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January 08, 2016

今年初の四電東京支社抗議に参加する。

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(四電前で抗議スピーチをする火焔瓶テツさん)
▼「銀のクルス(十字架)を胸に架け、踏み絵怖れぬ、殉教の~」橋幸夫の「南海の美少年」の歌い出しの部分でだ。昨日のブログを書いていたら、この一節を思い出した。昨年暮れに長崎に行った時、この「踏み絵」の実物を見た。本当にすり切れていたのには感動した。違う場所で「博多どんたく」の生まれた経緯が書かれていた。それによれば天草の乱に危機感を持った藩主と幕府は、住民たちのガス抜きをするために、1年に一度無礼講で暴れることができる祭りを許可したとあった。
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(長崎で見た踏み絵の複製)
▼わたしは昨晩今年初めての街頭宣伝行動に参加した。四電抗議の動画、画質は良くないです。丸の内の四国電力の入っている東京銀行協会ビルの入っているビルはお堀に隣接しており、かなり寒い。昼間暖かかったので、薄着をしていったのは失敗だった。ツイキャスで応援だけして満足しているみなさんに訴えたい。キーボードで政治の変革や改革は絶対できない。アジサイ革命の発端となったチュジニアはどうなっているか?チュニジアの「改革」がフェイスブックから始まったと聞いた、ある人物から相談があった。「自分もそれを知ってフェイスブックを始めたが、変革どころかアクセスしてくれるひともいない」。というのだ。ご自宅に伺ってフェイスブックを拝見したが、「某政党は政党助成金をもらっていないので一番正しい」という言葉だけが羅列してあった。
▼それはご本人の自己満足である。人々が共感するテーマをやさしい言葉で書かなければ、誰も読んでくれない。ツイキャスの書き込みを見ていると、多分にそういう部分があるように思う。つまり「絶叫」を文章化して参加している気分になって満足してしまうのだ。はっきりいってガス抜きの博多どんたくと同じだ。街頭行動は寒い、立ちっぱなしで膝や腰が痛い。トイレに行きたいが場所がない。お腹が空いても食べられない。10mくらい近くには公安の警備車両が常に停まって、参加者の発言をチェックしている。こういう苦痛を3~4時間続けているのです。PCの前に座って指が痛くなっても、トイレは水分補給、お腹が空けばクラッカーくらいつまめる。その気になればアルコールだって飲める。こんな楽な事をしていて「変革」や「政治改革」が出来る筈はない。
▼4年前「大飯原発再稼働反対」で20万人集まったから「再稼働」できなかった。反原発はトレンドでない。少ないからいっても仕方ない。有名人が発言するときだけミーハーで参加者が集まる。抗議会場にくれば、みなさん病気や怪我を持ちながら、老体に鞭打って参加している事が分かります。それに発言以外の重要な情報交換もあります。昨晩で言えばデーターウーマンのスペイン情勢。このことはわたしはNHKBS海外ドキュメンタリーでシングルマザーが運動に参加して行く1時間番組で知りました。スペインでは街頭で額縁に自分が入って政治メッセージを発言し、それをフェイスブックなどで広めて、運動が広がり無名政党が選挙で30%くらいの支持を得ることが出来ました。貴方は今年もPCで書き込みだけして終わりますか?それとも街頭に一歩踏み出しますか?後者でないと、残念ながら日本の未来は見えません。さあPCの電源を切ったらフタを締め、街頭に出よう。

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