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August 31, 2016

台風お見舞い申し上げます。

▼みなさんのお住まいの場所では台風の影響はなかったでしょうか?わたしは台風の通り道にお住まいの友人にLINEでメールを送った。2時間ほどして「避難所から自宅に戻った」という連絡をいただいてホッとした。昨日書いた10月の泊原発反対札幌抗議集会には一応申し込みをした。ビデオカメラだけは持参しようと思っている。詳細が決まったら、またお知らせする。参加費がいつもの3倍するのが悩みのタネである。
▼東京12chで正午から1時頃まで「昼飯旅」という番組がある。タレントやスタッフが見知らぬ土地を訪ねて、普段食べている昼食を拝見するという内容だ。タレントはヨシモト系のギャラが安い芸人を使っている。それでも費用はかかるので、最近では、12chの社員や下請け会社のスタッフが自分でカメラを担ぐか、社員とカメラマン二人で調査をしている。その中で長崎出身の白仁田という短大を卒業したばかりの若い女性が素朴で面白い。
▼鎌倉に行った時は、「父親が冷え性で冷たい麺類を食べた事がなかった」と冷やし中華を食べていた。訪問先の料理を手伝うこともあるが、キュウリを切るときの手つきはかなり,ハラハラするほど危なっかしい。普段は全部母親にやって貰っていたのだろう。ところで先週は実家に突然帰郷するシリーズだった。小さい時から将棋が好きで高校の選手権で全国大会に出る腕前だという事が分かった。彼女が画面に登場するときのテーマ曲は、松田聖子の「赤いスイートピー」でカラオケに行って、かなり調子外れで,この曲を歌っていた。
▼最近ペットボトルのお茶「伊右衛門」のCMは宮沢りえちゃんと、もっくんは松田聖子の「風たちぬ」の曲に乗って秋の山を歩くシーンが放映されている。当然セットだが,秋の雰囲気が十分にでている。ちなみにわたしは松田聖子の曲では、この「風たちぬ」が一番好きである。もちろん堀辰雄の同名の小説も大好きなのでキンドルの中に常時入れて読んでいる。
▼昨日午後あたりから問題になっている、築地市場の12月豊洲移転は、来年2月まで延期になったようである。あまりにもずさんな計画なのに,推進派の中央区長など「決まったことだ」と開き直る姿には怒りを感じる。急ぐのは結局築地を更地にして地上げで儲けようという魂胆が見え隠れする。本日は新宿都庁前で「『祝!豊洲新市場開場延期集会」が予定されている。午後3時小池知事と面会した宇都宮健児さんは「都知事からオンブズマンになってくれと要請された」と自身のツイッターで書いておられた。
▼とりとめの亡いことばかり書いて来たが、最後に「美浜原発3号機のパブコメ」は9月2日までなので、ぜひ今すぐ書いて頂きたい。以下グリーンピースのサイト。

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August 30, 2016

10月泊原発再稼働反対集会に行こうと思う。

▼台風大接近である。月末までに、どうしてもしなければならない用件は昨日のうちに済ませた。今困っている事はRSSリーダーだ。5年前まではGoogleのそれを使って来た。しかし利益が上がらないので、中止になってしまった。それでYahoo!のRSSリーダーに乗り換えた。ところがそれも9月半ばで終わってしまう。もちろん1個ずつお気に入りに入れればいいのだが、読み込みに時間がかかる。あと2週間で、どうするか鋭意研究中である。
▼金曜日、10月に札幌の大通り公園で泊原発の再稼働に反対する集会が開かれる。昨年は一度も遠征しなかったので、今回は行きたいと思って,主宰者の「タンポポ舎」に電話した。一泊二日だが、シーズン中なので、結構な料金である。いつも抗議でご一緒する友人にDMでお聞きしたら「行くつもり」というご返事をいただいた。うーむ、友人たちにまたカンパをお願いするか考え中である。札幌には仕事の友人もいる。現地在住の方でツイッターで一度もお目に掛かったことのない人もいるので、出来ればお会いしたいと思っている。
▼北海道も冬は原発がなくても電気は足りている。泊原発が問題なので,停止中もずーと、トリチウムを垂れ流していたことだ。「北海道の魚はうまい」などと言って食べていた人は、大迷惑である。それに昨日のニュースでは「福島県漁連は25日、試験操業の対象魚種にヒラメを追加する方針を固めた。9月から計約50隻が底引き網漁をスタートさせる。29日の組合長会議で正式決定する。」というニュースが入ってきた。事故を起こした東電が漁師さんたちに経済的な補償を続けないから、当然こういう考え方も出てくる。誰も霞を食って生きていけない。
▼日本近海では、もはや安全な魚など存在しない。「水揚げ漁港」とは、あくまで魚を船から港に引き揚げた場所である。上記の魚が混じっていても確かめる方法はない。どうしても新鮮な魚を食べたい人は、「自己責任」で食べていただくしかない。台風で一番心配なのはフクイチの貯水タンクである。報道ではリンゴやブドウなど果実の落下、イネが倒れるのが心配という。しかしタンクが崩壊したり、凍土壁が崩れたりしたら、被害は甚大になるだろう。テレビは相変わらず、400mリレー選手の外国人特派員協会での記者会見。女性レイプ事件を起こしたバ○息子をもつ母親は可哀想といった見当違いなニュースばかりだ。

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August 29, 2016

◇「あなた、その川を渡らないで」

▼目を覚ますと予報通り、台風接近の雨模様である。雨だが月末なので風雨をついてでかけなければならない。延ばしたところで、水曜日までは降る。だったら無理して早く用事は済ませる。これがわたしの主義である。金曜日に国会正門前で名刺をいただいた。メールアドレスが書いてあって交流したい、という趣旨のお言葉をいただいてメールを送って24時間以上たつが何の音沙汰もない。もう一人は土曜日に築地波除神社前でビデオ撮影をしながら団扇とチラシを配布していた。普通のデジカメも使って撮影しているので、参加者のお一人が、「新聞に掲載したいので,一枚撮って送って欲しい」と頼まれる。この方からも名刺を頂戴した。何といまどきメールアドレスが書いてない。仕方ないので,本日家電量販店に出かけたときプリントしてお送りするつもりだ。
◇「あなた、その川を渡らないで」韓国で480万人を動員してヒットした映画だという。わたしはこういう映画ははっきり言って好きではない。韓国の農村で落ち葉かきをしている老夫婦。二人は川のほとりでくらしている、89歳のおばあさんと98のおじいさんである。落ち葉を拾っているつもりが、いつの間にか、その落ち葉を使って相手に書けてじゃれ合っている。
▼二人の住む家は昔の昭和30年代の農村と同じで質素である。毎日同じ服をきて、手をつないで、山菜採りに、町の病院に通院し、市場に買い物に出かける。そして雪の降る日は雪かきをしている最中に雪合戦になってしまう。とにかく子どもみたいに無邪気なのだ。質素な食事で、生活も寝る時は敷き布団すらない。質素そのものである。しかしお爺さんは最近、時々咳き込んで、それが止まらなくなる。お婆さんはそれを見て、お爺さんの寿命もこの先長くないな、と思う様になる。
▼ついに病院に入院してベッドサイドモニターが映し出される。すこし小さくなったお爺さんをいとおしむように別れを告げる。葬式の時になると子ども達がやってきて、日本の田舎でもありがちが「言い争い」が始まる。俺の方が面倒を見た。いやわたしだ。死者にとってはどうでも良い事だ。そしてお婆さんは沖縄のガマのような場所でお爺さんと別れを告げる。よく見ていたのだが、お爺さんは火葬だったのか?土葬だったのかはっきりしない。ガマの前はお爺さん、わたしもすぐお爺さんのところに行くからね。来世も一緒に暮らそうね、と呟いて祈りを捧げるのだった。平凡に暮らした人が,平凡に生涯を終えるほぼ1年のドキュメンタリー映画。

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August 28, 2016

「機材の不具合」で飛行機が飛ばない理由。

Tokyominpo
(8月20日に新宿で開かれた「築地でええじゃないか」デモを報道した「東京民報」8月28日号1面)
▼文章は「書こうとういう気持ち」になるまで、かなりの集中力を必要とする。金・土はご承知のように結構行事や運動が盛りだくさんだった。土曜は朝から築地にいかなければならなかった。土曜は本当は高校時代のクラスメイトの子息 新海 誠氏の初監督作品のアニメが公開された。「君の名は」というアニメ映画である。シネマライターの端くれとして見に行って良かったら紹介記事を書こうと思ったが、その元気もなかった。さらにわたしの場合半径5m以内に人間がいない事も原稿執筆の必要条件になる。
▼木曜日午後4時半に、ひと月ぶりに友人たちと会った。ブログを読んで下さっている友人から,掛けられた言葉は「その帽子が例帽子ですか?」という言葉だった。ブログは別にそんな事はどうでも良い、刺身のつまのような気持ちで書いているが、そこはスルーして読んでおられるようだ。今朝の朝日や東京新聞では、「共謀罪」に懸念 拡大解釈の危険性」が報道されている。飲み屋さんに行って「政府専用○が故障すればいいのに」とでも言ったらテロリストと認定されて、予防拘禁されて」しまうことも現実味を帯びてきた。」もはや冗談は家の中だけにした方がよい。もちろん事前に専門家に依頼して「盗聴器の有無をチェック」してもらう。携帯電話、PCメールや電子媒体を使うのは極力やめる。ハガキが手紙にする。
▼共謀罪は同じ場所にいて「まばたき」をしただけでも「同意した」と認定される。たとえ「冗談だった」と言っても警察は認めてくれないから、飲み屋さんなどには行かない方が安全だ。飲むときはわたしにように自宅で一人で飲むに限る。わたしの帽子の色など取るに足らないことだから、どうか社会で起きている事に具体的に敏速に行動して頂きたい。
▼いつも思っていることだが朝のニュースを聞いていると航空機の飛行情報で「機材の都合がつかないので欠航」というアナウンスがある。かねがねこの「機材」とは何か疑問に思っていた。わたしが現実に遭遇したのは7年ほど前にポルトガルに行こうとしたとき、ヨーロッパの大雪で向こうから飛行機が飛んで来ないので,回転できず欠航になりそうになったことだった。その時は日航ホテルに行って待機となり、7時間ほど待たされて飛んだ。
▼いまどきタラップはどこの飛行場にもあるから、それは機材にはならない。金曜日夜経産省前に来ていた専門家にお聞きした。すると1)乗務員の確保、2)飛ぶ距離によって整備の仕方が異なる。3)機内食は作って一定時間を過ぎると廃棄しなければならないので、作り直す。などだという。わたしは1)と3)だと考えていたが、そんな理由があることを知った。
▼相変わらずツイッターで経産省テント撤去で「ゴミ」だの「こじき」なとど悪口を書き込んで行く人がいる。みんな原因は東電にあることを隠蔽しているから,ご存じないのですね。マスメディアの隠蔽報道を頭から信じている「善良」なみなさん。
▼きょうは先週の「東京新聞」書評欄で紹介された。14年前に発行された中村淳彦著「名前のない女たち」を読む。相手の心理状態の引き出し方が並みではないことを知らされる。

