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August 29, 2016

◇「あなた、その川を渡らないで」

▼目を覚ますと予報通り、台風接近の雨模様である。雨だが月末なので風雨をついてでかけなければならない。延ばしたところで、水曜日までは降る。だったら無理して早く用事は済ませる。これがわたしの主義である。金曜日に国会正門前で名刺をいただいた。メールアドレスが書いてあって交流したい、という趣旨のお言葉をいただいてメールを送って24時間以上たつが何の音沙汰もない。もう一人は土曜日に築地波除神社前でビデオ撮影をしながら団扇とチラシを配布していた。普通のデジカメも使って撮影しているので、参加者のお一人が、「新聞に掲載したいので,一枚撮って送って欲しい」と頼まれる。この方からも名刺を頂戴した。何といまどきメールアドレスが書いてない。仕方ないので,本日家電量販店に出かけたときプリントしてお送りするつもりだ。
◇「あなた、その川を渡らないで」韓国で480万人を動員してヒットした映画だという。わたしはこういう映画ははっきり言って好きではない。韓国の農村で落ち葉かきをしている老夫婦。二人は川のほとりでくらしている、89歳のおばあさんと98のおじいさんである。落ち葉を拾っているつもりが、いつの間にか、その落ち葉を使って相手に書けてじゃれ合っている。
▼二人の住む家は昔の昭和30年代の農村と同じで質素である。毎日同じ服をきて、手をつないで、山菜採りに、町の病院に通院し、市場に買い物に出かける。そして雪の降る日は雪かきをしている最中に雪合戦になってしまう。とにかく子どもみたいに無邪気なのだ。質素な食事で、生活も寝る時は敷き布団すらない。質素そのものである。しかしお爺さんは最近、時々咳き込んで、それが止まらなくなる。お婆さんはそれを見て、お爺さんの寿命もこの先長くないな、と思う様になる。
▼ついに病院に入院してベッドサイドモニターが映し出される。すこし小さくなったお爺さんをいとおしむように別れを告げる。葬式の時になると子ども達がやってきて、日本の田舎でもありがちが「言い争い」が始まる。俺の方が面倒を見た。いやわたしだ。死者にとってはどうでも良い事だ。そしてお婆さんは沖縄のガマのような場所でお爺さんと別れを告げる。よく見ていたのだが、お爺さんは火葬だったのか?土葬だったのかはっきりしない。ガマの前はお爺さん、わたしもすぐお爺さんのところに行くからね。来世も一緒に暮らそうね、と呟いて祈りを捧げるのだった。平凡に暮らした人が,平凡に生涯を終えるほぼ1年のドキュメンタリー映画。

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