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December 29, 2016

追及の矛先にぶる「そもそも総研」。

▼きょうからブログはお休みするつもりだった。午後4時にアクセス数をチェックすると、45人もの方がご覧になって下さっていた。昨晩は自分で1年間撮りためた写真で毎年作成しているカレンダーがようやく完成した。12月1日に発注して、クリスマスが終わってから届いたのでは、気が抜けたサイダーかビールみたいだが、必要な方々には元旦には届く様におおくりした。印刷コストが安ければメルマガ読者全員にお送りできるのだが、1組数千円もかかるので、そんな事をしたらわたしが破産してしまう。
▼スマホ難民のことだ。ある地方県議会の議員だった人物は3年ほど前にスマホを買ったが、使いこなせないとすぐ手放した。某紙某編集者はXモバイルという安い機種を半年前に購入した。しかしこちらが、一生懸命に電話を掛けても10回に1度くらいしか繋がらなかった.挙げ句の果ては、スマホが名簿の一番にある人に勝手に電話をかけるので、一位にあった人から苦情が来たので、ついにその契約を止めたと、言っていた。ケース3は「簡単スマホ」を買ったがメールの送受信ができなくなり、今は電話機能しか使っていない。解約したくても2年縛りだから解約できないという。だったらガラケーで良かったのに、と思う。2年契約にすると通常月額7千円のところを5千5百円にしてもらったというが、どうみても騙されたとしか思えない。
▼わたしより5歳くらい年上の友人は先日「ゆく先は短いから、スマホでも買って楽しもうかと思っている」と言っていたがこれも止めた方が良い。
▼今朝モーニングバードの「そもそも総研」を見ていたら、「TPP予算だけ先に執行されているようだが、用途がおかしいというテーマ」だった。タマちゃんはどうも消費税やTPPになると矛先が鈍る。親会社の朝日新聞がいずれも賛成しているから、仕方ないのかも知れない。先にガット・ウルグアイラウンドの時も、同じような問題が起こり、道の駅の整備やら農村の真ん中に農業用滑走路が造られたりしたが、何も役に立っていないケースが多い。
▼それが今回のTPP予算の使い道でも千葉栄町の地域興しのゆるキャラやら甲賀忍者のアトラクションやら、本来と農業振興とか、関税の差額の補助金に使うなどは一切なかった。官僚も二人登場させたが、玉川氏が直接聞く訳ではなく、彼らの言い分だけを発言させるだけで終わってしまった。日替わりで登場するコメンテーターも、はっきり言って青木理氏しか、まともな人はいなくなってしまった。この番組は司会者の所属する芸能プロダクションが、番組編成にも大きな力を持っていると言われている。一種の芸能ショーと見ていれば腹も立たないかも知れない。

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December 28, 2016

歌謡曲は意識下に渦巻くルサンチマンなのか?

▼夕方になるとiPhoneに「永田町まで○○分です」と毎日表示される。10月からほとんど毎日参議院会館付近に通っていたから、iPhoneが利用頻度の高い地点」を記憶していて「行く準備」をするよう催促してくる。今年はもう終わったので勘弁してほしい。来年も同じ永田町か都庁前になるのだろうか?
▼この数回演歌をテーマにして書いたら、友人たちが親切に「画像」を張って下さるので、余計「見栄え」が良くなっている。今朝の東京新聞の1面コラム「筆洗」はつぎのような書き出しで始まっている。作家の五木寛之が「歌謡曲についてこう分析している。日本人の意識下に渦巻くルサンチマン(怨念)をすくい上げて商品化」しているという。わたしはすべての歌謡曲がそうだとは思わない。しかし3分の1くらいの歌謡曲の歌詞はそれに街頭するかもしれない。五木の場合は「藤圭子」にぞっこんだったことがあり、彼女の歌った歌詞からそう推測しているのだろう。「圭子の夢は夜ひらく」
▼コラムは「怨念」を変えたのはSMAPの「世界にただ一つの花」だと決めつけている。わたしはSMAPは大嫌いなので、彼らが出演する番組は歌も料理番組も一切見なかった。で、わたしの友人の一人などはこの歌がヒットした時期に「この歌はイラク戦争を批判している」と有頂天になっていた。わたしは人質事件発生や、イラク戦争に反対する抗議行動には単独行動も含めて5,6回参加している。歌が好きだった友人は一切街頭行動には参加していなかった。歌を唄って戦争が止められれば喜ばしいことだ。しかし現実にイラク戦争は止められず,ISの発生など今日の世界の混乱の発端となってしまった事はみなさん、ご存じの通りである。
▼明日の夜ですがCATV「日本映画専門チャンネル」でわたしが先月、6時間並んでようやく見る事が出来た「ヤクザと憲法」などが放送されます。年内のブログはこれで一応終わりです。あとはツイッターをご覧下さい。

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December 27, 2016

倒産した近くの中型スーパー。

▼家の近くにあった中型スーパーが倒産した。時々店の前を通るのだが、店が閉まっているので、暮れが近いのによく休んでいられるな、と思っていた。昨日もドアが閉まっていたので、帰宅してネットで調べると「11月13日に倒産した」と出ていた。この店は賞味期限の過ぎた商品で健康に異常を起こさないものを売っていたので、それが「エコ」として有名になりマスメディアが頻繁に取材に来ていた。
▼2年ほど前に一度、テレビ朝日モーニングバードのスタッフに「TPPで安いブロッコリーが手に入れば良いので」と聞かれて「農薬漬けのブロッコリーなど買ってはいけない」と30分ほど訴え続けたので、TV画面に出ることはなかった。この店の商品、とくに生鮮野菜は質が悪かった。3ヶ月ほど前に親しい店員さんが「パンを大量に仕入れて残ってしまいそうだ」というので、つきあいで買ったことがある。バイヤーでもないレジ係りの一店員さんに仕入れを任せること自体に疑問を感じたのはその時だった。さらに1年ほど前に店を改装したが、返って買い物がしにくい店になってしまった。要するに雑多な菓子類は多かったが、必要なものがどこにあるのか分からない店になった。改装で二階まで行くエレベーターは出来たが、利用者の要求には応えていなかった。
▼日曜日のニュースを見ていたらダライラマが来日して、コンビニに入る場面が写された。ラマ師が選んだのは小型のペットボトルに入ったミルクティーだった。記者が「like it?」と聞くとラマ師は微笑んで「excellent」と答えていた。消費者の要求に合わない物をいくら揃えて、客はこない。

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December 26, 2016

とんかつ博士の話。

▼先日久米書店」ダイジェストを見ていたら、今柊二さんがとんかつの話をしていた。登場したのは「とんかつは、定食の王様でありマスターピースである」。自称<定食評論家>の今氏である。今氏は足掛け2年をかけて全国のとんかつを食べまくり、世界へと広がるカツ文化に迫った。最初スタジオに登場したとき、久米は「とんかつがお好き、というのががっちり体系の人かと思ったが意外と痩せていた」と第一印象を語る。今氏はチェーン店でも、マイセン、サボテンは美味いと絶賛する。
▼わたしがさすがもの書きだと感心したのは、カウンターに座ってとんかつを揚げ、キャベツを切る音が聞こえ、テールにお新香と一緒に運ばれて来たとき、どの順序で食べるかという描写である。気になる方は本を買って読んでいただきたい。思わずよだれが出てくるに違いない。物を書くにはこうあらねばならないと思った。
▼この部分を読んだだけで明治の文明開化から数十年の時を経て誕生した「とんかつ」は、揚げる音すら楽しめる総合芸術」である。良い豚、良い米を使っても必ずしもうまいとは限らない。前置きが長くなったが,昨日は築地で新日本婦人の会東京支部が主催する「築地市場移転反対」の街頭宣伝があったのでツイキャスとYouTubeのビデオを撮影するために参加した。ビデオは何回も書いているが、撮影した後の処理に撮影した時間と同じ時間がかかってしまう。来年1月から止めようと考えている。しかし会場でお会いした,映画好きのOさんは毎回必ず見ている。アングルが低いのでヤクザ映画を見ているような迫力がある」とおだてる。そういう声を聞くと止められなくなる。
▼抗議の内容は1時間半でYouTubeに入っているのでご覧いただきたい。