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August 26, 2016

◇「太陽の蓋」を見る。(都内、本日午後3時が最終回)

▼似非右翼による経産省脱原発テントの襲撃事件の動画から視聴率があがり、同時に「低評価」にレ点が入るようになった。何も行動しないてレ点だけ入れるのは、ツイキャス応援団と同じだ。彼らはまったく意味も効力もないことに気づいていない。同時に原子力規制委員会で重要な事が論議されているが、こちらには何のレ点も入らない。おそらく動画を見ても論点が頭に入らないのだろう。数年前fグリーンピースの勉強会に出て、インドとトルコの反原発活動家の動画をアップしたら、「こいつらは日本の捕鯨を妨害するテロリストだ」とコメントがついた。この人も頭が混乱している。
▼首相が単細胞だから国民もそうなってしまうのか?今朝のNHKは「首相がアフリカに行くのは日本が国連常任理事国をするための,将来的な多数派工作でもある」と言うに至っては笑ってしまった。常任理事国に入りたければ、現在の常任理事国の同意がなければ入れない。だったら政府専用機とい高い飛行機代を書けてアフリカに行くのではなく、一票を持っているお隣の中国に「ごま」をするべきだ。
「太陽の蓋」原子力規制委員会が終わって青山一丁目で乗り換えて渋谷に出る。スクランブル交差点のオーロラビジョンを見て驚いた。小池東京都知事が「水不足なので水を大切に」と語りかけているではないか。この数日首都圏でも放射線量が上がっているのにノーてんきだ。映画は現在のフクイチと付近にフレコンバッグが積み重ねられている。さらに立ち入り禁止区域の表示。一転して場面は原発事故から1年後、メルトダウンはいつ起きたのか取材をしている新聞記者の姿になる。
▼場面はほとんど首相官邸内部だ。先日の「シン・ゴジラ」でも同じだった。地震で官邸も揺れ地下の緊急対策室が開かれる。情報はほとんどTVでしか分からない。いらつく菅直人首相、記者会見のタイミングで右往左往する枝野官房長官。この二人は事前に承認をとって実名で登場する。だが他のメンバーもほぼ類推できる。首相に原発はどうなっているんだと聞かれ「僕は東大でも経済です」と答える逸話も出てくる。話しは官邸とフクイチではたらく息子をもつ家族。そして東京郊外の八王子に住む家族の3つだ。
▼飯舘村(らしい)家族はイチエフの作業員の息子は地震が収まると「行かねば」と出かける。しかし家族は避難所が転々と代わり電話連絡もつかなくなる。八王子では最小限の食料だけかかえ、夫の帰りをまつ母子だ。官邸に東電のスタッフは一人いるが首相の「原発には詳しくないのか?」と聞かれると「僕は東大でも経済なので」というお笑いエピソードも。「原子炉は爆発しないだろうな?」と聞いてもl「大丈夫のはずですか」という返事。ところがTVでは3号機の爆発映像が流れて、「どうなっている」と騒然とする。
▼記者は上司に「お前は政治部だと言う事を忘れるな」とクギを差されつつも、元設計をしていた原子炉に詳しい人物に会い密かにメルトダウンの取材を進めていく。首相はフクイチの現地を自分の目で確かめようと、秘書、医務官SPら10人程度で現地をヘリで訪れ、作業員たちを激励し、かなり危険な状態になっている事を把握する。もしも次々原発が爆発したら首都圏も人間が住めない状態になる、という見解も出る。しかし東電本店に問い合わせても梨の粒である。
▼かくなる上は本店に乗り込むしかない、と考える首相。(このとき現実には、連合の幹部を通じて民主党の議員に「何とか首相が来るのを止められないか」と打診があった。)本店に乗り込むと会議室にはマルチビジョンがあって、東電はフクイチ、女川、福島第二。、柏崎刈羽なとと常時会話が出来ていたのだ。首相はそれを見て唖然とする。つまり東電はすべて知った上で、官邸に隠蔽していたのだ。
▼記者は元技術者に取材し、原発も燃料が行方不明なので,冷やし続けなければ「再臨界」で再爆発するだろうと推測する。まだフクイチは収束が一歩も見えないのに「強制帰還」や再稼働が強行されている。それに全国各地に被爆を怖れて避難している人達はまだ10万人余いる、と警告する。渋谷ユーロスペースで本日午後3時が最終回です。上映にも圧力がかかって期間が3週間から1週間にされています。

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August 25, 2016

フランスで見つかった「炭素偏析」事象,原子力規制委員会傍聴記

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(第27原子力規制委員会の会場風景,正面の座席左から3人目が田中俊一委員長)
▼昨日は多忙な一日でありました。まず六本木の第27回原子力規制委員会の傍聴に行く。この日の議案は電話帳一冊くらいあった。いつもお目にかかる女性は、必要な部分だけもって他は受付にもどしていた。昨日の議題と内容はYouTubeにアップしたのでご覧いただきたい。いつもより30分延びて、終わったのは12時半だった。要するに原子力規制委員会が管轄する部署の評価を1年に一度するので、それをABとSランクで自己評価するのだ。印象に残ったのは第一議題の「行政事業レビューの取り組みに関する外部有識者による講評のコメントである。笑ってしまうのは緊急事態が起きたときは民間の会社ではその敷地内に社員を住まわせて遅滞なく、対応できるようにしている、と指摘されたことだ。日本の原発は知る限り中電の浜岡以外一般社員は原発まで10km以上離れて住んでいる。さらに幹部は県庁所在地の本社などにいる。
▼「核セキュリティ対策の強化及び保障措置の着実な実施」である。まとめに「保障措置の着実な実施に着したと考えられる」とあるが、先にこのブログでご紹介したように、日本の核セキュリティはかなり遅れている。企業の都合に合わせて遅らせている。資料の1面に「チェックの過程を講評しつつ,外部の視点を活用しながら点検を行い,結果を概算要求や執行等に反映させる取り組みである。としているが「原発を止める」という選択肢はない。
▼わたしが一番重要な議題だと思ったのは第二議題の「仏原子力安全局で確認された原子炉容器等における炭素偏析の可能性に係わる調査の実施について」だ。これはフランスののアレバは2014年仏国フラマンビル3号機(建設中)と同型の原子炉容器上蓋上部頂上部に炭素偏析が見つかった。同社は,仏国クルゾ・フォルジュ(以下クルゾと称する)が、本来は炭素濃度が高いために除外する領域を吹くんだインゴット(塊)を使って,原子炉容器上蓋・下鏡を鍛造製造したことによるのではないかと考えている。
▼ところが2015年フランス原子力安全局(以下「ASN」という)は,原子炉容器上蓋・下鏡では,炭素が偏析し,期待通りの強度がない可能性が出たというのだ。仏安全局は仏国電力(EDF)に対して,仏国フラマンビル3号機(建設中)の上蓋・下鏡の強度が十分であるか証明するように要求した。またASNは、2016年6月23日、仏国内で運転中の58基の加圧水型原子力プラント(PWR)のうち18基で用いられている、クルゾ社及び日本鋳鉄鋼株式会社(JCFCと略す)により製造された蒸気発生器において、その水室の機械的強度が想定より低い可能性があるとのEDFの報告を発表した、というのだ。会議のテーマではさらっと流したが,議案の最後に日本全国の原発を動かしている全会社にJCFCの炭素偏析を使っていないか通達文を一斉に流していることだ。これが一本でも見つかれば原発は稼働できなくなるだろう。

