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January 31, 2017

強風で撮影システムが道路に叩きつけられた。

▼午前中に大事な仕事は片づけた。夜は厚労省前の水道民営化に反対する抗議に出かけた。ツイキャスの準備をしていると次々参加者がやってきた。昼間は汗をかくほどの気温だったが、夜になると冷え込んで風は冷たい。厚着をして行ってよかった。抗議を初めて30分くらいして、風が強いのでてつさんのトラメガスタンドを持っていた。すると数分してわたしの三脚が風で吹っ飛んでしまった。三脚は重いものを持参したつもりだ。上にはビデオカメラとiPhone、それに照明の大きなライトを載せていた。よほど不安定だったのだろう。ライトが風圧をもろに受けてしまった。
▼バッシーャン。2台のカメラが路面に叩きつけられた。軍歌の「戦友」の歌詞よろしく「軍律厳しき中なれど これが見捨てて置かりょうか しっかりせよと抱き起こし 」と駆け寄ってiPhoneを確認すると動いていた。ビデオカメラは捻れて動いていなかった。このカメラは4年前にいただいたカンパで本体価格1万円という格安で購入したものだ。バッテリーを外して電源を入れ直す動作を繰り返したら、動き出して。モニターの部分はねじ曲がってしまったが、作動するから大丈夫。これはもう十分元は取れている。
▼最初に使ったのは反原連で自民党本部に抗議に行った時に使った。当時は照明も三脚もないままに手持ちカメラだけ回していたっけ。まだ後1年くらいは使えそうだ。強風の時は三脚の下に重石を置くなどの工夫が必要だ。
▼寒いかな日比谷公園を突っ切って、有楽町まで歩く。帰宅してニュースをチェックすると、海外ではトランプの排外主義的な政策に大規模なデモ。日本の厚労省前は10人足らず。テレビのバラエティは世界の動きと、まったく連動しない、お笑い番組の連続。悪いのはMXTVだけじゃないぞ。家に籠もって、耳を塞いで、趣味や読書に打ち込んでいても世の中は確実に悪くなる方向に向かっている。
▼1月30日厚労省前の水道民営化反対アクション(1)https://youtu.be/zpjkRWNiGK4  アクション(2) https://youtu.be/rR-iuIN4MqE  アクション(3) https://youtu.be/kAJ1AYMdar0  

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January 30, 2017

宮崎駿が口ずさんだ♪「前へ前へ進め」

▼夕べ校正が中々でないので、催促して再送信してもらう。届いた頃には疲れ切っていて、誤字が発見できない。今朝5時からチェックを始める。昨晩は発見できなかった誤字を見つける事ができた。月末でしかも夜は水道問題で抗議があるので、忙しい。
▼昨晩NHKで「宮崎駿は終わらない」を見た。わたしは時間を節約するため、どんな番組もすべて録画して1・5倍速見る。番組は80%が過去に放送されたものを編集したものだった。中盤で作業がはかどらないので、宮崎は♪「前へ前へ進め」と口ずさむ。この歌は「民族独立行動隊」という戦後まもなく作られた、アジテーションの歌である。♪「民族の自由を守れ、蹶起せよ祖国の労働者、栄えある革命の伝統を守れ!」と続く。最後の方で「民族独立行動隊、前へ前へ進め」となる。宮崎さんはわたしより2歳年上なので、当然わたしも、この元歌を知っている。作詞は後にプロレタリア作家となった山岸一文章である。
▼昨日読んでいた本の中で「源氏名」という言葉が出てきた。普通高級飲食店や料亭などで接待やサービスをしてくれる女性の名前をそう呼ぶらしいことは知っていた。辞書を引いてみたら、「源氏物語の巻名に因んでつけられた女官の名。早蕨(さわらび)典侍・榊(さかき)命婦など。のち武家の老女や遊女の呼び名。政岡・瀬川など、巻名と無関係のものもいう。現在はバーのホステスなどの、職業上用いる呼び名。」とあった。なるほど元々は源氏物語だったのだ。一つ利口になった。
▼金曜日夜WOWOWで「1944独ソエストニア戦線」という映画が放送されたので、録画して見た。うーむ。「こころに剣士を」を見る前に見たかったぞ。ちなみに「こころに剣士を」は、わたしの1月ベスト作品である。1940年代リトアニアはナチスドイツに占領される。市民は大人から子どもまでナチスの軍隊に強制的に入れられる。ところがナチスに対してソ連はエストニアに侵略して巻き返しを図る。そのためエストニア国民は同じ国民でありながら、ナチス・ドイツ側とソ連・赤軍側に別れて戦うことになる。最後の方でソ連側がナチスを捕まえたと制服を着た兵士を調べると全員少年兵であった。教条的な赤軍上官は「全員死刑だ」と銃殺しようとする。しかし部下は「まだ少年でしょう。殺すのは違法です」と逆らう。だが上官はなおも「殺せ!」と叫ぶので、上官を殺害し、少年たちを逃がしてやる。こういう悲劇はたくさんあったのだろう。この映画は2年前の作品で2月2日にWOWOWで再放送される。

