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February 18, 2016

関電が黒部川の砂礫を放流している話。

▼昨日は朝から課題が多く、ブログは休載した。図書館に来ている「リクエスト本」を引き取る。中には「海上自衛隊潜水艦マニア1」というムックもある。スターリング・エンジンなど分厚い本を読むより、こちらは青少年向けに書いてあるので、遥かに分かりやすい。もう一つノンフィクションライター、角幡唯介さんの本を借りた。朝日新聞記者だった方で、富山支局にいたとき黒部川のダムに目をつけた。黒部川には5つのダムがあり、そのうち4つは関電が作って管理している。黒四ダムを作る経緯の話しは1年くらい前に関電前でやっている。
▼戦前この辺でアルミ精錬所を作ろうとしていた。アルミを精錬するには膨大な電力が必要になる。そのためダムを作って発電しようとしたが、戦争で頓挫してしまった。ところが戦後経済成長期で、関西地方が時々電力不足で工場が止まることが多発したので、黒部にダムを造る計画が復活した。
▼ただ河川に作ったダムは上流から流れてくる土石で、だんだん埋まってくる。ほおっておくと、ダムとしての機能は失ってしまう。高いカネをかけて作ったダムを長持ちさせようと、ダムを管理している会社(この場合関電)は密かに、半ば公然と砂礫を川に流す。当然のことながらそれは、海まで届き漁業に大きな影響を与える。関電はそれをやっている事を角幡さんは地道に調査して、当時所属していた朝日い連載して評価された。角幡さんはその後朝日を退職し、冒険家として世界の僻地に単独でチャレンジしてルポを書いていらっしゃる。
▼昨日は関電前でこの話をしようと思ったが、時間がなくて話せなかった。しかし帰宅してツイキャスの書き込みを見ると、第三者として言いたい放題をいっている。こちらは寒いなか震えながらスピーチをしているのだが、曰く「通行人の人はスピーチをどう思っているのだろう」とか。そう思ったら貴方が暖かい部屋を抜け出して、現場に来てチラシの一枚でも撒けば良い。先週木曜日の民主党本部の抗議の時はテツさんが警官に囲まれている場面で「テツさん危ない」とツイキャスで叫んでいる人がいた。しかも現場近くにお住まいの方だ。もし本当にそう思ったらタクシーで駆けつけて抗議をすれば良い。しかしあくまでも他人ごと。これでは原発の再稼働は次々されてしまうだろう。「敵」もみんなネットを見ているだけで動かないと見抜いているのだろう。

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