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September 05, 2016

成蹊大学細谷教授の「人類文化の現在、人権のグローバル化と先住民 」を見る。:

▼今週もやるべき事が多い。原稿締め切りが3本。街頭行動が3本(今の処、まだ増える)、帰省見舞いが1件。
▼しかしオバマの平和イメージ戦略は安上がりだ。またまた広島の折り鶴が、1個長崎に文筆ではない。分けられるという。大体オバマは大統領に就任した、というだけでノーベル平和賞だ。このノーベル平和賞ほどうさんくさい賞はない。オバマが大統領に就任して、実際やったことはパキスタンでの戦争拡大だった。これらは日経からでている「オバマの戦争」に詳しい。
▼夕べテレビを見るのを止めようと思ってリモコンがまたまた,NHK放送大学に行ってしまった。たまたまその時は成蹊大学細谷広美教授の「人類文化の現在、人権のグローバル化と先住民 : ペルーにおける紛争、真実委員会、平和構築」を講義しておられた。番組はもう終わる頃で、先住民の弾圧と復興の過程を話していた。15分くらいの内容は、放送を聞いてすぐ図書館にリクエストを出したので、いずれメルマガでご紹介する。
▼ペルーでも先住民族がいるが、先進国の移民がやってきて,彼らは不自由な山の上に追いやられる。ちょうどリオのようだ。抵抗運動も起こるが、移民たちは軍隊を使って過酷な弾圧をする。あるとき捉えた先住民たちを集めて銃殺を始めた。小学生くらいの子どもは「綺麗な声で歌を唄うから殺さないで」というが,無慈悲にも殺されてしまう。幼子を抱えた女性は「自分は殺されてもしかたないが、この子だけは助けて」と命乞いをするが、幼子も殺されてしまう。この話しを聞いていて涙が出て来た。
▼細谷広美教授は戦争が終わって,生き残った人達がどういう風に人間関係を作り直して,平和な社会を作って行くかに重点を置く。彼女が引用したのは黒沢明の映画「羅生門」である。たしか映画は京マチ子演ずる女性が武士に乱暴された、という事件を解明しようとする。しかし、話す人によって見方が3通りもでてしまう。このように真実を追究することは非常に難しい。過去の「やった,やられた」を解明することだけに拘っていると,問題は前に進まない、という内容だった。ふと、ジェニファー・コネリーが出演したチリクーデーターの内幕を描いた「愛に囚われて」という映画の事を思い出した。
▼今朝は日本映画専門チャンネルで,新藤兼人のドキュメンタリー「さくら隊散る」が放映されている。

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