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September 23, 2016

安倍首相のキューバ訪問で考えた。

Grannma922
(22日付けキューバ共産党「グランマ」(英語版)2面。1面には「Our right to be Marxist-Leninists」(我々のマルクス・レーニン主義は正しい)とある。フィデル・カストロは90歳のl誕生日を迎えた、ともある)
▼安部首相は日本時間で午前4時頃キューバのハバナを訪問したという。何かこれでキューバに行く楽しみは半減してしまう。NHKニュースによればそのキューバを訪問した目的の一つに,キューバの同盟国である北朝鮮に「ミサイル発射は止めるよう働きかけてもらう」というに至っては笑止千万だ。というのは50年前のキューバ危機をご存じのかたも多いと思う。あのときキューバは当時のソ連の要請を受けて、ミサイルを国内に配備した。その理由は色々あるが、当時のフルシチョフソ連首相が冒険心を起こし、アメリカを射程距離に入れるミサイルをキューバに配備した。
▼当時はキューバにとっては、アメリカのCIAの傭兵による侵略が続いていたので、自国を守る便利が道具と考えたに違いない。しかしアメリカのU2偵察機が、キューバのソ連製ミサイルを撮影によって確認した事から、一触即発の状態へと発展していく。わたしは北ミサイルと核武装化を正当化はしない。しかし北に取って見れば、国家存亡の危機と捉えているから必死なのだろう。とりあえず米韓合同演習などを中止するなどしてから、話し合いの場を作ることが先決であろう。
▼おそらく安倍はキューバへの投資話しや経済援助などとちらつかせながら、「カストロさん何とか、北ミサイルの発射を止めてもらえませんか?」とでも話しているのであろう。
▼安部首相はもう片一方では、フィリッピンに巡視船新造船10隻供与しようとしている。さらに、アメリカに対しては、南シナ海に海上自衛隊を派遣する用意がある、と提案したが「必要ない」とやんわり断わられている。アメリカは中国に大量の国債を買って貰っているし、最大の貿易輸出国でお得意様である。フィリッピンのドゥテルテ大統領が訪日するが、安倍は中国包囲網に加わるよう要請する積もりだった。だがドゥテルテ大統領首相は訪日のあとすぐに中国を訪問する。
▼安部の外交政策は、とにかく国連の常任理事国入りしかない。これは外務省の野望でもある。そのためには現在の常任理事国が一つでも反対したら,絶対入る事などできない。最近はその常任理事国入りの要件を替えるべきだ、とも言い出した。だとするならば、中国におべっかを使って仲良くする以外に方法は何もない。

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