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August 24, 2016

たまにはNHKの教育番組を見よう。

▼きょうは午前、午後、それに夜と3ラウンドの行動がある。体力が残っていなければ、夜の行動にはいけないかも知れない。それに今日明日は近くでは毎年恒例の「河内音頭大会」もある。今朝のNHKは「北朝鮮が日本海に弾道ミサイルを発射した」と繰り返している。政府は韓国に問い合わせ中だとも。おいおいそんな、アナログで問い合わせなどでは「迎撃」以前の問題だ。Jアラートはどうした?
▼今NHKTV「100分de名著はカントの「永遠平和のために」だ。全部見ているワケではないが、なぜ戦争が起きるかをカントの分析を紹介している。本書が書かれた18世紀のヨーロッパでは、国家間の紛争が頻発。民衆たちが戦争を忌避し平和を希求していた。しかしその一方で、国家間のエゴが対立しあい、一部権力者たちによる軍備拡張や戦費の増大がとめどなく進んでいた。
▼カントは巨大な歴史の流れの中では、戦争を回避し、恒久平和を実現することは不可能なのかという絶望感も漂っていた。そんな中、カントは「国家」のあり方や「政治と道徳」のあり方に新たな光をあてた。人々がさらされている戦争の脅威に立ち向かったのがこの「永遠平和のために」だ。そこには、「常備軍の廃止」「諸国家の民主化」「平和のための連合創設」など、恒久平和を実現するためのシステム構築や考え方が数多く盛り込まれいる。
▼単なる理想論を超えたカントの深い洞察がうかがわれる。そこでは立法府と行政府を分けるという考え方があり、今日のそれは、時代を超えた卓見であり、後に「国際連盟」や「国際連合」の理念を策定する際にも、大いに参考にされたといわれています。わたしが見た回は「その国の指導者が領土を増やせば国民が楽になる」という口実で戦争を始める。だったら、指導者を縛るために、行政府と立法府を分けるという考え方が生まれたという事で、戦前のドイツと日本が例としてでて来ました。放送は22日で終わりました。わたしは最終回だけ録画で見ました。
▼もう一つ月曜日、もうTVの電源を切ろうとリモコンを触ったとたん、NHK放送大学になってしまいました。その日は國學院大學の教授が「平家物語」の解説で俊寛が流された硫黄島(鹿児島の鬼界ヶ島)に女子生徒2名を痙れて上陸し、文献を精査して俊寛がいた場所を特定するという極めて興味がある番組だった。もしわたしが10年くらい宇宙ロケットにのる機会があったら、「万葉集」と「平家物語」だけあれば良いと思っている。俊寛は平氏を討伐する謀議に参加し、京都鹿ヶ谷の山荘を提供する。しかしそれが発覚し平清盛に捕えられて薩摩国硫黄島に島流しになる(鹿ヶ谷事件)。共に流された藤原成経・平康頼は翌年許され帰京したが、俊寛は一人残される。歌舞伎の「俊寛」は取り残された、一人船を見送る場面が悲しい。教授は3人がいた場所を古書や文献で特定し、その場所に立つ。
▼そして3人が硫黄島を熊野に見立てて、あちこちを歩き回り、神社を自ら作り、参拝したことを証明した。再放送はなさそうだが、この番組もかなり面白かった。
▼日曜日の「東京新聞」には書評欄があり、めぼしい本はすぐリクエストする、机の上にはハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」などそれらが5冊ほど積み重ねられている。

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August 23, 2016

警察の強権的な取材規制の狙いは。

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(吉澤さんと牛のオブジェ:4月16日経産省脇で筆者撮影)
▼月曜日の朝メールチェックをすると「某市民メディア放送局」から「埋め込みタグ」を許可して欲しいという内容だった。曰く「素晴らしい記録をしているので、もっと大勢の人に見て貰わないか」というお誘いであった。さっそく撮影仲間の友人にDMを送って確認した。わたしは埋め込みタグを外していないのは、目的外使用を排除するのが目的である。そうしないと「動画」が勝手に一人歩きしてしまう。30分くらい相談させていただいたが、結論は慎重にした方が良いという結論になった。相手が対象にしていた動画は脱テント広場撤去に関する抗議行動2本と、丸の内署に対する抗議行動だった。さらにこの放送局は過去データを見ると、首相夫人の仲の良いミュージシャンがお好きなようである。その選挙に関する動画は山のようにあった。
▼脱原発テントの撤去に関してカメラマンが逮捕された件で、今朝の東京新聞には、高江を取材していた琉球タイムスの記者が一時拘束されたことと共に特集が組まれている。「記者ら沖縄で一時拘束、東京で逮捕」。新聞の概要によれば、東京では21日午後1時半,ふくしま希望の牧場吉澤さんがトラックに乗せた牛のオブジェをテント前まで運ぼうとしたら警察に阻止され、その模様を撮影していたカメラマンが公務執行妨害の目的で逮捕されたのだ。東京新聞の記事には逮捕は1時30分とあるが、現場にいた友人からのツイッターは1時16分に発信されている。つまり東京新聞の記者も警視庁記者クラブからは事前に声がかからず、又聞きなのだろう。東京新聞本社からテントまでは徒歩3分くらいだ。わたしが現地に到着して、先の友人に「撮影しても大丈夫ですか?」と聞いてデジカメのシャッターを押したのが1時53分だった。
▼新聞では北海道警の元警視長で原田宏二氏は今回の背景を「警察の権限を強化しようとする大きな動きがある」として「警察権限は抑制に使うべきだ」という考え方が基本だったがそれが否定されている」として,安倍政権は基地建設や原発再稼働に積極的で,警察はそれに従い,強権的な姿勢で介入したのではないか」と述べている。
▼相変わらすネットを見ているだけで動かず論評だけで済ませているみなさん。今貴方が身体を張って動かないとネットで「そうだそうだ」「いいぞ」と呟いても「共謀罪」で自宅に踏み込まれる時代がやってきます。弁護士の伊藤真氏は「週刊金曜日」8月5日号で「緊急事態条項は人権侵害条項」だとして自民党改憲草案の危険性を次の様に指摘する。
▼人権の停止については「何人も(略)国その他公の機関の指示に従わなければならない」とする(同条3項)。停止できる人権を限定していないから、令状なしの拘禁、外出や移動の禁止、財産の剥奪、出版禁止などもできる。雑誌や書籍の発行、TwitterやLINEを禁止して表現の自由を封じながら,改憲手続き法も政令で改訂して改憲の国民投票にかければ容易に憲法改定までできてしまう」と重要な指摘をしている。

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August 22, 2016

日曜はテント撤去の抗議に出かける。

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(ふくしま・希望の牧場の吉澤さん(左)と火焔瓶テツさん(右)
▼本当は日曜日は自宅でゆっくりできる筈だった。ところが起床してネットを見て「テント撤去」驚いた。さらにNHKニュースには友人が写っていた。「大丈夫ですか?」と聞いたら、「自分が到着したときは、既にテントはなかった」ということだった。裁判所は通常夜間の強制執行は「危険」のため許可しない。しかし今回は特別に「混乱を避ける」ため、午前3時の執行を許可した。これは現地に行かない訳にはいかない。昼飯半分を残したまま、電車に飛び乗る。現地到着は1時半。テント跡手前には機動隊員が控えていた。それからはYouTubeでご覧の通りである。顔見知りもかなり集まっていた。
▼ここで言いたいのはまた寝ぼけたツイートである。「こんなときだから市民メディアを応援しよう」だ。今回の場合朝早い襲撃だったので、市民メディアは取材や報道することが出来なかった。その点報道しているのは警視庁記者クラブに入っている。しかも警察の信任を受けていると思われる。朝日、毎日、NHK、時事通信である。彼らは立ち位置も良い場所に三脚を立てあらかじめ狙っていました。ところがあとからやってきたIWJさんなどは対岸の農水省側に留め置かれ、近づくことすらできなかったのです。そうです今回の問題は「反原発勢力」を「悪」と位置づける印象操作が警視庁リードによって行われていたのです。それにふくしま・希望の牧場の模型の牛をおろそうとしていた吉澤さんの撮影をしようとしていたカメラマンを強引に拘束して逮捕していきました。現場にいるとこのような事が分かります。東京の事はどうでも良いので、お近くの祝島の原発建設のための工事が始まることに抗議して下さい。またお近くの伊方原発の再稼働を止める努力をして下さい。これらの抗議には東京から多額の交通費を使わないと行くことができません。ぜひお近くの原発を作ること、再稼働に反対することに全力をあげて下さい。わたしたちには、見て応援するだけの「評論家」はいらないのです。
▼テント前の抗議が終わったあと、丸の内署に勾留されている逮捕者の救援に向かった。詳細はYouTubeでご覧いただきたい。夕食は昼飯の残りを食べた。
▼オリンピックにはまったく興味がない。今朝の報道でケンブリッジ飛鳥君が江東区に住んでいるとあった。ネットで調べて見ると、彼が卒業した中学校は連れ合いの後輩になることがわかった。

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August 21, 2016

テント撤去と◇「シン・ゴジラ」を見る。

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(19日午後7時頃の脱原発テント。筆者撮影
13日似非右翼が押し寄せた時の動画(1)。(同上)
後半(2)
▼今朝のニュースでご存じの方も多いかも知れない。経産省脱原発テントが日曜日、午前3時頃執行官らによって撤去された。警備会社を前面にたてて「排除・執行」するというのは、沖縄等でおなじみの手法である。NHKニュースの動画を見ていたら友人が写っていたので、DMで連絡を取ったら「自分が駆けつけた時にはすでにテントはなかった」との事でご自身にも怪我はなかったようだ。わたしはテントの前を通るたびにお断りして1枚写真を撮り続けたが、19日国会正門前スピーチの帰りに写した写真が最後の1枚になってしまった。
▼農水省前抗議が終わって警察庁前で抗議をしていると、テントの女性2名がいつものように飲み物と、お菓子をもってやってきた。この日は冷たいレモネードとほうじ茶だった。テントの人達は、抗議があると毎晩このように接待をして下さっていた。1年ほど前は缶ビールをごちそうになったこともあった。「電気もないのにどうして冷えるんですか?」とお聞きしたら「冷やす方法があるんです」と謎めいた笑みを浮かべていたことを思い出す。いろいろ想い出があるテントだが、新たなる第一歩ととらえて頑張る。
◇「シン・ゴジラ」19日、国会前と警察庁前でこの映画の話しをした。アクアラインに「風の塔」がある。トンネルを通る車の排気ガスの逃すための施設だ。あるときこの塔付近で噴煙があがる。地下川崎側トンネルは地下水が漏れて大騒ぎになる。政府は対策室を作って真相を解明しようとするが不燃の原因は分からない。しかし何が巨大生物がいるのではないかと分かる。その段階で旧来の役にたたない学者は一斉に解雇され、気鋭の異端学者が派遣される。その一人が市川日実子で、容貌がそれっぽい。中国原産の海獣に似ているというので漢字名からゴジラに切り替わる。大杉漣演じる首相もオタオタするばかりで決断力がない。ただ余貴美子演じる防衛大臣は目ちからがあり、現実の稲田防衛大臣も右派なのでタイミング的にもピッタリだ。甘利そっくりさんも出てくる。首相は人の密集地帯で自衛隊が武器を使用すると被害者が出て選挙の影響すると中々OKを出さない。それにどの法律を使ったらゴジラを退治できるのだ、という官僚間の論議も終わらない。
▼木更津の第一ヘリ団もAH1Sを使ってロケット弾を発射するが刃が立たない。そのうちゴジラは都内から鎌倉に向かう。被害は増える一方なのでAH64アパッチを出すがこれも役に立たない。アメリカは大統領の縁戚の女性を使ってまずは非公式に接触を図り、情報を共有しようとする。やがて現首相の混乱で乗っていたヘリが撃墜され行方不明になってしまう。政府は立川の非常対策本部に異動して指揮を続行する。米軍は外交手段を使って介入しようとする。そして米外交官らはみな横田から来ているので、脚本家はちゃんと現実をとらえている。横田の米軍基地から様々な武器が動員される。バンカーバスターも投下されるが効き目はない。ついに国連安保理事会はゴジラ退治に多国籍軍を派遣して核兵器を使うと通告してくる。さあそうなったら東京都民は焼き尽くされ、放射能で住めない土地になってしまう。
▼これ以上書いてしまうとネタバレになるので省略する。結局シン・ゴジラとは何だったのか?「風の谷のナウシカ」の巨神兵のように見えてくる。自分を生み出した悪は人類、お前達にある。だからこうして先進文明を焼き尽くすよだ…と。

