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April 30, 2016

政敵の「秘密情報」を握る物は強い。

▼昨日は図書館から2册引き取ってから、秋葉原のジャンパラにPCのメモリーを買いにいく。夕方からデスクトップの筐体をあけてメモリーを取り付ける。視力が弱っているので、夜になってからの作業はかなり面倒である。先日サイバー・セキュリティ法の事を書いたが、法案そのものを見ただけでは何の事か分からない。デジタル読売の朝刊を見たら疑問は氷解した。法案には「セキュリティを民間の会社に任せる」と書いてあるだけだ。ところが朝刊を見て驚いた。民間の会社とは民間から新設審議官…伊東寛氏 : 読売新聞 この人物がサイバー・セキュリティ法を取り仕切って国民のネット使用を監視使用というのだ。さらにこのラックホールディングス社の伊東寛氏とはイスラエルの会社とも関係が深そうだし。陸自防護隊長とも意見を交換している。
▼こうして日本は機密情報をアメリカやイスラエルに売り渡し、日本をテリー・ギアアムの映画「未来世紀ブラジル」のような国にしてしまう。映画自体はジョージ・オーウェルの「1984」のような内容だ。職場も私生活もすべて監視カメラで見張られている。そういう窮屈な世界には住みたくない。つまりこの会社が日本政府の意向を受けてネットを使って国民を監視するわけだ。
▼レオナルド・ディカプリオの「J・エドガー」という映画がある。彼はFBI長官のフーバーを演じるのだ。フーバーは大統領から取り巻き、その愛人たちすべての情報を握って、コントロールするのだ。とても面白いのでDVDをご覧になっていただきたい。フーバーは支配者を自分のコントロール下に置こうとする。そして秘密ファイルはFBIの自室金庫の置くにしまい込んである。そして秘書「自分に万が一の事があったら、資料は破棄しろ」と命じてある。あるときフーバーは脳溢血で倒れる。政敵はフーバーの金庫目指してやってくるが、秘書はフーバーの命令通り、秘密書類をシュレッダーに書けている場面で終わる。

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April 29, 2016

「戦争が近いのか?」とバス運転手さん。

▼会議で熱海に行っていた。PCを持参しようかと思ったが、たかが一泊なのでブログはタイマーでセットして出かけた。途中バスの休憩中に仕事の電話がかかって来たが、木曜日メールと電話することで勘弁してもらう。途中凄いものを見た。最初は真っ黒に塗ったシーホークの出現だ。館山の第一ヘリ団にはないので、おそらく横須賀の海上自衛隊の所属機だろう。かつて自衛隊の観艦式で2度見ている。オスプレイなどと違って艱難救助もできるので、買うならこっちの方が遥かに役立つ。バスの運転手さんは「最近ヘリコプターが飛ぶことが多いのですが、戦争でも起きるんでしょうかね?」とアナウンスする。しばらく行くと今度はC1輸送機がデュアル飛行で登場した。運転手さんは再び「戦争でも起きるんでしょうか?」というが誰も笑いはしない。こちらはかなり旧型になるが訓練飛行なのだろう。
▼ホテルのWIFIは具合が悪い。K氏が「これから○○○の中継を始める」というメッセージは届くが、それから先には進まなかった。おりからTVを見ると東京地裁でK原元選手の裁判が始まったという。参議院の法務委員会ではおりから刑事訴訟法改悪が審議されている。何という「ベストタイミングだろう。
▼参加者の一人はN市から参加した。T総務相の評判を聞くと「地元では神様のような持ち上げ方」だという。これではたとえ中央でいくらバッシングされても、「自分にはN県民の声なき声が聞こえる」と開き直るのだろう。そして靖国を参拝して平気な顔をしている。日本の夜明けはまだまだ先なのだろうか?
▼夜参議院議員会館前の「刑事訴訟法改悪反対」の集会に参加した。TPP以上に関心は低い。しかも自公は10日にか委員会で議決しようと、意欲満々だ。連休で遊びやハイキングに出かけても、国会前や参議院議員会館前には来ない。「安保法案」以上の人々が国会を取り囲まない限り、法案を廃案に追い込む秘策はない。それともパナマ文書に首相の名前が出てくるとか?連休中は「ブログ」もカレンダー通りに執筆します。動画を編集するためにはメモリーが不足しているようなので、今日は午後から秋葉原に行って来よう、と思っている。

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April 28, 2016

「牛飼いだから餌をやる」(2)希望の牧場吉澤正巳さんの話(2)

 ところがホームセンターには30分後には津波がガレキとともに押し寄せて来た。吉澤さんは牧場に帰ったが、停電だった。まず牛300頭の飲み水が困った。すぐ発電機を用意して配管を変え、牛が少しずつでも水が飲めるようにした。11日はそれで終わり、家は小高い、標高80mくらいのところにあるので第一原発の排気筒は丸見だ。その上を夕方ヘリ数機が飛び始めた。ところが自宅のテレビはBSアンテナが壊れて写らない。仕方なく姉の車のカーナビの内蔵テレビで被害状況を見ていた。TVは宮城や仙台空港の津波ばかり放映している。肝心の福島県の報道はなかった。福島はどうなっているのかとナビのテレビの小さい画面をみるとテロップで「フクイチ原発で避難が始まっている。3k、5k地域の避難が午後11時から始まっていた。夜、町を見に行くと、役場と警察署、消防本部は投光器が付けられ、大型テントが設置されていた。
 その時は、津波のレスキューに行くのだろうと思って帰宅した。翌日は福島県警のワゴン車が3台牧場に入ってきた。「牧場の小高い場所を使って第一原発のライブ衛星中継の基地にしたい」というのです。彼らはすぐ準備を始めました。彼らは3時半に一号機の爆発の映像をとらえた。「とうとう来るべきものが来てしまった。我々は命令で引き上げる。牧場の人はもうここにいない方がよい。国は情報を隠している」というのです。12日海を見に行きましたが、ガレキが山のようになっていて先の海までいく事ができない。この恐ろしく殺風景な風景を見たとき、世の終わりとはこのことかと思った。
 無人になった町には野生動物が横行するようになった。家畜は殺処分を余儀なくされた。乳牛は餌やりのための、スタンションと言う機具に固定されたままだ。このままでは牛たちはみんな死んでしまう。吉澤さんは牧場のこの牛たちの殺処分に反対し、330頭の牛たちと運命を共にする事を決心する。ほとんどの牧場主たちは仕方なく、大事に育てて来た牛の処分に涙を呑んで国の決定に従った。
 一度は殺処分に同意した高齢の飼い主は吉澤さんと話し合い、67頭の牛を希望の牧場に託すことになった。こうして迷い込んで来た牛を含めて、現在600頭近い牛を全国からの支援を受けながら育てている。
 フクイチ事故が起きてから吉澤さんは単身、東京新橋の東京電力の本社に乗り込み、原発事故の責任を求めて抗議行動をした。父の事を思い、引き揚げ者と原発避難民は共に国による棄民の犠牲者だと吉澤さんは怒る。「明日も餌をやるからな。もりもり食ってクソをたれろ。遠慮はいらねえ。おめえら牛なんだから。俺は牛飼いだから餌をやる。決めたんだ。お前等とここにいる。意味があってもなくてもな」。(文と写真:筆者)(吉澤さんが4月9日佐倉市で行った講演は次のYouTubeでご覧になれます。本編:https://youtu.be/BASuL7Y9H5ss質疑応答:https://youtu.be/lPSusiX-kLM

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April 27, 2016

「牛飼いだから餌をやる」希望の牧場吉澤正巳さんの話(1)

 福島県双葉郡浪江町にお住まいの吉澤正巳さんは、まだ放射能で汚染された現地の牧場に留まり300頭の牛の世話を続けている。父親は終戦時ソ満国境の黒竜江省にいた。ソ連が攻めて来るというので、関東軍や満鉄の人たちはサッサと逃げてしまい、大勢の開拓団が取り残された。父親はシベリアに3年抑留されていた。仲間はシベリアで大勢死に、生きて帰った事が不思議なくらいだったという。帰国して四街道の砲兵学校の跡に入植した。四街道で開墾、開拓をし、入植20年後にその土地を売り、南相馬と浪江に土地を購入し牧場を作って牛たちを育てて来た。
 吉澤さんの牧場は福島第一原発から北西に14kmの場所にある。牧場からはフクイチの煙突と復旧作業中のクレーンが見えるほど近い。フクイチ事故の発生前は警戒区域内で牛は約350頭、豚3万頭、ニワトリは44万羽が飼育されていた。事故後この地域で飼育されていたニワトリはほぼすべて、牛や豚の過半数が餓死された。そして生き残った家畜は国の指示で、地元自治体が殺処分をした。吉澤さんは地震があったとき、地面がまるで回転運動をしているように感じたという。激震を体感しふと牧草地を見ると段々畑のように裂けていた。翌3月12日、1号機が水素爆発した。何が起きたのか知らされないまま、浪江町はじめ、原発の近くの町や村から住民の避難が始まった。
 しかし吉澤さんは牧場に留まった。理由は330頭の牛を育てていたからだ。牛たちは停電で水も飲めないし、草もない。このままだと多分全滅するだろう。もういても立ってもいられない気持ちになった。
 地震直後に情報はまったくない。道路は壊れている。ガソリンは一斉になくなる。放射能は流れて来ているというのにスピーディ(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステ)情報は握りつぶされている。浪江町の人たちは右往左往していた。吉澤さんは震災の当時南相馬ホームセンターで買い物をしていた。店の棚の商品が次々落ちて来た。建物の中は危険だというので外に出ると、周辺の住宅の屋根瓦が土埃を立てて崩れて行く。
 浪江の防災放送が「津波3m」と放送を始めた。ホームセンターは海岸沿いにあったので「帰らねば」と思った。しかし国道6号線で渋滞が始まったので、裏道を通って牧場に帰った。(新聞原稿完成版)

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April 26, 2016

豪潜水艦入札競争から事前「脱落の連絡」

▼昨晩は日比谷の日本弁護士連合会の前で「刑事特別法改正に反対せよ」という要請行動を行った。この刑事訴訟法とは5年くらい前に厚労省の村木さんが「誤認逮捕」で長い間法廷闘争で無罪を勝ち取ったことに始まる。担当検事は「押収したフロッピーディスク」のデータを改竄して村木さんが「不正をした」とした。しかしフロッピーは文書を作成したときにPCが自動的に日時を作成する。検事は上手の手から水が漏れて、それに気づかなかった。それで検察は「取り調べ過程の全可視化」という方針を立てた。可視化は良いのだが、警察や検察は取り調べ過程を切り貼りして自分の都合の良い「自白」の可視化をする。これが今回の「刑事訴訟法改正」問題の一つだ。
▼さらに調べて行くと国選弁護人をすべて弁護士会に丸投げする、と言う方針が入っている。弁護士会がなぜ正面切って反対しないのか?声明も出せないのか?ここに不思議の一端が見えて来た。それに最高裁判事には弁護士会推薦者の枠がある。わたしも弁護士には多少知り合いがいるので、この程度にしておく。
▼オーストラリアの潜水艦建造に関する入札。見事日本は外れた。実はわたしは正月からずっと潜水艦の本を読んでいた。はっきり言えば日本の防衛産業は「出来レース」である。潜水艦で言えば川重と三菱が3年交代で作ることになっている。他社は戦後、潜水艦を作るアメリカ研修に連れて行ってもらえなかった。つまり2社で回すことで決まっている。戦車にしても「競合他社」はないから三菱の独壇場で値段は言い値。だから海外の最新鋭戦車よりも3倍も高い。戦車は消耗戦ですから、安く早く大量に作れなければまったく意味はありません。
▼潜水艦雑誌を見ると日本の潜水艦は夢のような乗り物です。しかしデカイだけ。緊急脱出装置はなし。大きい割にエンジンが大きいので居室性は悪い。エンジンとはスターリングエンジンというイギリス+スウェーデンの重油を使わないものですが、これも完成とは言い難いです。
▼さらに決定的なのは外国勢は現地組み立てを提案して雇用を増やす提案をしました。日本はそのことはまったく念頭に置いていませんでした。さらに価格でかなり「差」が会ったと推測されます。安倍は張り切って売り込みに政治生命を賭けていたとされますが、ずっこけです。安倍の成長戦略もこれでつまずきの第2歩が始まりました。安保法制裁判が全国に広がれば、安倍を窮地に追い込む事は可能だと思います。遠方から選挙の分析だけして一喜一憂している人がいましたが、あなたが動かなければ政治も動きません。

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April 25, 2016

◇「アイヒマンショー/歴史を写した男たち」を見る。

▼風邪を引いてしまったのか、昨日は集中力に欠けほとんど外出しなかった。夜になって早く葛根湯を飲んでおけば良かったと反省する。木曜日の正午12ch「昼飯旅」を見ていた。この日元NHKのアナウンサーの宮本隆治が奈良を旅していた。町を歩いていた老婦人に「奈良の良いところは何ですか?」と聞くと「万葉集のふるさとだから」と答え「何がお好きですか?」の問いに「志貴皇子よろこびの歌と言って「石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」(『万葉集』巻第八)をそらんじているので驚いた。
▼寒い故郷では定年退職したご高齢の人たちが冬になると毎日スキー場に通って、シーズンの終わりにスキーのバッジテストにチャレンジしてランクが確実に昇って行くのを喜んでいるという。お金の心配をせず、毎日朝から晩まで滑っていれば、技術がアップするのは当然であろう。うらやましいとおもう反面、自分の生きて来た証しが、スキーのトレイルだけだったというのでは寂しい。
◇「アイヒマンショー/歴史を写した男たち」毎週金曜日に抗議行動をしていると、自称横浜で保険の代理店をしている、という男性が自分は反発事故で責任を取らなかった人物の「アイヒマンリストを作っている」と豪語している。いちど是非拝見したいものだ。さて元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンは大戦が終わって20年後、身分を隠して潜んでいた南米でモサドに逮捕される。この場面は映画「ハンナ・アレント」の中にも出てくる。1961年イスラエルに護送されたアイヒマンはテレビを前に世界が震撼した、ナチス戦犯アイヒマンを裁く「世紀の裁判」が放送される。1961年、の裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に生存者たちが語る証言は、ホロコーストの実態を明らかにしようとする。
▼“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツはこの真実を全世界に知らせるため、≪世紀の裁判≫を撮影し、その映像を世界へ届けると計画する。プロデューサーのミルトンはハリウッドの「赤狩り」の被害者で記録映画監督のレオを米国から招く。カメラを法廷に持ち込めない等、様々な困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められる。そしてついに裁判の日を迎える。本作は1961年、ナチスドイツが犯した大罪ホロコーストの蛮行を暴いた、元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンを裁こうとする。
▼「世紀の裁判」を撮影して、その映像をTVで放送することで全世界に「ホロコーストの真実」を伝えようとする。しかしアイヒマンはなぜ600万人ものユダヤ人を殺したのか等、どんな質問をされても、自分は無関係だったと常に無表情だ。さらに実際の収容所に入れられた人の餓死した姿。なんの抵抗するすべを知らない子ども達は震えている。そして彼らに「ここは寒いから暖かい部屋に入れてやる」とガス室に案内するナチスの手下たち。彼らに人間の心はあるのか?
▼裁判の実写フィルムを入れながらテレビ画面が世界にナチスの虐殺を広めた力は大きい。初日初回の映画には「ぴあ」のアンケート隊が調査にやってくる。しかし都内ではここしか上映していなのに、調査隊は何故か来なかった。