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January 29, 2017

「スノーデン」を見る。

Mxtv
(28日のある新聞に掲載されたMXテレビの抗議風景、わたしのツイキャスカメラだけが写っていた。わたしはこの新聞が苦手なので購読はしていない。貰った。)
▼土曜日、久しぶりに仕事がなかった。映画は『沈黙』にするかどうか考えた。実は1週間前に、「日本映画専門チャンネル」で篠田正浩監督が20年ほど前に撮影された同名の映画を見たばかりだ。休日の朝から気分が暗くなるような映画は見たくないので、有楽町みゆき座のオリバーストーン監督の「スノーデン」にした。この映画館でもマーティン・スコッセシの「沈黙-サイレンス」は上映されており、切符を求める人が長い列を作っていた。
▼スノーデンは自分に能力がないと思って、最初は陸軍に入隊するが、訓練中怪我をしてPCが好きだったので方針を変える。CIAなども受験するが、祖父が昔情報機関にいたので、信用されNSAに配属される。そこでは盗聴をしているが、次第に能力を認められ傍聴からネットワークの監視、保守の仕事を任せられるようになる。仕事のなかで大きなバックアップシステムを作った事から、上司はそれが国民すべてのデータの監視に使える事を見抜く。スノーデンはそれに反対するのだが、フィルターに掛けられた言葉から、特定の人物が何に興味を持っているか分かるシステムだ。
▼さらにハッキング対策と称して敵の国にPCで攻撃を仕掛ける作戦も研究されている。具体的に出てくるのは例えば日本がアメリカの同盟国でなくなった場合、PCに埋め込まれているチップを操作するだけで、日本のすべてのPCから電力・機関産業のサーバーも一瞬のうちに作動しなくなるのだ。
▼スノーデンはハワイのセンターに派遣された頃から、自分の仕事に嫌気をさしてくる。上司とは定期的に面接があり、さらにポリグラフに掛けられる。また毎朝センターに出入りするときはアメリカの空港にあるような全身スキャナーにかけられる他、荷物もすべて空港と同じレントゲンでチェックされる。だからSDカードはおろか電子部品も持ち出せない。だがスノーデンは重要データを小型SDカードにいれ、ある方法で監視をくぐり抜ける。それは何だったかは映画をご覧いただきたい。
▼香港に信頼できる2社のメディアメディアを呼んで取材させる。そのとき携帯持ってますか?と聞き、それを電子レンジに入れる所作は面白かった。

