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December 20, 2016

◇「フィッシュマンの涙」を見る。

▼芸能人ネタは別として、次々と事件が起きてくれます。トルコのロシア大使射殺事件など、「○○○○に刃物」ではなく、「武装警官に拳銃」という新しい言葉が生まれそうだ。動画を見ると警察官の持っている拳銃はグロックのようだ。小口径とは言いながら近距離では殺傷力は抜群のようだ。
▼友人から昨晩電話があった。近隣河口の「セシウム汚染」問題を問いただしたら、その返事はなく「携帯を替えた」という一報だった。スマホなど使いこなせないように思ったら、OしのぶがCMでやっている簡単スマホらしい。しかもアドレスを一人ひとり入れているというから気が遠くなりそうな話だ。年末・正月休みの間ずっとやっていると良い。普通そういうのは無料サービスでやってくれる筈だが…。
◇「フィッシュマンの涙」あるテレビ局の編集室で、一人の男が料理番組の編集をしている。いつもタバコを吹かしているので、上司からは警告されている。さらに「あの店の味は本当にまずい」と愚痴っている。彼は地方大学出身なので、都会のソウルでは国立大学出が大手を振っているので肩身がせまい。しかもアルバイトだ。上司に「何とか正社員にしてくれ」と頼むと、「ある取材を極秘にせよ」と命じられる。スクープになれば、正社員も夢ではない。友人をつてに捜していくと、ある新薬の実験が失敗して、人間から魚の顔になった人物がいることが分かる。
▼その臨床実験には3人くらいの大学生が応募して,一人だけに「異常」が出ているという。さらに調べると未来の食料j不足に備えて、」ある物質の入った食料を食べると満足感があり、地球は飢餓にならない、というのだ。耐大学生の知人の女性は「彼」を隠して引き回す。その後を追ってスクープを取ろうとするマスメディア。映画では権威主義と学歴社会の韓国の現在を皮肉る。被験者の魚になった青年は「こんなつもりじゃなかった。お金が欲しかっただけ」と呟く。実験をした医療機関の責任が追及される。
▼一度は「投与した薬の量を間違えた」と謝罪するが、なぜこんな薬を作ったかという点に問題は発展する。それは財閥の薬剤会社の社長が大きな会社にしようと、食料増強剤を作る事が目的だった事がわかる。追及はされるが悪びれたところはまったくない。医師はお詫びに魚の頭を手術しようとするが、レントゲンで見ると骨が食い込んでいてそれもできない。
▼魚君は「もういいよ、ほおっておいてくれ」どこかに行ってしまう。一方放送局のアルバイト君はすべてのフィルムを持っているので、上司に引き立てられて正社員になる。しかし正社員の国立大出からは、相変わらず「スクープで正社員になった地方大出、地方大出」と揶揄される。あるとき、魚君と親しかった女性が、海で潜ってきたとビデオフィルムを渡してくれる。その動画を見ると、どうやら魚君らしき物体が泳いでいるのが見えるではないか。彼はようやく自分の生きる場所を見つけたのだった。

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