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April 24, 2016

◇「スポットライト/世紀のスクープ」を見る。

▼昨日熊本地震による川内原発の不具合情報がネットを駆け巡っていた。ジャーナリズムの世界では重大な事件や事故は複数の当該関係者から裏を取ってダブルチェックをしないと書かない。ところがネットの世界では個人の感想と妄想で広がっていく。熊本地震でも、遠隔地の人が熊本の、救援物資の配布場所情報を流していたが、これもやらない方がよい。つまり情報が間違っていた場合、誰が責任をとるのか明確でない。山越え谷越え知らされた場所に行ったが、救援物資かなかったらどうするのか?サイバーセキュリティ法によれば、情報を流した人も拡散して人もすべてが該当してしまう。まず情報がブロックされ拡散できなくなる。1週間前に友人が原子力規制委員会を傍聴したとき、最後に240人くらいがリツイートして下さっていた。そのみなさんはエネルギーを今こそ発揮して、当該組織の原子力規制委員会や九電鹿児島支社、南日本新聞社に「真相を公開せよ」と要求して頂きたい。ツイッターで呟いていても、何も解決しない。「日本は終わりか?」などと書いてうじうじしていないで元気だせよ。
◇「スポットライト/世紀のスクープ」アメリカボストンはわたしの好きなTVドラマ「リゾーリー&アイルズ」の舞台となっている美しい町だ。しかしネットでボストン警察で調べて見ると、結構凶悪な事件も起きているようだ。2002年のボストン、神父による幼児に対する性的虐待事件が発覚する。「ボストン・グローブ」紙の「スポットライト」欄が取材を進めて行くと、カトリックの神父達は性的虐待を隠蔽し、神父を遠隔地に「転任」させて、教会を守ろうとしていた事が分かる。調べていくと、それも組織的に何十年も続いている。取材リーダーのロビーは部下の3人の記者に命じて詳しい取材を続けて行く。まず01年に着任したばかりの新任編集長は張り切ってやる気満々であr。そして彼は1976年の神父の「いたずら事件」の調査をすることを会議で提案する。
▼しかし神父側の弁護士は取材を拒否する。カトリック教会は組織全体で教会を守ろうとする。被害にあった子ども達はいずれも神父を信じて助けを求めていた、貧乏人や母子家庭の子ども達である。彼らが狙われて被害にあっており、子どもたちは自殺したり、麻薬の依存症になって立ち直れない。しかもグローブ紙の読者の半数は協会関係者や信者たちである。しかも「容疑者」の神父たちはいずれも「安全」な遠隔地へ「転勤」させられ安泰に生き長らえている。一人の革ジャンを着た記者はスッポンのように食いつき、発掘調査をする。すると「容疑者」である神父のリストは過去に裁判所に提出されていたことがわかる。そのリストを手に入れる場面は手に汗を握るほと迫力がある。そしてリストはデスクによって「教会弁護士」の家に押しかけ「最終チェック」をしようと迫る。最初は妻に門前払いされ拒否される。しかし最後はデスクの熱意に押され、チェックを始める。そしてクリスマスが終わった翌日のタイミングで紙面に一斉に報道される。「スポットライト」編集コーナーは読者からの感謝と情報提供の電話が鳴り止まない。エンディングで「幼児虐待」事件はボストンだけではなく、全米に広がっていることを暗示させる。

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April 23, 2016

4・22刑事訴訟法改悪を許さない集会での、原田宏二さんのお話しの一部

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(集会で発言する原田宏二さん)
▼昨日は午前中だけで1万歩歩いてしまった。午後3時から永田町で市町村会館の反対側のビル3F「刑事訴訟法等改悪を許さない国会議員と市民の集いが開かれた。この辺に行くときはいつも、内幸町から歩く。場所を確認すると自民党本部の先を右折して坂を下った場所だった。道を3回も聞いていたら10分ほど遅刻してしまった。会場は200人くらいで満員だった。場所を探して空いている席に着席するとツイキャスのK氏がいらしていた。わたしは狭い場所で三脚を立てるまでに時間がかかってしまった。最初の10分は地震状態だが、我慢してご覧いただきたい。メインは元北海道警察警視長の原田宏二さんだった。原田さんは北海道道警の裏金問題を告発した方である。原田さんは「警察は違法と適法のボーラーラインで捜査や取り調べをしている。と話している。詳しくはビデオをご覧いただきたい。
▼質疑応答になって東京新聞の記者が「昨年中野区で殺人事件があり、警察は任意で住民2000人のDNAを収集した。これは違法ではないか?と質問した。原田さんは鹿児島の志布志という携帯の電波が届かないところならともかく、大都会に住む人たちが、ポリ袋に綿棒を入れて提出する等考えられない。警察は2年くらい前に40万人のDNAを集めたと豪語している。これは採取に必要な資料を収集する令状を持って来るように言って抵抗すべきだと述べた。だが一般の人々は「拒否したら容疑者だと見られてしまう」と言う世間体から拒否できない。取り調べもすべて最初は「任意」で早朝数人の刑事が家にやってきて「簡単な事情聴取ですから」と連れて行き、調書を取り結果としてすヶ月の本格的取り調べから逮捕・起訴になってしまう。一度調書を取られてしまうと、余程有能な弁護士でも、司法取引その他でそれをひっくり返すことはまず不可能である。
▼続いてジャーナリストの田中龍作さんが「道警に抵抗して身の危険を感じたことはないのか?」と質問した。原田さんは「彼らに僕を殺そうなんていう度胸はありません。ただ地下鉄に乗るときは最前列には並ばないようにしている。尾行は数限りなくされた。尾行は人が大勢いるところでは追いかけるのも、まくのも難しい。なるべく人通りが少ないところを歩き、建物の角をすっと早く曲がって身を隠すと相手は大急ぎで追ってくるので、その時姿を現すと相手は決まり悪そうに、尾行を打ち切る。と言う話は、なるほどと思わせた。
▼会議は続いたが、わたしは6時の待ち合わせがあったので午後5時には会場を退出して現場に向かった。

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April 22, 2016

4・21盗聴法・刑事訴訟法等改正案にを考える勉強会に参加する。

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(学習会の様子)
▼昨日仕事の原稿を書き上げてから、国会衆院第一議員会館の勉強会に出かけた。原稿は難儀した。材料は2万字以上あるが、2500字でまとめなければならない。文字通り「割愛」である。第一議員会館に行くのは1年ぶりだ。この前は反原連の記録映画「首相官邸の前で」の試写会だった。画像提供者への「ご招待」。昨日は「刑事訴訟法等の改正案の勉強会」だった。
▼そもそもこの話は厚労省の村木さんが「書類偽造」をして業者に有利な条件で、郵送料を安くした、という事件が「無罪」になってから、取り調べをもっと「可視化」しようと考えられた。しかしそこは警察で、転んでもタダではおきない。取り調べの完全可視化とはほと遠く、自分の都合の良いような「部分可視化」である。会議の内容は主催者にお断りして、一般参加者の顔を写さないという条件ですべて録画してあるので、ご覧いただきたい。
▼まず「取り調べの録音・録画制度の導入とあるが、様々なハードルがあって黙秘権を実効的に保障できないおそれがある。つまり「任意のと理調べ」には録音・録画が摘要されない。次に録音・録画が裁判員裁判の対象となる検察独自捜査事件について、逮捕・勾留されている被疑者の取り調べ及び弁解録取とされている。しかしごれらの事件が全事件に占める割合はたった3%だ。
▼4名の五人逮捕者をだし、取り調べにより虚偽の自白が生み出されたPC遠隔操作事件などは、この対象事件には含まれない。
▼長いので省略するが、勉強会に出席した専門家の意見は1)全事件について全課程の可視化を実現すべきである。2)例外事由を削除または厳格化すべきだ。
▼次の通信傍受法の大幅な拡大・手続き簡素化に関して。現在はその盗聴の対象になるのは、薬物関連犯罪、集団密航、銃器関連犯罪、組織的殺人だけだ。しかし今度は児童ポルノから、殺人・傷害、逮捕監禁、略取誘拐、窃盗・強盗、詐欺・恐喝、現住建造物放火などが入って来た。現在マスメディアで、振り込めサギや少女誘拐・監禁事件が大きくいつまでも報道されているのは、この法案を成立させるため、マスメディアまで引き込んだ下準備である。改正前の盗聴が完全に行われていたら、Y組による発砲事件や、K原の麻薬常習事件も起きなかった筈だが、現実は泳がされタイミングを狙って「逮捕事件」が発表されている。
▼さらに盗聴する場所は現在が通信事業者等が管理する場所での視聴が原則で、視聴に当たっては通信事業者の立ち会いが必要になる。しかし今回は通信事業者に録音させ、それを警察署等の特定のPCに転送させて随時再生して視聴できるようにする、というものだ。
▼ご紹介したのは、ごく一部だが昨日のサイバーセキュリティ法とも密接にリンクしてくる。

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April 21, 2016

20日 サイバーセキュリティが国会を通った。

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(ストップTPP衆院議員会館前集会)
▼火曜日の反省から少しだけ厚着をしてTPP抗議に出かける。茱萸坂を昇ろうとしたら、目の前にテツさんがトラメガを担いで歩いていたので声をかける。ついでに警備の警官から「どちらに行かれますか?とも声を掛けられる。いつものように「あっち」と指さすと、小隊長から麹町現本へ」というような無線の連絡をしていた。抗議内容なYouTubeでご覧になっていただきたい。時間が早かったのでツイキャスの中継は間にあわず、わたしのYouTubeだけが間に合い、すべての記録が入っている。1時間抗議をすると、内田聖子さん達が主催する本番「STOP TPP」水曜定例会(第2回目)が始まる。
▼この中で火焔瓶テツさんがお話ししている。なぜ熊本大地震が起きているのに、TPPを急ぐのか?熊本地震の復興に外資を参加させようとしているのではないか?という疑惑である。今は国内のインフラや復興は国内企業だけだ。しかし裏の並行交渉で、それをやっている可能性は極めて高い。しかもISD条項で、外資を排除したら日本国が訴えられる。当然そのくらいは考えているだろう。オスプレイの使い方と言い、トラック2台で十分運べるし、自衛隊のCH57チヌークヘリでもその倍は運べるのに、わざわざ米軍に依頼する。しかもオスプレイは離着陸に猛烈な熱を吹き上げる。オスプレイの発着場には、大量の水を撒いて砂埃を押さえている。しかも住民は飲料水など水をほしがっているにも関わらず、そちらは無視している。
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(市民有志のTPP反対集会の様子)
▼集会が終わる頃Tさんが「サイバーセキュリティ法が国会を通過した」と雑談の中ででてきた。今朝1時間くらい調べたが、その法案の全文も、それを書いているメディアも見つからなかった。青少年を守るという事でネットのフィルタリングを強化する。「有害」なサイトは見せない、見られないというものだろう。詳細が分かり次第お知らせする。
▼わたしはツイキャスは運動を拡散することにとても役立っていると思う。しかし見ている人は画面でPCのキーボードを叩いて叫んでいると「参加」している「積もり」になっているが大きな誤解である。見ているあなた回りの人にこういう事が起きている。一緒に見ようと拡散すべきである。一例が原子力規制委員会はツイキャスは見ていない。規制委員会のYouTubeも中継も拡散のために使っている。だから意見があったら直接委員会のサイトにある「意見」サイトに実名、住所、電話番号を記入して投稿すべきだ。
▼おそらく「ネット規制」とは以下のサイトに凝縮されている。あの高市早苗も話している。「10代のネット利用を追う
“青少年ネット規制法”で目指すもの~高市早苗・衆議院議員に聞く 」1
▼「サイバーセキュリティ法」言論統制はナチスの時代から青少年を犯罪から守るという口実で始まるのだ。

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April 20, 2016

井の頭公園に外来種の生息する場所はないのだ。

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(19日夕方首相官邸前で「TPPより熊本救援を優先させろ」と訴える火焔瓶テツさん。(左)
▼もうひと月ほど前の3月29日にNHKBSで「発見!体感!大都会 東京を潤す 神田川紀行」という番組があり、女優の壇密さんが日本橋の神田川クルーズからだんだん上流に昇っているミニ旅番組があった。彼女は南こうせつから「神田川」を作った経緯を聞きながら、当時付き合っていた人の話をし、江戸友禅を作っていた場所では、そこで作られた着物を聞いて街をあるいた。後半壇が井の頭公園の中央にある七井橋を渡ろうとすると、水が完全に抜かれ、「池替え」をしている場面に出会う。そして泥沼になった井の頭公園で長靴を履いて作業をしている学芸員から話を聞く。
▼それによると外来種の魚や生物を排除しているのだという。昨晩火焔瓶テツさんと官邸前、九電前で抗議行動をご一緒させていただいた。土日のテツさんのブログで拾った外来種の亀」の話が出ていたが、なぜそんなに拘るのか、ようやく分かった。詳しくはご本人のツイートを読んでいただきたい。外来種の亀は殺処分される運命にあったのだ。それもかなり残酷な方法で…。井の頭公園は正式には「井の頭恩賜公園」と言い、天皇家から下賜された公園なのである。だからこの「由緒正しい公園に外来種など生息していてはいけない」という方針があったのだ。
▼昨晩は午後5時からTPPの参議院での審議再開に抗議する集会があった。開催しようとしたお隣では「総行動」の4月集会があり、主催者からやんわりと場所の移動を打診され、急遽首相官邸前に移動する。移動すると警備の警察官も慌てた様子で「○○○テツ以下氏名不詳の男性3名が現場に移動してきました」というような内容の無線で上司に連絡をしていた。そこで30分抗議して、地下鉄で有楽町九電前に向かう。わたしは日比谷公園を横切る方法しか知らないが、NKさんは国会議事堂前駅から地下鉄で有楽町に到着するの迷路を迷わずITOSIAから地上に抜けた。ここで1時間半の抗議をして解散になる。