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August 20, 2016

2万4千歩の夜の出来事。

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(農水省前で訴える火焔瓶テツさん)
▼昨日の総歩数は2万4千歩。内幸町駅を出ると、たんぽぽ舎のみなさんが、関電前でトラメガを持たず、抗議スピーチをしているので15分間だけ参加。それから農水省前で「築地市場移転で許可を出さないように」と要請行動に参加する。ビデオカメラをセットして30分たってからお断りして、国会正門前の反原連に行く。参加者は100名前後。到着すると何と、春橋氏が何やら横断幕を持っているので驚く。海水浴に行かれたせいか真っ黒だった。最初は横浜の佐藤氏、次が春橋氏、3番目がわたしだった。反原連も忘れられないよう、月に一度はスピーチするようにしている。ここではもんじゅ復活?のスピーチをする。
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(テントは不滅です。19日夜の脱原発テント)
▼終わって茱萸坂上で反原連のブースによって立ち話をする。そのあと経産省脱原発テントの前で1803日のライトを撮影して農水省前に戻る。こちらも体調が悪い人が多く、屈強の男性の姿は少ない。明日の「新宿は港街行動」があるので8時半ころ、この場所の要請行動は終了する。ところが警察庁前を通ると鳴り物の音が聞こえるので、Uターンして合流する。高江のヘリパッド工事反対に参加している人を、全国の機動隊を派遣して弾圧するな、という緊急抗議だった。ここでは「シン・ゴジラ」に関連づけてもっとマトモな官僚になれ、というような話しになる。終わった後参加者のCさんは「シン・ゴジラ」は3回ご覧になったとかで、映画の話しが進む。結局警察庁前の抗議は9時40分くらいまで行う。
▼再び徒歩で有楽町まで歩く。午後10時40分帰宅してiPhoneの歩数計を見ると2万4千歩だった。このパターンが週に3日から4日続いている。「あの人は好きでやっている。やっても変わらない」とわたしは言われているらしい。その人達は実際耳を塞いで現実に起きていることを知ろうとしないだけだ。首都圏でも東京湾でも放射能汚染がどれだけ進んでいるのか知ろうとしない。「どこの魚なら安全?」と言うに至ってはお笑いだ。わたしは他人に説教する時間はない。知りたいことは自分が触覚を延ばせば知る事ができる。わたしは東大を出た「有能」な官僚の言いなりになって死にたくない。結局世の中は「利権」で動いている。昨日朝のNHK、防衛関連予算が5兆1千億と戦後最高になったという。
▼怖くもない国を「怖い、怖い」と新聞TVに書き立て、恐怖を煽る。防衛官僚が「静止衛星が欲しい」と呟くとそれを記事にするバ○記者。北ミサイルを早く発見してミサイルを撃つため、イージズ艦を増やせと書かせる。これとて1隻1500億円で、韓国が買っているものより2倍高い。オスプレイも同様。その差額は防衛省を退職して軍需産業に天下りした連中の懐に入っているだけ。わたしはこういう事が許せない。
▼抗議活動が終わって、遅いので地下鉄ではなく、有楽町からJR秋葉原で乗り換えると、後部車両はオレンジ色に染まっている。ジャイアンツファンだ。大体わたしは、「安全パイ」につかまっている人たちが嫌いだ。4チームくらいの投手を抱えて勝てなきゃおかしい。世の中のことを知らず、電車の中はゲーム機に夢中になっている人で満員だ。これは街頭行動には一切出ないで家でTVを見て酒を飲んでいる人と変わらない。毎週毎週、国会前に来てくれとはいわない。あなたの家の近く、職場で何が出来るか考えて欲しい。

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August 19, 2016

雷雨に怯えた日。

▼昨日は雷雨の中、うち合わせで出かける必要があって無理して出かけたが、目的地に達する前に全身ずぶ濡れになってしまった。目の前でマンションの避雷針に落ちる稲妻が見えて、生きた心地がしなかった。故郷で果樹園をしている叔父も雷が大嫌いで、稲妻がピカッとと光った瞬間、鎌や鉈などすべての農機具など金属類はすべてその場に捨てて家に逃げ帰ると言っていた。ご両親と一緒に歩いていた小学校高学年とおぼしき少女は「怖いよー」を連発し、泣きべそをかいていた。
▼先日新宿都庁前で「赤道に近いリオ」というような話がでた。南米の赤道はバナナのエクアドルで、別の見方をすれば、ブラジルの最北端になる。リオは南回帰線で南緯20度。日本のほぼ真裏で、北半球の北回帰線の北緯20度は台北あたりになる。わたしは5年前の1月にリオに行ったが、現地は真夏でホテルのプールで泳いだ。目の前にはコパカバーナ海岸が見えるが、海水は南極に近くて冷たいので、現地の人は海岸に行っての決して泳がないという事だった。
▼図書館の手持ちの本は全部読んでしまったので、リクエストで来ている本を引き取りに行った。ところが暑い中たどり着いたら月に一度の、「定期休館日」だった。仕方なく、夜はキンドルの中の古典文学を読む。同時に溜まってた、TVの終戦記念番組などをみる。チャンネコの「筑波海軍航空隊」は見終えた。生き残った人は「みんな無念だったと思うよ」という言葉は胸に突き刺さる。真珠湾攻撃の責任者だった美津田と、復讐目的で名古屋を爆撃した米軍パイロットの話は中々良かった。日航機墜落事故を多面的に分析した番組の中でも「上毛新聞」の記者たちの取材姿勢は感心した。まるで横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」をよんでいるようだ。もっとも当時横山は上毛新聞に在籍していたので、それを元にこの作品を書いたのだろう。とくに携帯もない時代に撮影したフィルムを届けるには、伝書鳩のないのだから、カメラマンが自分の力で山を上り下りして車を運転して届けるしかない。
▼会社の幹部がヘリから撮った事故現場の画像から自社のカメラマンの姿を確認して「フィルムは来るに違いない」と印刷現場や、販売現場を待たせる場面など、ドラマのようだった。

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August 18, 2016

原発のセキュリティは万全か?

Jonyh
(17日のジョニーHさん)
▼昨夜久しぶりに新宿にある都庁まで、築地市場移転反対で抗議に出かけた。台風一過でもの凄く蒸し暑く、帰宅してから着衣を絞ると汗がしたたるほどでた。本家・本元・元祖の「築地でええじゃないか」の浦邊力さん。
▼今朝のNHKニュースで「政府 Jアラート担当職員など増員する方針」というのがあった。これは「非常事態法」の訓練の一貫だろう。アラームは携帯を持っているすべての人に届いて鳴り響く。しかも今まで誤作動があって本当に役に立つかどうかは、まったく不明。ミサイル防衛網を充実させるとして、たとえ1隻1500億円もするイージス艦を増やしても、大海に浮かんでいるボートを探すよりも難しい。もし発見してもlこちらがミサイルを発射した時は既に手遅れである。軍事評論家の田岡俊次氏の指摘しているように、「北と国交を回復して平壌に大使館を設置し、情報を収集した方が遥かに安くつく」というのは本当の話である。
▼ついでに先週デモクラTVで話題になった原発のセキュリティ問題だ。原子力規制委員会では田中知委員が原発のセキュリティ問題を仕切っていて、何も分からなかった。情報公開した人がいて次の事が分かった。原子力規制委員会の新基準の中には「テロ対策」もあったが何故か猶予されていた。高浜3、4号機の設置に関して「テロ対策施設」がでて初めて原子力規制委員会に了承された。新しい対策では、航空機を意図的に衝突させようとしたとき、遠隔装置で原子炉を冷却させる。そのため原子炉建屋から100m離れたところに、緊急時制御室を備えた特手事故対策施設を求めているというのだ。それが実際の計画に組み込まれたようだ。
▼出席者の一人首藤信彦(市民政治バンド代表)は「現在の世界のテロの傾向は出来るだけ多数の損害を与える方向に変わってきている。フランスなどは原発の近くまで3重のフェンスが有り、その間を軍用犬が放たれている。塀は何キロにも渡って作られており、銃を持って兵士が警備をしている。にも関わらず、グリーンピースの人達がパラグライダーで原発炉心の真上に降り立った。それに比べて日本はお粗末で「無きに等しい」と語る。本当に対策をするならば、幾つかのグループにお金を払って「突破可能かどうか」シュミレーションをしなければならない。
▼そもそも原発を作ることが対策に反している。標的になるものがなければ問題ないのだ。まさのあつこ(ジャーナリスト)さんは新基準が出来たのは平成25年だが、「テロ対策」については平成30年7月までに出来ればよいと、経過措置を与えた。「特定事故等対処施設」に関してはそうなっているが、高浜についてはわざわざ今年の1月に規則改正をして、平成32年の7月までに出来れば良いとした。そして飛行機が飛んで来た時の対応一つクリアできれば良いとしていることだ。さらにそれがどうクリア出来たか検証する方法すらない。情報公開法に基づいて公共の秩序と安全のために「非公開にしてよい」と論議も審議もしていないのが実体である。(以下長いので省略する)

