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May 30, 2016

オバマの広島訪問に98%の日本人が賛意!?

▼昨晩ネットニュースを見ていたら、共同通信社のアンケートで「米オバマ大統領が広島を訪問したことを歓迎する」という国民が98%だったというのには驚いた。みなさん優しいのね。もっと勉強して欲しいと、心から思う。大体8月6日に「原爆が投下された」というニュースで朝鮮や中国のニュースを見ると、人びとはみんな「バンザイ」と叫んで手を上げている。先の大戦で日本人よりも、アジアの人の方が大勢殺害されている。抵抗運動も散見されたが、組織的大規模だったのは、中国本土くらいだったと思う。
▼ところが戦後「日本は戦争による被害者」だったという論調が蔓延する。それに一を投じたのは歴史家の家永三郎さんである。家永さんの「太平洋戦争」をお読みになれば、その事実が具体的に検証されている。さらに「原爆投下はは米兵の犠牲を少なくした」という考え方だ。これは戦争が終わって数年後にアメリカ側から出された論理である。歴史的に言えばヤルタ会談の時、ルーズベルトは本国から「原爆の爆発に成功した」という報告を受けてにんまりした。スターリンは何食わぬ顔をしていたが、実は米国内に放ったスパイからそのことを、そのすぐ後に知った。アメリカはなぜ原爆投下を急いだのか?ヤルタ会談でソ連の極東参戦を促した。ところが破竹の勢いでソ連軍の侵攻は始まってしまった。あまり早く満州を制圧して、樺太まで一気に制圧し、北海道に迫られては、アメリカの戦後アジア占領政策に大きな狂いを生じてしまう。そこで繰り上げて、急遽広島に原爆を投下することを決めたのは真相である。
▼だからアメリカ兵の命を救うことには何も貢献していない。まして日本兵の命のことなど考えていない。一度書いたがサンフランシスコ講和条約で、日本はアメリカに対して戦争に関する一切の損害補償をしないことを認めている。だから勝者の権利として、日本を占領しに来ていた。アメリカ大統領選挙のさなか、民主党のクリントンが共和党のトランプに追い上げられている最中、「謝罪」などと言ったら揚げ足を取られて敗北は必至だ。ならばオバマが核政策を見直す可能性があるか?ノーだ。NLP加盟国の権利を厳守し、北朝鮮を閉め出す。他の未加盟国も絶対に自分の支配下に置く。これがオバマの今回の広島訪問の最大の目的だったはずだ。だから「オバマが持参した折り鶴を見たい」などの声が殺到しているそうだが、こういう人たちには、もう○○としか言いようがない。まぁアメリカの原子力空母が横須賀に接岸すると、公開見学日には数万人の日本人が押し寄せる国柄だ。お人好しとしか言いようがない。

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