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April 19, 2016

どさくさに紛れて政府のオスプレイ導入合理化計画

▼昨夕の衆院でのTPP審議再開に抗議する集会には参加できず残念。iPhoneのスイッチを切らねばならない場所いいた。スイッチを入れたのが午後6時過ぎていた。これから駆けつけても1時間かかるので、終わっていると判断して行くのは止めた。審議再開というニュースは昼から知っていたが、ツイッターで緊急集会の情報は流れて来なかったので安心していた。普段の移動ではビデオ機材は持ち歩かないので、家まで持ちに帰っていたら更に遅刻してしまう。
▼午前中友人の春橋さんが原子力規制委員会の臨時会議に出席して、会議の様子をツイートしていたら最後に240人くらいの方のリツイートがあった。心強い事である。しかし、原子力規制委員会の人たちはツイッターなど見ていない。田中俊一委員長は会議で時々、YouTubeを見ている」と発言している。もちろんわたし達の抗議行動ではなく、他の会議のようだ。だから原子力規制委員会に圧力を掛けようと思ったら、直接原子力規制委員会のサイトから「御意見係り」まで送っていただくのが確実だ。ツイッターでいくら叫んでも、貴方の声は原子力規制委員会には届かない。原子力規制委員会は毎週水曜日午前中が定例会で、正午から1時間、毎週再稼働阻止全国ネットワークの人々が抗議活動をやっている。いつも10人前後なので、こちらにも来て欲しい。いずれにしてもネットの威勢のいい批判の声は届かない。原子力規制委員会に直接メールか、直接参加が最も有効である。お手軽に出来ることはお手軽な効果しか期待できない。つまり無力だ。
▼ついでにいうと本ブログの「TPPの翻訳文」である。勉学に忙しい友人が夜を徹して飜訳して下さった。そのブログを執筆したことにたいする「リツイート」は何件かいただいている。しかし…そのリツイートした人が本文を読んでいる形跡がないのだ。こちらでは、アクセス解析でどの記事がどこくらい読まれているか把握できる。ツイキャスで叫ぶのは「やった気分」にはなるかも知れない。実際飜訳された文章を読んで、ご自分の生活にどのような影響があるか考えて、お近くに住む友人たちと話し合っていただきたい。
▼昨日のメディアではオプスレイが熊本大地震で物資を運搬すると大宣伝していた。バ○記者たちは何も検証しないて、政府や防衛省の発表をそのまま記事にしている。防衛省も高価なオスプレイの評判がイマイチなので、この機会を使って反論しようとしている。常識的に言えばオスプレイは欠陥機で事故を多発して、アメリカでは「未亡人制作機」と揶揄されている。価格は一般的に日本では一機130億円。ところが日本では習熟訓練だとかスペアパーツの代金も入って一機200億とか言われている。しかも24人しか乗れない。自衛隊でずっと使っているCH-47には55人乗れる。価格は一機が40億から55億円である。これだけ見てもCHで十分である。さらに安価で輸送しようとしたら、C130輸送機の中古を買えば一機20億円で64人(完全武装)から92人運搬できる。
▼防衛省はバ○記者が取材して記事を書かない事を幸いに、莫大な費用を投じるオスプレイ配備を合理化しようとしている。中谷防衛相に至っては専用機にする、とまで言っている。どさくさに紛れて政府の政治宣伝に利用されている事を忘れるな!大体アメリカ陸軍は「オスプレイは高価」だとして購入を拒否している。日本はネギ鴨なのだ。

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April 18, 2016

金、土の出来事とTPP文書のブログアクセス。

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(14日の刑事訴訟法改悪反対の抗議行動。右火焔瓶テツさん、左救援センターの方)
▼木曜日の「刑事訴訟法改悪反対」集会は最初うっかり衆院前で店開きをしたが、審議は参院に移っていると参加者から指摘があり、参議院議員会館前に移動した。TPPよりも、問題の重要性を感じていない人が多いので、参加者もそれなりの数だった。そのため7時半には抗議を終えて、8時半には帰宅していた。家族がサスペンスドラマを見ていたら、9時半頃に地震速報が入り、長時間刑事ドラマは、未解決のまま放送中止になってしまった。
▼金曜日も午後5時からTPP関連の抗議が2件予定されていたが、地震のため中止になった。わたしはこの日、東京北部にある義兄(長兄)の家に1月末に亡くなった義兄(次兄)の遺骨を預かりに行く予定だった。土曜日を納骨を予定していた。金曜の抗議行動には骨壺をキャリーカーに結わえて、あちこち廻る予定だった。しかし正直言って「中止」になってよかった。骨壺は「壺」の重みが大部分なのだ。だから抱えて歩いたのでは腰を痛めてしまう。キャリーカーを引っ張って歩くと、壺の蓋が載せただけなので「カタカタ」音がする。翌日墓地の係員の方にそのことをお話しすると、カムテープでしっかり一周巻いて止めて下さった。
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(九電前で激しく抗議する月曜定例会のお吉さん)
▼抗議は中止のために行かず自宅に直行し、リビングの片隅に安置する。翌朝は午前10時半頃の横須賀線に乗って、目的地まで約1時間。駅前の食堂で昼食を済ませ、バスに乗り換えて20分ほどの墓地に到着する。係りの人はとても親切にして下さった。坊さんも牧師も呼ばない、親戚の5人と友人2名の静かな納骨式だった。壺のスペースはあと5個分余裕があった。ここが狭くなったら合葬になるという。
▼わたしは先の予定があって午後4時にが銀座に行かねばならない。自販機でお茶を飲んでみなさんとは別れる。この銀座の例会反省会は1月以来である。オバマ広島の平和公園の訪問はあるか?ないか、から、TPPの甘利の対応など様々な意見が出る。これが一般の街の声なのだろうと思う。約2時間交歓会を行って、有楽町電気ビルヂングの前を通ると聞き慣れた声がする。近寄ってみると「お吉さん」が九電に電話を掛けながら、片手では反ドマイクを握って猛烈抗議をしている最中だった。あと全員顔見知りのみなさんだった。無視して通り過ぎる分けにはいかないので、例会のみなさんとはお別れして抗議にほんの10分ほど加わる。
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(九電前で抗議する皆さん)
▼帰宅すると先に帰った筈の家族が高熱を出して寝ていた。おそらく「横須賀線の中で冷房に当たったせいだろう」という。わたしは海外に住む友人がオーストラリア政府が発表した、TPP交渉の中身を飜訳して送って下さったので、それを2分割してブログにアップした。アクセスログを解析すると、「TPPの文書」を見ている人はかなり少数である。何とか逐条解説をしないといけないと思っている。

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April 17, 2016

あなたは「海苔弁」で満足できるのか?(2)

▼日本政府は主権者の代表の集まりである国会に「TPP」関連文書を黒塗りで出した。いくら「国際交渉」だからと言ってそんな黒塗り文書がゆるされる筈はない。国民は交渉を担当した経産省や外務省の官僚の「白紙委任」はしていない。日本政府が隠しても外国、この場合オーストラリア政府は、文書を公開しているのだ。『鍵盤乱麻』編集部は総力を挙げて文書を入手し、エキスパートの協力を得て、飜訳し、日本国民の皆さんにご紹介する。というのは日本との交渉もほぼ同じ要求をしていると見られるからだ。本日は(2)をご紹介したい。引用は自由ですが出所は『鍵盤乱麻』と明記して下さい。日本の「腰抜けマスメディア」はどこも、この文書の存在を報道しないのであえて、一石を投じたい。
注意事項 日本語の表現(翻訳)
*全文を通して、requireが「求める」という意味か、「命じる」という強制力のある用語なのか、わかりません。とりあえず「求める」にしてあります。
▼4月16日の続き。オーストラリア政府のTPP文書を読み解く。あなたは「海苔弁」で満足できるのか?これが政府の国民に知られたくないTPPの本質だ。アメリカの多国籍企業に日本の富はすべて収奪される。(2)
Poultry: American farmers exported $2.7 billion to TPP countries in 2014, despite significant barriers. These include tariffs of 20 percent on American poultry to Vietnam, whether it’s from Arkansas or Delaware. TPP eliminates those tariffs.

鶏肉:2014年、著しく高い貿易障壁にもかかわらず、米国農家はTPP加盟国に270億ドルを輸出をしました。この中には、ベトナムから20%の関税をかけられた、アーカンサス州やデラウエア州産の鶏肉製品も含まれます。TPPはこのような輸入関税を撤廃します。

Beef: Japan places tariffs of 38.5 percent on American beef, whether it’s from Texas, Montana, or Nebraska. These tariffs will be reduced to 9 percent. With over $1.6 billion in annual sales in 2014, Japan is our largest export market for beef. Under the TPP agreement, Japan will eliminate duties on 74 percent of its beef and beef product tariff lines within 15 years. Tariffs will be cut on the remaining tariff lines.

牛肉:日本はテキサス州、モンタナ州、ネブラスカ州などの産地に関係なく、米国産牛肉に38.5%の関税をかけています。この関税は9%に削減されます。2014年には160億ドルを超える年間売上高となった日本は、米国にとって牛肉の最大輸出市場とです。TPP協定に基づき、日本は今後15年で牛肉・牛肉製品のタリフライン(*関税対象の詳細な品目リスト)の74%から関税を撤廃します。また他のすべての品目でも、関税を引き下げます。

Pork: Japan accounts for almost $2 billion in pork exports in 2014? about one-third our pork exports ? despite tariff barriers. Under the TPP agreement, Japan will eliminate 80 percent of its pork tariffs in 11 years, and make steep cuts in those that remain. Under TPP, we’re going to reduce Japan’s tariff on all pork and eliminate the current 20 percent tariff on ground seasoned pork, worth $435 million annually to U.S. exporters.

豚肉:関税障壁にもかかわらず、日本への2014年の豚肉輸出は、わが国の豚肉輸出量の3分の1にあたる20億ドルに上ると報告されています。TPP協定のもとで、日本は豚肉にかけている諸関税の80%を11年間で撤廃し、残りについても大幅な削減を行います。TPPによって、わが国は日本にすべての豚肉製品にかかる関税を下げさせ、豚ひき肉味付け加工製品(*日本での名称は「シーズンド・ポーク」。ハンバーグ・肉団子・ミートソース、ソーセージ、餃子の具など)にかかる20%の関税を撤廃させます。米国の輸出業者にとって、これは年間4億3500万ドルの関税節約となります。

Dairy: Japan has a tariff of 40 percent on cheese from the United States, which will be eliminated in TPP. The United States exported $3.6 billion of dairy to TPP countries in 2014. In the case of Canada, passing TPP means renegotiating NAFTA, which didn’t provide any direct benefits for dairy. Under TPP, we’ll be able to sell more than 4,000 additional tons of butter, nearly 14,500 additional tons of cheese, and more than 50,000 additional tons of liquid milk to Canada. Plus more to Japan, Malaysia, and Vietnam.

乳製品:日本は米国産チーズに40%の関税をかけていますが、TPPにより撤廃されます。2014年、米国は360億ドルの乳製品をTPP加盟国へ輸出しました。カナダの場合、TPPの承認は乳製品についてまったく直接的な利益を生まなかったNAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉を意味します。TPPのもとでは、さらに4,000トンのバター、14,500トンのチーズ、そして5万トン以上のミルクをカナダに売ることができます。加えて日本、マレーシア、ベトナムへもさらに販売できます。

Wine/Bourbon: Currently, we sell $86.5 million per year in wine to Japan. But wine is taxed at levels up to 58 percent when we send the product to Japan. TPP will reduce those taxes down to zero, allowing us to sell more California wine to Japan. Kentucky distillers will no longer face taxes as high as 55 percent when they sell their world-famous bourbon to TPP countries.

ワイン・バーボン:現在、私たちは日本へのワイン輸出で、年間8億6500万ドルを売り上げています。しかし、日本へ輸出する際、ワインには最高で58%の関税がかけられています。TPPはこれらの税をゼロに引き下げ、カリフォルニアワインをもっと日本に売れるようになりでしょう。ケンタッキーの蒸留酒製造業者も、TPP加盟国に世界的に有名なバーボンを販売する際、もう最高55%の関税を科せられることはありません。

Soybeans: Japan has a 21 percent tariff on American soybean oil, $288 million of which were exported to TPP countries in 2014. TPP will eliminate Japan’s tariff.

大豆:2014年には2億8800万ドルの米国産大豆油がTPP加盟国へ輸出されており、日本はその大豆油に21%の輸入関税をかけています。TPPにより日本の輸入関税が撤廃されます。

Additionally, TPP will help American farmers and ranchers compete by tackling a range of barriers they face abroad, including ensuring that foreign regulations and agricultural inspections are based on science, eliminating agricultural export subsidies, and minimizing unpredictable export bans.

さらにTPPは、外国で直面する様々な障壁に対処して、米国の農家や酪農家の競争を助けます。その中には、各国の農産物検疫や規制に科学的根拠があるか確認したり、農産物輸出助成金を撤廃したり、将来行われるかもしれない輸出禁止措置を最小限に抑えることが含まれます。

TPP INCLUDES THE STRONGEST WORKER PROTECTIONS OF ANY TRADE AGREEMENT IN HISTORY

「TPPには、過去のどの貿易協定よりも強力な、労働者保護規制が組み込まれています」

TPP puts American workers first by establishing the highest labor standards
of any trade agreement in history, requiring all countries to meet core, enforceable labor standards as stated in the International Labor Organization’s (ILO) Declaration on Fundamental Principles and Rights at Work.

TPPは「労働における基本的原則および権利に関する国際労働機関(ILO)宣言」に明記されている通り、強制力のある中核的労働基準(*最低限順守されるべき基準)を全ての国に要求して、貿易協定の歴史上最も高い労働基準を確立することで、米国の労働者をトップに立たせるでしょう。

The fully-enforceable labor standards we have won in TPP include the freedom to form unions and bargain collectively; prohibitions against child labor and forced labor; requirements for acceptable conditions of work such as minimum wage, hours of work, and safe workplace conditions; and protections against employment discrimination. These enforceable requirements will help our workers compete fairly and reverse a status quo that disadvantages our workers through a race to the bottom on international labor standards.

わが国はTPPで、全面的な強制力のある労働基準を勝ち取ってきました。その中には、労働組合設立と団体交渉の自由、児童就労や強制労働の禁止、最低賃金、労働時間、安全な労働環境など、必要かつ十分な労働条件の他に、雇用差別からの保護も含まれます。こうした強制力のある実施条件は、わが国の労働者が公平な立場で競争する助けとなり、国際労働基準をめぐる「底辺への競争」(*国家が外国企業の誘致や産業育成のため、減税、労働基準・環境基準の緩和などを競うことで、労働環境や自然環境、社会福祉などが最低水準へと向かうこと)で、不利な立場に置かれている現状をひっくり返すでしょう。

In fact, TPP will result in the largest expansion of fully-enforceable labor rights in history, including renegotiating NAFTA and bringing hundreds of millions of additional people under ILO standards?leveling the playing field for American workers so that they can win in the global economy.

実際にTPPは、全面的な強制力のある労働者の権利を、歴史上最も拡大することになるでしょう。そこにはNAFTAの再交渉も含まれ、膨大な数の人々がILO基準のもとに置かれます。米国人労働者は公平な立場で活躍できるため、国際経済の勝ち組になれるでしょう。

TPP INCLUDES THE STRONGEST ENVIRONMENTAL PROTECTIONS OF ANY TRADE AGREEMENT IN HISTORY

「TPPには、過去のどの貿易協定よりも厳しい環境保護基準が盛り込まれています」

TPP includes the highest environmental standards of any trade agreement in history. The agreement upgrades NAFTA, putting environmental protections at the core of the agreement, and making those obligations fully enforceable through the same type of dispute settlement as other obligations.

TPPは過去のどの貿易協定より厳しい環境基準を備えています。TPP協定はNAFTAの水準を上げ、協定の中核に環境保護を置き、その履行義務には他の履行義務と同様の紛争解決手段を採用して、全面的な強制力を持たせます。

TPP requires all members to combat wildlife trafficking, illegal logging, and illegal fishing, as well as prohibit some of the most harmful fishery subsidies and promote sustainable fisheries management practices. TPP also requires that the 12 countries promote long-term conservation of whales, dolphins, sharks, sea turtles, and other marine species, as well as to protect and conserve iconic species like rhinos and elephants. And TPP cracks down on ozone-depleting substances as well as ship pollution of the oceans, all while promoting cooperative efforts to address energy efficiency.