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August 17, 2016

女優、渡辺美佐子のこと。

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(学徒動員で被爆死亡した生徒たちの中に水氷龍男の名前が…)
▼台風はたいした影響もなくて良かった。15朝、WOWOWノンフィクションW「君のことを忘れない・女優渡辺美佐子の戦争と初恋」が放送された。わたしは20年以上前にNHKで(まだモノクロ放送だった)彼女の一人芝居「化粧」を見て衝撃を受けた。その後「化粧」の舞台は2度見た。1度は労音会館だったが、もう一度の会場は忘れしまった。みなさんも機会があったらぜひご覧いただきたい。渡辺は毎年夏になると、気心の知れた女優仲間と戦争体験の「朗読劇」を持って全国を回っている。それは女優たちに1年間に読んで印象に残った戦争体験の記録を持ち寄ってもらう。それを台本をして朗読劇の「夏の雲は忘れない」にするのだ。
▼渡辺がなぜここまで戦争に拘るのか?それは彼女自身が、太平洋戦争時に戦火を逃げ惑った経験を持っているからだ。それに映画デビュー作『ひめゆりの塔』(1953)では、地上戦となった沖縄で自害した女学生を演じた。渡辺がライフワークとして28年にわたり続けているのが、上記の朗読劇である。
▼実は朗読劇を始めたきっかけのひとつには、初恋の少年の存在があった。渡辺は麻布にずっと住んでいた。小学生時代にとでも気になる同級生がいた。あるときそっと彼の後をつけると、海外に駐在している親をもつ人が入る寄宿舎に入っていった。彼はすぐに転校して行った。再会を望みながらも月日は経つ。後に女優となった渡辺は、「小川宏のモーニングショー」で会いたい人を捜してくれるというので頼む。するTV局は、彼を捜し当てるので驚く。するとその同級生が1945年8月6日の朝、疎開先の広島で勤労動員に出かけたまま帰らなかったことを知る。
▼スタジオにはご両親がいらし、渡辺が息子の事を覚えていてくれた事に感謝する。それ以降渡辺は時間を作っては平和公園の近くにある本川のほとりにある勤労動員された被爆して亡くなった321人の生徒たちの墓碑に掘られている彼の名のをいとおしむようになぞる。そして最近分かった事は被爆を逃れて生き残った彼のお姉さんが、「クラスに縮れ毛の女の子がいた」とちゃんと記憶していてくれたことに驚く。

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August 16, 2016

NHK「満蒙開拓団はこうして送られた」を見る。

▼昨日実は靖国神社の軍人コスプレを撮影に行こうと思っていた。ところが再び経産省脱原発テントが襲われるらしいという情報が入ったのでそちらに切り替えた。いつものようにビデオカメラとデジカメ、それにモノポッドを持ってでかける。到着したのは1時半頃だった。5時まで待機したが、右翼の街宣車は、韓国議員が竹島に上陸を許した外務省に抗議に来ただけで、こちらには1台も来なかった。顔見知りが数人いるので、情報交換をするのが楽しい。ここにはとても書けないマル秘情報が飛び交って楽しい。前日よりは多少過ごしやすいが、持っていった水はすぐなくなる。
▼帰宅してNHKで前日に放送された「満蒙開拓団はこうして送られた~眠っていた関東軍将校の資料~」を見る。わたしの故郷の村にも満蒙開拓団に志願して帰ってきた人達がいた。何度か書いたがその村の出身で憲兵になった人もいた。ある日村人の前に憲兵がやってきて「俺は今から独り言をいう」と前置きして演説を始めた。「命が惜しかったら、荷物を持たず今すぐ身体一つで汽車に乗ってすぐ日本に帰れ」という内容だった。村人が汽車に飛び乗った翌日ソ連軍が国境を突破して満州に攻め込んで来た。上記ドキュメンタリーでは、日本は農民に土地を無償で与えるというエサと、地物には「補助金」というエサをばらまいて「開拓団」を募った。開拓団とは名目だけで、男性は予備軍人として屯田兵のような役目を負った。
▼番組ではその「動員」の片棒を担いだ、元村長の残した記録を元に、子息が語っていた。村長は現地の人びとの耕した土地を奪って日本人に配る政策が上手くいく筈はないと書いていた。さらに逃げ遅れた婦女子や子ども達は、親がまず子どもを殺してから自分たちは自害する。幼い子どもを殺すのを手伝った人の証言もあったが、悲惨きわまりない。
▼食料増産の目的で満州に行った人達は、関東軍が戦局の悪化とともに南方に「転戦」させられる。実はその補完勢力として「軍人」の代わりをさせられるのは最初から決まっていたのだった。あとケーブルTVでドキュメンタリー映画「筑波海軍航空隊」を半分まで見た。

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August 15, 2016

あれはオリンピック応援の日の丸だったのだろうか?

Keisan814
(脱原発テントに押し寄せた街宣車と、手前の立ち向かう人びと)
▼蒸し暑かったが、経産省脱原発テントの防衛に出かけた。テントが襲撃されるという情報を知ったのは、再稼働阻止ネットの集会に行った時、チラシが配られたからだ。わたしはその場所でその情報をツイートした。大多数は好意的なリツイートをして下さったが、中には「脅迫めいた」内容もあった。わたしは単にチラシの内容をコピーしただけだが「監視の対象にする」というのだ。
▼リツイートして下さった方々の中には、某有名な女性精神科医もいらした。あと科学ライターなど。合計約300人。昨日の出来事はYouTubeをご覧になっていただければ一目瞭然だ。彼らは農水省側に機動隊によってブロックされた。そのため中央分離帯よりは近寄れなかった。こちらも同じだ。正午頃に現場に着くと反原連のHさんが注意事項を確認していた。意見を述べるならば近寄ることもマイクをわたすこともやぶさかではない。しかし他人を傷つけるヘイトスピーチは一切認めない、という内容だった。テントめがけて数台の乗用車と4WDが突入しようとしたが、いずれも機動隊によって阻止された。しかしこれも彼らは真剣に突入しようとしている風には見えない。もしもその気ならば100mくらいから助走すれば目的は簡単に果たせる筈だ。
▼彼らの話を遠巻きに聞いていると「原発再稼働認めろ」というようなスローガンは一切聞こえない。もっぱら「お前らは賠償金も払えないこじきだ」という差別的発言。それに車で近寄って来たときは「クルクルパー」を手真似でやってみせる幼稚さである。真性右翼ならば、そういう言動は取らないだろう。日章旗は振っているが、オリンピックの応援にしか見えない。それが似非右翼と呼ばれる所以でもあろう。
▼それも1時間やったところでピタリを終わって引き上げて行った。おそらく契約が1時間だったのだろう。わたしはリツイートして下さった300人余のみなさんに責任上、彼らの真相を知ってもらおうとビデオ撮影にでかけた。現在YouTubeアクセスカウンターは340くらいなので、お役にたったと思う。もちろん彼らや警察も10人くらいは見ているだろう。もっと理論武装しないと、このままではバ○にされてしまうことは間違いない。
▼8月14日午後,経産省脱原発テント広場前で起きた事 (1) 2)

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August 14, 2016

「太陽の蓋」が突如上映打ち切りに…。

Tetu811a
(11日四電東京支社前でコールする火焔瓶テツさん)
▼昨日も実はブログを書いた。30行ほど書いて「一時保管」し、その先を続けようとしたら、書いた文章が全部消えてしまった。書き直す気力もなく、続きを書くのは止めてしまった。金曜日昼は1000万人委員会の四電抗議の取材と行動に参加した。主催者の高田さんにご挨拶をしてビデオカメラをセットしたら、IWJさんよりも良い場所、真正面の三脚を立てることができた。参加舎は50人くらい。顔見知りはいないと覚悟していったら、5から6人は知り合いがいた。1時間余の集会があって、会場でお会いしたOさんに「もう体力の限界で夜の部jは欠席です」とお話しする。
▼しかし夕方になって連続参加を宣言した手前、いかないとまずいと気力を持ち直して四電前独立系市民団体参加する。結果として5日連続6回の参加になった。土曜日の「東京新聞」を見ると伊方現地で抗議をしているみなさんの写真が掲載されている。後ろ姿だけで再稼働阻止ネットの人びとや、タンポポ舎のみなさんの個人名が特定できる。お金のない人は東京から夜行バスを乗り継いでいらした方もいるという。お盆なのでチケットをとるのも苦労したことだろう。
▼2、3ヶ月ほど前だったか東電前抗議をしてツイッターにプラカードを持って抗議している人がいた。お一人にお断りして、写真入りでツイートした。リツイートした一人に「いますぐ来て下さい」と呼び掛けたら、本州の最西端「Y県に住んでいるのでいけません」と返事が来た。愛媛ならフェリーでも行けるとおもう。同じY県の祝島だって原発が作られようとしている。なぜ地元で抗議をしないで、わざわざ遠くの東電の抗議に声だけ上げるのか不思議だ。ともあれ、地元に住んでいる人が反対できなければ意味がない。
▼その秘密を昨日の東京新聞で垣間見た。要するに四電は四国で一番売り上げの大きな会社なのだ。会社の組織図を見ると、その下にあらゆる業種の産業が組み込まれている。四国は四電城下町と言ってもおかしくない。だから関連企業に勤めている人は反対運動ができない。新聞によれば昔反対運動を始めたお寺の住職の奥様が、間違って(騙されて)原発を認める署名をしてしまい、それを悔やんで自殺したという記事がでていた。もうお手軽ネット応援は止める時です。
▼福島では311までフクイチに就職することが学生たちの名誉であった。だが事故以後はそうでなくなってしまった。「原発は明るい未来のエネルギー」という標語を作った青年もおそらくそうであっただろう。東京新聞によれば、四電はいま関電などよりも原発に依存していないので、その分経営は安定しているという。なぜMOX燃料を使った3号機を無理して動かすのか?経営者は「他の設備投資でカネを使っているから原発の稼働が必要だ」と逆転した事を言っている。事故が起きたら四電はその補償などすることができないから潰れてしまうだろう。なぜ無理をして再稼働させるのか?おそらくフルMOXの大間原発の稼働を見据えているのだろう。
▼11日四電前でわたしが喋った内容の一つ。「太陽の蓋」という311事故の官邸と東電のやりとりをベースにした再現映画が7月末渋谷のユーロスペースで上映が開始された。当初3週間の予定だった。わたしも最初は混雑するだろうから、後で行こうと思っていたら1週間で打ち切りになってしまった。先日デモクラTVにプロデューサーが出演していた。どうやら何らかの圧力がかかったことを、暗に匂わせていた。都内ではいま板橋のイオンモールで夜の部だけ上映されている。しかし終わるのは9時半ころだから、帰宅すると11時頃になってしまう。ユーロスペースでは22日から4日間だけ午後1日一回上映が予定されている。みなさんもどうか足を運んで頂きたい。本日は夕方まで「隠密行動」になります。

