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May 11, 2016

病院で見た政官界癒着ポスター

▼昨日午後先を急いでいたため、思わぬトラブルを引き起こしてしまった。心配して下さっている親しい友人にはDMやメールをお送りした。脳とか足の骨折など身体本体へのダメージはまったくなかった。急いでバスに乗ろうとしたとき、交差点の信号の先にバスが見えたので走ったのが失敗だった。重い荷物を右肩に担いでいたので、走ろうとした瞬間バランスを崩して顔から道路に叩きつけられ、左顔面に大きな擦過傷がで、口内が切れ、前歯が少し欠けてしまった。今後は小走りもしない。走らない。重い物は持たない。
▼今朝は丁度クリニックに行って年に一度の脳内MRIでスキャンでもらう日だった。こちらは異常なし。念のため一ヶ月後に再度MRIかCTをとれという。続いて近くの外科医に寄る。足の膝の部分を重点的にレントゲンを撮ってもらったが異常なし。化膿止めの抗生物質と、痛み止めを貰う。包帯交換で暫く通うことになる。傷口を暖める風呂に入ってはいかんと言われる。真夏ではないのでまだ我慢できる。唇が腫れてしまって、ペットボトルの水を飲むとき、飲み口の形がいつもと異なって、扁平か三角のように感じた。
▼後者の病院には選挙向けのポスターが2枚貼ってあった。一人は女医らしく聴診器と白っぽい上っ張り(診察着)を着ている。名前も「自民○○○子」かと思えるほどだ。もう一人の男は厚労省の元官僚のようだ。昨日衆議院議員会館前で後半のスピーチで官僚を批判していたお年寄りがいらした。つまるところ新しい盗聴システムにしても外資系の会社が関与されている。マイナンバーにしてもNECの救済策である。後者のTVCMは最近凄いことになっている。つまり顔認証で安全な伊勢志摩サミットや時期オリンピックをという。バス停にまで「テロリスト警戒」のポスター。ことさらに「危険対策」として顔認識カメラの有効性を訴えている。これらの裏には官僚たちが天下り先として、それらの会社の主要ポストが用意されている。筑紫哲也さんが「愛国者は売国奴の隠れ蓑だ」と再三繰り返していた。
▼天下り先で一番分かり安いのは防衛省だ。防衛省を退職した将官たちは、いち早く軍事産業の顧問などに就任する。昨日スピーチで火焔瓶テツさんが「オプスレイは役に立つと閣議決定した」という驚くべきニュースだった。「米国防総省もオプスレイは高い」として買っていない。海兵隊は無理矢理宇押しつけられた。
▼厚労省関係で言えば、次第に「適性血圧の値」が引き下げられて来ていることだ。下げれば薬剤メーカーは潤う。愛国心に関して言えば以下のような格言がある。
▼「不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている」byハイネ

▼「愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ。」 byラッセル

▼「恐怖心や愛国心によって人を殺すのは、怒りや貪欲によって人を殺すのとまったく同じく悪い」byヘンリー・ミラー

「愛国心と言う卵から、戦争が孵化する」byモーパッサン

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