12月25日築地移転に反対する波除神社前、新日本婦人の会東京支部の街宣(1)街宣(2)
昨日は昼間で照明はいらないので軽い三脚を持って行った。機材が軽いと身体も楽である。終わってみなさんはそれぞれ好みのお店に出かけたようだ。わたしも何回かあの界隈の鮮魚を食べさせてくれる店に入ったことはある。しかしわたしの昼食の2倍から3倍の料金を取られる。わたしはグルメではないので、普通の料金で普通の昼食が食べたれればよい。
▼解散してからいつもお会いするIさんともお話ししたが、たしかあちらは観光客向けで安くはない。それよりも、波除神社を左折して橋を渡って右折したところに並んでいる店は庶民的な価格で、美味しい。ただ店は狭く,カニの横ばいのように市内と座席に座れない。わたしは例によってメニューの一番上にあるカツ丼を食べたがサクサクしている。それで1050円。わたしの次に入った人は「あたまごはん」というのを注文していた。食べ終わってから「あたまごはんとは何ですあ?」と聞いたら「カツ煮です」と教えてくれた。
▼増位山の歌に「そんな夕子に惚れました」というのがあって、その4番に「キャベツを刻む手を止めて」というフレーズがある。さいきんこの夕子はとんかつに添えるキャベツを切っているに違いないと考えている。

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December 25, 2016

「絵巻物が伝えるシベリア抑留の実相」展を見る。

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(全体の様子、許可を得て撮影しました>)
▼書きたい事はたくさんあるが、ロボットではないので、思考をまとめる時間が必要だ。昨日はまず千代田区生涯学習会館で開かれている。に行った。1週間遅れて「週刊金曜日」を開いたら、月曜日で終わる事がわかったので慌てて行く。シベリア抑留は第二次大戦が終わって満州と中国の一部にいた日本兵がソ連に連れて行かれて強制労働させられた事件である。
▼幾つかの文献を見ると、当時のソ連は第二次大戦で、スターリングラードやレニングラードの攻防戦でナチスに大勢の人が殺害された。新しい国を復興させるにも人手が足りなかった。ハーグ陸戦条約などでは、捕虜を使役に使ったり、強制労働させることは禁止されている。捕虜にしたら即刻祖国にもどさなければならない。ところが当時の陸軍参謀であった。瀬島龍三などが密約を交わして捕虜をソ連に連れ去る事を認めた。連れて行かれた人達は食料も満足に当たれられず、森林の伐採やら,炭鉱採掘など危険な仕事に従事させられた。
▼今回の展示では絵の上手かった人が書いた作品が最近見つかり、それに解説をつけて展示されている貴重なものだ。寒さと食料がないので捕虜になった人たちはバタバタと6万人も死亡する。さらに帰国間近になるとソ連側の意図で「思想改造教育」が行われ、マルクス・レーニン主義に「恭順」した人から優先的に良い扱いを受ける。そして帰国すると港でアメリカ軍の取り調べ、さらに代々木の共産党本部への行進をさせられる。この「行進の話」は国民的歌手三波春夫の手記に出てくる。
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(絵のひとつ)
▼ようやく故郷へ帰ると「白い目」で見られる。etc,tecこの展示は明日26日の午前11時から午後3時で終わりである。時間を作ってぜひご覧いただきたい。
▼2週間ほど前に民放の2時間近いドキュメンタリーがあって、軍事史の専門家が敗戦と同時にソ連軍がなぜ怒濤のように、満州に雪崩を打って攻め込んで来たか検証する番組があった。それによれば日ソ平和条約を結んだ時からソ連は満州に物資や人を運ぶための秘密の専用線を引いていたのだ。だから日ソ平和条約を破ったと声高に叫ぶ人は「甘ちゃん」なのだ。ソ連は最初からそんな条約を守る積もりなどなかった。研究者がドローンと,ヘリに乗り現地で調査する、さらにGoogleを使って調べると、鉄道の痕跡がかすかに残っている。さらに苦労して線路を造った事を知っている兵士(もう90歳を超えている)を訪ねて行く。
▼言ってみればソ連やスターリンは戦争に勝ったばあい日本の残した資源をどう有効に使うか考えた上で戦争に入ったと言える。

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December 24, 2016

ガガーリンの歌。

▼昨日は岩波ホールへフランス映画「皆さま、ごきげんよう」を見に行った。昔のギロチンによる処刑。近代の戦争、そして現代の動きの関連が今ひとつわからなかった。
♪「ハラショー、ハラショーガガーリン 宇宙に耀く 道開き 希望の未来指し示す 平和の仲間 迎えよう」(多少記憶違いはあるかも知れない。大体こんな歌詞だった。これは1962年5月に人類初の宇宙飛行士ガガーリンが来日した。当時大学生だったわたしは都内W大で開かれた,彼の歓迎式典に動員されていった。だから歌を覚えている。
▼20日WOWOWで「ガガーリン、世界を変えた108分」というロシア映画が放送されたので録画して見た。訓練を受けたライバルは20人ほどいた。彼がなぜ選ばれたのか?映画を見ていると、祖父の血筋、結婚していたから無茶はしないだろう、という予測、そして小柄だったので狭い空間に耐えられるなどの理由だったのだろう。おそらくジェットコースターを上回る苦痛に耐え、地球に帰還するとフルシチョフは「大佐に特進させろ」と軍部に命じるが、「やっかみが生じるから止した方がよい」と忠告される。しかしそれを振り切って昇進させる。その後はキューバにミサイルを設置したように、「ソ連の優位」を世界に知らしめるため、外交官の様な役目をつとめる。
▼ガガーリンが本当に幸せだったのかどうかは、わからない。今朝の東京新聞1面トップは「 アフリカの南スーダン国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊部隊が、首都ジュバで七月に大規模な武力衝突が発生した際の状況を記録した日報が、廃棄されていたことが分かった。陸自の文書管理規則が定める三年間の保存期間に満たない。治安が悪化する同国でのPKOは派遣要件を満たしていないと疑問視する声が強いが、日報の廃棄でさらに批判が高まる可能性があるというのだ。防衛省の幹部は戦前の旧日本軍の「自分を正当化するためには、平気でどんなウソでもつく」体質はまったく変わっていない。それは従軍慰安婦問題ひとつとっても分かることだ。

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December 23, 2016

撮りためたドキュメンタリーを見る。

▼昨晩はこの2週間の間に録画して見る時間がなかったドキュメンタリーを見た。タイトルはいい加減だが、「NYのビルの屋上で仕事をする人」レース鳩を飼っている人。「木造の給水タンク」をつける人、「屋上菜園で地産地消野菜」を作る人。「蜂蜜を作る人」などが登場した。中でも給水タンクはまったく知らなかった。要するに高層ビルの給水は電力を安上がりにするため、近くで伐採した杉だったかで樽を作って屋上に設置する。これは収縮があり、すべての季節に適合する。主として夜間にモーターで屋上のタンクを満水にしておく。住民はいくら高いビルでも、快適にシャワーを浴びることができる。日本のような浴室を使わない。洗濯機が使えないので、これで足りるのだろう。
▼一番良かったのは人生の終末を迎えた人たちに対する、ケア組織の事だった。スポットが当てられたのは牧師の資格をもつ日本人だった。相手の人間としての尊厳を保ちながら,全面的に援助するのではなく、個人を尊重しながら、人生を全うするための方法を苦心しながら模索する医師や看護師などの姿は素晴らしいと思った。
▼もう一つはシリアの難民を追ったNHKのドキュメンタリー。2時間だったが良く出来ていた。シリアはアサドに反対していた一家が脱出を図る.父親はアサドに反対する自由シリア軍に入るが、足を切断する大けがを負う.残る家族との連絡は時々かかってくる携帯だけ。父親以外はトルコ経由でギリシア、ドイツを目指すが失敗して元の場所に戻る.父親がいないので長男がアルバイトをして稼ごうとするが、小さい事もあって仕事が見つからない。そのうち空爆にあって、姉をかばおうとして足に大けがをしてしまう。ほどなくして一番小さい三男が生まれる.その間父親は密航業者を使ってオーストリアにたどり着く。
▼母たちは国連の助けでカナダに脱出する。だがその時パスポートを質入れして飛行機代を工面する。ところが長女は19歳で「自活出来る」と判定され、一緒には行けない。長男は「勉強をして良い仕事に就くのだ」と意気盛んだが、学校に行っていないので「勉強」が身に入らない。次男も机に座るのがイヤ。言葉が通じないので学校に行くのがイヤと不登校になってしまう。西欧文明と医者は無料だ、と憧れて行っても、言葉が通じないと「最低限の意思疎通ができない」と判定されて仕事もない。学校に行ったことがないので机に座るのが苦痛で、午後から勝手に帰宅してしまう三男。一様に「シリアに帰りたい」と言い出す。
▼だが足を失って大けがをして父親は逃げ場がない。ドイツ語が分からないが必死である。幸い近所の移民の人たちを助けようとする二人の婦人と親しくなり、庭木の片づけなどを通じて親しくなる。シリアに残して来た長女も国連の助けでオーストリア行きの飛行機に乗るところで番組は終わった。風景は美しいしオーストリアならば、わたしも移民したいと思った。