TPPはすべての加盟国が、野生動物の密売、違法な木材伐採、水産物の密漁に対処するよう求めています。同様に、最も害を与える水産補助金のうちいくつかを禁止することと、持続可能な漁業を推進する管理業務も要求します。またTPPは12カ国に対して、クジラ、イルカ、サメ、海亀、その他の海洋生物の長期的保護を求めており、同様にカバや象のような地域の代表種(*iconic species 象徴的生物?)についても保護を求めます。さらにTPPは、エネルギー効率の問題に対処する協調体制を強化するとともに、オゾン層破壊物質と船舶による海洋汚染を厳しく取り締まります。

TPP HELPS SMALL BUSINESSES BENEFIT FROM GLOBAL TRADE

「TPPは小規模ビジネスの国際貿易による利益を促進する」

For the first time in any trade agreement, TPP includes a chapter specifically dedicated to helping small- and medium-sized businesses benefit from trade. Small businesses are one of the primary drivers of job growth in the U.S., but too often trade barriers lock small businesses out of important foreign markets when they try to export their made-in-America goods. While 98 percent of the American companies that export are small and medium-sized businesses, less than 5 percent of all American small businesses export. That means there’s huge untapped potential for small businesses to expand their businesses by exporting more to the 95 percent of global consumers who live outside our borders.

TPPは貿易協定としては初めて、中小企業の貿易権益を守るため特別に一章を付け加えました。小企業は米国の雇用を増やす中心的な担い手の一つでありますが、米国産製品を輸出しようとするたびに、貿易障壁のせいで重要な海外市場から何度も締め出されています。米国の輸出企業のうち98%は中小企業ですが、そのうち輸出を行っている小企業は5%にも届きません。つまり、米国外に住む95%の世界の消費者向けに輸出を増やすことで、小企業には大幅な事業拡大という未開の可能性が開けるのです。

TPP addresses trade barriers that pose disproportionate challenges to small businesses, such as high taxes, overly complex trade paperwork, corruption, customs “red tape,” restrictions on Internet data flows, weak logistics services that raise costs, and slow delivery of small shipments. TPP makes it cheaper, easier, and faster for American small businesses to get their products to market by creating efficient and transparent procedures that move goods quickly across borders.

TPPは小企業に対する著しく不利な貿易障壁に対処します。高額な税、不必要に複雑な貿易事務手続き、賄賂、税関の「お役所仕事」、インターネットのデータ検閲、コスト増につながる脆弱な物流、小口出荷の遅配などが障壁になっているのです。TPPは効率的で透明性のある手続きを整えて、商品が迅速に国境を越え、米国小企業の製品がより安く、簡単に市場に届くようにします。

TPP PROMOTES E-COMMERCE, PROTECTS DIGITAL FREEDOM, AND PRESERVES AN OPEN INTERNET

「TPPは電子商取引きを促進、デジタル・フリーダム(*デジタル時代の消費者の権利)を保護、開かれたインターネットを維持します」

TPP includes cutting-edge rules to promote Internet-based commerce?a central area of American leadership, and one of the world’s great opportunities for growth. The agreement also includes strong rules that make sure the best innovation, not trade barriers and censorship laws, shapes how digital markets grow. TPP helps preserve the single, global, digital marketplace.

TPPには、米国が主導する重要分野でもあり、世界経済で急成長する可能性のある市場のひとつであるインターネット商取引を促進するため、最先端の規定が加えられています。また、貿易障壁や検閲法ではなく、最も優れた技術革新によってデジタル市場の発展方向が決まるよう、強力な規制も盛りこまれています。TPPは、全世界に広がる均一なデジタル市場を守る力になります。

TPP does this by preserving free international movement of data, ensuring that individuals, small businesses, and families in all TPP countries can take advantage of online shopping, communicate efficiently at low cost, and access, move, and store data freely. TPP also bans “forced localization” - the discriminatory requirement that certain governments impose on U.S. businesses that they place their data, servers, research facilities, and other necessities overseas in order to access those markets.

そのために、TPPでは世界中でデータが自由に移動できる状況を維持します。すべての加盟国の国民と小企業、そして家族がオンラインショッピングを利用することができるよう、そして安く効率的に通信して、自由にデータにアクセスしたり、移動したり保管できるようにします。またTPPは、特定の政府が実施している「現地化(*ローカリゼーション)の強制」 ― 米国企業が海外市場にアクセスするには、その地域に自社のデータやサーバや研究施設、その他必要な設備などを置かなければならないよう、特定の政府が義務付けている排他的な条件 ― を禁止します。

TPP includes standards to protect digital freedom, including the free flow of information across borders - ensuring that Internet users can store, access, and move their data freely, subject to public-interest regulation, for example to fight spamming and cyber-crime.

TPPには、国境をまたいだ自由な情報の流れを含めて、デジタル・フリーダムを保護する基準があります。たとえば、スパムやサイバー犯罪と戦うことなど、公共の利益を守るという条件のもとで、ネットユーザーが自由にデータにアクセス、移動、保管できるようにします。

TPP LEVELS THE PLAYING FIELD FOR U.S. WORKERS BY DISCIPLINING STATE- OWNED ENTERPRISES (SOES)

「TPPは国有企業を規制して、米国労働者に公平な活動の場を与えます」

TPP protects American workers and businesses from unfair competition by State-owned companies in other countries, who are often given preferential treatment that allows them to undercut U.S. competitors. This includes the first-ever disciplines to ensure that SOEs compete on a commercial basis and that the advantages SOEs receive from their governments, such as unfair subsidies, do not have an adverse impact on American workers and businesses.

TPPは、諸外国の国営企業がもたらす不平等な競争から、米国企業と労働者を守ります。多くの場合、こうした国有企業は優遇措置を受けているため、米国企業より安く販売できるのです。TPPには国有企業が商業基準のもとで競争するよう、また、政府から受け取る不平等な助成金といった優遇措置が、米国企業と労働者に不利益を及ぼさないよう、初めての規制措置が盛り込まれています。

TPP PRIORITIZES GOOD GOVERNANCE AND FIGHTING CORRUPTION

「TPPは良い統治(*グッド・ガバナンス)を優先し、汚職と戦う」

TPP includes the strongest standards for transparency and anticorruption of any trade agreement in history. As such, TPP strengthens good governance in TPP countries by requiring them to ratify or accede to the U.N. Convention Against Corruption (UNCAC), commit to adopt or maintain laws that criminalize bribing public officials, adopt measures to decrease conflicts of interest, commit to effectively enforce anticorruption laws and regulations, and give citizens the opportunity to provide input on any proposed measures relating to issues covered by the TPP agreement. TPP also requires regulatory transparency policies based on standard U.S. practice.

TPPには透明性と汚職防止の点で、貿易協定としては史上最強の基準が盛り込まれています。そのため、TPP加盟国が良い統治を強化するよう、国連腐敗防止条約(UNCAC)を批准または承認するよう要求できます。また、公務員への贈賄を禁ずる法律の導入と維持を約束し(*commit、力を入れる?誓約する?)、利益相反を減らす手段を導入し、効果的な腐敗防止法や規制の施行を約束するよう要求できます。TPP協定の影響を受ける様々な問題について、一般市民にアドバイスする機会を与えるよう要求することもできるのです。さらにTPPは加盟国に対して、米国での実施基準に準じる規制力を持つ透明化政策を要求します。

TPP INCLUDES FIRST EVER DEVELOPMENT CHAPTER

「TPPには初めて開発の章が作られた」

For the first time in any U.S. trade agreement, TPP includes stand-alone chapters dedicated to development and capacity-building, as well as a wide range of commitments to promote sustainable development and inclusive economic growth, reduce poverty, promote food security, and combat child and forced labor.

米国の貿易協定では初めて、TPPには開発と生産力構築に関して単独の章を取り入れました。同様に持続可能な開発と包括的経済発展を促進し、貧困を減らし、食品の安全性を向上させ、さらに児童労働や強制労働と闘うといった、広範囲に渡る義務(*commitments)も盛り込まれています。

TPP CAPITALIZES ON AMERICA’S POSITION AS THE WORLD LEADER IN SERVICES EXPORTS

「TPPは、サービスの輸出におけるワールドリーダーとしての米国の地位をフルに活用します」

TPP lifts complex restrictions and bans on access for U.S. businesses?including many small businesses?that export American services like retail, communications, logistics, entertainment, software and more. This improved access will unlock new economic opportunities for the U.S. services industry, which currently employs about 4 out of every 5 American workers.

TPPは、米国企業の市場参入に対する複合的な規制や禁止令を撤廃します。多数の小規模事業を含む、小売、通信、物流、エンターテイメント、ソフトウエアなど多岐に渡る制約です。市場参入の制約が緩和され、現在米国労働者の5人に4人が従事する米国サービス業界に、新しいビジネスチャンスをもたらすでしょう。

TPP eliminates restrictions that have blocked U.S. businesses from providing services overseas, and puts in place rules to ensure that regulations in TPP countries don’t discriminate against U.S. service suppliers.

TPPは、米国企業の海外向けサービスの供給を妨げている規制を撤廃して、加盟国の規制が米国のサービス企業に対して差別を行わないよう、ルールを設けます。

TPP will open markets for U.S. service providers, whether it’s electronic payment services or engineering, making it possible for American firms to provide services abroad from here in the United States rather than requiring them to move their operations abroad.

TPPは米国のサービス企業に市場を開放します。電子決済サービスであれエンジニアリングであれ、米国企業が運営拠点を海外に移すことなく、ここ米国から海外へサービスを提供できるようにします。

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April 16, 2016

あなたは「海苔弁」で満足できるのか?(1)

▼ご存じのように日本政府は主権者の代表の集まりである国会に「TPP」関連文書を黒塗りで出した。いくら「国際交渉」だからと言ってそんな黒塗り文書がゆるされる筈はない。国民は交渉を担当した経産省や外務省の官僚の「白紙委任」はしていない。日本政府が隠しても外国、この場合オーストラリア政府は、文書を公開しているのだ。『鍵盤乱麻』編集部は総力を挙げて文書を入手し、エキスパートの協力を得て、飜訳し、日本国民の皆さんにご紹介したい。というのは日本との交渉もほぼ同じ要求をしていると見られるからだ。こんばんは(1)明日の朝は(2)をご紹介したい。引用は自由ですが出所は『鍵盤乱麻』と明記して下さい。日本の「腰抜けマスメディア」はどこも、この文書の存在を報道しないのであえて、一石を投じたい。
注意事項 日本語の表現(翻訳)
*全文を通して、requireが「求める」という意味か、「命じる」という強制力のある用語なのか、わかりません。とりあえず「求める」にしてあります。
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The TRANS-PACIFIC PARTNERSHIP
https://ustr.gov/sites/default/files/TPP-Overall-US-Benefits-Fact-Sheet.pdf

「環太平洋戦略的協定」(*米政府のTPPに関するファクトシート(概要説明))

The Trans-Pacific Partnership (TPP) is a new, high-standard trade agreement that levels the play- ing field for American workers and American businesses, supporting more Made-in-America ex- ports and higher-paying American jobs. By eliminating over 18,000 taxes?in the form of tariffs? that various countries put on Made-in-America products, TPP makes sure our farmers, ranchers, manufacturers, and small businesses can compete?and win?in some of the fastest-growing markets in the world. With more than 95 percent of the world’s consumers living outside our borders, TPP will significantly expand the export of Made-in-America goods and services and support American jobs.

環太平洋戦略的協定(TPP)は、米国の労働者と企業が公平な活躍ができるよう貿易分野を改革して、米国製品の輸出を拡大し、米国民の収入を増やすよう後押しする新しい高基準貿易協定です。諸外国が米国製品にかけている18,000以上の個別輸入関税を撤廃しますので、世界で最も急激に成長する市場のうちいくつかにおいて、わが国の農家、酪農家、製造者、小企業は、TPPによって競争に参入しそして勝つことができるのです。世界の消費者のうち95%以上は海外に居住していますが、TPPによって米国製品とサービスの輸出は大幅に拡大して、米国民の職を確保するでしょう。

Overall U.S. Benefits
「米国の総体的利益」

TPP ELIMINATES OVER 18,000 DIFFERENT TAXES ON ‘MADE-IN-AMERICA’ EXPORTS  TPPは米国産製品輸出にかかる18,000以上の個別関税を撤廃する
TPP levels the playing field for American workers and American businesses by eliminating over 18,000 taxes that various countries impose on Made-in-America exports, providing unprece- dented access to vital new markets in the Asia-Pacific region for U.S. workers, businesses, farmers, and ranchers. For example, TPP will eliminate and reduce import taxes?or tariffs?on the following Made-in-America exports to TPP countries:

TPPは諸外国が米国製品へ課税している18,000を超える関税を撤廃しますから、米国の労働者と企業に公平な活躍の場をもたらし、米国人労働者と企業、農家や酪農家が、アジア・環太平洋地域の非常に重要な市場へ新規参入できるようにします。たとえばTPP加入国による米国製品への関税は、以下のように減税または撤廃されます。

U.S. manufactured products: TPP eliminates import taxes on every Made- in-America manufactured product that the U.S. exports to TPP countries.For example, TPP eliminates import taxes as high as 59 percent on U.S. machinery products exports to TPP countries. In 2014, the U.S. exported $56 billion in machinery products to TPP countries.

米国製工業製品:TPP加盟国への輸出に科せられている米国製工業製品の輸入関税をすべて撤廃します。たとえば、TPP加盟国への米国製機械製品の輸出にかかっている最大59%の輸入関税を撤廃します。2014年に、米国はTPP加盟国に560億ドルの機械製品を輸出しています。

U.S. automotive products: TPP eliminates import taxes as high as 70 percent on U.S. automotive products exports to TPP countries. In 2014, the U.S. exported $89 billion in automotive products to TPP countries. Right now, car engines manufactured in Michigan face tariffs up to 55 percent in TPP countries. Thanks to TPP, those taxes will drop to zero. As part of TPP, we have also reached agreement with Japan to remove the non-tariff barriers that have kept U.S.-made autos, trucks and parts out of that important market.

米国製の自動車製品:TPP加盟国が米国製自動車製品にかけている、最高70%の関税(*ベトナム)を撤廃します。2014年には890億ドルの自動車製品が、TPP加入国へ輸出されています。現在、ミシガン州で製造された自動車エンジンには、TPP加盟国では最高55%が課税されています。TPPのおかげで、これらの税はすべてゼロに引き下げらるでしょう。またTPPの中で、重要な市場である日本が米国製自動車、トラック、その部品を排除してきた非関税障壁についても撤廃すると、わが国は日本政府と合意しています。

U.S. information and communication technology products: TPP eliminates import taxes as high as 35 percent on U.S. informationand communication technology exports to TPP countries. In 2014,the U.S. exported $36 billion in information and communication technology products to TPP countries ? which include, for example, devices, including smart phones; and equipment, including routers and computers.

米国製情報・通信技術製品:TPPは、加盟国への米国製情報・通信技術製品の輸出にかかる最高35%の関税を撤廃します。2014年には、米国はTPP加盟国へ情報・通信技術製品を360億ドル輸出していますが、スマートフォンなどのデバイスと、ルーター、コンピュターといった機器も含まれています。

U.S. agriculture products: TPP cuts import taxes on Made-in-America agricultural exports to TPP countries. Key tax cuts in the agreement will help American farmers and ranchers by expanding their exports, which provide roughly 20 percent of all farm income in the United States. For example, TPP will eliminate import taxes as high as 40 percent on U.S. poultry products, 35 percent on soybeans, and 40 percent on fruit exports. Most U.S. farm product exports will receive duty-free treatment immediately; over 50 percent of U.S. farm products (by value) will enter Japan duty free once the agreement is implemented.