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January 27, 2017

抗議集会2原則案が提案される。

▼いま困っていること。1)97歳の母の具合がよくない。2)キンドルがPCとまったく同期出来なくなってしまった事。キンドルやスマホからは購入できるが、その二つが同期しない。さらにPCには購入履歴が残らない。文字通り片肺飛行である。
▼昨日は多忙だった。昼に東京MXテレビに対する抗議集会があった。ご存じのようにDHCからの持ち込みビデオ「高江や辺野古で抗議している人たちは中国からカネを貰っている」というでっち上げ報道をしたことだ。地下鉄半蔵門駅構内をぐるぐる回る。出口は3番だ。出てから場所が分からないので、郵便配達の人にお聞きすると、「目の前の人が大勢集まっているところです」と教えて下さった。知らない人ばかりかと思っていったら顔なじみの人が5人ほどいたので、安心した。ツイキャスの生中継とビデオに撮影したので内容はYouTubeでご覧いただきたい。遅い昼食を食べてから千葉市で開かれた会議に向かう。4時半から5時半までだ。
▼それからどうやって首相官邸前の日米FTA反対衆院議員会館前抗議行動に向かう。いつもどのコースで向かったら早く着くか迷う。1)本八幡で都営地下鉄で向かう。2)錦糸町で半蔵門線に乗り換える。3)JR有楽町まで行って千代田線に乗り換える。今回は3)にしたしかし千代田線は地上の国会議事堂前駅改札に出るまでがかなり深くで時間がかかる。つまり千代田線の改札は地下6階なのだ。
▼首相官邸前の抗議に到着したのがほぼ7時だった。官邸前には誰もいない。他の団体のポスターやプラカードが張ってあった。「どうしようか」と考えていたら通りかかったTさんが声を掛けて下さった。場所が他の団体とバッティングしたので、衆議院議員会館前に移動したという。はっきりいって参加者よりも中継カメラの方が遥かに多い。てつさんが最後に今後の運営方法について提案があった。1)タイムキーパーを誰かにやって欲しい。注意してくれる人がいないと、つい自分一人のスピーチが長引いてしまう。集会も中々終わらず後が長くなってしまう。時間取りに終わらせる。2)聞くところによるとテレビの刑事ドラマでは、取り調べを厳しくする刑事と、泣き落としの二人がいる。誰か後者をやって欲しいというのだ。どうなったかは一月後くらいにご覧いただきたい。
▼わたしも昨年まではてつさん呼び掛けの集会にはすべて参加してきた。しかし今年は体調管理もあり、昼と夜などすべての集会を含めて週3回までと決めた。自分が参加する集会では、極力ご協力させていただくつもりである。

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January 26, 2017

もはや死語になってしまった歌詞。

▼毎朝5時頃からNHKラジオを聴いている。先日は「のど自慢の日」というのがあった。当時流行っていた歌は、「リンゴの歌」と「旅の夜風」だという。当時流行っていた松竹映画「愛染かつら」の挿入曲であった。今でも別所温泉に行くと「愛染かつら」の記念碑がある。数日後、朝の唱歌で「かあさんの歌」が出てきたが、.冷静に聞くと今の若い人たちには「歌詞が理解できない」のではと思ってしまう。「夜なべ」「藁打ち仕事」「生味噌すり込む」etc,etcそのうち、解説書が必要になろう。我が家の会話の中で神戸一郎の「銀座9丁目」とは今のどの辺になるだろうという話になった。わたしは芝離宮公園の入り口がそんな風景が残っているのを覚えていたので、地図などで調べてみるとほぼあの辺が「銀座9丁目」であろうと、結論づけた。
▼「天使にショパンの歌声を」カナダの経営不振で閉鎖寸前の音楽学校が舞台だ。戒律厳しい学校にあって上部の命令は絶対である。カナダのケベックはフランス語圏にある。TPPの飜訳文書は英語、フランス、スペイン語だけが公用語である。TPPに入っているフランス語圏とはカナダのこのケベック州だけだ。とすると829万人くらいの人のためにフランス語は用意され、1億2千万人が住む、日本はまったく無視されていることになる。
▼さて白銀に囲まれた小さな寄宿学校。同校は音楽教育に力を入れ、数々のコンクール優勝者も輩出する名門音楽学校である。しかし生徒が減る。資金が少ないという理由で、上部団体の修道院によって運営が見直されることになる。そこで、採算の合わない音楽学校は学校長により閉鎖の危機に直面してしまう。
▼校長のオーギュスティーヌが、政治家とコネのある人物をコンサートに招き、音楽の力によって世論を動かす策を思案する。そんな中、校長の姪であるアリスが学校に転校してくる。まず「弾いてみなさい」というとスコアを閉じて暗譜でバッハの「プレリュードをフーガ」をもの凄い速さで弾きこなす。そのアリスに天性のピアニストの才能を見出したオーギュスティーヌだった。演奏が終わると「ジャズ風に弾くのは良くない」とたしなめる。
▼同級生たちと周囲に心を閉ざしたアリスは、学校で協調性はなく教えに抵抗する。またボーイフレンドを作り外にでて遊ぼうとするなど一筋縄ではいかない。アリス役のライサンダー・メナードは確かに凄い腕前だ。またキャストは全員吹き替えなしで演奏、合唱に臨み、ショパンの「別れの曲」やリストの「愛の夢」など、クラシックの名曲の数々が劇中で披露される。オーギュスティーヌは「どんな事があっても学校の売却には反対する」と抵抗する姿勢を示し、バザーを開いたり「閉校反対の署名」を集めて修道院と対決しようとするのだが…。角川映画。かなり泣けます。
▼祝「レッド・タートル」アカデミーアニメ賞にノミネート。
▼毎月最終木曜日は遠い処で会議がある。首相官邸前到着は午後7時を過ぎると思う。

