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March 18, 2016

「特定原子力施設放射能廃棄物規制委員会」を傍聴する。

▼わたしの住んでいるマンションは3日前からエレベーターの前面補修工事が始まった。数年前からの懸案で、配電盤けを取り替えれば良いか、見積もりなどを繰り返した結果、エレベーター管理会社を替え、全面修理することになった。わたしの住んでいるのは下の方だから、歩く負担は少ないが、高い階の人は10日くらい移住をしなければならない。一日一回生活必需品の「買い出し部隊」を組織することを考えたが、それは必要なかった。
▼木曜日に続いて午後から原子力規制委員会の中にある「特定原子力施設放射能廃棄物規制委員会」が開かれたので傍聴にいった。前日は昨日ご紹介してのでご存じのように、四電社長からの聞き取りだった。会議は通常30分前に開場される。ところが案内は開場と開会時間が同じなのだ「大丈夫か?」とメールを送ったら、開場で着席しているわたしの携帯が鳴った。「訂正とお詫び」だった。この日はかなり専門的な話しなので、一般人はわたしくらいしかいない。会議の予定は午後2時から午後4時までだった。ところが4時になったとき、議長の田中知氏は「あと30から40分かかる」と発言した。わたしは次の予定があり、ビデオのSDカードもバッテリーも予備は持参しなかったので、4時15分に退出した。従って録画もそれまでしかない。
▼会議の内容は、要するにフクイチででた放射性物質をどのように「処分」するか、という話しである。要するに焼却jをしないで保管すると量は増える一方である。燃やして灰にすれば、分量も減るという理屈である。議題1は「廃棄物の発生量と今後の見通しと管理だ。それによれば簡単に言えば新しい、ロータリーキルン式という新しい焼却設備を作って砕いて燃やす。雑個体廃棄物とは装備品のタイペックス、下着類、ゴム手袋、廃材としてウェス、木、梱包材、紙などである。今年2月から3月に掛けて一ヶ月燃やして実験したが、放射能は問題ない、濾紙の数値が示されている。
▼わたしが専門家ではないので、「灰」は分量は減るが、果たしてそれで放射線の量が、プリントに書かれているように「α核種に関する検討状況」が確実に安全なのかはどうかは、分からない。
▼管理施設は2017年下期に完成し、2018年上期に運用が開始される。ガレキを分析する施設である、第一棟は2018年中に完成する。そして一番問題なのはデブリ等を分析する第二棟は2021年中に運用開始予定と書かれている。しかしデブリは東京電力が東芝などとロボットを作って探索研究しているが、未だにその場所が特定出来ていない。わたしは場所の特定するまでに後10年はかかると思う。もし発見してももの凄く放射線量が高いので近寄れるかどうかも分からない。しかも重くて固いので、それをどうやって切り取るのか、その技術も開発されていない。
▼さらに原子力規制委員会の更田委員は「もう放っておこう」とまで言い出している。ということは未来永劫に水をかけ続けて冷やさなければならない。ここに書かれているデブリの部分は実現できそうにない、SFの世界の希望的・願望である。委員からは「作業をする棟(箱)が現在4棟だがあと2つほど増やせないか」と、JEEAの担当者に聞くが「国から貰っているお金ではそれしかできない」という答が返ってきた。第三議題は「可燃性廃棄物の火災対策」だったが離席したので、「資料」しかない。第一議題と第二議題の動画はこちら。

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