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December 19, 2016

プーチンに逆らうものは3日と生きていられない?

▼関東学院大学で憲法学の権威であるM教授が自身のブログで、7月にモスクワの土産物店で買った、プーチンの缶バッジを写真入りで紹介している。そこに入れられた文字は「我われを侮辱する者は、3日と生きられないだろう」とつぶやいている。という事は安倍晋三はプーチンに逆らわなかったから、3日過ぎても生き長らえている、という事になる。ご存じのように昨晩のNHKは「領土交渉の舞台裏」というような特番があった。もしも「2島でも返還されて」いたら大特集を打つ積もりだったに違いない。しかしそうならなかったので、安倍提供の手紙などを出してお茶を濁している。
▼2島が返還されていれば大報道で、新年早々「解散」になって改憲勢力が圧勝していたに、違いない。幸いな事にそうならなかった。年金改革法案が通過しても、抗議する人の姿はなかった。同様にIR法も、東電救済のために10兆円のカネをつぎ込もうとしていても、官邸前に立つ人の姿は見えない。オスプレイも墜落したその日には抗議の姿はなかった。ようやく昨晩動きが見えた。みなさんなぜ、このように政府の言いなりで、おとなしく従順になってしまったのか、分からない。14日は毎週定例の元農水大臣らがやっているTPP反対の抗議すらも行われなかった。
▼土曜日はNHKで4回連続で放送された「東京裁判」を録画して見た。つまり判事は何を基準にして被告東條らを裁くのか意見が一致していなかった。「戦争犯罪」に対する罪というのは存在していなかった。それで「平和に対する罪」ということで裁こうとする。判事らの葛藤や苦しみ、マッカーサーの圧力などとてもよかった。
◇「フィッシュマンの涙」わたしは映画紹介を新聞に書いているが、自分の好きな映画だけを書いてるわけではない。多少読者の反応も気にしている。年内はこれで打ち止めである。つまりもう見ない。日本と違って韓国は、色々な手法を使って権力者やときにはアメリカ軍を批判する映画が作られる。ところが日本は絶対にそういう社会派の映画は作られない。プロデューサーがカネを集められないからだ。その代わり青春アニメや、暴力賛美の映画は数えられないくらい作られる。(明日に続く)

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