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May 25, 2016

24日午前、刑訴法は衆院を通過、可決成立した。

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(通りかかった宇都宮健児さんが、日弁連を批判してスピーチ。テツさんはマイクのコードが絡まっているので、潜って抜けようとしている。)
▼昨日はハードな日程が詰まっていて、ブログを書く時間がなかった。朝は外科医から有楽町の某所。難問は次々襲ってくるが、先の見通しは出てきた。夕方は第二議員会館前に行く。もうかれこれ三週間ほど、刑訴法反対で通ったが、参院から衆院に差し戻された刑訴法は午前可決成立してしまった。マスメディアが「可視化法」などと嘘をついているので、国民の関心は高まらないままだった。司法取引に盗聴の範囲の拡大など、今回の「刑訴法改悪」は戦前の「治安維持法」下のような国に、日本を引き戻すという点では「画期的」な分岐点になるだろう。
▼参加者の顔ぶれも、スピーチする人も、この三週間あまり変わらない。法律の概要や問題点を毎回延々と30分ほどスピーチして下さる男性がいらっしゃる。ツイキャスの視聴者はあきっぽいし、何度「PCやスマホを捨てて街頭に出て来て下さい」と呼び掛けても出てきたためしはない。10分くらいでインパクトある内容にしないと頭には入らないだろうな、と思う。残念ながら…。紙芝居など「視覚」に訴える工夫も必要になろう。実勢戦前の軍部の宣伝は紙芝居に頼っていた。箱と絵だけあれば、電気がなくてもどんな田舎でも「展示」「教育」は可能である。
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(コールにも力が入る火焔瓶テツさん)
▼戦後連合軍が日本を占領しにやってきた時、GHQはこの紙芝居にかなり警戒していたという。自分のレベルで一般の人に訴えてもダメだろうな。小学校の学校教育では生徒を15分間集中させるのが、かなり難しいそうだ。ましてや通行人(夜の永田町は役人しか通らない)で足を止める人などほとんどいない。ツイキャスの反応を後でチェックすると「ああ○○○さん」「○○さんは偉いね」程度の書き込みしかしていない。
▼昨日の朝NHKトップニュースはあのストーカーに刺されたアイドル歌手。ツイッターに300件もその男性からの書き込みがあったという。誰もブロックの方法を教えてくれなかったのだろうか。ことさらにツイッターが危ないというスタンスの記事だった。そのあと神戸の小学生殺害犯が「手記を出版」したことに対して遺族が「二度殺されたような気分になる。この類の出版を禁止に出来ないか?というニュースだ。いずれも言論活動の規制をさらに強めようと政府が画策しているのが見え隠れする。この調子でいくとツイキャスに何らかの「規制」がかかる日もそんなに遠くないだろう。例えば免許制にするとか、「反政府の言動」があったら電波を切ってしまうとか。今でも国会周辺は電波がプチプチ切れる。
▼昨日の集会で紹介された話。名前と顔を言えばみなさんご存じの労働組合の方だ。最近何かおかしいと思って専門家に調べてもらったた自宅のドアノブに「盗聴器」が仕組まれていたという。この「盗聴器」も刑訴法と盗聴法拡大が施行されれば「違法」ではなくなってしまう。

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