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January 25, 2017

日米並行協議で日本のすべてがアメリカに狙われる。

Suzukikan
(野田市関宿にある鈴木貫太郎記念館)
▼このところ忙しい。昨日は朝から関宿まで出かけた。普通ならば船橋から東武野田線でいくのが良い。しかしネットで調べると、わたしの住まいからは、東武スカイツリー線で東武動物公園まで行って、バスに乗るのが便利だ。電車で1時間、降りてからバスに乗り換えて30分。バスは1時間に2本しかない。乗り遅れたら仕事にならないので、ネットと現地のバス会社に電話して所用時間を念入りに調べた。バスの運転手さんは往復とも同じ女性運転手さんだった。橋の上からは真っ白な富士山と、関東平野の筑波山がくっきり見えた。ふと万葉集の世界にひたる。
高橋虫麻呂の歌
今日の日に、いかにかしかむ、筑波嶺(つくはね)に、昔の人の、来けむその日も
▼目的地は関宿にある鈴木貫太郎記念館だ。ご承知かも知れないが鈴木は、野田佳彦よりもずっと早く千葉県で初めて首相になった人物である。もちろん野田とは格が違う。学芸員さんなどから約40分取材して帰ってきた。
▼夜はツイキャスの取材を頼まれていた、辺野古の海にコンクリートブロックを沈めている新宿大成建設本社の抗議に行った。沖縄問題になると警察は神経を尖らせて大勢の公安が遠巻きにして抗議を監視している。この日はヤンバルクイナちゃんが登場して巧な鳴き声で抗議の歌を唄って参加者を笑わせた。抗議には笑いも必要だと思った瞬間で、寒かったが楽しかった。以下大成建設本社前の抗議の様子1時間です。
▼いま文科省の天下りが問題になっている。しかし天下りは警察庁から防衛省まで、みんなやっている事で、なぜ今回文科省だけにスポットが当てられているのか不思議でならない。NHKの放送を聞いていると天下りの規制が厳しくなったのは平成21年からだという。さらにワンクッションおけば「違法ではない」というのも変な話だ。
Yamada
(有楽町駅前でスピーチする山田正彦元農水大臣)
▼「週刊金曜日」1月20日号にあの元農水大臣だった山田正彦氏が「TPPの次にもたらされる対米従属」というインタビューが掲載されている。それによれば日米政府はTPP交渉と同時に日米並行協議を進めてきた。TPPが発効しなければこの2国間協議も無効になる。日本はあえて「TPPは生きているという実績を作っておいて、TPPに沿った関連法を今後通そうとしている。
▼その一つに「保険等の非関税措置に関する日米並行交渉」だ。その交渉に関わる書簡によれば「規制改革について、日本国政府が外国人投資家から意見及び提言を求め、関係官庁等から回答とともに規制改革会議に付託し、同会議の提言に従って必要な措置をとる」と明記されている。
▼それは例えば米国の大企業を始めとした利害当事者のことだ。たとえばモンサントのような会社の代理人が、内閣府に設置された規制改革会議に出席し、遺伝子組み換え食品(GMO食品)の日本国内の規制に関して「意見及び提言」をしたら、それに「従って必要な措置をとる」というような、実におかしな事が、今後まかり通りかねない、等と指摘している。
▼さらにTPPが失効したら日米2国間交渉を求めてくる。そして並行協議で両国が合意した「交換文書」では、日米が引き続き協議する項目が列挙され、「公的医療保険を含むすべての分野が交渉の対象になる」と明記されている。今朝のNHKではアメリカの「新国防長官が来日して、日米同盟が揺るがないことを強調するに違いない」と言っていたが、おお甘ちゃんもいいとこだ。

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January 23, 2017

図書館貸し出しカードもマイナンバーカードと連携か?