米国産農産物:TPPは加盟国が米国産農産物にかけている関税を引き下げます。TPP合意で主要な関税が引き下げられ、米国の農家と酪農家の製品輸出は拡大して、その額は米国の農場の全収入のおよそ20%におよぶでしょう。たとえば、米国産鶏肉製品に対する最高40%、大豆製品に対する最高35%、フルーツに対する最高40%の関税は、TPPによって撤廃されるでしょう。協定が施行されると、米国産農産物の輸出品の大部分が、すぐに免税扱いとなるでしょう。(金額ベースで見ると)日本が輸入する米国産農産物の50%以上から、すみやかに関税が免除されることになります。

Poultry: American farmers exported $2.7 billion to TPP countries in 2014, despite significant barriers. These include tariffs of 20 percent on American poultry to Vietnam, whether it’s from Arkansas or Delaware. TPP eliminates those tariffs.

鶏肉:2014年、著しく高い貿易障壁にもかかわらず、米国農家はTPP加盟国に270億ドルを輸出をしました。この中には、ベトナムから20%の関税をかけられた、アーカンサス州やデラウエア州産の鶏肉製品も含まれます。TPPはこのような輸入関税を撤廃します。

Beef: Japan places tariffs of 38.5 percent on American beef, whether it’s from Texas, Montana, or Nebraska. These tariffs will be reduced to 9 percent. With over $1.6 billion in annual sales in 2014, Japan is our largest export market for beef. Under the TPP agreement, Japan will eliminate duties on 74 percent of its beef and beef product tariff lines within 15 years. Tariffs will be cut on the remaining tariff lines.

牛肉:日本はテキサス州、モンタナ州、ネブラスカ州などの産地に関係なく、米国産牛肉に38.5%の関税をかけています。この関税は9%に削減されます。2014年には160億ドルを超える年間売上高となった日本は、米国にとって牛肉の最大輸出市場とです。TPP協定に基づき、日本は今後15年で牛肉・牛肉製品のタリフライン(*関税対象の詳細な品目リスト)の74%から関税を撤廃します。また他のすべての品目でも、関税を引き下げます。

Pork: Japan accounts for almost $2 billion in pork exports in 2014? about one-third our pork exports ? despite tariff barriers. Under the TPP agreement, Japan will eliminate 80 percent of its pork tariffs in 11 years, and make steep cuts in those that remain. Under TPP, we’re going to reduce Japan’s tariff on all pork and eliminate the current 20 percent tariff on ground seasoned pork, worth $435 million annually to U.S. exporters.

豚肉:関税障壁にもかかわらず、日本への2014年の豚肉輸出は、わが国の豚肉輸出量の3分の1にあたる20億ドルに上ると報告されています。TPP協定のもとで、日本は豚肉にかけている諸関税の80%を11年間で撤廃し、残りについても大幅な削減を行います。TPPによって、わが国は日本にすべての豚肉製品にかかる関税を下げさせ、豚ひき肉味付け加工製品(*日本での名称は「シーズンド・ポーク」。ハンバーグ・肉団子・ミートソース、ソーセージ、餃子の具など)にかかる20%の関税を撤廃させます。米国の輸出業者にとって、これは年間4億3500万ドルの関税節約となります。

Dairy: Japan has a tariff of 40 percent on cheese from the United States, which will be eliminated in TPP. The United States exported $3.6 billion of dairy to TPP countries in 2014. In the case of Canada, passing TPP means renegotiating NAFTA, which didn’t provide any direct benefits for dairy. Under TPP, we’ll be able to sell more than 4,000 additional tons of butter, nearly 14,500 additional tons of cheese, and more than 50,000 additional tons of liquid milk to Canada. Plus more to Japan, Malaysia, and Vietnam.

乳製品:日本は米国産チーズに40%の関税をかけていますが、TPPにより撤廃されます。2014年、米国は360億ドルの乳製品をTPP加盟国へ輸出しました。カナダの場合、TPPの承認は乳製品についてまったく直接的な利益を生まなかったNAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉を意味します。TPPのもとでは、さらに4,000トンのバター、14,500トンのチーズ、そして5万トン以上のミルクをカナダに売ることができます。加えて日本、マレーシア、ベトナムへもさらに販売できます。

Wine/Bourbon: Currently, we sell $86.5 million per year in wine to Japan. But wine is taxed at levels up to 58 percent when we send the product to Japan. TPP will reduce those taxes down to zero, allowing us to sell more California wine to Japan. Kentucky distillers will no longer face taxes as high as 55 percent when they sell their world-famous bourbon to TPP countries.

ワイン・バーボン:現在、私たちは日本へのワイン輸出で、年間8億6500万ドルを売り上げています。しかし、日本へ輸出する際、ワインには最高で58%の関税がかけられています。TPPはこれらの税をゼロに引き下げ、カリフォルニアワインをもっと日本に売れるようになりでしょう。ケンタッキーの蒸留酒製造業者も、TPP加盟国に世界的に有名なバーボンを販売する際、もう最高55%の関税を科せられることはありません。

Soybeans: Japan has a 21 percent tariff on American soybean oil, $288 million of which were exported to TPP countries in 2014. TPP will eliminate Japan’s tariff.

大豆:2014年には2億8800万ドルの米国産大豆油がTPP加盟国へ輸出されており、日本はその大豆油に21%の輸入関税をかけています。TPPにより日本の輸入関税が撤廃されます。

Additionally, TPP will help American farmers and ranchers compete by tackling a range of barriers they face abroad, including ensuring that foreign regulations and agricultural inspections are based on science, eliminating agricultural export subsidies, and minimizing unpredictable export bans.

さらにTPPは、外国で直面する様々な障壁に対処して、米国の農家や酪農家の競争を助けます。その中には、各国の農産物検疫や規制に科学的根拠があるか確認したり、農産物輸出助成金を撤廃したり、将来行われるかもしれない輸出禁止措置を最小限に抑えることが含まれます。

TPP INCLUDES THE STRONGEST WORKER PROTECTIONS OF ANY TRADE AGREEMENT IN HISTORY

「TPPには、過去のどの貿易協定よりも強力な、労働者保護規制が組み込まれています」

TPP puts American workers first by establishing the highest labor standards
of any trade agreement in history, requiring all countries to meet core, enforceable labor standards as stated in the International Labor Organization’s (ILO) Declaration on Fundamental Principles and Rights at Work.

TPPは「労働における基本的原則および権利に関する国際労働機関(ILO)宣言」に明記されている通り、強制力のある中核的労働基準(*最低限順守されるべき基準)を全ての国に要求して、貿易協定の歴史上最も高い労働基準を確立することで、米国の労働者をトップに立たせるでしょう。

The fully-enforceable labor standards we have won in TPP include the freedom to form unions and bargain collectively; prohibitions against child labor and forced labor; requirements for acceptable conditions of work such as minimum wage, hours of work, and safe workplace conditions; and protections against employment discrimination. These enforceable requirements will help our workers compete fairly and reverse a status quo that disadvantages our workers through a race to the bottom on international labor standards.

わが国はTPPで、全面的な強制力のある労働基準を勝ち取ってきました。その中には、労働組合設立と団体交渉の自由、児童就労や強制労働の禁止、最低賃金、労働時間、安全な労働環境など、必要かつ十分な労働条件の他に、雇用差別からの保護も含まれます。こうした強制力のある実施条件は、わが国の労働者が公平な立場で競争する助けとなり、国際労働基準をめぐる「底辺への競争」(*国家が外国企業の誘致や産業育成のため、減税、労働基準・環境基準の緩和などを競うことで、労働環境や自然環境、社会福祉などが最低水準へと向かうこと)で、不利な立場に置かれている現状をひっくり返すでしょう。
注意事項 日本語の表現(翻訳)
*全文を通して、requireが「求める」という意味か、「命じる」という強制力のある用語なのか、わかりません。とりあえず「求める」にしてあります。
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The TRANS-PACIFIC PARTNERSHIP
https://ustr.gov/sites/default/files/TPP-Overall-US-Benefits-Fact-Sheet.pdf

「環太平洋戦略的協定」(*米政府のTPPに関するファクトシート(概要説明))

The Trans-Pacific Partnership (TPP) is a new, high-standard trade agreement that levels the play- ing field for American workers and American businesses, supporting more Made-in-America ex- ports and higher-paying American jobs. By eliminating over 18,000 taxes?in the form of tariffs? that various countries put on Made-in-America products, TPP makes sure our farmers, ranchers, manufacturers, and small businesses can compete?and win?in some of the fastest-growing markets in the world. With more than 95 percent of the world’s consumers living outside our borders, TPP will significantly expand the export of Made-in-America goods and services and support American jobs.

環太平洋戦略的協定(TPP)は、米国の労働者と企業が公平な活躍ができるよう貿易分野を改革して、米国製品の輸出を拡大し、米国民の収入を増やすよう後押しする新しい高基準貿易協定です。諸外国が米国製品にかけている18,000以上の個別輸入関税を撤廃しますので、世界で最も急激に成長する市場のうちいくつかにおいて、わが国の農家、酪農家、製造者、小企業は、TPPによって競争に参入しそして勝つことができるのです。世界の消費者のうち95%以上は海外に居住していますが、TPPによって米国製品とサービスの輸出は大幅に拡大して、米国民の職を確保するでしょう。

Overall U.S. Benefits
「米国の総体的利益」

TPP ELIMINATES OVER 18,000 DIFFERENT TAXES ON ‘MADE-IN-AMERICA’ EXPORTS  TPPは米国産製品輸出にかかる18,000以上の個別関税を撤廃する
TPP levels the playing field for American workers and American businesses by eliminating over 18,000 taxes that various countries impose on Made-in-America exports, providing unprece- dented access to vital new markets in the Asia-Pacific region for U.S. workers, businesses, farmers, and ranchers. For example, TPP will eliminate and reduce import taxes?or tariffs?on the following Made-in-America exports to TPP countries:

TPPは諸外国が米国製品へ課税している18,000を超える関税を撤廃しますから、米国の労働者と企業に公平な活躍の場をもたらし、米国人労働者と企業、農家や酪農家が、アジア・環太平洋地域の非常に重要な市場へ新規参入できるようにします。たとえばTPP加入国による米国製品への関税は、以下のように減税または撤廃されます。

U.S. manufactured products: TPP eliminates import taxes on every Made- in-America manufactured product that the U.S. exports to TPP countries.For example, TPP eliminates import taxes as high as 59 percent on U.S. machinery products exports to TPP countries. In 2014, the U.S. exported $56 billion in machinery products to TPP countries.

米国製工業製品:TPP加盟国への輸出に科せられている米国製工業製品の輸入関税をすべて撤廃します。たとえば、TPP加盟国への米国製機械製品の輸出にかかっている最大59%の輸入関税を撤廃します。2014年に、米国はTPP加盟国に560億ドルの機械製品を輸出しています。

U.S. automotive products: TPP eliminates import taxes as high as 70 percent on U.S. automotive products exports to TPP countries. In 2014, the U.S. exported $89 billion in automotive products to TPP countries. Right now, car engines manufactured in Michigan face tariffs up to 55 percent in TPP countries. Thanks to TPP, those taxes will drop to zero. As part of TPP, we have also reached agreement with Japan to remove the non-tariff barriers that have kept U.S.-made autos, trucks and parts out of that important market.

米国製の自動車製品:TPP加盟国が米国製自動車製品にかけている、最高70%の関税(*ベトナム)を撤廃します。2014年には890億ドルの自動車製品が、TPP加入国へ輸出されています。現在、ミシガン州で製造された自動車エンジンには、TPP加盟国では最高55%が課税されています。TPPのおかげで、これらの税はすべてゼロに引き下げらるでしょう。またTPPの中で、重要な市場である日本が米国製自動車、トラック、その部品を排除してきた非関税障壁についても撤廃すると、わが国は日本政府と合意しています。

U.S. information and communication technology products: TPP eliminates import taxes as high as 35 percent on U.S. informationand communication technology exports to TPP countries. In 2014,the U.S. exported $36 billion in information and communication technology products to TPP countries ? which include, for example, devices, including smart phones; and equipment, including routers and computers.

米国製情報・通信技術製品:TPPは、加盟国への米国製情報・通信技術製品の輸出にかかる最高35%の関税を撤廃します。2014年には、米国はTPP加盟国へ情報・通信技術製品を360億ドル輸出していますが、スマートフォンなどのデバイスと、ルーター、コンピュターといった機器も含まれています。

U.S. agriculture products: TPP cuts import taxes on Made-in-America agricultural exports to TPP countries. Key tax cuts in the agreement will help American farmers and ranchers by expanding their exports, which provide roughly 20 percent of all farm income in the United States. For example, TPP will eliminate import taxes as high as 40 percent on U.S. poultry products, 35 percent on soybeans, and 40 percent on fruit exports. Most U.S. farm product exports will receive duty-free treatment immediately; over 50 percent of U.S. farm products (by value) will enter Japan duty free once the agreement is implemented.

米国産農産物:TPPは加盟国が米国産農産物にかけている関税を引き下げます。TPP合意で主要な関税が引き下げられ、米国の農家と酪農家の製品輸出は拡大して、その額は米国の農場の全収入のおよそ20%におよぶでしょう。たとえば、米国産鶏肉製品に対する最高40%、大豆製品に対する最高35%、フルーツに対する最高40%の関税は、TPPによって撤廃されるでしょう。協定が施行されると、米国産農産物の輸出品の大部分が、すぐに免税扱いとなるでしょう。(金額ベースで見ると)日本が輸入する米国産農産物の50%以上から、すみやかに関税が免除されることになります。
(つづく)

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April 15, 2016

刑事訴訟法「改正」の抗議と、映画「さざなみ」を見る。

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(4月14日刑事訴訟法の改正集会でスピーチする火焔瓶テツさん)
▼昨日は刑事訴訟法「改正」の問題の抗議をおこなった。ビデオをご覧になるとTさんが歴史的な経過から解説しているのでご覧いただきたい。一言で言えばアメリカの要求で「改正」が行われる。それにアメリカは911事件から一ヶ月後には手際よく「愛国法」が制定される。そして国の意向に沿わない人物はすべて「テロリスト」として扱われ、「白状」しなければ投獄されてしまう。
▼日本の刑事訴訟法の改正では「司法取引」が入る。これはアメリカのテレビドラマや映画では頻繁に出てくる。要するに「一緒に犯罪に加わった人物の名前を喋れば刑を軽くしてやる、と「密告」を奨励するものだ。さらに「通信傍受法」(いわゆる盗聴法)の改正で、今まで盗聴の対象になったのは、暴力団の拳銃取引、麻薬の取引に限っていた「盗聴」の範囲が拡大される。
▼昔の盗聴は共産党の宮本委員長(当時)は電話に雑音が出て来たので気づかれた。さらに緒方国際部長(当時)の場合も自宅付近の電話線を枝分けして、公安警察のアジトに引っ張っていたので、発見された。今の盗聴はNTTから警察署内でパソコン状の機械(おそらくプログラムだけで)を使うので、誰にも気づかれない。
▼大体暴力団の銃器、麻薬販売を監視盗聴すると良いながら、Y組を見ても暴力団抗争はなくなっていない。しかも麻薬で言えば元巨人軍のK原は週刊誌の報道によれば2年も前から盗聴されていた。それを社会的な影響力が大きいタイミングを狙って発表される。抗議集会の最後にスピーチした火焔瓶テツさんの内容が良かったので、時間があったら後日ご紹介する。4月14日刑事訴訟法改悪反対、衆院議員会館前行動(全)
◇「さざなみ」間もなく結婚45周年を迎えようとしている老夫婦のジェフとケイト。静かな山村で飼い犬の散歩やたまに町に買い物に行くという穏やかな生活を送っている。土曜日に結婚45周年の記念パーティを控えている。しかし月曜日にある手紙が届いたことで、彼らの土曜日までの6日間は45年の関係を大きく揺るがしていく。昔、山岳事故で死んでしまったかつての夫が大昔付き合っていた女性がイタリア・アルプスの氷河から昔の姿のまま発見された、というニュースを聞く。筆者にはこの話しを何かの小説で読んだ覚えがある。「写真を見せて」と夫にせがむと見せてくれる。確かに美人で自分より美しい。昔やりとりした手紙もロフトにしまい込んでいた。昔の恋人が年齢そのままに見つかった。それが突如として夫婦の関係に入りこんでくる。
▼夫は時々ロフトに行って引きこもっては過去の恋愛の記憶を日毎に蘇生させる。妻は今は過去の空間にしか存在しない女への嫉妬心を夜毎重ねていく。そして自分の夫の留守の間にロフトに行ってスライドで写真を見ていると夫へのぬぐいきれない不信感へと肥大していく。そしていつも車で町まで送り迎えしている夫は、妻が寝ている間に早朝からバスで町へ出かけてしまう。妻は町まで車で出かけ、あちこちを探し回る。もしかしてイタリアに旅行jするつもりかも知れない。
▼夫を家に連れ戻し、「家中あの女の匂いが埋まっている」となじる。このままで土曜日の45年祝う会は開くことができるのか?