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August 12, 2016

伊方原発再稼働反対、連続抗議も本日最終日

Ginkjo
(四電東京支社が入っている、銀行協会ビル)
▼昨晩で夜間連続j4日の抗議行動になった。正直言えば眠い、疲れた。しかし動く人が余りにも少ない。わたしが撮影したYouTubeをご覧になっていただければ分かる筈だ。わたしは4年前の6月最終日から反原連の集会に参加するようになった。その頃は今思い出しても一般市民がわんさか国会周辺に押し寄せていた。勤め帰りの若い女性も、一般の主婦も「国会に行かないと流行遅れ」という気分で国会前に来ていた。それは顔つきや、はしゃいでいる様子でも分かる。猫も杓子もという感じだ。
▼ところが現在は便利なスマホが行き渡って、画面をなぞるだけで「参加したつもり」になってしまう。思い出して頂きたい。当時の野田佳彦首相は記者に「首相官邸を取り巻く市民の声の感想」を聞かれ、「大きな音だね」と答えた。わざと「声」とは言わなかったのだ。それだけ当時の政権は声に敏感だった。ところが4年たつと、金曜日の首相官邸の周辺はかなりスカスカだ。わたしが当時通っていた時は、路上が満員電車のような息苦しさだった。
▼沖縄・高江のヘリパッド建設で、国家権力は全国から機動隊を派遣している。要するに国家権力は「暴力装置」を使って目的を完遂しようとしているのだ。沖縄の県警だけでは、座り込んでいる人と対決しにくい。それせ全国の機動隊を国の予算を使って送り込む。菅官房長官の「リンク」発言があったが、これは一種の見せしめだ。国に抵抗する奴らはこうなる、という。機動隊派遣も全国の自治体に対する「踏み絵」なのだ。ここで徹底的に抵抗しないと、国は日本全国をオスプレイの飛行訓練区域にする。さらに木更津基地には全国、沖縄、アジアのオスプレイが修理に持ち込まれる。当然来る時は東京の空を突っ切る。
▼先日TBSTVの「噂の東京マガジン」を見ていたら、横浜の保育園や小学校で311の直後校庭や園庭に高濃度の放射性物質が振り、それをまとめたが持っていく場所がないので、校内に保管している、と報じていた。ところがその事を父母には内緒なのだ。これはたまたま明らかになったが、首都圏での降灰は大同小異の筈だ。土壌が露出しているところで作業をなさっている方。木の枝の下で作業している方も放射能は、現在の高レベルである。おまけに千葉の東電敷地の中には高レベルの放射性廃棄物が貯蔵される。みなさん怖くないでしょうか?
▼わたしの反原発抗議行動が揶揄されるのは構わない。どうかご自分の足下で大変な事が起きつつあることを認識して頂きたい。高レベル放射性物質持ち込みに反対したら、また機動隊の出番になる。これは冗談ではなく、全国に等しくばらまかれることになっているから…。

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August 11, 2016

分厚い本はカッターでバラして読む。

Rankiryu
(テントにお住まいの乱鬼龍さんの川柳プラカード、ご本人の了解を得ています)
▼この間の戦争遺跡に原稿はかなり手間取った。という訳でもないが、前に買った「戦争遺跡探訪/日本編」武内正浩著 文春新書を再び紐解いた。その86ページに「都心の接収建築探検」という一項目があり、毎晩通っている四電東京支店の場所が写真で紹介されている。それ当時接収された建物は「24時間で引き渡せ」という命令がGHQから来ると什器備品はそのままで、書類のみが持ちだしを許されたという。
▼昨晩の抗議はさすが再稼働阻止全国ネットワークで、約50名が集まった。いつもいらっしゃる主要メンバーの顔が見えないのでどうしたのかと思ったら、みなさん伊方現地にいっていらっしゃるという。中には老骨に鞭打って東京から夜行バスで行った人もいるという。わたしなどそんな体力はもはや残っていない。現地へ行っている人たちに交通費のカンパ要請があったので、ほんの少しだけ応じる。毎晩この大手町に通う往復の交通費も、続くと結構な金額になる。10日の抗議の様子全記録
▼ネット応援のみなさま。その辺をご理解頂いて、再稼働阻止ネットの皆さんにカンパをお願いしたい。四電前で配布された一枚の紙の8月14日「原発テント村を撤去せよ。街宣」が行われるという。主催するのは、福島に住む果樹園経営者で在特会にも所属している瀬戸弘幸氏とおっしゃる方である。会場では「ツイキャスやユーチューバ-」の方の映像撮影で協力してくれという要請文が配布されていた。この内容をツイートしたら、現在110名くらいの方がリツイートして下さった。中には有名な某女性精神科医の方もいらした。
▼図書館から来ていた本を読み終わってしまった。キンドルにもそれほど余みたい本はない。考えた挙げ句今まで買って手つかずになっていた分厚い本をばらして読むことにした。たとえ岩波文庫も分厚いのはバッグにも入らない。やり玉に挙げたのはまず、トーマス・マンの「魔の山」で、1冊をカッターナイフで背の部分を切って4分冊にした。これなら2週間くらいで読めそうだ。それが終わったらクラウゼヴィッツの「戦争論」3分冊にする予定だ。

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August 10, 2016

「空から降って来た」のはオバマである。

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(長崎平和祈念像:2014年12月筆者撮影)
▼猛暑ですが、毎晩大手町四電東京支社前に抗議に行っています。小さなマンションに住んでいますが、ゴミ集積場所に毎朝自宅のゴミをもって行くと、この数日ペットボトルと、アルコール類の空き缶が目立ちます。それもかなりの量です。人間はこの暑さに耐えられず、水分やアルコールを補給して、現実を忘れようとしているのでしょう。
▼今朝の「東京新聞」を見ると、新しく経産大臣に就任した世耕弘成氏が「新閣僚に聞く」という欄で「東電信頼回復が先決」と言いたい放題をいっています。原賠法の確立、そしてTPPの批准です。世耕氏はかつてNTTデータか何かに所属していて、後に自民党の選挙戦略で頭角を現して認められた人物です。ご存じのようにマグロ養殖やナマズの蒲焼き、そして小型実験原子炉を持つ近畿大学との結びつきも強い方です。
▼さて何といっても昨日の長崎の原爆投下記念日で、「オバマ演説」に対して長崎市長は実に的確な指摘をしました。オバマは何度も指摘していますが、「死が空から降って来た」と表現しています。原文はこちら ここでも明らかに「death fell from the sky」と死が空から降って来た」とはっきり言っている。問題なのは誰が原爆を投下したのか、という主語が抜けていることだ。
▼あの日のオバマの広島訪問場面を見ていると、いずこからともなく、軍用ヘリが飛んで来て着陸し、SPに囲まれて平和公園に到着している。おそらく岩国基地あたりから派遣されたヘリに乗って来たのだろう。パフォーマンス好きなアメリカ人ではある。それを有り難がって「オバマは謝罪にやってきた。」「オバマを連れて来た日本の安倍はたいしたもんだ」という噂だけが先行している。しかし実体は長崎市長が指摘するように「何も謝罪の言葉などなかった」それに「原爆を投下したこと」についても謝罪していない。拡大解釈をすれば「オバマ=(イコール)死に神」という事になるだろう。

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August 09, 2016

◇「ニュースの真相」を見る。

Yuyake
(8日の夕焼け大手町四電東京支社前から大手門を望む)
▼12日に四電は伊方原発3号機を再稼働させようと目論んでいる。しかもMOX燃料である。良く言われているように石油ストーブにガソリンを入れるようなもので、事故が起きたら収拾がつかなくなるおそれがある。その上、近く起きる可能性が大だと言われている南海トラフ。四国と九州は壊滅的な打撃を受ける。今週は月曜日から金曜日まで、大手町の四電東京支店前で集中的な抗議が予定されている。昨日は1日目に参加。10分遅れで始まったが遅れて来た中年女性が「参加者はこれだけですか?」と驚きの声を上げる。スタート時点では5人くらいだった。わたしの事を「あの人は好きでやっている」と揶揄する人がいることは承知している。四電だけでなく東海第二も問題を抱えている。これが事故を起こしたら首都圏壊滅。命も財産も一瞬のうちに吹っ飛ぶ。千葉の東電敷地内への高レベル放射能物質の保管。これも地震や津波で地表に飛び出さない保障は何もない。みなさん怖くないのか?それとも怖いから「知らないふり」して目と耳を塞いでいるだけなのだろう。やがて放射能は貴方の身体を蝕む。もし、あなたが今なにか治りにくい病気を抱えていたら、それが放射能が原因でない、という証拠は何もない。
▼写真は抗議がはじまって皇居方面の夕焼けが美しかったのでシャッターを押した。見た目と現実の体感には誤差があるので、マイナス0・7の補正をしてある。抗議半ばで大粒の雨が降ってきた。市民中継メディアのMちゃんがビニールのシートを貸して下さったので助かった。ありがとう。いつもはスーパーバッグを2枚ほど持っていくのだが、まさかの雨には驚いた。8日四電前のラストコール
◇「ニュースの真相」2004年4月、ニューヨーク。20年のキャリアを持つCBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)は、イラクのアブグレイブ刑務所の虐待事件を他局に先駆けてTV番組「60ミニッツII」で放送して、ベテランのアンカーマン、ダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)らと祝杯を上げた。
▼メアリーにとってダンは信頼する仕事上のパートナーであると同時に父親のような存在でもある。メアリーはその後、夫と7歳の息子と暮らすダラスに戻った。メアリーは、次のテーマを見据えていた。それは4年前にも調べたが放送には至らなかった、現職大統領ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑だ。チームを組んで調べて行くと、ブッシュはパイロットに志願して実際の戦闘には加わらなかった。その問題になった軍歴だが、パイロット訓練には向いていないと除外されたと証言する人とメモが見つかったことから決定的になる。しかし取材をするには「ウラ」を取らねばならない。元軍人などを当たって証言をとり、メモの筆跡鑑定までやって、焦って放送する。
▼だが放送してからメモは本当だったのか?マイクロソフトのワードの打ち方。フォントなどが当時のスタイルと違っているという指摘が次々でてくる。会社のトップの要求で、証言した病気の元軍人を再聞き取りすることになる。もうこの時点で会社は保身に走っている。さらに弁護士らによる第三者委員会の聴聞会がはじまる。メアリーはダンに紹介された弁護士を従えて聴聞会に臨む。何度かの聞き取りで、顧問弁護士は「黙って話しを聞いているように」と諭されるが、メアリーはそれを聞かず反論する。軍歴査証問題がテーマなのに「書類の不備だけ問題にされるのはおかしい」と。
Tetu808
(このビル11階四電。、伊方原発動かすなとコールする火焔瓶テツさん。
▼だがしかし会社側はあくまでもメアリーと彼女のスタッフの解雇をして会社の名誉を守ろうとするのだった。ケイト・ブランシェットの映画はすべて見ているが、今回も追い込まれてひるまないジャーナリストを熱演している。