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December 22, 2016

「もんじゅ」は廃炉できないだろう。

▼ブログは明日23日から25日はお休みします。今朝もNHKラジオのスイッチを入れると、安倍晋三の甲高い声で「沖縄の北部訓練場が帰って来る」というのが聞こえてきたので、思わずのけぞり、スイッチをMIN方向に回しました。日本国民との約束は無視し続け、アメリカの約束だけは健気に守るというポチ振りをしめしています。だから本土から機動隊を大挙動員してオスプレイのヘリパッドを年内に完成させたのです。
▼次はもんじゅの「廃炉」です。地球上に原発の廃炉にした経験は一つも存在しません。技術が確立していないのです。チェルノブイリですら、石棺の上に石棺を作って覆ってしまおうか、と考えています。日本の場合、廃炉技術もさることながら,高レベルの放射能汚染されたところで作業する人材が足りません。作業員の方も一定レベルまで作業をすると、それ以上仕事を続けることはできません。日本で最初に廃炉を始めた東海村では、20年経っても建物の屋根に手が着いたところです。
▼昨晩のツイッターに書きましたが、50歳以上の男性は奈良の大仏を作った時のように、義務として「使役」で対応しなければ間に合わなくなることも十分考えられます。それに高レベル放射性廃棄物を持ち込む場所もありません。今朝のニュースで地元自治体が「廃炉」を聞いていなかった。といって驚いてみせています。北陸新幹線がなぜ小浜を通って京都まで行くのか?それは北陸に集中している原発を作った「見返り」なのです。廃炉にするなら「交付金の見返り」を寄越せ」というわけです。日本中そんな利権にまみれています。「電源3法交付金
▼もんじゅは廃炉になっても、フランスのアレバと一緒になって、(正しくはアレバを救うため)新しい高速増殖炉をつくる計画が進んでいます。オリンピックも,他人のカネで自分が責任を取らなければ良いので、次々再稼働して,青森県の大間にはフルMOX原発を作ろうとしています。原発は仕事もない僻地に建設し、地元に「雇用」を与え、シャブ漬けにします。原発現地でなかなか反対運動が起こらないのも、悲しい事にこれが現実です。青山の「青の洞窟」などとクリスマス番組で浮かれている番組を横目で見て、そんな事を考えました。

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December 21, 2016

12月20日は「霧笛の日」の日だった。

▼昨日の朝NHKラジオで「きょうはどんな日?」というコーナーがあり、「霧笛の日」だという。青森で明治時代初めて霧笛が設置されたそうな。わたしも千葉の犬吠崎灯台で「霧笛」の録音した音色を聞いた事がある。たしかネットでも視聴できると思う。今はロランなど電波を使った装置があるから、霧笛は必要なくなってしまった。霧笛といえば「霧笛が俺を呼んでいる」という映画があった。♪「霧の波止場に帰ってきたが,待っていたのか悲しい噂…」日活がまた元気だった1960年代の映画で、わたしは裕次郎が出演したのかと思っていた。家族は赤木圭一郎ではないかという。ネットで調べると、まさにその通りだった。高校時代親しかった男が「赤木圭一郎が大好きで学園祭のリクエスト・コーナーでこの曲や「流転」をしきりに聞いていたことを思い出す。映画は近年テレビで放映されて物を見ている。
▼映画は日活お得意のマドロス物で脚本はその後社会派として頭角を現した熊井啓であった。ヒロインは芦川いずみで、なぜか吉永小百合が入院していた。赤木は航海から横浜に帰ってくる。友人が麻薬取引に絡んでいるので、警察から協力jを要請される、というような内容だった。
▼昨晩は協力させて頂いている新聞の忘年会だった。会場はなぜかネパール料理専門店に無理矢理お願いしてビールに日本酒や焼酎などを用意していただいた。料理はご存じのようは脂っこく、スパイシーな内容だった。隣りにいた人は後半になると胃もたれしたらしく「刺身はないのか」と呟いていた。わたしが驚いたのは女性店員さんの美しさだった。わたしはかつて講師で通っていた英語学校でネパールの人をたくさん知っている。彼女たちは日本人とそれほど変わらない容貌であった。わたしの家の近くにあるコンビニにもい名札からすると明らかにネパールの人だが,彼女は「ムトゥ踊るマハラジャ」のヒロイン風の容貌である。昨晩の店員さんは彫りが深く、ヨーロッパやラテン系に近かった。ネパール料理はもう食べたくないが、彼女の顔を見るために,1年後にもう一度行っても良いと思った。
▼お店のテレビでは、インド映画独特のいきなり踊り出すDVDが繰り返しかけられていた。

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December 20, 2016

◇「フィッシュマンの涙」を見る。

▼芸能人ネタは別として、次々と事件が起きてくれます。トルコのロシア大使射殺事件など、「○○○○に刃物」ではなく、「武装警官に拳銃」という新しい言葉が生まれそうだ。動画を見ると警察官の持っている拳銃はグロックのようだ。小口径とは言いながら近距離では殺傷力は抜群のようだ。
▼友人から昨晩電話があった。近隣河口の「セシウム汚染」問題を問いただしたら、その返事はなく「携帯を替えた」という一報だった。スマホなど使いこなせないように思ったら、OしのぶがCMでやっている簡単スマホらしい。しかもアドレスを一人ひとり入れているというから気が遠くなりそうな話だ。年末・正月休みの間ずっとやっていると良い。普通そういうのは無料サービスでやってくれる筈だが…。
◇「フィッシュマンの涙」あるテレビ局の編集室で、一人の男が料理番組の編集をしている。いつもタバコを吹かしているので、上司からは警告されている。さらに「あの店の味は本当にまずい」と愚痴っている。彼は地方大学出身なので、都会のソウルでは国立大学出が大手を振っているので肩身がせまい。しかもアルバイトだ。上司に「何とか正社員にしてくれ」と頼むと、「ある取材を極秘にせよ」と命じられる。スクープになれば、正社員も夢ではない。友人をつてに捜していくと、ある新薬の実験が失敗して、人間から魚の顔になった人物がいることが分かる。
▼その臨床実験には3人くらいの大学生が応募して,一人だけに「異常」が出ているという。さらに調べると未来の食料j不足に備えて、」ある物質の入った食料を食べると満足感があり、地球は飢餓にならない、というのだ。耐大学生の知人の女性は「彼」を隠して引き回す。その後を追ってスクープを取ろうとするマスメディア。映画では権威主義と学歴社会の韓国の現在を皮肉る。被験者の魚になった青年は「こんなつもりじゃなかった。お金が欲しかっただけ」と呟く。実験をした医療機関の責任が追及される。
▼一度は「投与した薬の量を間違えた」と謝罪するが、なぜこんな薬を作ったかという点に問題は発展する。それは財閥の薬剤会社の社長が大きな会社にしようと、食料増強剤を作る事が目的だった事がわかる。追及はされるが悪びれたところはまったくない。医師はお詫びに魚の頭を手術しようとするが、レントゲンで見ると骨が食い込んでいてそれもできない。
▼魚君は「もういいよ、ほおっておいてくれ」どこかに行ってしまう。一方放送局のアルバイト君はすべてのフィルムを持っているので、上司に引き立てられて正社員になる。しかし正社員の国立大出からは、相変わらず「スクープで正社員になった地方大出、地方大出」と揶揄される。あるとき、魚君と親しかった女性が、海で潜ってきたとビデオフィルムを渡してくれる。その動画を見ると、どうやら魚君らしき物体が泳いでいるのが見えるではないか。彼はようやく自分の生きる場所を見つけたのだった。

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December 19, 2016

プーチンに逆らうものは3日と生きていられない?