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April 14, 2016

7日衆院議員会館前STOP-TPP集会、火焔瓶テツさんのスピーチ(全文)

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(7日衆議院会館前でスピーチする火焔瓶テツさん。以下反訳jして全文掲載しました。)
▼夕方雨が降りそうだったので傘を持って、衆院議員会館前に向かう。天気予報では夜半の午後11時頃から雨が強く降るという予報だった。しかし午後5時から降っていた。傘は持ったが、ビデオの雨避けバッグは忘れてしまった事に気づく。しかし5時半にはピタリと雨は止んだ。目の前を三宅雪子さんが何度も行き来していた。先日ツイッターで、フォローして下さったので、お声がけすれば良かったが、三宅さんだ、という自信がなかったので、そのままになってしまった。先週4月6日もテツさんの「TPP反対抗議」を10人ほどでやっていたときも、三宅さんはいらしていた。今度お話ししてみよう。
▼色々の立場の方が、自分の考えを話している。わたしが皆さんに聞いて頂きたいのは、1時間02分から始まる、火焔瓶テツさんのお話しだ。以下発言要旨。
▼TPP反対の運動は本当に人が集まらない。この問題は瀬戸際で崖っぷちです。このことをみんなで認識しましょう。この法案は安保法案が成立間際の時のように、人々が関心を持つべきときです。安保法制に反対だったらTPPも反対でなければおかしい。戦争というのは人を殺しにいくという暴力的欲求から、安倍晋三は好きな男ではないが、彼にしても人殺しは好きではないはずだ。戦争は人を殺しに行くのが目的ではなく、裏に経済的な要求がなければ戦争はやらない。原因も動機もそれは経済です。強欲資本主義の行動に足かせをかけないで、そのまま野放しにしておくことは、さらなる戦争を呼び起こす。それを容認、黙認することに他ならない。だからTPPを阻止することで声を上げないこと。安保法制にだけ声を上げることは、戦争には反対して、戦争の原因には反対しないことと同じです。わたしは軍国主義と新自由主義に反対している。強欲資本主義の裏には紛争や戦争があるのだ。先の二回の世界大戦にしてもそうだった。国境を越えた強欲資本主義同士の衝突が、戦争である。そもそも不道徳な経済活動は、我々が生存のためにしている経済活動とは異なる。不道徳な侵略的な経済活動をしている者です。この国の人間は、この不道徳な掲載活動にたいして鈍感すぎる。戦争をは侵略的な経済活動に武力行使を加えたものだ。単純に言えば経済活動の延長で、経済活動の一部だ。だから我々は強欲資本主義の活動に足かせをかける事をしなければならない。戦争に反対する者はそれをもっとしなければいけない。だからTPPの問題を無視して戦争反対の声を上げる事ははっきり言ってナンセンスである。安保法制であれだけ声を上げた数十万の方々、今声を上げましょう。声を上げた方が良いのではなく、声をあげるべきなのです。声を上げなければいけないのです。▼戦争の後ろには必ず経済的動機がある。今回の安保法制を経済的な側面で見ましょう。安保法制に先立って、なせTPPが騒がれていないか不思議に思っています。安保法制に先立ってなぜ武器輸出が解禁されたのか。なぜODAによる軍事援助が解禁されたのか。しかも国会審議は一切なしの閣議決定だけです。その後に安保法制が来ている事を忘れてはならない。平たく言えば今回の安保法制は軍事的な市場開放です。TPPが市場開放要求に応じたものだとすれば、日米ガイドラインによって安保法制は決められた。市場開放要求に応じて、ケイン法9条のしばり、個別的自衛権のしばりをなくしTPPは非関税障壁をなくして、軍事的な市場を開放しようとする。一直線上にある。安保法制の反対を求めるならTPPも、絶対阻止です。
▼「FFTV<てっちゃんと語るTPP>ホントにやばいぞTPP!/ゲスト:かむろてつさん 」もいずれ文章化します。

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April 13, 2016

12日TPP断乎反対は3人の抗議から始まる。

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(12日衆院議員会館前での抗議の様子)
▼身体は一つ。課題は無限という状況で毎日、困難な道を切り開いております。昨日のTPP反対の衆議院会館前の集会、「リツイート」いくつあったと思いますか?重複も多少ありますが、97件で開始時間に集まったのは3人。主催者のテツさん、ツイキャス中継のNKさんとわたし。リツイートはいりません。本人、ご家族、友人に「直接参加するよう」DMを送って下さい。リツイートは何度も言いますが、参加しないことを合理化する「免罪符」にはなりません。安全地帯に、こもりっぱなし。タコツボに潜って首もだなさい。現場に来れない人向けの抗議活動を幾つかご紹介しました。TPPの委員会に参加している議員のリストも出回っています。議員の事務所に出向くか、電話する。ファクスをおくるなど具体的な行動をお願いします。「見て応援」もあまり意味はありません。具体的に、国会周辺や官邸前に姿を見せて下さい。
▼昨日は4時50分、一番目に現場に到着しました。「機動隊員」を名乗る警官が近づいて来て「ここで何をしていますか?」と聞かれました。「人と待ち合わせをしています」。「バッグにタグがたくさんついていますか?」、「ええこれはバッグを買ったときから付いていました」「何をするのですか?」「あと10分したら友人が来ますから分かります」「そうですか?」「ビデオを撮影するのです」「ああそうですか」と言って離れて行き、別の隊員が来ました。「火焔瓶テツさんのお仲間でしょう」「そうです」それはそれで終わりました。
▼はっきり言ってわたし達はプロ市民ではありません。朝5時から仕事を始めて時間をやりくりして抗議の時間を作ります。どんなに頑張っても3人でTPPは阻止できません。「リツイート」は阻止力にはなり得ません。このところを良く考えて下さい。抗議活動(1) 抗議活動その(2)
▼昨晩海外にお住まいの方からオーストラリアが「TPP文書」の一部を公表したと、文書を送って下さいました。英文ですが以下にあります。いま飜訳をして下さっています。ネットの機械翻訳でもかなり分かります。ぜひ読んで下さい。
▼また火焔瓶テツさんは昨晩、衆院前の抗議が終わってから[FFTV<てっちゃんと語るTPP>ホントにやばいぞTPP!/ゲスト:かむろてつさん 。に出演されました。こちらもご覧下さい。テツさんから文章化する許可を得ていますので、いずれ文章でもご紹介します。

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April 12, 2016

またでてきた「共謀罪法」、ツイキャスもツイッターも監視対象

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(昨晩午後7時頃のスカイツリー、右は葉桜の夜景、左上は三日月)
▼昨日夜の出動がなかったので、PCの調子を見ることにした。3年ほど使っているデスクトップのファンの音がもの凄く大きい。時間が経過するに従って次第に高くなるり、我慢の限度を超える。分解しても直らなければ、商売道具なので買うしかない。コードを全部外して、ネジを一つひとつ外す。中が次第に見えて来た。第一段階のトップにあるファンの埃はたいしたことはなかった。しかしCPUを冷却するファンは、埃がごっそり付いていた。ケースの外からでは見えない。これで安心していたのが失敗だった。余りにも酷いので、近くの大型スーパーにダストブローを買いに走る。ゴミを吹き飛ばして清掃を終え、ケースを組みたてるまで約1時間。念のためHDDに異常がないかプログラムでチェックしたが「正常」だった。デスクトップを買えば本体7万円、ダストブローは600円也。
▼何時間付けっぱなしにしても大丈夫。「静音PC」に戻った。これからは半年に一度は分解清掃をしよう。このくらい静かなら付けっぱなしで寝ても気にならない。というのはデスクトップPCはわたしのベッドの脇にある。あと2年は使えると思い、ホッとした。義兄の遺品の整理や都営住宅の清掃は引き渡し、その鍵の返還も、今日中に終わる見込みとなった。人間ひとり死ぬということは、書類などの手続き的にこれほど面倒だとは思わなかった。国民健康保険や年金などの問題は専門家にお金を払ってお願いした。いよいよ土曜日は「納骨」となる。墓地までお骨を運ぶのは、一番若い(見える)わたしの役目である。
▼夕方近くのスーパーまで買い物に行った。スーパーバッグから長ネギの頭を出して歩いていると、まったく見知らぬ50歳くらいのすっぴんの女性に声を掛けられた。「何を買ったの?」「見たとおり夕食のおかず」「自分で作るの?」「いや家内に頼まれたから」「親切なのね?」「わたしは買い出しのお使いだけ」「今晩は何にするの?」「寒いから鍋焼きうどんかな」「そう、引き留めてごめんなさい」と言って別れたが不思議な人もいるものだ。
▼またぞろ「共謀罪法」が出されようとしている。「見ているだけ」のみなさん。「ツイキャスで応援」しているみなさん。重い腰を上げて立ち上がらないと大変なことになりますよ。共謀罪は「目配せ」(アイコンタクト)だけでも「成立」するとは政府側の説明。例えばツイキャスをみていて「そうだ、そうだ」と叫んだだけでも「引っ張られる」。ツイッターで「いいね」をクリックしただけでも同様である。警察はいまでも専門業者を使ってツイキャスもツイッターも常時監視している。彼らの狙いは「誰と誰がどの程度親しいか」を把握したがっている。
▼自宅でPCを見て相変わらず動かないみなさん。いま動かないと「後悔」することになります。

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April 11, 2016

◇「ボーダーライン」を見る。

▼今発売中の「the big isshue」284号に「スローなジャーナリズム」といいう提案がイギリス在住の日本人ジャーナリストが書いている。スローじゃナーリズムがなぜ今、支持され、注目されているのか?24時間報道体制の中、しょっちゅうニュースをチェックするのがわたし達の多くの習慣になってしまった。情報の量には苦労しないわたし達が、今は質もほしくなった、という事ではないだろうか。と指摘しているが課題は運営資金の確保だという。実際良い記事を書こうと思ったら、長い間、現場に張り付かなければならない。それに記事は記者の生きて来た時間と経験に裏打ちされるから、執筆時間だけで計算されたのでは、まったく間尺にあわない。
◇「ボーダーライン」誘拐された30人近い人が拷問にあって、死体が山積みになっている現場だった。一つ鍵がかかった場所の扉を開こうとすると、突如爆発して捜査員に犠牲者も出る。FBIの誘拐事件担当捜査官ケイトは度胸と腕っ節の良さを買われて、国務省の麻薬対策チームにスカウトされる。メキシコ国境では、麻薬のシンジケートがはびこっており、アメリカ政府も手を焼いている。面接のあと採用が決まる。国務省の特別捜査官とコロンビアから来た謎の男、それにケイトと同行するのはFBIの法務担当者である。国境を越えてメキシコに入り、麻薬組織最高幹部ディアスの追跡と、組織壊滅にあたることになる。最初の作戦でディアスの兄を逮捕してメキシコからアメリカに護送中、奪還を狙う麻薬組織一味と高速道路上で撃ち合いになる。
▼ケイトは人命を奪うことを何とも思わない捜査のやり方に抗議するが、聞き入れられない。それどころか恫喝される。そしてメキシコからアメリカに麻薬を運ぶ秘密のトンネルがある、という情報を引き出す。衛星を使って組織の動きを把握し、国務省側はGPSと暗視装置を使って、突入を試みて、作戦は「成功」する。しかしケイトはこの人殺しで戦争のような作戦から手を引こうとするが許されない。そしてついにディアスにたどり着く。コロンビアから来た男はかつて娘を殺害された過去を恨みに思って、ディアスの二人の息子と娘を殺害して目的を遂げる。作戦が終わり、謎の男はケイトに「作戦はすべて合法的に行われた」書類にサインを求めてくるが、彼女はサインを拒否していると、男は「拒否したら自殺に見せ掛けて殺すまでだ」と首に拳銃を突きつけて迫る。つまりケイトは「作戦を合法化するために」利用されただけだったのだ。
▼麻薬戦争の夜は打ち上げ花火のようである。そして昼間も銃声が響いてサッカーをやっている少年たちは、見物の母親たちも一瞬身構えるが、すぐ日常の生活に戻っていく。

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April 10, 2016

「現在の社会に満足」最高の62%…」内閣府の調査の真偽度。

▼本当は昨日の疲れがとれなかったので、1日休んでいようとおもった。しかしわたしは週に一本映画を見なければならない。月に4本紹介する、ということは、その倍は見ないと気にいった作品は中々見つからない。昨日は重い本や荷物を持って1万4千歩も歩いていた。で、角川映画に「ボーダーライン」を見に行って。詳細は別に書く。メキシコの麻薬組織を壊滅すべく、アメリカ国防省が特殊部隊を派遣し、殺人をする。宣戦を布告していないのに、銃などを使って殺人をするのは、明らかな違法行為である。その作戦にFBIからスカウトされた女性が加わるのだ。映画の最後に子ども達がサッカーに夢中になって遊んでいる。するとパパンと弾けるような音が数回する。一瞬子ども達や、見物の母親達は銃の音にプレイを止めるが、すぐ何事もなかったようにプレイを再開する。
▼これを見てわたしは思った。日本の原発と同じだよと。日本に住んでいる人たちは、とがった日本刀かナイフの刃の上で生活している。だが桜を見物し、プロ野球を楽しんでいる。「現在の社会に満足」最高の62%…内閣府調査と言う結果が読売新聞に発表された。わたしはiPhoneのスマートニュースで一報をみたとき、我が目を疑った。ま、ね。わたしが昨日撮影した「希望の牧場」吉澤正巳さんの講演記録のアクセスは(1)と(2)で各7人のアクセスだ。ところが1週間前に撮影した東京千鳥ヶ淵の桜は1000アクセスを突破している。つまり1日平均100人ということになる。
▼昨日のブログに書いた、「パナマ文書に載っていた日本人の名前。」にも勇気ある日本人記者からと問い合わせはまったくなかった。
▼バドミントンの選手のリオオリンピック派遣はなくなった。お気の毒だが、1000万円も借金作ったのでは「依存症」としか言いようがない。ところで金曜日のNHKニュースを聞いていたら、地方競馬の税収が激減してるので、埼玉県は「競輪教室」から「競技場で子どものサイクル」まで始めたという。数百億円から昨年は3000千万円の売り上げしなかったというが、「依存症」を増やすだけだ。原発立地もハコモノを作って、自治体を「依存症」にしている。どこまで狂った国にしてしまうのだろう。