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August 08, 2016

キューピッド・ガールズのこと。

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(キューピッド・ガールズのみなさん)
▼あちこちからお誘いはいただいたが、真夏に猛暑の中を歩くのはドクターストップなので、屋内行事に出かけた。土曜日は地元、「帰ってきたキューピッド・ガールズ」のアクションがあったので、出かける。彼女たちに会ったのは1月図書館に行く途中、偶然近くの公園で「ショー」をしているのを見てからだ。さっそくiPhoneで撮影してYouTubeにアップしたら、現在100人以上の方々がご覧になっている。
7月6日の公演の様子。
▼彼女たちとはまったく面識はない。彼女たちが住んでいるのは墨田区のキラキラ商店街である。みなさん家業を手伝い、その合間に地元商店街を盛り上げようと、歌って踊って工夫をしていらっしゃる。この商店街はテレビの下町訪問の時はかならず登場する。何故かというと、コッペパンの店とか、小西真奈美の「のんチャン海苔弁」の映画になったお弁当屋さん、はんぺんやおでんなど練り物の店、満州風の餃子とか特徴があるお店がひしめきあっていた。ところがスカイツリーが出来るというので地元商店街は独自のキャラクターを造って盛り上げたが、実体は寂れる一方でシャッター通りになっている。墨田区は東武のスカイツリー作りに協力しただけで、軒先を貸したつもりが母屋を取られてしまった格好だ。つまり押上駅や業平駅(元スカイツリー駅)にお客さんは降りるが、わざわざ歩いて15分の場所までやってこない。
▼それにスカイツリーのテナントなど敷金と家賃が高くて入れない。キューピッド・ガールズのユニットは地元キラキラ商店街で親御さんが小売店を経営している、娘さんたちで結成されている。1月に見たときは5人グループだったが、何らかの事情で現在は3人の事が多い。国会周辺の抗議活動に参加することも大事だが、住んでいる地元でも何か貢献品蹴ればならないと思って、ビデオで撮影してご紹介している訳である。20日午後3時からの「公演」にはぜひお運び頂きたい。

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August 07, 2016

オリンピックにうつつを抜かしているときか?」

▼オリンピックはまったく興味がないから見ない。中学生の頃、クーベルタン男爵は「オリンピックは参加することに意味kがある」と習った。わたしだけでなく、みんなもそうだ。しかし現実のオリンピックは「金を取ることが目的化」している。ロシアのドーピング問題も根っこは、ソ連の頃から国威発揚のために金を取ることが至上命題になってしまったからだ。あの北の某国も将軍様が「金を5個取ってこい」と命令したらしい。わが日本国もマスメディアを見ていると情けなくなるほど「金、金、金」だ。旧海軍でいうなら「金、金、金、金、金、銀、銅」だ。フクイチの「海側遮水壁」もかなり危ない状況になっているが報道しない。それなのに12日には伊方3号機が再稼働させる。10年以内に南海トラフで大地震が起きたら、四国から九州は壊滅的な被害を受ける。そこに伊方原発があるので、もう手をつけられなくなる。
▼寒いといっては来ない。暑いといっては来ない。抗議の現場へだ。権力者と原子力マフィアは必死に動かそうとしているのに、バーチャル空間で「応援団長、チャ、チャ、チャ」で勝てる筈がない。原発が止まるはずはない。経産省脱原発テント撤去命令と賠償命令もその再稼働に合わせて判決をだしのだ。それでも、まだ平気でエアコンが効いた部屋で涼みながらPCに向かっていますか?何度言っても動こうとしない人はダメだからどうでもいい。ツイッターをして「拡散」とか言って叫んでいる、行動したつもりになっている関西・中国地方の方は、ぜひ四国の愛媛県の伊方原発に今週足を運んで抗議して下さい。
▼日比谷の映画館に行った東宝系は中でポップコーンを売っている。それを喜んでぱくつく。それは良いが本編が始まっても延々と紙袋をガサガサやって食っているヤツがいる。きょうも後ろの席のペアの女性の方が1時間ぐらいバサバサ音を立てていた。ポップコーンと言えばタランティーノの「トルー・ロマンス」マフィアにアルバイトで雇われた女、パトリシア・アークエットが真っ赤な派手なドレスを着て派手に音を立ててポップコーンを食べている場面があった。おまけにきょうは前の席に座っていた高齢の女性が映画の途中スマホでメールを操作始めたので「携帯は止めて電源を切って」と注意してやった。映画のマナーはどうなってるんだ。
▼昨晩のNHK「決断なき原爆投下~米大統領 71年目の真実」を録画して見た。ルーズベルトが急死したあと満足な引き継ぎもできなかったトルーマンは、軍部から原爆開発を続行した下が、軍部はそれを「開発続行」と都合よく受け取った。軍部はかなり高額な国家予算を使ったので実地に早く使って効果を示そうと焦っていた。まず京都に落とす計画もあった。紡績工場なども軍需工場とひっくるめたが、反対には勝てず広島になった。トルーマンは一般人の被害被害に驚いて後悔する。そこで考えられたのが軍部の「原爆投下によってアメリカ軍兵士の命が○○万人助かった」という論理であった。

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August 05, 2016

◇「めぐりあう日」を見る。

▼午後からある取材があった。歩いて行けない距離ではない。しかしこの猛暑なのでバスに乗った。夜間中学の取材で二人の男性に話しをお聞きした。気を付けていかないと「運動」に引き込まれてしまう。これ以上運動には関われないので、あらかじめお断りしておく。1時間余の取材は会話が弾んで、時間がたつのを忘れてしまうほどだった。要するに学校だけがすべてではない。行きたくなければ行かなくても良い、という気持ちになれば楽になる。いまはかつてと違って貧困で学校に行けない子どもが増えている。さらにDVの夫から逃げるため、妻が子どもの出生届けをださず、戸籍を出さないので「無国籍」の子どもなどだ。大きくなって文字も認識できないと、仕事にもつけなくなってしまうケースだ。詳細は月末発行の新聞に掲載される。
◇「めぐりあう日」ジャン・ポール・ベルモントの「ダンケルク」という映画があった。ナチスドイツに攻められた英・仏軍はこの港街から英国へと脱出を図る。キーラ・ナイトレイの「つぐない」にも撤退場面が出て来て、馬を残して行くとナチスに利用されると、馬の眉間に拳銃を当てて射殺する場面は目を覆いたくなるほどだった。そう映画の場所はダンケルクだ。理学療養士をしているエリザは生みの親をしらないまま生活をしている。夫とはうまくいかないので息子と二人でこの港街に住む。自分の出生の秘密を知るために、仕事の合間を縫ってあちらこちらに出かけるが、情報保護の壁があって知ることができずにいる。生まれた場所まで特定できるが、助産師はもう昔の事で記憶がないと言われる。
▼一人の息子のノエはパリに住む父親に会いたがってスカイプでいつも会話をし、迎えに来て欲しいと訴える。ノエがクラスでいじめの対象になることから、また息子と口論になり、つい手を上げる。息子との距離は離れる一方だ。ノエが通っている学校の給食担当の中年女性アネットは、あるとき海岸で2匹の犬の散歩をさせている途中、引きずられ膝に怪我をしてしまう。そこで治療のためエリザの治療院に通ってくる。だが治療を繰り返すうちに、二人は何となくウマがあうようになる。やがて二人の秘密がわかる。
▼平日昼に行きましたが岩波ホールはこういう映画が好きな女性で溢れていました。

