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August 21, 2016

テント撤去と◇「シン・ゴジラ」を見る。

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(19日午後7時頃の脱原発テント。筆者撮影
13日似非右翼が押し寄せた時の動画(1)。(同上)
後半(2)
▼今朝のニュースでご存じの方も多いかも知れない。経産省脱原発テントが日曜日、午前3時頃執行官らによって撤去された。警備会社を前面にたてて「排除・執行」するというのは、沖縄等でおなじみの手法である。NHKニュースの動画を見ていたら友人が写っていたので、DMで連絡を取ったら「自分が駆けつけた時にはすでにテントはなかった」との事でご自身にも怪我はなかったようだ。わたしはテントの前を通るたびにお断りして1枚写真を撮り続けたが、19日国会正門前スピーチの帰りに写した写真が最後の1枚になってしまった。
▼農水省前抗議が終わって警察庁前で抗議をしていると、テントの女性2名がいつものように飲み物と、お菓子をもってやってきた。この日は冷たいレモネードとほうじ茶だった。テントの人達は、抗議があると毎晩このように接待をして下さっていた。1年ほど前は缶ビールをごちそうになったこともあった。「電気もないのにどうして冷えるんですか?」とお聞きしたら「冷やす方法があるんです」と謎めいた笑みを浮かべていたことを思い出す。いろいろ想い出があるテントだが、新たなる第一歩ととらえて頑張る。
◇「シン・ゴジラ」19日、国会前と警察庁前でこの映画の話しをした。アクアラインに「風の塔」がある。トンネルを通る車の排気ガスの逃すための施設だ。あるときこの塔付近で噴煙があがる。地下川崎側トンネルは地下水が漏れて大騒ぎになる。政府は対策室を作って真相を解明しようとするが不燃の原因は分からない。しかし何が巨大生物がいるのではないかと分かる。その段階で旧来の役にたたない学者は一斉に解雇され、気鋭の異端学者が派遣される。その一人が市川日実子で、容貌がそれっぽい。中国原産の海獣に似ているというので漢字名からゴジラに切り替わる。大杉漣演じる首相もオタオタするばかりで決断力がない。ただ余貴美子演じる防衛大臣は目ちからがあり、現実の稲田防衛大臣も右派なのでタイミング的にもピッタリだ。甘利そっくりさんも出てくる。首相は人の密集地帯で自衛隊が武器を使用すると被害者が出て選挙の影響すると中々OKを出さない。それにどの法律を使ったらゴジラを退治できるのだ、という官僚間の論議も終わらない。
▼木更津の第一ヘリ団もAH1Sを使ってロケット弾を発射するが刃が立たない。そのうちゴジラは都内から鎌倉に向かう。被害は増える一方なのでAH64アパッチを出すがこれも役に立たない。アメリカは大統領の縁戚の女性を使ってまずは非公式に接触を図り、情報を共有しようとする。やがて現首相の混乱で乗っていたヘリが撃墜され行方不明になってしまう。政府は立川の非常対策本部に異動して指揮を続行する。米軍は外交手段を使って介入しようとする。そして米外交官らはみな横田から来ているので、脚本家はちゃんと現実をとらえている。横田の米軍基地から様々な武器が動員される。バンカーバスターも投下されるが効き目はない。ついに国連安保理事会はゴジラ退治に多国籍軍を派遣して核兵器を使うと通告してくる。さあそうなったら東京都民は焼き尽くされ、放射能で住めない土地になってしまう。
▼これ以上書いてしまうとネタバレになるので省略する。結局シン・ゴジラとは何だったのか?「風の谷のナウシカ」の巨神兵のように見えてくる。自分を生み出した悪は人類、お前達にある。だからこうして先進文明を焼き尽くすよだ…と。

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