▼関東学院大学で憲法学の権威であるM教授が自身のブログで、7月にモスクワの土産物店で買った、プーチンの缶バッジを写真入りで紹介している。そこに入れられた文字は「我われを侮辱する者は、3日と生きられないだろう」とつぶやいている。という事は安倍晋三はプーチンに逆らわなかったから、3日過ぎても生き長らえている、という事になる。ご存じのように昨晩のNHKは「領土交渉の舞台裏」というような特番があった。もしも「2島でも返還されて」いたら大特集を打つ積もりだったに違いない。しかしそうならなかったので、安倍提供の手紙などを出してお茶を濁している。
▼2島が返還されていれば大報道で、新年早々「解散」になって改憲勢力が圧勝していたに、違いない。幸いな事にそうならなかった。年金改革法案が通過しても、抗議する人の姿はなかった。同様にIR法も、東電救済のために10兆円のカネをつぎ込もうとしていても、官邸前に立つ人の姿は見えない。オスプレイも墜落したその日には抗議の姿はなかった。ようやく昨晩動きが見えた。みなさんなぜ、このように政府の言いなりで、おとなしく従順になってしまったのか、分からない。14日は毎週定例の元農水大臣らがやっているTPP反対の抗議すらも行われなかった。
▼土曜日はNHKで4回連続で放送された「東京裁判」を録画して見た。つまり判事は何を基準にして被告東條らを裁くのか意見が一致していなかった。「戦争犯罪」に対する罪というのは存在していなかった。それで「平和に対する罪」ということで裁こうとする。判事らの葛藤や苦しみ、マッカーサーの圧力などとてもよかった。
◇「フィッシュマンの涙」わたしは映画紹介を新聞に書いているが、自分の好きな映画だけを書いてるわけではない。多少読者の反応も気にしている。年内はこれで打ち止めである。つまりもう見ない。日本と違って韓国は、色々な手法を使って権力者やときにはアメリカ軍を批判する映画が作られる。ところが日本は絶対にそういう社会派の映画は作られない。プロデューサーがカネを集められないからだ。その代わり青春アニメや、暴力賛美の映画は数えられないくらい作られる。(明日に続く)

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December 18, 2016

◇「ヒトラーの忘れもの」を見る。

▼家族が旅行をしている。そのためペットには決められた時間に給餌をしなければならない。その時間には家にいなければならない。従って夜の外出はできない。短い文章でも書くときはかなり集中しなければならない。休みの日まで集中するのはかなりつらい。それで土日祭のブログはお休みする。昨日は土曜日なのに「校正」が出た。日曜日の夜に集中して校正をするのも、かなりしんどいが、これは新年号で誌面の半分は、わたしの責任の及ばない「名刺広告」なので助かった。
◇「ヒットラーの忘れ物」(原題は地雷原)デンマークは5年間、ナチスに占領されていた。ナチスは、連合軍のヨーロッパ上陸を防ぐために海岸に200万個の地雷を埋めた。その風景はあのノルマンディ上陸作戦の、オマハビーチソックリである。つまり上陸用舟艇や戦車の上陸を防ぐための妨害構築物だ。ナチスドイツが降伏した後、その地雷撤去を命じられたのは、ドイツの少年兵だった。地雷はその目的から目には見えないところに埋設されている。
▼多くのデンマークの人たちのドイツへの憎しみは、少年兵だからといって緩まなかった。食べ物も満足に与えず、地雷撤去という危険な仕事をさせる。まず火薬を抜いた地雷を使って信管を抜く訓練。次は半地下の場所につれて行かれて、実際の地雷を与えられ訓練が始まる。時として失敗して爆死するケースもある。実際半数近くの少年兵が死亡、もしくは負傷した。
▼それが住むと砂浜につれて行かれて腹ばいになり、一寸刻みで決められた範囲を50cmくらいの棒で慎重に突いて探していく。一歩間違えれば爆死する。その緊張感に耐えられず、精神的にもまいっていく。少年兵はそれまで地雷など見たこともない。彼らは2棟の小屋に詰め込まれ、満足な食料も与えられない。少年兵たちを管理指揮するデンマークの軍曹をみると、もの凄い暴力を振るうので、まるでナチスと一緒だと思えてくる。しかし何日も食料が配給されないので、司令部に行ってこっそり持って来て少年兵に与えたりする。だがそれが上層部の疑念を招く。
▼あるとき少年兵は空腹に耐えかねて、夜間こっそりと隣りの民家の倉庫にエン麦を盗みに入り、ネズミの糞が混じっていたことから下痢症状になる。病気になっても軍曹は決して仕事を休ませようとしない。農家の主婦も彼らを憎み「いい気味だ」とその憎しみの連鎖は絶えない、「地雷を全部片づけたらドイツに返してやる」と軍曹は約束する。しかし軍曹の愛犬が撤去した筈の砂浜で爆死してしまう。軍曹は怒り狂い、彼らを一列に並べて「歩いて確かめろ」と命令する。美しい海岸を舞台にまだまだ痛々しい事件は起きる。果たして彼らドイツ少年兵は無事帰国して、「母国復興のためにつくす」と語り合っていた夢を実現できるのか?

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December 16, 2016

iPhone5Sの電池交換にチャレンジする。

▼iPhone5sの電池が持もたなくなってきた。夜の抗議行動に参加していると、帰りの電車の中では赤い「もうすぐ切れる」というマークが点灯する。9月に泊原発の再稼働阻止行動に参加したときも、あのみぞれが降るシーンでは外部電池による充電もできなくなってしまった。新千歳空港について、構内で充電しようと試みたが、赤いマークは消えたが充電はできなかった。
▼2週間ほど前のNHK日曜日の「朝イチ」だったと思うが,iPhoneの修理に特化した修理のサービスチェーンをオープンさせた外資系の会社の紹介をしていた。未経験者でも短時間の訓練で,客の前で修理してくれる。これならば、データを吸い出されて悪用される心配もない。さっそくネットで調べて見たが、住まいの近くにはそういう会社は存在しなかった。
▼問題は電池だけだ。ネットでいつも充電池を買っている会社のサイトで見ると修理のドライバーキット付きで1250円と出ていた。本当かなと思って注文すると5日ほどして電池が届いた。蓋をあけるまで出来たが、その後はコード類がバリッとと取れてしまいそうなので怖くなった。アマチュア無線時代の友人に相談する。昨晩若い友人が自宅に来てくれた。彼の事は高校時代から知っている。無線機器は何でも自作してしまう人だった。その後高卒後測定器を作るメーカーに勤務していたが、今は自営のようだ。10年振りに会ったら、もう白髪がチラホラ見える。35年ほど付き合っているから当然と言えば当然だ。
▼リチウム電池を交換する作業は30分ほどで終わった。修理工場に依頼すれば、電池交換をするだけで8000円もする。あと最終的に小さいネジを6本留めてカバーを覆えば作業は終了する。
▼昨晩は外務省前でNAJAT主催で「プーチンを逮捕せよ」(シリア空爆で大勢の人を殺害したので国際法で裁け)という抗議があった。事前に複数の関係者に了解を取ってツイキャス中継をさせていただいた。今日にはプーチンも東京にやってくるので、警備はかなり厳しかった。
Starsstripes
▼帰宅してからネットで「スター&ストライプ」(stars& stripes星条旗というアメリカ軍の機関紙)を検索したらオスプレイが沖縄で墜落した事故で「crash reignites」と書かれている。つまり「壊れて燃えた」のだから日本政府が言う不時着とはほど遠い出来事である。

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December 15, 2016

クリスマス照明の自粛は終わってしまったようだ。

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(国会議事堂と満月)
▼昨日は某県立美術館の作品展の取材。会場には時間前に到着したが、誰に会ったらいいのかわからず少々苦労した。分かり安い作品から、まったく意味不明の造形作品まであった。来年1月4日の締め切りだが、文字数も800字と少ないので、印象が薄れないうちに書いてしまおう。
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(夜間の信号照明灯の灯りで桜の開花に見える紅葉)
▼夕方から例によって会期末を迎えた国会参院前まで出かける。昨日は小雨て苦労したが、昨晩は問題なかった。昨晩から1週間前に到着した今までより大きなライトを使った。カメラマンが大勢いるときは問題ないが、少ない時は威力を発揮する。ライトを買ってから今までポールとミニ雲台が届かなかったので、かなり低い位置において使っていた。でかける前に家電量販店から直行便で届いたので取り付ける事ができた。中継の分野では大先輩のK氏に色々と照明の当て方などを教えてもらった。支柱が多少ぐらつくので、iPhoneを高くして照明ライトの取り付け位置を下げる事を検討している。
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(華やかな有楽町のホテルの照明)
▼抗議が終わって首相官邸前からH氏と二人で有楽町まで歩く。H氏は仕事で職場に戻るという。反原発運動の事などを話しながら歩く。あの法務省の前にある明治時代の建築物は夜のスポットライトが当たると美しい.更に日比谷交差点に向かうと枯れ葉に信号の照明が当たって花が咲いているように美しい。さらにその先、シンガポール航空が入っているビル(ホテル)の電飾は、311でクリスマス照明などが自粛されていたことが忘れられてしまったかのようにきらびやかだった。
▼先日再放送された「ヤマユリ園の被害者の再放送」をようやく見ることが出来た。何故か被害者の名前は一切報道されていない。72歳の元職員の方が記憶を頼りに一人ひとりの入所者の思い出を綴ろうとしている。最後に閉鎖された「園」のあとに作られた献花台を訪問する。すると近くこれも閉鎖する書かれている。それをみて「嫌な思い出を消そうとするあまり、入所者たちは二度殺される事になる」と呟く。

