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June 10, 2016

◇「ロイヤル・ナイト」を見る。

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(9日、資源エネ庁前で抗議スピーチをする火焔瓶テツさん)
▼仕事の原稿を書き終えたのが、午前11時だった。窓の外を見ると、雨。絶好の医者通い日和だ。雨の日は足もとが悪いのでお年寄りの通院者は少ない。電話でCTを撮ってもらえるかどうか確認して、徒歩10分の場所にあるクリニックへ出かける。何故かというと、あの転倒事故から一ヶ月後に来るように言われていた。事故直後のMRIでは異常なかったが、ひと月後に脳膜と頭蓋の間に血腫が出来る場合があるので、その時はドレーン(体腔内に溜まった水分や血液、リンパ液などを体外に排出する ために用いられる管である。誘導管、)を使って出さなければならないという。5分間のCTで検査した結果は「異常なし」だった。これで入院して頭をかち割られたら、スケジュールが一杯なので非常に困るのだ。このひと月膝を左右二ヶ所角度を変えて2度。腰は2回レントゲンを撮られた。考えて見ると昨晩の資源エネ庁の「被爆させるな」の抗議で喋ったが、12日に「解除」される、福島県葛尾村(かつらお)は年間20ミリシーベルトである。ところが鉛板で仕切られたレントゲンを扱う「放射線管理区域」は年間被爆1ミリシーベルトである。つまり「管理区域」の方が遥かに安全なのだ。
▼時間を見てHPの管理している会社にメールを送って「ロック」を解除する手順を教えてもらった。とりあえず写真の入った1面は見ることができる。サーバーを管理している会社の説明によれば「セキュリティ保持のためパスワードは頻繁に変えろ」ということだった。
◇「ロイヤル・ナイト=ー英国王女の秘密の外出」1945年5月8日ナチスドイツとの闘いに勝ったヨーロッパの戦勝記念日。民衆の歓喜に沸くロンドン市街へ飛び出した19歳のエリザベス(現在の女王)と妹のマーガレットとともに父ジョージ6世の許しを得て、バッキンガム宮殿を出てお忍びで外出する。トラファルガー広場ではアメリカとイギリスの国旗が振られ、今までのドイツによる空爆という抑圧された生活から解放された喜びで満ちている。パブでは夜更けまで美酒に酔いしれている。町を歩いて今まで見たこともない庶民の姿を見ながら歩いているうちに妹のマーガレットを見失ってしまう。たまたまそこで知りあった空軍兵士ジャックに出会い、一緒に妹を捜してもらうことになる。しかし庶民の生活は自分の今まで体験した暮らしとはあまりにも違い過ぎる。何事も自分で決断しなければ先に進まない。物を買うにも酒を飲むにもカネを支払わねばならない。間違って「娼館」はどんな場所かもlしらずに飛び込んでしまう。
▼妹のマーガレットをようやく見つけるが、宮殿に戻る方法が分からない。それでジャックにジープを調達してもらってようやく帰途につく。両親が朝食をたべる場所に案内されたジャックはホンモノの国王夫妻がいるのでこちこちに緊張している。国王が食堂を立ち去るとき「何か借りはなかったかね?」というと11シリング建て替えております、とジャック。国王は「いま手持ちがないから召使いに貰ってくれ」と立ち去るシーンは思わず笑わせる。ジャックは無断外出で処罰されるかも知れないと言うので、エリザベスは王室の車を制限速度を無視して兵舎まで突っ走る。歩哨が「こいつは規則違反で処罰されます」というと、「わたしはエリザベスよ。言う事を聞きなさい」というと歩哨は直立不動の姿勢で「分かりました」と敬礼する。
▼見ていると何となく「ローマの休日」に似て見える。やはりそうだったのか?わたしは世界の富を収奪して成り立ったイギリスという国も、強欲の王室の大嫌いである。ま、しかしこの一夜の外出が後のエリザベスの生き方に大きな影響を与えたらしい。

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