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July 21, 2016

第22回原子力規制委員会を傍聴する。

▼午前中は六本木の原子力規制委員会の傍聴に行った。議題は3つ。1)は東大でX線階席装置が無断で撤去、廃棄された問題。わざわざ議題に載せるのもどうか、と思うような内容だ。2)は原子力規制人材育成事業の選考結果についてで、これも議題にするほどの内容ではない。3)が何度も議題に載せられているが、島崎前原子力規制委委員会委員長代理が、地震も基準地振動の計算の仕方について疑問を出したこと。これに対して規制委員会は二度目の聞き取りを行っている。前日の午後3時からの聞き取り内容が、原子力規制委員会にしては素早く、文字起こしされて配布されていた。
▼配布された資料によれば問題にされている計算式は入倉、三宅、武村という3つの方法である。詳しく説明して貰っても、わたしのような物理が苦手な者にはほとんど分からない。わたしなりに想像して簡単にいうと計算式を分母とすし、対象になる場所を分子と考える。どの計算式を使って、どの土地をどのくらい「対象」として決めるかによってかなり「危険度」も違ってくる、という事らしい。文字起こしの文書によれば、島崎氏の主張は入倉・三宅式は間違っているから止めろというものだ。しかし規制庁は、島崎氏の主張のように止めても、別の計算式た正しいとは実証できないので、結論は出せない、継続して研究調査するという事で終わった。
▼議題がすべて終えたところで、伊方原発で前日行われた過酷事故対応訓練の結果を報告した。それによれば真夏の訓練だったので、熱中症で倒れる職員が出てしまい。訓練は中止になってやり直した。タイペックスに放射能防護板をつけ、さらにリュックを背負っているので動きがとれない。それで倒れてしまった。訓練としてはいささか納得がいくような内容ではなかった。それで水漏れ事故もあるので、それが終わったら再度、訓練を実施するというものだった。四電はいつも「事故が起きても1週間は持ちこたえる」と豪語している。しかし、実際の事故では地震や津波で現場に到達できない自体もあるので、いささか心もとない。
▼フクイチでは、マスメディアで凍土方式はこれ以上続けられないという発表があった。さらに廃炉まで40年と机上の計画だけ発表されているが、これも数字だけが一人歩きして、サブチェンバーを塞ぐ方法すら見つかっていない。その上「石棺でフクイチを封鎖する」という計画が、地元でイメージが悪い」という反対にあって文書から「削除」されてしまった。だがあのチェルノブイリですら「石棺」以外の方法は見つからなかった。これら緊急、かつ重要な二つの案件は議題にすら上らなかった。夜は新宿都庁前で、「築地市場の豊洲を都知事選の争点にせよ」集会があった。偶然候補になる予定だった宇都宮健児さんが通りかかり挨拶をして下さった。写真入りでツイートしたら現在約70人の方々がリツイートして下さった。

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