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December 14, 2016

オスプレイは「不時着」でなく「墜落」だ。

▼今朝5時のラジオニュースで「オスプレイが不時着した」というニュースを聞いて、またNHKはごまかしていると思った。広辞苑で「不時着」とは「航空機が、飛行中故障または燃料の欠乏などのため航続不能となり、予定しない時、予定しない地点に降りること。不時着陸」墜落とは「高い所からおちること」とある。7時のNHKTVニュースにはバラバラになった機体も映し出された。「破壊」されており、二度と飛び上がれない。さらに乗員にけが人はいたが死者はない、ともいう。この調子では次の事故が起きたとき、稲田防衛長官が眠そうな目で「遺憾」の意を表明した、とコメントしていた。これは正午になって「抗議」に切り替えられた。35年前にファントムが横浜の住宅地に墜落した事件を思い出した。
▼情けないのは現場で警備に当たっている機動隊員だ。「君たちどこの機動隊?」と聞きたくなるようなスタイルだ。つまり隊員たちは海に向かっているのではなく、海を背に日本の人達が抗議に行かない様に隊形を構えているのだ。もうはっきり言って「忠犬」ワンワンだ。情けないと思わないのかな?
▼みなさんも「不時着」報道がおかしいとおもったら政府やNHKなど報道機関に積極的に電話やメールで抗議して欲しい。おそらく抗議の声が多かったから稲田は「訂正」したのだろう。ついでにいうとプーチンは明日下関にやってくる。わたしのツイキャスをご覧になっている方でお近くにお住まいの方がいらっしゃる。わたしは山口は遠すぎる。ぜひ安倍の実家の近くでプラカードをもってスタンディングをして欲しい。近くで姿を見せなければ抗議にならない。ぜひ身体を張って頑張って欲しい。普段のお返しに応援のメールくらいはお送りする。わたしは毎日抗議の場所で三脚を立て始めると必ず警官がやってきて「きょうの抗議は何時からですか?参加者は何名くらい?何時に終わりますか?と聞かれるので適当にお答えする。抗議がはじまると濃紺で赤灯を点灯した警備車両が配置され、動向がチェックされる。昨日も参院前から首相官邸前に移動を始めたらイヤフォンを耳に入れた公安がぴったり付き添ってきた。抗議はこういう状況のなかでやっているわけです。ツイキャス見ているだけでは、こういう緊張感は味わえないでしょう。当然向こう側もツイキャスを見て、誰と誰が親しい関係にあるかチェックしている。これは昨年友人が赤坂署に逮捕され抗議に行ったら、向こうの刑事もこれ見よがしにスマホの画面をスライドさせてツイキャスの中継をチェックしていた。
▼もう一つ昨日も書いたシリアの「アレッポ」わたしの家族は理由があって、このアレッポの石鹸を愛用している。ところが政府軍が押されてから石鹸が手に入らなくなってしまった。この数日の戦闘で政府軍が反政府軍を押し返したので、陣地は少し回復できたようだ。うまう行けば石鹸を手に入れるのも不可能ではなくなるだろう。

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December 13, 2016

世論調査はアテになるか?

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(12日参院議員会館前でスピーチするかむろてつさん)
▼政府が次々課題を出してくれるから、国会参りが止まらない。年金カット法案から、ギャンブル解禁法案はどなたかお時間ある方々にお任せしたい。だが両方の課題で誰も抗議行動をしている人はいない。最近きな臭いのはこのどさくさに紛れて「共謀罪」まで「成立」させようとしている。これも国会周辺で抗議をしている人はいない。今朝のNHK午前7時のニュースで「世論調査」なるものが発表された。1)オリンピック開催の縮小予算を評価するか。2)憲法改正の必要性。3)原発再稼働。この三つに共通しているのは「どちらとも言えない」というのが3番目にくる。これは設問がおかしい。「どちらとも言えない」という設問は「どっちにしようか迷っている」という雰囲気になる。実際は「分からない」だろう。このへんにNHKの作為を感じる。
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(日米FTA反対の声を上げる参加者のみなさん)
▼昨晩の参院議員会館前アクションの動画(2)でTさんが世論調査で重要な問題提起をしておられる。34分17秒から始まるが、20分くらいなのでぜひご覧いただきたい。要する意図的に争点隠しが行われていたのでは、という疑念である。さらに韓国の大統領の利益誘導疑惑も実はアメリカのオフショア・コントロールの疑いがある。
▼NHKのニュースでもこの2週間くらい「TPP」という言葉は消えていた。今朝のトップニュースは「線路突き落とし事件 28歳男を殺人未遂容疑で逮捕」だ。茶飲み話のネタとしては面白い。しかしIR法案も年金カットも霞んでしまっている。これは政府・もっとはっきり言えば管義偉官房長官の指揮の下に行われている戦略なのだ。
▼ついでにいうとわたしは前から思っていたのだが、かつてはタリバンの石像破壊、最近ではISによるパルミラの世界遺産が破壊行為。彼らの行動をすべて是認はしない。しかし彼らは食っていけないから闘っているはずである。それを衣食住満ち足りている西欧や「先進」国がとやかく言う筋合いはない、と思う。

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December 12, 2016

NHKで増殖する戦争回顧番組。

▼ブログは2日お休みしました。金曜日はTPPと関連法案が参院で強行採決されたことに抗議して、午後5時から9時過ぎまで抗議をしました。その様子はツイキャスで実況中継した他、YouTubeに全部記録してあります。わたしはツイキャスの実績が少ないこと、中継する人が多いことで視聴者が分散するので、何度も切れてご迷惑をおかけしてしまいました。皆さんと同じ場所で中継するより、自主的に他の場所に分散すべきだったかと反省しています。
▼翌日は午後1時半から日比谷野音で「総掛かり」のみなさんが「高江と、辺野古の基地建設に反対する」行動があったので中継に出かけました。評価を書くのは差し控えますが、無原則な「野党共闘」はこの運動に引っ張られている事を感じます。昼食をして三脚のバッグでカラカラと異音がします。開けて見るとスマホ・ホルダーのねじ穴がポッキリと折れていました。これではL型アングルに取り付けられません。困っていると会場の入り口でCさんがメンディングテープを貸して下さったので、ぐるぐる巻きにして応急処置をしました。反省点として、L型アングルは三脚のバッグに入れてはならない、という事でした。これもYouTubeをご覧下さい。
▼この1週間くらいNHKを見ていると、特集番組に一つの傾向が見られます。1週間前の「戦艦武蔵の最後」からはじまり、「石原完爾」、「中島知久平」そして今晩から始まる「東京裁判」です。一言で言えば戦争肯定路線です。日本軍の決定的なミスは一度方針を決めると時代の趨勢とは無関係に、その路線を突っ走ることです。武蔵も山本五十六が「もう巨艦大砲主義ではなく、航空機の時代だ」と戦争開始前に語ったのに無視されます。航空機に関して言えば真珠湾攻撃に如実に表れています。石原完爾は自身が成績優秀であったのと逆手に取り、現地軍指揮者の特権を利用して満州事変に突き進んで行った人物で、東京裁判でも、本来はA級で死刑になるべき人でしたが、脳障害を理由に裁判と判決を受けなかった人物です。
▼中島知久平は現在の富士重工の前身を作った人物です。彼の成績が優秀すぎて軍部を飛び出して「飛行機設計に邁進した人物で、最後はB29を上回る爆撃機を作ってアメリカ本土を爆撃せよ」と主張した人です。しかし資金がたりなかった。
▼戦争に負けて戦時国債を買った国民のお金は紙切れになってしまいました。しかし軍艦や航空機を作った会社にはちゃんと最後の一円まで支払われているのです。こういう事に怒らない国民性というのは「お上のやることには逆らわない」という思想です。江戸時代から現在の国会周辺で人が集まらない、事実まで連綿と続いています。挙げ句の果ては「スマップ解散反対署名が30万人」?この国にはバ○が多い。そんな閑あるならTPP反対の署名集めろ。国会前に集まれ。みんなマインドコントロールされていることに気づかない。
▼昨日NHKBSでロシア国民に生の声を聞くという1時間50分の番組があり、録画して見ました。ロシアの世論調査ではプーチンが領土を譲ることに反対するという声が過半数です。プーチンだってバ○ではないので,領土問題では日本に譲歩しません。子ども達に声を聞くと「道路が舗装してなくて塾だったか学校に行くのに、6倍も時間が掛かるので何とかして欲しい。高校生や大学生は受験のための勉強時間が多すぎる。芸術家志望の女子学生はオーディションの回数を増やして、などと訴えています。30代から40代の男性は「戦争が起きて欲しくない」と言います。これは第二次大戦の餓死を乗り越えてナチスと闘った経験が頭をよぎるのでしょう。しかしそれ以上の人々は概して「領土は一歩も強請らない等、保守的な考え方でした。ロシアのアンケートでも数人が「国はマスメディアはマインドコントロールしているからテレビは捨ててネットで情報を収集している」と語っていた。日本人は政府(菅義偉)に毎朝コントロールされている事にも気づかない。