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April 09, 2016

パナマ文書に載っていた日本人の名前。

Tetu408
(8日経産省前の火焔瓶テツさん)
▼きょうは取材の仕事があったので、精神状態を集中させるため、ブログは書かなかった。ところが帰宅してアクセス数をチェックすると既に40くらいある。それに海外に住んでいる友人から有力な情報を頂いたので書かねばならない。昨晩国会周辺で抗議をしていると図書館から次々本が届いたというメールが入って来た。わたしの行き付けの図書館にはない本だったので、近隣や都立を調べてもらった。みなさんにあまりなじみがない本ばかりなので、届くとはおもっていなかった。ところが3册とも届いてしまった。「国防軍とヒトラー」1,2巻。「スターリンとは何だったのか」。さらにリクエストしておいた2冊が届いた、という連絡があった。重い10kgもある重い本を持って歩きたくはなかったので、まず出かける前にそれを引き取りに行く。
Yosi48
(8日経産省前の「希望の牧場」吉澤正巳さん)
▼昨晩に話しは戻る。衆院第二議員会館前で、くだんのA氏が再びお話しをしてくださった。「長いナイフの夜」には大いに刺激を受けた。最初の話しが終わってから、ブログに書いたビスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」のお話しをしたら、ご存じだった。わたしはリデル・ハートの「国防軍とヒトラー」を読んだので、そのお話しをする。日本軍も海外に侵略するときは、御用商人と一緒に、二人三脚である。太平洋戦争ではニッサンコンツェルンとも言われている。五味川純平の小説で映画になった「戦争と人間」では五代財閥が、軍部と密接な関係にある。
▼わたしはA氏に自分が読んだ本の感想をお話しした。SAはヒトラーの身辺護衛から始まった私兵である。しかし軍部が大きくなろうとするとき、国防軍とSAと軍部が二つあるのはまずい。最終的に言えば大きな戦争をした場合、武器に支払いは戦争に負けても勝っても国家が支払う。それで一本化する必要があった。ロンメルはとても優秀な戦略家だった。ところがフランス防衛をさせられて、大けがをする。ノルマンディの防御を命じられるが、物資が不足していて思うようが防御建築物は出来なかった。さらに制空権はなかった。さらに作戦計画を練っているとき、空白の連絡がつかない数時間があった。それを生え抜きの軍人。つまり軍事大学だけではなく、血筋が物を言った。その連中に「ヒトラー暗殺の謀議に加わっていた」と密告されてしまうのだ。それで毒を飲まざるを得なくなってしまった。A氏とはその話しの一部を立ち話でした。
▼A氏と前後してRoyさんが登場した。この人の日本の歴史を引用した「不平等条約」の話しも刺激的だった。やはりA氏とかRoyさんとか本をたくさん読んで勉強している人は違う。それとPCを見て騒いでいる人たちとは「10倍くらいの差がある。さらに共に行動して信頼関係を築くことができる。
▼わたしの話しはイギリスのキャメロン首相がタックスヘイブンを「利用して」いた話しである。昨日朝6時のNHKラジオニュースはキャメロンに抗議する30人の抗議がロンドンで行われたと報じた。日本のマスメディアは30人の抗議は「絶対」報道しない。キャメロンやプーチンなど世界中の政治家が、このタックスヘイブンを利用していて、日本の政治家が利用していない筈はない。ガソリン代とか、コーヒー代なんて追うのはバ○なポチ週刊誌記者だ。ここに入手したパナマ文書のリストの一部をご紹介する。もしこのブログをお読みの新聞記者諸氏が首をかけても追及したい、というのであれば、別のリストをお見せする。氏名、会社名、連絡方法をご連絡いただければ、データを直接お渡し出来る。メールは不可。ご連絡をお待ちしている。

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April 08, 2016

英首相の不正に30人の抗議、日本のTPP反対に15人。

Tetu407
(7日衆院第二会館前で「TPP絶対反対」とコールする火焔瓶テツさん。
▼TPPが衆院で審議入りしたので、「TPP断固反対!市民連合」による緊急集会」があった。雨が強くなるか、それとも止むのがはっきりしない天気だったので、完全防水カメラと、普通のカメラをスーパーバッグ(買い物バッグ)にくるみ、レンズの部分だけくり抜き、セロテープで止めて持参した。もちろん雨靴とレインシューズの完全装備だ。あれこれやっていたら出発の時間を間違えて15分ほど到着が遅れてしまった。参加者は10人に満たない。今朝のNHKラジオを聴いていたら、イギリスのキャメロン首相が「パナマ文書」でタックスヘイブンで蓄財をしていたと暴露された。それに対してキャメロンは「首相になる前に売り払った」と釈明している。蓄財したことが問題なのに、言い訳ばかりするのは洋の東西を問わないようだ。
▼それに対してNHKは「ロンドンでは首相官邸前で30人の活動家の抗議行動が行われた」と報じた。日本のTPP反対行動はその半分の参加者だったが、どこの新聞社もTV局も取材には来なかった。雨は止んだので、衆院第二議員会館到着直前に三脚にカメラをセットしながら、テツさんのスピーチする前におそるおそる近づく。先にX氏とご紹介された方から名刺交換をしていただいた。本当はS氏と仰る方であった。S氏とお会いしたのはわたしが臨時に九電前抗議を引き受けて、その参加者を募るため、国会正門でスピーチしたのを聞いて下さってからだと思う。それから防衛省抗議なでご一緒させていただき、「ブログ」も読んで下さっている、というのでありがたくお付き合いさせていただいている。このS氏に学ぶべきはお母様の介護の合間をぬって時間を見つけては、数々の抗議行動に参加して下さっていることである。7日のTPP反対の抗議(1)
▼それはK・Kさんも同じで、時々病院から直行されている。昨晩もファイナル・コールをしている最中に到着され、日米二国間協定が重要な意味を持っていると具体的な実例を紹介しなからスピーチされている。YouTubeの(2)の最後をご覧いただきたい。
▼昨晩は様々な選挙に出馬されているマック赤坂氏が偶然通りかかった。マック氏はドキュメンタリー映画「立候補」にも出演されているが、その派手な姿格好とは別に、とても真面目な方である。昨晩も「TPP反対」と、息子さんが(おそらく)運転する真っ赤なスポーツカーで近づいてきて、火焔瓶テツさんとエールを交換して下さった。しばらくすると警備の警官が「通行の邪魔になる」と排除された。その様子は動画は(2)の最初の部分に数分間写っている。
▼気温が上がってくると抗議活動も少しは楽になる。わたしの場合、抗議行動がある日は、始まる3時間前から水分を補給しないようにしている。例えば昨日で言えば、午後5時からの抗議なので、午後2時から水分は補給しない。水で口をすすぐだけにしている。近くにトイレがないので、その予防だ。反原連の人にお聞きしたら冬は、みなさん同じ傾向にあるという。さらに家を出たら3時間から5時間は座ることができず立ちっぱなしだ。だから節制とスクワッド等の体力作りは欠かせない。ツイキャスは昨晩3人の方が担当して下さったが、視聴数は合計延べ400人くらいだった。2時間全部通してご覧になっている方は少ない。
▼今晩も午後5時から同じ衆院第二議員会館前の路上で抗議を行うので参加して頂きたい。火焔瓶テツさんもYouTubeの最後で訴えているが、「ひとりでもここに来て、TPP反対のプラカードを持って立ちましょう」。

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April 07, 2016

「すべてをアメリカあげる」という歌ができそうなTPP。

▼火曜日首相官邸前で元自民党の山田正彦さん (元農林水産大臣)の話を聞いていた。その内容が「すべてをアメリカに」どうぞ、というような内容だったので、近くでツイキャス中継をしていた、Nさんに「まるで西川峰子(現在は仁支川峰子)の歌『あなたにあげる』のようだね」と話した。すると、その隣りにいらしたHさんが「Nさんの世代では西川峰子はわからないでしょう」とおっしゃる。たしかそうかも知れないが♪「あなたにあげる、わたしをあげる、ああー、あなたのわたしになりたいの」。というのだ。昨日このブログでご紹介した、首藤信彦氏のいう通りなので、日本の流通と決済のシステムを握ってしまえば怖いモノはない。昨日金融庁がラインのゲーム決済方法が問題だとして、立ち入り検査に入ったのも、案外そいうところに鍵があるかも知れない。
▼首藤氏はそのほかにも、アメリカは日本のプルトニウムの再加工は絶対できないと思っているから、もんじゅの運転を見逃している、とも指摘していた。だから文科省がいくらねじり鉢巻きで、別の組織に付け方ところで、カネを食うだけなのだ。
▼千鳥ヶ淵の動画は320件を突破した。昨年同時期の2倍である。本当はライトアップもご紹介sたいが、わたしは夜はほとんど国会周辺での抗議活動に参加しているので、それを止めて千鳥ヶ淵の夜間撮影などに、行くことはできない。
▼昨晩は再稼働阻止ネットワークの九電と東電抗議があったが、疲れていて行かなかった。というのは来週末に義兄の納骨をすることになった。人がひとりなくなるとういのは、その後の実務手続きがもの凄く多い。国民健保の脱退とかは専門の業者に依頼すればいい。しかし都営住宅の解約、電話番号の抹消など、たとえ親族がやるにしても、印鑑証明が必要だったりする。さらに家具、家電製品の廃棄、転送も大変だ。東京の場合それら大きな家電製品などは郵便局で製品毎の「廃棄切符」を買わなければならない。
▼そんなこんなで、時間をやりくりしてあちこち駆け回る。運転免許証がない家族は身分証明書として、念のため「顔写真入りの住基ネットカード」を作っておいたので、これが役に立った。マイナンバーはあちこちで不具合が生じているようだが、住基ネットカードは問題がなかった。マイナンバーなんて所詮NECの救済策として考えられたシステムで、これを将来納税システムや、貯金通帳、医療カルテなどと一緒に出来るはずがない。
▼夜、家にいないとまず、読書ができない。さらにビデオ(今はHDDレコーダー)に録画したものを見る時間がない。録画はドキュメンタリーに限っているが、それでも平均一日1時間程度はたまっていく。良かった番組は3月27日深夜に放映された、NNNの「ひとりじゃない。ぼくとおばちゃんの5年間」。3月28日のNHKBS「ミセス・バッハ、バロックの名曲は夫人によって書かれた」の2本だった。

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April 06, 2016

TPP交渉の「別枠」に重要な問題が隠されている。

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5日「TPP絶対反対」の鉢巻き姿も凛々しい火焔瓶テツさん。
▼2日連続のTPP法案国会審議入り反対行動は、一応終わった。昨晩は衆院第二議員会館前の抗議が終わって首相官邸前に向かうと参加者は、月曜日のそれと余り変わらなかった。市民有志集会と、全国集会がこの程度では困る。今朝のNHKラジオを聴いていたら、ある学者が「日本の場合中学生までは、本を読む。ところが高校に行くとSNSなどソシアルメディアの影響なのだろうが、書かない、読まない人が増えてしまうのが、現実だ」と語っていた。現実に自分が撮影したYouTubeを見ると集会のアクセスはグーンと減る。TPP関係の抗議で見れば、アクセスは二桁届かないことが多い。コールだけは多いので、おそらく見て考えるのが、面倒なのだろう。上記の学者の言葉では、さらに長文が書けなくなるという。
▼だから「パブコメを送って欲しい」と、あちこちに抗議文書を送って欲しい、と頼んでも論理を組み立てるのが面倒なので書かないのだろう。何度も言うが「空砲」では雀も逃げない。「案山子」ならば立っているだけで雀は逃げるが、バーシャル空間の案山子では脅威にも、圧力にもならない。もし、わたし達の誰かが警察に逮捕されたら「○○を釈放しろ!」とネットで騒いでくれるのかな?自分は絶対安全な場所にいて、連帯も何もあったものではない。
▼昨日の首相官邸前の抗議が終わって火焔瓶テツさんがジャックさんのインタビューに答えている。戦争をするにあたり支配者は色々言うが十字軍の時代からすべてすべて利権が絡んでいる。十字軍の時代は領土で、現在は石油やレアメタル、ウランなど鉱物資源を手に入れる事が目的である。それを手にれるために様々な理由をくっつける。TPPの本質を一言で言えば、日本のカネをアメリカの多国籍企業が狙っている。
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5日首相官邸前アクションでコールする火焔瓶テツさん。
▼3月26日のデモクラTVで市民バンドの首藤信彦氏はTPPに関して次のように指摘している。アメリカ大統領選挙に触れ、アメリカはTPPが成立してもしなくても良い。作った目的をほぼ達成している。TPPは貿易問題だというのは真っ赤なウソだ。自由化が目的で、それは投資と自由化だ。アメリカはサプライチェーンとアメリカはモノが流れる。例えばカーアマゾンという言葉がある。今まではディーラーに行ってトヨタ系列の会社で買っていた。ところが今はインターネットでアマゾンで発注して手元に届く。投資の拠点と流通を押さえれば、アメリカの経済の支配力になる。この問題に関してはTPP協定の外枠で、次々と日本は呑んでいる。(受け入れている)アメリカが一番欲しいのは日本のインフラである。最近羽田に関してもアメリカの航空会社が乗り入れている。日本の各地の水道を民営化しようという動きがある。郵便局でアメリカのガン保険を売る。
▼アメリカはTPPで自由貿易をして儲けようとしていない。日本の古い体質、日本の公企業など特典のあるところに食い込んで、日本人が享受している特典を、わたしたちに頂戴な、と言っている。それがTPPの後ろにある同意なのだ。
(横尾)それが日米の個別の協議で決まってしまったということですね。
首藤 その通り。
司会 それが今回の交渉の別枠なのですね。
首藤 その通り。多くの協定の参加国は「ああこれだったら乗れる」と言って、インドネシアも入ろうかなどと言っている。しかし大事なところは協定の外にあるのです。
▼こういう事なのです。協定文だけを見ていても本質は見えてきません。ご注意下さい。わたしにも、限られた時間しかないので文章化するヒマはありません。悪しからず。
▼4月5日TPP国会審議入りに抗議する衆院第二議員会館前集会
▼友人春橋哲史氏のブログ「2016年3月末のフクイチの汚染水~溶接タンク不足し、一時的にALPS全機停止~

