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November 30, 2016

◇アニメ「この世界の片隅に」を見る。

Hoki
(昨晩参議院会館前で箒を持って銀杏の葉を掃く筆者。INDIGOさんが撮影)
▼昨日のブログに書いたNHKのニュースの扱い方について今朝の「東京新聞」で作家の斎藤美奈子さんが「桶屋が儲かる」とほぼ同じ趣旨のコラムを書いておられる。因みに今朝7時のニュースがツイッターにも書いたが、1)朴大統領の辞任問題。2)オリンピック会場、3)秋篠宮の誕生日だった。年金改革(カット)法案、もギャンブル法の成立、TPPも一言も触れていない。
▼昨晩も9時過ぎ参議院会館前の抗議が終わって、機材を片づけていたらもう皆さん帰り始め、一人になってしまったので慌てた。てつさんの言葉ではないが、「わたしを一人にしないで…」隣りにいらしたAさんは「終わりそうになったら片づけ始めるのがコツ」と教えて下さった。前日、通路の銀杏の葉とマンホールの蓋で滑って,若い女性が自転車で転倒したので、自宅から箒を持参したら、皆さんに感心された。昨日の留萌線に登場したのは「六角精児」さんでした。名前のほうが間違っていました。
▼少し離れた場所にお住まいのRさんとは月に1、2度ショートメールで映画や音楽、読書情報で交流している。先日「KTを見てきたが大笑いで面白かった」というメールをいただいた。「KT?KTで笑い?は20年くらい前の金大中事件を扱った映画で佐藤浩一が主演していた。インドの最新映画「PK」の間違いではないでしょうか?と返信したら「あひぃ!!すまん」という返事が来た。以下の映画を見たが泣けると書いたら、マンガでも泣いたんで是非みたいとご返事が来た。
◇「この世界の片隅に」わたしは残念ながら原作を読んでいない。1944年、絵が得意な少女浦野すずは広島市江波に住んでいる。学校でも絵が大好きで友達からも認められている。最初の場面は現在の原爆ドームの位置から路面電車が走っている場面が出てくる。一つ年上の青年に憧れを抱いている。海に白波が立っている様子を「ウサギがはねている」というので、波をウサギに置き換えるので先輩から褒められる。そんな少女のようなすずも18歳くらいになって呉の北條周作のもとに嫁ぐことになる。
▼戦争で物資が不足するなか竈で必死に米を炊く。すずは不器用で水は下から天秤で担いで汲んで来なけれがならない。夫と両親それに出戻りの義姉が住む家で失敗しながらも懸命にささやかな暮らしを守る。しかし世帯をもった、軍港の呉はたびたび空襲を受けるようになる。あるときは義姉の娘を港の様子を絵に描いていると、憲兵に見つかり、スパイ扱いされ絞られる。1945年(昭和20年)6月、折からの空襲で敵機に狙われ、路上を走り回っているとき爆弾が爆発し、すずも爆風で右手首から先を失う。そして義姉の娘も爆弾で死んでしまう。義姉には「私の子どもを殺した」となじられる。しかし両親と夫の取りなしでそこは収まる。
▼嫁ぎ先にすずの見舞いにきた妹のすみから「お祭りの日に帰ってくるよう」誘われる。しかしその祭りの当日8月6日、呉では閃光と轟音が響く。家は地震のように揺れ、空から障子やら様々な生活用具が降ってくる。そして広島方面からあがる巨大な雲を見る。人々は何だろうと噂するが、巨大な爆弾だったらしいという噂が流れる。数日後ラジオの前に整列するよう命令が出る。8月15日、「終戦の詔勅」を聞いたすずは、今まで正しいと信じていた日常を裏切られたくやしさで泣き崩れる。翌年1月、すずはようやく広島市内に入り、祖母の家に身を寄せていたすみと再会する。両親は亡くなり、すみにはすでに原爆症の症状が出ていた。廃墟となった市内で、すずは考える。この広い世界の片隅で自分を見つけてくれた夫の周作に感謝しながら、戦災孤児の少女を連れて呉の実家である北條家に戻る。

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