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December 10, 2016

TPP参院通過で「後の祭り」で盛り上がる。

▼わたしは仕事が入っていない限り、午後5時には参議院議員会館前に到着する。昨日は地下鉄が一本早く来たので、到着も4時40分頃には現地に到着した。おなじみのメンバー4人くらいが揃った。すると某社のカメラマンが「何次頃皆さん集まりますか?」と聞いている。「おそらく1時間後かな」と誰かが答える。ツイキャスの道具をセットしていると、てつさんもいつもより早めに来られた。それでも全体で10名。「午後2時頃に参院通過したらこの有様かよ」と誰かがつぶやく。そして午後6時頃、20名くらいにはなっただろうか?くだんのカメラマン氏もやってきたが、撮影位置に苦しんでいる。つまりガラガラでどこから撮影しても、賑やかな抗議の様子が撮れないのだ。その一枚の写真が今朝の東京新聞の29面に小さく紹介されている。「祈る」だけでは何も解決しない。これが実体である。
▼昨日のスピーチで赤いコートを着ての市議会議員さんがスピーチしている。この方もほとんど参加していらした。あの甘利と同じ選挙区に住んでいらっしゃる。睡眠障害の甘利だが、地元の小学校の運動会などの行事などには積極的に顔出ししているという。昨日のスピーチを通してお聞きになれば分かる。仲間内の集会にだけ顔を出して「私は頑張りました」と言っても何の意味もない。昨日の参議院でTPPに反対して牛歩で実力行使をした議員は山本太郎氏と森ゆう子の2氏だけだった。反対なら一分一秒でも成立を遅らせるために行動しろ。これが国民に対する誠意ある態度というものだ。昨晩の「後の祭り」集会に来て挨拶したのは山本太郎氏ただ一人。
▼最近読んだ新聞だったが「週刊金曜日」だったか思い出せない。ある地方出身の国会議員の話だ。その議員は夏祭りになると全選挙区の夏祭りに顔を出し、焼き蕎麦を全部食べて「ここの焼きサバが一番うまい」と絶賛するのだそうだ。それで一晩に七ヶ所以上も廻る。そして全部平らげて同じセリフを吐く。これが地元の人に信頼されるコツなのだ。執筆していたのは女性議員で「女にとうていこういう行動はできない。第一胃袋がそんなに大きくない」と嘆いていた。格好だけ」つけて「わたしは反対に一票投じて来ました」と大見得を切っても何の役にもたたないのだ。
▼最後にネット中継を見ているだけで一歩も表に出ようとしない人に、憎まれても言う。今のままでは来年「共謀罪」が出てくる。そうなるとネットを使った告知や、ツイッターの「いいね」、ツイキャスもかなり制限させられる。ソン次は改憲、徴兵制への道がまっしぐら。「貴方抵抗して運動する人。わたしネットで応援する人」は一切通用しなくなる。黙っていると戦前と同じ暗黒の道へとまっしぐらに進んでいく。もっと現実感をもって何が待っているか考えて下さい。今の国会の運営は戦前の大政翼賛会のファシスト内閣と同じことをやっているのですj。

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December 09, 2016

野党が抵抗しないTPP国会はきょうがヤマ場

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(12月8日参議院議員会館前でコールするかむろてつさん)
▼昨日は昼までに原稿を3本書かねばならなかった。書き終えるとさすがにがっくり。この数日朝のTVニュースを比較して見ると、TPP関連は意識的に外されている。10chはそれが顕著であり、コリアン・レポートの辺真一編集長が来る日も来る日も朴大統領の周辺や国会、財界の話をおもしろおかしく解説している。テレビ朝日のモーニングバードも所詮その程度だったのだ。
▼昨晩撮影した参院議員会館前の抗議の様子は延べ4時間で、開始から閉会まですべて録画しているので、しっかりご覧いただきたい。そこで指摘されているのは、野党が野党らしさを示していない、という事への抗議の声だ。民進党は言うに及ばず共産党まで,参院で抵抗の意思を示していない。一昨日てつさんと話をすると、「60年安保の時は清瀬衆院議長を着席させまいとして、当時の社会党は実力でくさび方の隊列を整えて国会内で抵抗している毎日新聞ニュースを見た。1本3000円くらいだから買おうかと思っている」との事だった。議員は議員特権があり、国会開催中は逮捕されないから、そのくらいやってもソンはない。
▼野党の党首会談をしたらしいが、その中身がさっぱり分からない。つまり可視化されていないから国会前に集まった人は疑心暗鬼になる。さらに共産党の北海道選出の紙智子議員が質問しながら涙を流していたという。ますます裏取引でもあったのではなかったか、と邪推される。昨晩の抗議でAC3の24分30秒でCさんが「NPO問題」で訴えている話は九条守れとか憲法守れと運動している一方で、現実に人を殺すために自衛隊が南スーダンに派遣され、「護憲運動」が形骸されていないか、と指摘しているので、ぜひ聞いていただきたい。
▼さらに言えばTPPを巡っては政党機関紙も正しい報道はしていない。さらに議員のツイートでも30日夜の出来事は事実とはことなる、絵空事を書いて拡散されている。曰く二つの団体が話し合って一つになり抗議を続けたという記述だ。2つの団体の誰も話し合った事実はない。集会も一つにはならず、時間差をおいて少し離れた場所で開かれたというのが事実である。「まとまった」など美しい話ではあるが、まったく事実とは異なる。
▼最後に昨日のツイキャスをご覧になった方が「きょうの参院がどうなるか、祈るような気持ちで見ている」とコメントしていた。何度も言うが祈っても情勢は変わらない。参院議員会館前に集まっている皆さんも,新顔はあまりお見かけしない。「あなた国会前で動く人。わたし家で応援する人」ではいつまでたっても世の中は良くならない。貴方の行動が世の中を変えるのだ。

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December 08, 2016

◇「カレーライスを一から作る」を見る。

▼水曜日のTPP、FTAに反対する行動の一部が終わって、地下鉄でいつものように帰宅する。車内のディスプレイでは「4℃」という宝石のCMが流れていた。前にいる男性のあとを、若い女性が追っていき、ジャケットの右ポケットに手を突っ込む。手にはパッケージされた宝石の箱が握られている。上着の外ポケットに宝石を無造作に入れて歩くなど、日本では考えられないシチュエーションだ。
◇「カレーライスを一から作る」武蔵野美大教授の関野吉晴教授は探検家にあって医師である。関野教授は昨年ゼミで「一からカレーを作ってみよう」と生徒を募集する。キャンプでレトルトカレーを暖めてつくるのではな。食材から調味料、一切を自分たちで作るのだ。
▼畑を下見に行くとき、休憩で弁当を食べる場面がある。生徒たちは一様にコンビニのサンドイッチかおにぎりで、関野はバナナを一本食べるだけだ。畑を借りて有機肥料や農薬は一切使わない。ある生徒は人参の生育が遅れているので、化学肥料をやろうという誘惑に何度も襲われる。ジャガイモの原産地は南米である。しかしスペイン人たちは大きいジャガイモだけ持ち帰ったため、病気が流行ったとき、すべての種が感染し多くの人間が餓死したことで、種子の多様性の重要さを生徒に教える。ダイコンなどはほぼ順調に育つ。調味料のコリアンダーやスパイスに使う唐辛子、茶色を出すウコンは苦労する。そして肉は何に使うかと相談し、ダチョウを3羽購入し幼い時は生育が難しいので専門業者に育てる事を依頼するが、餌付けが難しく3羽とも死んでしまう。
▼代わりに選ばれたのはほろほろ鳥,烏骨鶏を育てる。しかし学校の庭に小屋を造ってエサを与えていると愛着が沸いてくる。果たして殺して良い物かゼミのテーマとなる。あるときは芝浦市場の屠場の労働組合の委員長を呼んで、仕事に対する態度を説明する。関野自身も墨田区に住んでいて、八広にある豚の皮をなめす仕事をしたことがあるが、厳然たる差別が存在していることを話す。
▼ゼミでは最初食べるために鳥を飼うことを決めた。ペットと食料は前者は擬人化しているので自ずから違う。という話になる。米も田んぼを借りて田植えから除草、天日干し、脱穀を行う。さらに塩は海に出かけ海水を汲み4時間かけて塩を精製する。冬のある日、さて鳥をどうやって締めるかだ。関野は自分で一回見本を見せ、「誰か首の骨を折る事ができるか?首を包丁で切断できるか?」と学生を募集する。飛び散る血液、血抜きのためにすぐさま70リットルのビニール袋に詰める。解体すると胃袋にはまだエサが残っており,ひとつ一つ内臓の確認も行う。
▼そしていよいよ試食。見栄えは市販品と比べて悪いが何と美味しいのだ、ということに気づく。わたしたちは汚い、嫌な部分を見せられない。それでパッケージ化されたものだけ食べている。しかし植物を含めてわたしたちは彼らの命をいただいて生きながらえていることに気づくのだ。ポルポレ東中野で明日9日まで。