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August 04, 2016

「祝!新防衛大臣就任」というアメリカと北の某国

▼猛暑です。ほとんど一日外回りをしていた。髪をカットしようかと思ったが、その気力もなかった。稲田防衛大臣就任に合わせて北某国は歓迎ミサイルを日本海に打ち上げた。秋田県知事は「自分の裏庭にミサイルを撃ち込むようなもので断じて許せない」とTVの前で怒ってみせる。稲田氏はご存じのように日本会議をバックにした「強硬派」である。これからますますアメリカの言いなりの防衛装備品を言い値で買い取り路線をとるのだろう。
▼日本の防衛産業は防衛利権だけで動いており、一貫性がない。例えばAH1S攻撃ヘリは先の「戦国自衛隊Ⅱ」で飛んでいたヘリだ。しかしこれは1960年代のベトナム戦争当時のヘリで、骨董品のようなヘリを有り難がって使っているのは日本くらいだ。しかもエンジンはいま時一つで、一機48億円と高価になっている。それは最初25億円だったがアメリカの生産機数が減ってしまい、結果として高くなってしまった。その後陸上自衛隊はAH65アパッチを導入することを検討する。
▼陸上自衛隊は当初、このAH64Dを60機以上導入する予定だった。しかし、調達価格が高騰し、実際には10機の取得で打ち止めとなった。AH64Dは富士重工がライセンス生産を決めていたが突如取りやめで訴訟問題になり、国に違約金を払うよう裁判所命令が出たことは知られている。このため具体的な次期対戦ヘリをどうするかメドも立っていない。日本がモタモタしているうつに韓国・台湾などその他の国ではAH64Eという改良型を導入している。陸自には13機のAH64Dを保有しているだけ。さらに実際に動くのはその半数から3分の1だけなので、かなりお寒い、ヘリ防衛体制なのだ。だから旧式のAH1Sを大事に大事に使い回している。一番故障しないのは「飛ばさない」という選択肢を選んでいるようだ。
▼新型オスプレイには一機210億円というカネを惜しみなく使う。何度も書いているがオスプレイはアメリカ陸軍では「高すぎる」と導入していない。海兵隊だけが無理矢理押しつけて買わされている。普通まとめ買いは安くなるのだが、値引き交渉した気配もない。ツケは未来に先送りして買っていたのでは、日本の財布は近い将来防衛費から財政破綻するに違いない。日本はTPP同様、アメリカにとっては「カモネギ」なのだ。
▼昨日近くの大型スーパーに猫の缶詰めと歯ブラシなどを買いに行った。レジで若い店員さんが「すてきな帽子被っていらっしゃいますね。今年の夏にピッタリです」と話しかけて下さったのでびっくりした。普段から見られているのだ。たとえ徒歩5分で行ける店に行くときも。身なりをきちんと整えていなかいといけない。

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August 03, 2016

「ショアハム原発」は住民が動かさせなかった。

Jonyriki
2日都庁前でジョニー・Hさんと浦邊力さんの熱演)
都庁前アクション、ファイナルのショートバージョン
全記録(1)
全記録(2)
▼24日深夜に放送されたNNNドキュメンタリーで「3・11大震災シリーズ(74)避難計画で原発やめました。違いは何だ?伊方と米・ショアハム。」という番組があった。伊方原発は今では活断層が6kmほど先の海の中にあることが分かっている。しかも原発立地は峻険な佐多岬の根本にある。原発の先の人びとは事故が起きたら「もう死ぬしかない」と諦め顔だ。逃げるべき佐多岬の突端は山崩れ、崖崩れが起きて車では逃げられそうにない。フェリーが救援に来る事になっているが果たして港に接岸できるかどうかも分からない。それに非難時に契約しているバス会社は「1ミリシーベルト以上の汚染があったら行けない」と宣言している。
▼それに対してアメリカNYのロングアイランドにあるショアハム原発は住民一人ひとりの避難経路を、子細に検討した結果、海岸まで30kmあって逃げられない人が多い、という理由で建設した原発を動かさなかった。一方伊方原発は岬の山の尾根に立つと太平洋と瀬戸内海の両方がが見えるくらいで2kmほどだ。伊方原発をもつ四電の非難計画はずさんだ。「事故が起きても1週間は持ちこたえられる」と公言しているが、それは職員だけの事。重要免震棟らしきものは一応あるが100平米程度で、100人近い職員が待機して作業を指揮する。しかしそこにあるトイレとは簡易式非常トイレがたったの2個だけ。100人もいたらたちまち満杯になって部屋中に悪臭がたちこめる。
▼要するに四電のみならず。日本の原発を持っている電力会社はソロバン勘定だけ合えば、人の命なんてどうでも良いのだ。これは東電の事故直後の対応、非難している人びとへの対応で分かる。しかも復旧作業をしている現場では事故が絶えないし、死亡者も続出しているが、怪我の予防対策をしっかりしているとはとても思えない。
▼ショアハムの住人たちは会社に停止させた条件として今後20年にわたって「賠償金」を会社に払い続けるのだという。住民は電力料金の請求書の明細を見せながら「これで自分の命が守れたのだから安いモノですよ」と笑いながら答えていた。11日にも伊方3号機が再稼動させようとしているが、天秤に掛けられているのは四電経営者の心だろう。
▼昨日の雷雨はもの凄かった。近くの公園にはポケモンGOのアイテムがたくさんあるとかで、傘を差しながら歩き回っている青少年が多いようだ。わたしは天気が悪いのを幸い、クリニックが夏休みになる時の薬をもらいにいって来た。夜は新宿都庁前で小池百合子新知事就任当日、要請活動に参加した。それをYouTubeにアップしてツイッターにリンクしたらこんな「警告」がでてきた。火焔瓶テツさんの名前が悪いのか?小池を批判しているのが悪いのか?イヤな渡世、いや都政だなー。
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August 02, 2016

築地波除け神社前で豊洲移転反対をアピール。

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ジョニーHさんとテツさん。
▼昨日の築地はかなり暑かった。しかし小池新知事が誕生した直後、訴えることはきちんと伝えなければならない。仕事のやりくりをして都営地下鉄で築地市場の脇にある波除け神社まででかける。地下鉄の出口でジョニー・Hさんに偶然お会いする。昨日ライブが終わったのが午後11時で、帰宅したのが午前1時。眠ってしまうと起きられない可能性があるので、睡眠せずにいらしたという。こういう努力には頭が下がる。
▼神社前で「築地市場の豊洲移転ノー」のメッセージ」を発信した。火焔瓶テツさんはうらんちゃんがデザインしたポスターを大量にネットプリントして持参して下さった。アピールはスピーチの他に、先ほどのジョニー・Hさん、浦邊力さんがロックや替え歌で次々力強い、パンチの効いたアピールして下さった。
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浦邊力さんと鯔背な築地スタイルのIさん。
▼昨日初めて知ったことだが「築地の大将」こと中澤さんは労働組合の専従とばかり思っていた。ところが早起きして築地市場でお仕事をなさっている。仕事が終わってから様々な会議に出席し、組織・調査活動をなさっている。そして金曜日は「希望のエリア」で楽器演奏を担当なさって、終わったあと経産省前にいらしてスピーチをなさっている。しかも朝は早いので、もう超人的な動きだ。だから築地ではたらく人たちから信頼されているのだろう。さらに火焔瓶テツさんがスピーチなどをしていると「おーい火焔瓶」などと親しみを込めて挨拶をしていく労働者が多数いた。それだけテツさんも築地市場を守る姿勢がみんなに知られている証拠になる。机上に座っているだけでなく、いかに労働の現場に深く根をおろしているか知る事ができた。
▼昨日はアクセスが珍しく100を超えた。もしかしたら「見出し」の「蓋を開けたら」のせいかも知れないと思っている。猛暑の抗議活動が終わったあと、ねじり鉢巻きで午後9時半ころまで仕事に集中する。どうやら今朝イチバンで納品のメドがついた。
▼昨日午後、「経産省脱原発テント」に最高裁から「撤去命令と賠償命令」が出た。先週の反原連の金曜行動など、参加舎は線香花火状態になっていた。そこに来て伊方原発3号機はポンプ修理が終わり、11日にも再稼働をさせようとしている。この状態を放置して良いのか?良いはずがない。明日夜は九電包囲と東電包囲行動が連続してある。

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August 01, 2016

開票してみたらダブルスコアの差

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(729農水省抗議の様子)
7月29日『築地移転絶対反対!農水省は豊洲新市場開設承認するな!農水省前アクション』の様子(1) 抗議の様子(2)抗議の様子(3)
▼東京都知事選は予想通りの結果となりました。選挙後半に某事務所に出入りしていた友人が次の様にかたっていました。1)政策提言をしても聴く耳を持たない。2)政策で攻撃されたとき、機敏に切り返しができない。3)ファッションがダサイのでファッションデザイナーがスーツの胸ポケットに入れる「チーフ」をプレゼントしたが、最後まで使わなかった。4)結果としてダブルスコアで負けるであろう。開票結果はまさにその通りになってしまった。
▼当選した候補には「中年オヤジの応援団がテープを持って候補者の通路を確保したりしていた。まるでキャンデーズの解散コンサートのように雰囲気を盛り上げていた。片一方の候補は「週刊文春」に「告白記事」が出た時、事務所は人の気配がないほどになってしまう。それも「事実無根」というだけで釈明も一切なし。方や緑の鉢巻きで厚化粧をしている。片方は白髪頭で風体からして、スーツもいかにも老人風である。見栄えの事を一切無視している。「正論」だけで当選出来れば世の中簡単である。それが通じないから、ファッショから、表現方法まで広告宣伝会社が束になって細かく研究される。わたしが投票日前日の29日デモクラTVに投稿して、内田誠さんが読んで下さった一部分は以下の通りだ。「わたしは宇都宮さんのお住まいの総武線K駅近くに住んでいます。公示の前日四ッ谷の宇都宮事務所に行ってビラを300枚貰って来ました。今晩中に配布しないと選挙違反になるというので、必死に撒き午後8時に巻き終わった時「不出馬」宣言を聞きました。でも後悔していません。宇都宮さんは正義を貫く人です。水で薄まった野党共闘なんか何の意味もありません。」
▼昨日公開された「宇都宮健児さんの鳥越氏の応援要請に対する返事
▼金曜日夜農水省前で築地市場の豊洲移転に反対する要請・抗議行動を行った。わたしは海のない県に生まれて新鮮な魚を食べる習慣がない、という話しをした。スピーチを終わってしばらくして、参加者のお一人が「どちらのお生まれですか?」と声を掛けてきた。県名をいうと「高峰高原に行ったことがあります。友人が黒斑山に散骨したのです。」というのだ。詳しくは省略するがわたしの故郷も散骨の対象になっているのだ。抗議行動に参加してスピーチするとこのような会話が生まれ、友達が出来る。さらにツイキャスで見ているだけではできない。評価を話し合ったり。次はどこを改善しようか、という話し合いもできる。酒を飲んでテレビを見て「そんな事をやっても世の中かわりゃしない」と考えるのは勝手だが、それは今の政治家を増長させることにしかならない。

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