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August 09, 2016

◇「ニュースの真相」を見る。

Yuyake
(8日の夕焼け大手町四電東京支社前から大手門を望む)
▼12日に四電は伊方原発3号機を再稼働させようと目論んでいる。しかもMOX燃料である。良く言われているように石油ストーブにガソリンを入れるようなもので、事故が起きたら収拾がつかなくなるおそれがある。その上、近く起きる可能性が大だと言われている南海トラフ。四国と九州は壊滅的な打撃を受ける。今週は月曜日から金曜日まで、大手町の四電東京支店前で集中的な抗議が予定されている。昨日は1日目に参加。10分遅れで始まったが遅れて来た中年女性が「参加者はこれだけですか?」と驚きの声を上げる。スタート時点では5人くらいだった。わたしの事を「あの人は好きでやっている」と揶揄する人がいることは承知している。四電だけでなく東海第二も問題を抱えている。これが事故を起こしたら首都圏壊滅。命も財産も一瞬のうちに吹っ飛ぶ。千葉の東電敷地内への高レベル放射能物質の保管。これも地震や津波で地表に飛び出さない保障は何もない。みなさん怖くないのか?それとも怖いから「知らないふり」して目と耳を塞いでいるだけなのだろう。やがて放射能は貴方の身体を蝕む。もし、あなたが今なにか治りにくい病気を抱えていたら、それが放射能が原因でない、という証拠は何もない。
▼写真は抗議がはじまって皇居方面の夕焼けが美しかったのでシャッターを押した。見た目と現実の体感には誤差があるので、マイナス0・7の補正をしてある。抗議半ばで大粒の雨が降ってきた。市民中継メディアのMちゃんがビニールのシートを貸して下さったので助かった。ありがとう。いつもはスーパーバッグを2枚ほど持っていくのだが、まさかの雨には驚いた。8日四電前のラストコール
◇「ニュースの真相」2004年4月、ニューヨーク。20年のキャリアを持つCBSニュースのプロデューサー、メアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)は、イラクのアブグレイブ刑務所の虐待事件を他局に先駆けてTV番組「60ミニッツII」で放送して、ベテランのアンカーマン、ダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)らと祝杯を上げた。
▼メアリーにとってダンは信頼する仕事上のパートナーであると同時に父親のような存在でもある。メアリーはその後、夫と7歳の息子と暮らすダラスに戻った。メアリーは、次のテーマを見据えていた。それは4年前にも調べたが放送には至らなかった、現職大統領ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑だ。チームを組んで調べて行くと、ブッシュはパイロットに志願して実際の戦闘には加わらなかった。その問題になった軍歴だが、パイロット訓練には向いていないと除外されたと証言する人とメモが見つかったことから決定的になる。しかし取材をするには「ウラ」を取らねばならない。元軍人などを当たって証言をとり、メモの筆跡鑑定までやって、焦って放送する。
▼だが放送してからメモは本当だったのか?マイクロソフトのワードの打ち方。フォントなどが当時のスタイルと違っているという指摘が次々でてくる。会社のトップの要求で、証言した病気の元軍人を再聞き取りすることになる。もうこの時点で会社は保身に走っている。さらに弁護士らによる第三者委員会の聴聞会がはじまる。メアリーはダンに紹介された弁護士を従えて聴聞会に臨む。何度かの聞き取りで、顧問弁護士は「黙って話しを聞いているように」と諭されるが、メアリーはそれを聞かず反論する。軍歴査証問題がテーマなのに「書類の不備だけ問題にされるのはおかしい」と。
Tetu808
(このビル11階四電。、伊方原発動かすなとコールする火焔瓶テツさん。
▼だがしかし会社側はあくまでもメアリーと彼女のスタッフの解雇をして会社の名誉を守ろうとするのだった。ケイト・ブランシェットの映画はすべて見ているが、今回も追い込まれてひるまないジャーナリストを熱演している。

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