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December 07, 2016

千葉県最高峰愛宕山への道

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(愛宕山三角点)
▼毎日、年末に向けてのヤマは超えたか,峠は越したかと思いながら走り回っている。日曜日の仕事の疲れが抜けない。日曜日嶺岡レーダーサイトにバスは到着する。わたしの目的は愛宕山に登る事以外にない。案内の隊員に場所をお聞きすると脇の道を歩いて登ると片道20分くらいだという。わたしはかなり早く着いたつもりだが、もう下山して来る人がいる。
▼曲がり角にはそれぞれ隊員が立っていて、方向を指示する。最初に出てきたのは、小さな神社祠が見える場所だった。石段は急だが、行きが切れるほどではなく10分くらいで愛宕山三角点に到着する。うーむこの日はかなり晴れていた。聞くところによると東京スカイツリーも見えるという話だったが、ガスが出ていたためわたしの目に入ってきたのは、東京湾観音だけだった。双眼鏡を覗いても同じことだった。友人たちに見せようと、ビデオカメラを持参したが、安いレンズのためか視界はもっと悪い。しかも「建物やレーダーは撮影しないで」と注意書きがある。しかし東京湾観音にも大型の望遠鏡はある。もしもあちらからこちらのドームや建物を高性能レンズのカメラで撮影したら「秘密」は手に取るように分かる。
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(高機動車、和製ハンビー)
▼映画「この世界の片隅に」を見ると戦争中、呉軍港を通過する列車は海側の鎧戸はすべて強制的に締めさせられる。「軍機保持」のだめだ。しかし丘の上からは港は一望できるので、主人公は船の様子を絵に描いている。姪っ子と軍艦の名前の当てっtこをしていると、憲兵が現れて「間諜」ではないか、と詰問されるシーンがある。この嶺岡レーダーサイトも真っ白で迷彩色にはなっていないので、とにかく遠目でも否応なく「目立つ」。
▼いまや人口衛星とGPSの時代である。もしも戦争が起こったら、東京湾を守るためにある,真っ白な嶺岡レーダーサイトは第一番に敵ミサイルから攻撃されるであろう。
▼上りと下りの道は異なる。この道路にも「撮影禁止」の掲示があちこちにある。もう一々ストップボタンを押すのが面倒になって帰り道では電源を切ってしまった。下の広場には様々な軍用車両の展示がされていた。「高機動車」とはあの米軍のハンビーの猿まねである。アメリカはいまある汎用車の部品を組み合わせて安く作ったから意味んはある。ところが自衛隊のそれはアメリカに基準を合わせてわざわざ一から作っているので1200万円と割高になっている。日本の道路ではパジェロで十分だと思うが、分からない車両を作る。
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(小松製、軽装甲機動車)
▼その2は軽装甲機動車である。装甲とは名ばかりで側はなかり薄い。小松製作所なのだが、小銃弾でも穴があいてしまうと噂されている。触って見たが,スズキのミニパジェロと変わらず、ペナペナ。バッドで叩いてもへこみそうだった。以下、登山とはもう関係ないので省略する。

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December 05, 2016

地方では病院に行くのも一苦労。

▼昨日は取材で安房鴨川に行った。最寄りの駅で片道だけ特急券を購入する。外房線も内房線もある地点から単線になってしまう。乗り心地の良さを除けば、特急が良いという言葉はあまり当てにならない。安房鴨川には9時半頃に着いた。この日安房鴨川まで来たのには取材という目的があった。というのは嶺岡にある千葉県の最高峰、愛宕山に登るためだ。実は愛宕山は航空自衛隊の嶺岡山分屯地の中にある。通常は1週間前に許可申請を出し、OKが出ないと入ることはできない。しかし12月4日は毎年恒例の「基地祭」で厳しい手荷物検査とボディチェックを受ければ誰でも入る事ができる。しかし集合場所の国保病院は極めて不便なところにある。
▼駅から病院行きのバスは役1時間10分後でないと出ない。観光案内所に行くと降りるべき「長狭学園前」で降りると教えて下さった。しかし時間が惜しいので編集長に電話をしてタクシー使用許可を得る。10・5kmを20分ほど乗って約3000円だった。安房鴨川には全国区で超有名な私立のK総合病院がある。こちらは行った人の話によるとエントランスを入ったとたん、「ぢちらに御用ですか?」とホテルのようにコンシェルジュが近づいて来るという。
▼ところが町立国保病院は1時間に一時間一本のバスすらない。自家用車を持っていないと通院できない。今朝のNHKラジオで、医療の地方格差をなくすため、厚労省は過疎地に医師を配置すべく、全国調査を始めるという。しかし患者が通いやすい環境を整えない限り患者は増えないし、経営もなりたたない。タクシーの運転手さんにお聞きしても、患者はほとんど自家用車だという。病院に行くと「患者様」という言葉が蔓延している。お年寄りで現在車を運転できても、やがて運転出来なくなる日がやってくる。
▼幸いな事に現在わたしが住んでいる場所からは、5つくらいの病院が徒歩圏内にある。だから当面ここで生活する以外の事は考えられない。病院の空き地で自衛隊員による手荷物検査と、あのハエ叩きの親玉のようなボディチェックを受けて「刃物は持っていませんか?」と聞かれて自衛隊がこの日のために用意した基地までの送迎バスに乗り込んだ。

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December 04, 2016

キューバ大使館にフィデルの弔問に行く。

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(キューバ大使館内部のフィデル献花台,許可を得て撮影しました。)
▼土曜日何から手をつけるか,中々決まらなかった。8日はシネマの締め切りなので、映画をもう一本見なければならない。しかしもう一本が決断できなかった。迷っている打ちに時間が経過する。2~3本を頭の片隅に入れて、キューバ大使館のフィデルの弔問に出かけた。いつも傍聴に行ってる原子力規制委員会と同じ下車駅である、赤羽橋で降りる。iPhoneの地図で確認すると徒歩3分くらいの場所だった。昔は狸穴のソ連大使館の先にあった記憶がある。到着すると大使館のドアは閉まっていて、ほどなく涙で目を真っ赤にした日本人女性が出て来てドアは閉まった。大使館員らしい人が指を2本出す。「二人か?」という意味かと思って、わたしは指を1本立てる。どうも分からん。さらに暫くして日本人が出て来て「土曜の午後は2時からです。中でお待ちになりますか?」というのlで,「食事がまだなので、食べてからまた来ます」と返事して、いつもの交差点の脇にあるM屋に入ってビビンバ丼を食する。
▼再び戻ると見たことのある男女の姿が見える。近寄るとA氏と奥様と1歳ちょっとのお子様だった。前回は1年前のデモで国会図書館の前でお会いした。その時はまだおっぱいの匂いがする赤ちゃんだった。子どもさんの成長するのは早い。弔問が始まって10人くらいの人が次々やってきた。大使館員の方に「ピクチャーOK?」と聞くと「OK」というので献花室の写真を撮らせていただく。そしてキューバ革命が自分にどのようは影響を与えたか記帳してきた。
▼終わって大使館前でiPhoneを使って4人の記念写真を撮って別れる。映画は止めて、両国駅から歩いて自宅まで帰宅する。「週刊金曜日」12月2日号には朝日記者の伊藤千尋が「独裁者のイメージとかけ離れた実像」という一文を寄せている。「口の中はむし歯の治療痕が目立つ。両手を後ろに回して大股で歩き左の親指をせわしなく動かしつつ、立て続けに冗談を飛ばす.左手首の黒いデジタル時計は日本のカシオ製の安物だ。」安物のカシオという点だけはビンラディンと同じだ。