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April 05, 2016

TPPと言いながらせっせと裏金つくる奴ら。

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(昭和桃太郎双六、屋外展示のポスターより。中央左に「爆弾三勇士」もあり)
▼土曜日は地下鉄九段下駅は混雑するだろうと思い、神保町から歩いた。昔の九段会館に曲がる角に「昭和館」という建物があり、戦争中の「懐かしい」展示物がある。「懐かしい」とは「遊就館」的なものだ。時間がなかったので中には入らなかったが、戦争中の驚くべき「双六」(すごろく)がポスターになっていた。同じような双六は過日、「週刊金曜日」でも紹介されていたが、一兵卒が、大将になるまでが出世ストーリーになっているのが、それらしく感じる。
Tetu404
(議員会館前で力の限りコールする火焔瓶テツさん)
▼昨日衆議院第二議員会館前で、「TPP衆院審議入り前夜の抗議行動」があった。指定場所に3番目に到着したが、既に機動隊の小隊長旗をもった隊員が5名ほど待機していた。さらにマスクをした私服警官が2名。道路の対岸にはいつもの濃紺の警備ワンボックスカー。スタートしたときはツイキャスカメラ3台、とわたしのビデオが1台で警察官のほうが多かった。おそらく「大勢集まる」と警戒したのだろう。しかしNHKニュースしかご覧にならない一般市民は、こういう事に抗議しようという気持ちにはならない。昨晩の抗議の様子前半
▼ちなみに今朝7時のNHKニュースは1)半蔵門線のベビーカー巻き込み。2)アフリカの難民ギリシアからトルコに送還。3)G7に中国が牽制。4)戦闘機訓練10回程度ほかの基地へ 日米が合意。5)医療機関の電子機器が混線、初期設定のまま使っていることが原因。TPP審議入りは10位以内にも入っていない。これでは余程関心がない限り街頭に出てこないだろう。
(抗議活動後半)
▼抗議は約2時間行ったが、昼間と逆転してとても寒かった。みなさん薄着で来たので難儀していた。テツさんは最後に「明日は、午後5時から一人でもやります」と言って中島みゆきの「ひとり芝居」と口ずさんだ。中島みゆきは「しあわせ芝居」と勘違いしてしまった。♪「泣きながら電話をかければ 馬鹿なやつだとなだめてくれる」たしか桜田淳子が唄ったはずだ。「あれ中島みゆきお好きですか?」とわたし。「イヤ嫌いですよ」とテツさん。テツさんのイメージに中島はあわない。わたしは彼女の曲では初期の「タクシー・ドライバー」が好きだ。長い間CDになかったが昨年中島みゆき全集が発売になったとき、入っていた。♪「やけっぱち騒ぎは喉がかれるよね 心の中は土砂降りみたい」
▼本題。千鳥ヶ淵の近くにお住まいの、ドラマーX氏。しょっちゅうお会いする方で、このブログも読んで下さっているがお名前は存じ上げない。昨日のお話しのなかで、要するに多国籍企業の問題なのだ、とお話しされた。某労働組合も春闘政策で、某政党も20年くらいまえの選挙政策で「多国籍企業の民主的規制」をスローガンにしていた。スローガンとしては立派だが、全世界の労働者が一致して立ち上がらないとまず、無理な話だ。月曜日からロシアのプーチンがバージン諸島に設立した企業を通じて、少なくとも20億ドル2200億円タックスヘイブン(租税回避)していると報道されている。儲けた金は国民に還元しなければ、国民の生活は豊かになrない。
▼タックスヘイブンの始まりは財務省の幹部に取材した記者によれば、イギリスのMI6(イギリス秘密情報部)が海外の支部にお金を送る手段として使い始めたという。そもそも出発からうさんくさい話しだったのだ。
▼というわけで今晩も午後5時衆議院第二議員会館前に集まっていただきたい。その後6時からは首相官邸前に場所を移動する。世界中みてもネットで世の中が変わった話しなどない。現実のあなたのナマの声を首相官邸前で上げよう。

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April 04, 2016

桜見物をしながらネット中継を考える。

▼土日は1年に一度、桜を撮影するため、あちこちでかけた。井上ひさしさんが生前、講談社の「新日本大歳時記」のお勧めを書いていた。その一文に「自分はこの先あと何回桜を見ることができるだろう」と書いていらした。西行を引用するまでもなく、桜の花見は日本人にとって、寒い冬から暖かい春を実感する、重要な行事である。わたし自身もあと何回見る事ができるか分からない。それで何があってもビデオカメラを担いで桜の名所を回る事にしている。2日間で6本のビデオを撮影したので、興味のある方はご覧いただいたい。
▼お身内の方の終末介護をしていらっしゃる方が、ベッドにいる方にビデオと写真をご覧になって頂き「笑っていた」とメールを頂いた。こういう時は人のお役に立ててよかったと、思う瞬間である。写したのは大手門から江戸城址→北の丸公園。千鳥ヶ淵。翌日は浜離宮恩賜公園→水上バスで墨堤。墨堤を台東区から墨田区まで徒歩で一周コース。毎年のことながら一番人気は千鳥ヶ淵である。これは昨年も同様で200件近いアクセスがあった。
▼一方昨日は水道橋で「TPPの市民団体による学習会」があった。ほぼ一日の集会を友人たちがツイキャスで中継して下さった。わたしもすべて見た訳ではない。しかし声をだしている視聴者を見ると、夜な夜なの各種抗議集会でツイキャスを見ながら声を挙げている人はほとんどその姿が見えなかった。という事は花見で政治活動もストップして、ご家族と一緒に弁当でも持って花見をしているのだろう。もしかして政府はこの花見で、政治活動が盛り上がらない時期を見計らって、「TPPの委員会審議」を使用と企んでいたのかも知れない。
▼熱心な友人たちは貴重な休日を、ほぼ一日つぶして中継をして下さった。本当にありがたいことだ。TPPがわかりにくい、参加者が集まらないことと相まって考える。わたしは映画を見るのが半分仕事みたいになっている。いかに腕の良いカメラマンと編集が上手いエディターをもってしても、2時間以上の番組をつくるのは難しい。人間の集中力は1時間半がよいところだ。本当はわたしが仕事でもある、会議の模様をテキスト化すれば良いのだが、1日の会議はおそらくテキスト化に1週間から10日間は、かかるだろう。
▼わたしも文章を書いて食っていかなければならないから、それは残念ながらできない。映像ドキュメンタリーもいかに腕の良いエディターが上手に編集したものでも30分以上つつけて見させるのはかなり難しい。正しいことやっているのだから「中継を見ろ」というのでは押しつけになる。外国ではTPP反対で○万人集まって抗議していると話しても、興味のない人には関係ないことだろう。この問題をどうやってクリアしていくかが、今後の運動の発展の鍵になるような気がする。

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April 03, 2016

◇「砂上の法廷」を見る。&「音」を現実の声に。

▼2012年6月末は、わたしが金曜行動で国会に初めて行った日だ。地下鉄、国会議事堂前駅は利用できず、霞ヶ関駅から歩こうとしたが、それでも道路には人が溢れていた。その時当時の野田佳彦首相はSPに「大きな音だね」と声を掛けたとして、国民のひんしゅくを買った。「大飯を止めろ」、「再稼働反対」の声が、彼の、耳には声でなく、音にしか聞こえなかった。余程、親の音感教育が悪かったのか?船橋の学校教育が悪かったのか?
▼今朝10日の「サンデー・モーニング」を見ていたらVR(バーチャル・リアリティ)を医療技術に応用して、見えない部分の手術を楽にする、と言っていた。さらにフクイチの収束作業にも応用できるとも…。こういうのは被爆しながら、収束作業に当たっている作業員の現実を知らない奴らのいうことだ。最新鋭のロボットでさえ、デブリがどうなっているか知る事ができない。だったらVR技術者は自分が被爆しながらロボットを扱って見ればよい。
▼さらに野田元首相が「大きな音だね」と言ったのは、現場で「声を」聞いたからだ。ネットやツイキャスでいくら大きな声を挙げてもそれはVRの世界でしかない。首相も官邸も官僚たちVRの世界など、なにも「脅威」には感じない。PCの前に座って「恥を知れ!」と文字を打ち込んでいる人は何か勘違いしている。はっきり言おうVRの世界の声で世の中は一切変わらない。「遠くに住んでいるから。私にも色々事情がある。貴方のように体力もお金もない」、という人たちは、宿題を忘れた小学生の言い訳である。出来ない言い訳をするのではなく、PC以外に出来る工夫をすべきだ。
◇「砂上の法廷」わたしは何度が裁判の様子を傍聴したことがある。実際には「真実は一つ」とか「正義は勝つ」などという言葉は絵空事である。現実の法廷とは駆け引きの場である。映画は弁護士の夫がナイフで何者かによって殺害された現場から始まる。息子は「自分がやった」というのに、母親は首をヨコに振り、「お母さんがやったのよ」と説得、納得させる。弁護を引き受けたのは、夫の友人で辣腕の弁護士ラムゼイである。ラブゼイはオートバイに乗って法廷を駆け巡り、法廷に入る直前、ライダースーツからビジネススーツに、に着替える。ラムゼイの取った作戦とは、息子は父親から性的な迫害を受けており、常にそれをばらすと脅迫されていた。
▼だからやむにやまれぬ気持ちで父親を視察した、と陪審員の同情を買おうとすjる、さらに母親も夫から常に暴力を振るわれていたと、近隣の住民の目撃情報を元に証言する。しかし刺殺された夫側の弁護人もしたたかで、それを切り崩そうとする。まずい事に息子は一貫して黙秘をしており、法廷でも相手側弁護士の質問に答えようとしない。妻も一部発言を拒否したため、「法廷侮辱罪で収監する」と脅される。ラムゼイ側の同僚の女性弁護士は黙りこくっているマイクを「喋らせる自信がある」と法廷で意外な事実を聞き出すことに成功する。
▼下手をすればマイクは父親殺しで収監される。ラムゼイの「証人はウソをつく」というラムゼイの言葉はすべての証人に当てはまるように思えてくる。現実の裁判においても、だ。人が人を裁く「正義」とは何か?判決が下されたあと、最後に思わぬ秘密があきらかになり、愕然とさせられる。

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April 02, 2016

4月1日の経産省前TPP国内批准反対で考えた。

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(経産省前で、TPP国内批准反対を訴える火炎瓶テツさん。命が危ないTPP。憲法違反のTPPと訴えコールする。)抗議活動の全記録1時間50分くらい。
▼昨晩経産省前の集合時間は、いつもより遅く、午後7時だった。天気予報とは別に、空を見上げると、雨雲が近づいているようだったので、念のため傘を持参して正解だった。自分がスピーチをしている最中雨が急に強くなった。自分は傘をさしていたが、ビデオカメラはかなり濡れてしまった。ビデオカメラの防水カバー、といっても通常はスーパーバッグをレンズの部分だけ穴を開けたものだ。それを持参しなかった。抗議は雨と主催者のテツさん体調を考えて午後9時には終了した。帰り道に経産省反原発テントによって濡れたタオルを1枚もらって、カメラをしっかり拭いた。大雨ならが最初から防水カメラを持参したのだが、それができなかった。
▼ビデオを見ていただければ分かるが、抗議活動がスタートした時点では、ツイキャス3台と、わたしのビデオカメラしかなかった。スタート時の参加者も、実質それだけ。木曜日と打って変わって気温が下がってしまったので、真冬装備ででかけた。火焔瓶テツさんがスタート時点でスピーチしておられるが、某市民メディアも、某労働ネットニュースもTPPを扱わなくなってしまった。これは推測だが、「戦争法施行阻止」、「野党は共闘」で「選挙に勝つ」ため「大人の考え方」でテーマを絞っているのだと、推測される。しかし現実に自公政権は5月にはTPPを国会を通過させると言っている。手をこまねいて指をくわえて法案が通過するのを見ていれば良いのか?一人ひとりの国民が理解せず、国の根幹が変えられるのを黙っていられない。諸外国jではTPP反対で数十万人の抗議行動が繰り広げられている。たとえ日本ではごく少数でも、抵抗していた人たちがいた。そのことを記録して知らしめなければならない、と考える。
▼わたし自身の事で言えば、テツさんのように5年も前から勉強していない。だから分からない事ばかりだ。FTAとTPAの違いが分からない。それで図書館に「図解よくわかるFTAとTPP」日刊工業新聞社刊。という本を借りてきた。読んで見るとTPPを批判的に書いた本ではないが、それなりの勉強はできそうだ。
▼昨日ご紹介した「自宅jでも出来る抗議活動の一例をご紹介する。フクイチの作業員さんの事故に関して、友人の春橋さんが行っているメールによる質問と返答を求める活動だ。ぜひ自宅でツイキャスを見ている方の参考にしていただきたい。

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April 01, 2016

派手なアクションはアクセスが多く、スピーチは少ない。

Rengomae
(31日連合前要請行動が終わった直後JAの鉢巻き姿で参加者と語り合う火焔瓶テツさん)
▼昨晩はお茶の水と近くの抗議だったので、9時半には帰宅できた。昼間暑かったので、すこし薄着で出かけたら、夜は冷えた。お茶の水の連合本部前の抗議だったが、前回ほど警備は厳しくなく、通用門に一人いただけだった。そして、火焔瓶テツさんは「連合は本来の労働組合の立場にたって、雇用労働条件を壊すTPPに反対せよ」と訴える。他の参加者もほとんど個人経営か、労働組合のない職場だったり、少数労働組合、あるいは未組織労働者だ。詳しくはYouTubeをご覧いただきたい。だが視聴者の反応を見ていると、「一糸乱れぬ抗議」や「行進」、あるいは「警察とのもみあい」、「風雨の中の抗議」がお好きなようだ。はっきり言って考えるのが面倒なのか、スピーチ、演説のアクセスは一桁である。
▼早く帰ったので12chの「ガイアの夜明け」をチラッとみた。テーマは椿本チェーン、という会社だった。創業当時はk自転車のチェーンを作っていたが、先がないと見越して物流の荷物を仕分けるチェーンに切り替える。現社長が曰く「現状に留まって、それに甘えていたら将来はない。常に新しいことにチャレンジする」だった。これはわたしたちの運動にも言えることであろう。例えば官庁街を見ていると、トップ官僚たちは午前2時3時などの残業は当たり前である。死にものぐるいで「次の一手」を常に考えている。一方暖かい部屋でトイレ、空腹、立ちっぱなしで足が痛くなる心配をせずに、仲間たちと見て応援する人たち。毎日ほぼ同じ内容を語っている。
▼何度も言うが元外務官僚の佐藤優が「肉筆で、心を込めて書かれた、意見には心を動かされる。。そういう手紙がたとえ20通でもくると、何とかしなければならなか」という気持ちになると書いている。今のままツイキャスを見て騒いでいるだけで世の中が変わるなど甘い考えだ。バカと罵るのもだめ。官僚や政治家の心に響く行動とは何か考えてみよう。
▼元々わたしは話しをするのは得意ではない。いささか手前味噌になるが、昨年話した「モスバーガーはアメリカに進出せよ」と話したのは、地方都市にお住まいの方から、「同意」をいただいた。ツイキャスをご覧になっている方も政策を転換した方が日本にとって有利になる、というような事を考えて提案していただきたい。わたしよりも遥かに読書をする時間があるのだから…。
▼それにしても、中学生誘拐事件は、冷静に考えれば不思議なことばかりだ。それに容疑者をなぜ埼玉から東京までヘリを使って護送しなければならないのか?記者たちは自分の脳みそを絞らず、「警察への取材によれば」と警察の広報機関に成り下がっている。今朝のトップニュース「核セキュリティサミット」もNHKアナウンサーが読み上げる原稿は矛盾ばかりで、安倍が浮き上がっているのが見えてくる。
▼昨日連合まででお会いしたUさんが、ツイッターのアイコンを映画「レオン」のジャン・レノに替えたことから話しが弾んだ「そういうことだったんですか?」と。アイコンで話しが弾んだのは、これで3人目だ。

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