« 「祝!新防衛大臣就任」というアメリカと北の某国 | Main | オリンピックにうつつを抜かしているときか?」 »

August 05, 2016

◇「めぐりあう日」を見る。

▼午後からある取材があった。歩いて行けない距離ではない。しかしこの猛暑なのでバスに乗った。夜間中学の取材で二人の男性に話しをお聞きした。気を付けていかないと「運動」に引き込まれてしまう。これ以上運動には関われないので、あらかじめお断りしておく。1時間余の取材は会話が弾んで、時間がたつのを忘れてしまうほどだった。要するに学校だけがすべてではない。行きたくなければ行かなくても良い、という気持ちになれば楽になる。いまはかつてと違って貧困で学校に行けない子どもが増えている。さらにDVの夫から逃げるため、妻が子どもの出生届けをださず、戸籍を出さないので「無国籍」の子どもなどだ。大きくなって文字も認識できないと、仕事にもつけなくなってしまうケースだ。詳細は月末発行の新聞に掲載される。
◇「めぐりあう日」ジャン・ポール・ベルモントの「ダンケルク」という映画があった。ナチスドイツに攻められた英・仏軍はこの港街から英国へと脱出を図る。キーラ・ナイトレイの「つぐない」にも撤退場面が出て来て、馬を残して行くとナチスに利用されると、馬の眉間に拳銃を当てて射殺する場面は目を覆いたくなるほどだった。そう映画の場所はダンケルクだ。理学療養士をしているエリザは生みの親をしらないまま生活をしている。夫とはうまくいかないので息子と二人でこの港街に住む。自分の出生の秘密を知るために、仕事の合間を縫ってあちらこちらに出かけるが、情報保護の壁があって知ることができずにいる。生まれた場所まで特定できるが、助産師はもう昔の事で記憶がないと言われる。
▼一人の息子のノエはパリに住む父親に会いたがってスカイプでいつも会話をし、迎えに来て欲しいと訴える。ノエがクラスでいじめの対象になることから、また息子と口論になり、つい手を上げる。息子との距離は離れる一方だ。ノエが通っている学校の給食担当の中年女性アネットは、あるとき海岸で2匹の犬の散歩をさせている途中、引きずられ膝に怪我をしてしまう。そこで治療のためエリザの治療院に通ってくる。だが治療を繰り返すうちに、二人は何となくウマがあうようになる。やがて二人の秘密がわかる。
▼平日昼に行きましたが岩波ホールはこういう映画が好きな女性で溢れていました。

|

« 「祝!新防衛大臣就任」というアメリカと北の某国 | Main | オリンピックにうつつを抜かしているときか?」 »