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December 03, 2016

グローバル企業には断乎たる態度で…。

▼今朝6時頃猛烈に足がつった。七転八倒して、足を揉もうとしたが、それも出来ずしまい、その後家族が消してくれた。どうやら仕事の見通しが出て来たので、気持ちがゆるんでしまったのだろう。昨日成田方面から都内の向かっている午前11時近く、京成電車の中でパソコンを膝の上に拡げている女性がいたが、画面は見ずに眠っていた。所詮電車の中では集中するような仕事は出来ない。
▼ツイートに書いた「ボリビアのモラレス」の話。これは「週刊金曜日」に「自由と創造のためのレッスン」として龍谷大の広瀬純教授が連載で執筆している。一つは農地改革が中途半端だった事もある。ボリビアの場合「土地と自治」をめぐる国家と共同体との間の敵対性が問題になってしまった。2003年の「ガス戦争」(超国籍企業による天然ガス開発計画に対する抗議に端を発した運動は,当時のゴンサロ大統領の退陣に追い込んだ。「10月のアジェンダ」では国家の対外的自立性の回復を求める条項だけではなく、国家への権力集中を避け、共同体の政治的・経済的な自立性を求める条項(地方分権、先住民族自治、農地改革など)も含んでいた。しかし「ボリビア他民族憲法」は、制憲議会提出草案にはモラレス政権が国内地主寡頭層との密室折衝で100を超える修正を加え、先住民族の代表機関が直接的に国会に議席を得ることを条項などが削除されてしまった。後はツイッターに書いた通りだ。
▼木曜日参院議員会館前で、グルーバル企業をどう見るかという論議が出た。毅然たる態度を取らないと、ボリビアのようになってしまう。一部の労働組合や政党は20年くらい前に「多国籍企業の民主的規制」という文言を政策や選挙政策に入れた。聞こえのいい言葉で柔らかいが、「多国籍企業には断固たる規制」をして対決しない限り足もとを掬われる。
▼携帯のキャリアをOCNに替えてからドコモメールが使えなくなってしまった。親会社は同じなのだから融通を利かせてもらいたい。わたしは親しい友人には通知をしたが、ほとんど携帯メールは来なくなってしまった。一番困るのはポメラを使って旅先からブログを更新することができなくなった。3ヶ月試行錯誤で四苦八苦した。しかしきょう新しく携帯メールで使えるアドレスを取得して実験したら大丈夫だった。

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December 02, 2016

スピーチは苦手だ。

▼某日夜中、家族がどこからかいただいて来た渋柿を干し柿にする作業を行った。と言っても20個くらいだ。手順はネットで調べるとすぐ出てきた。皮をへたの方から剥いて,焼酎をぬって干すだけだ。上手くいくかどうか分からないが、とにく陰干しにした。結果は二週間後にご報告する。昨日は仕事の、某駅で校正の受け渡しをした。いつも先方を出るときメールしてから電話で時間の詳細を連絡をしている。校正を渡して、うち合わせに入ったら、ある製品の納入が大幅に遅れるという。仕事なのだから、きちんと早めに手順の念押しをして欲しいものだ。
▼参議院議員会館前の抗議はほぼ時間通りに始まった。中継は2時間ほどはわたし一人だった。スピーチは二人目で10分くらい。話し始めると上がってしまい。詳細を忘れてしまう。まず1昨日夕方のTVでJR北海道の赤字の話しをしたのは元NHK横尾アナウンサーだった、横尾氏である。彼は北海道の赤字路線の中で一番大きいのは100円売り上げするのに3000円近くかかる場所もある、と言った。しかしこれはスピーチで話したように、国鉄を分割民営化した結果だ。52円のハガキを全国どこでも52円で届けることができるのは、収益を上げている部門のお金を回しているからだ。そのため全国どこでも文化や芸術を差別無く共有できる。
▼農地まで株式会社に売り渡したら、利益を上げられなくなったら、責任を感じない経営者は農地を放棄する。その結果が不採算部門のJRのレールの様に赤さびになって人は住めなくjなる。農地改革の話しでタイトルを忘れた本は「亡国の農協改革」三橋貴明著である。
▼昨日はがっしりとした三脚を購入した。今までのは昔6万円くらいで買ったハスキーの三脚が重くて持ち歩く気力も元気がなくなった。買った当時は車で撮影機材を運んでいた。それを売却して小型軽量の三脚を購入したが、所詮おもちゃみたいで、華奢でぐらつく。フラフラしていてるので、高くは上にのばせない。輸入品なので説明書を理解するのに3時間くらいかかった。それでも現場でどうにか組み立てる事ができた。もう薄暗かったのでKさん懐中電灯を借りて完成させる。撮影をしていたらいつもお会いする参加者から「きょうは箒を持って来ないのか?」と言われた。しかし今度の三脚は重量がある。弁慶の七つ道具はもうこれ以上増やすことは出来ない。

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December 01, 2016

マリオン前のTPP街宣行動を取材する。

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(マリオン前の街宣でスピーチする山田正彦元農水相)
▼もう12月に入ってしまった。この年の暮れに来て忙しい。今朝も朝8時半に得意先に行かねばならなかった。そちらのうち合わせは数分で終わった。しかしその次のうち合わせで暗雲がたちこめる。
▼昨日は有楽町マリオン広場で開かれた食関連や自治労連、新婦人、農民連などが主催するTPP反対の行動を取材した。ツイキャスも、新参者のわたしが先輩諸氏の皆さん後塵を汚しては申し訳ない。だからなるべく別の手の回らないところに顔を出そうと思っている。マリオン広場というが、実際は歩道だ。本当はイトーシアの方が広場と言える。こちらは色々な団体が行動に使っているが、おそらく72時間前の届け出が必要なのだろう。知らない人ばかりで「お前は何者だ」と言われた時のために、取材用の腕章と身分証明書も持参した。だが行ってみるとそれは杞憂に過ぎなかった.某紙某記者初め、顔なじみのRさん、Tさんの姿が目に入った。さらに前日議員会館前でわたしの箒を持っている写真を撮って下さったIndigoさんにも声を掛けられた。
▼この日は山田正彦元農水相がどんな発言をするか,興味があった。最後に5分くらいお話しされているが、多少トランプに期待を掛けているように見える部分もあるが、FTAについても触れていたし、情勢分析は多少異なる部分もあるが、一緒に反対行動できれば良いと思う。ただ佐倉市在住の元東大教授の醍醐聡氏など学究肌の人が多く、行動よりも学習会の開催に熱心である。
▼ビデオも撮影したYouTubeにアップしたのでご覧いただきたい。もう12月からYouTubeは縮小しようと宣言したばかりである。しかし本日また読者になって下さる方が増えた。これはもうひとがんばりしなければ、と思う。
▼昨日ご紹介した「世界の片隅で」で一番おもしろかったシーン。食料が増産できず、政府は食料米の配布を減らす一方だ。その中で米を揚げてふくらませ、その後に普通に炊く。すると分量が増えて満足感を味わえるという。これが楠木正成が発明した、量は少なくても満足感が味わえる方法だという。空気や水で水増ししても、所詮カロリーは足りない。昨日のマリオン前の演説で、ある女性が厚労省はこのまま食料自給立がさがって輸入できないと3000万人の餓死者が出ると計算している、と発言していた。都会では草も生えていないから、真っ先に餓死者がでるだろう。カネを出せば何でも買えるというのは夢想である。
▼ネットでは九段下の昭和館の展示を見た人が次のように書いている。「楠公飯」新聞に少ない米をふやして食べる方法として「楠公飯」のことが出ている。
楠公飯とは、楠正成が千早城だか、赤坂城だかに篭城中、飢えを凌ぐ食糧増量の法として発明した飯の炊き方だそうな。まず、米をホーロクで煎り、その米の三倍量の熱湯中に投じ、長時間かけてたきあげる。やってみると、分量はたしかに驚くほどふえるが、そのまづいこともお話にならない。いくら量ばかり増えても、と、ひもじい家の連中も、二、三回で楠公飯はご免だといい出した。

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