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March 15, 2016

久米書店で紹介された「世界史」本の話。

▼今朝6時台のNHKラジオを聴いていたら過去に放送された「里親」という言葉が不適切だ、として「取り消して」ていた。理由がよく分からない。日曜日BSNTVの「久米書店」を見ていたら、予備校講師の茂木誠氏が書いた「ニュースのなぜは世界史に学べ」がベストセラーになっているとかで、ゲストとして出席していた。「シーア派とは何か一言で説明せよ」から始まり、次々挑戦的なテーマがでてきた。曰く「政治家や官僚たちはまともに世界史を勉強していない。中東で言えば国境がなぜ定規で書いた様なまっすぐな線でできているか?当時利権を求めて中東をイギリスを中心とした国々が支配していた。日本は満州国を作ったが、戦争で敗退して「放棄して」帰って来た。ところがイギリスは、一応自主的に出て行ったので、「紛争」が絶えない。
▼シリア問題の背後には利権を狙うロシアがいる。ロシアは「革命」が起きる前は帝政だった。政権を奪還したレーニンも支配のシステムはそれを踏襲した。だからソ連に名称が変わって、さらにロシアに戻ったが、この国は「デモクラシーの経験を一度もしていない。古くはスペイン空爆、ウクライナ問題にしても、「言う事を聞かない国に対しては武力を使って言う事を聞かせる」という姿勢が一貫しており、ここに問題が凝縮されている。
◇「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」昔、公開当時に映画館で見ているが内容はほとんど覚えていない。先日WOWOWで放送され、チェックすると重要な点を含んでいた。東京大空襲記念日直後なので、それに関係する部分だけご紹介する。キューバ危機から始まって、第一次世界大戦→第二世界大戦→ベトナム戦争と経験を語る。
▼第二時世界大戦に触れる。それによればマクナマラの上司はルメイだった。彼は空軍に派遣され損失率を計算する。すると損失率は4%だった。しかし一人の出撃回数は平均25回と少ない。理由を調べると、「撃墜されるのが怖い」と20%と引き返す爆撃機が多かった。ルメイは怒り「毎回自分が先頭機に乗るから全員ついて来いと叱咤激励し、出撃回数は増えて行った。そのうちB29爆撃機を開発し、4500m以上でも飛べるようになった。そうすると高射砲でも届かないから乗務員は安全である。東京大空襲のとき、高度を上げていたのでは命中率が下がるとして、1500mまで下げた。命中率は上がり、撃墜されたB29もたった一機で「効率は上がった」という内容だった。まだ半分しか見ていないので、気づいた点があったr、またご紹介する。

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