▼土曜日は午後1時半から千葉中央公園で開かれた、「自衛隊は南スーダン撤退を」戦争法反対立憲主義を守れ」集会があり、取材とついでにツイキャスをするために出かけた。そこで大勢の旧友にあった。AさんBさん、Cさん、etc。某『鍵盤乱麻』メルマガ読者にも3年ぶりにお目に掛かった。いつもてつさんの行動でご一緒させていただくAさんにお会いした時は、まさかこなところでと驚いた。さらにわたしは夕方から有楽町で「例会」があったので、4時過ぎには電車に飛び乗った。この日は忙しすぎて昼食を食べる時間がなかった。そのため交流会の居酒屋さんに行って、まずおにぎりを一個注文した。
▼ある方がスマホを最新のiPhone7に替えたとおっしゃる。「指紋認証なんです」とも。わたしが使っていた「5S」も諮問認証だった。しかし事情により「指紋認証」の読み取りチップが壊れてしまったので、それはツイキャスのカメラとして使っている。そこで出た話だが、最近はネットで指を二本立てて「ピースサイン」をしたりすると指紋を読み取られてしまうという。わたしは認証を別の指にしてあるので、その心配はないが、みなさんもネットにご自分の写真などをアップするときに注意が必要だ。
▼今朝の東京新聞によると図書館の貸し出しカードをマイナンバーカードに切り替える図書館が増えて来たという。これはかなりヤバイ。国が個人の読書傾向を把握してしまう。ブラピが若い頃に主演した映画「セブン」の中で刑事が図書館にやってきた「容疑者の読書傾向を知りたいので読書履歴を教えてくれ」という場面があり、職員がそれに応じてしまう、と言う話があった。もう今後は警察が検索カードを端末を操作してすぐに分かってしまう。つまりこれは秘密法や共謀罪と明らかにリンクしているのだ。
▼実は日曜日にわたしの住んでいるマンションの管理組合の総会があった。主要な議題は「監視カメラの導入」だった。わたしはプライバシーの侵害になるからと一貫して反対してきた。小規模なマンションだから、今までのダミーカメラで十分抑止効果はある。相模原のやまゆり事件のように監視カメラが何台もあり、警備員がいてもダメな時はダメ。録画記録が外に漏れる心配もした。わたしが一人で反対しているのかと思って論議をしていたら、それ以外にもいたらしい。共謀罪ではなく、単独罪にされるかと思った。監視カメラはネットに接続しない。録画も2週間で上書き消去する。もし警察から犯罪が起きて「見たい」という要請があった場合、録画履歴の閲覧できるのは理事長と他一人という約束が文書化されたので、ここは「反対していた理由」の意見だけ言って賛成の挙手をしてきた。

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January 21, 2017

日米FTA絶対反対!アメリカ大使館前アクションに参加する。

▼昨日はメルマガを完成させてから、アメリカ大使館前の「1月20日(金)『ドナルド・トランプ大統領就任式当日!日米FTA絶対反対!アメリカ大使館前アクション』に出かけた。覚悟していったがかなり寒い。満充電にした筈の予備バッテリーが途中で消えてしまった。携帯の温度計で見ると℃2度だった。さらに通話用の携帯も残量はある筈なのに、電池無しで真っ赤の表示になってしまった。つまり風が冷たいのだ。一応ビデオカメラ用と自分の傘2本を持参し、ポンチョも持参した。だがそれを使う事はなかった。ツイキャスのセットをしていたら、関西から来られた方がわたしの事を知っていた声を掛けて下さったので驚いた。午後9時の新幹線に乗りたいが間に合うだろうか?とも聞かれたが、8時で終わるから大丈夫とお答えした。
▼そういえばオバマが就任するとき、愛用のブラックベリー(簡単に言えば文字専用携帯)をセキュリティ上の理由で、シークレットサービスから使用禁止にされた。今はどうなっているのか、と思って昨日ネットで調べたら、オバマがスマホを使用始めたと写真入りで紹介されていた。誰から電話がかかって来たのか、写真で分かるから便利だと言っていた。
▼以下は昨日アメリカ大使館前で喋り始めた話の続きだ。トランプはツイッターを通じて発信している。その内容が世界中の政治家や経営者を一喜一憂させている。日本でもNHKのトップニュースになることがある。しかし、とわたしは考えた。あのトランプの太い指でスマホの画面をなぞっているのだろうか?ノー、そんな事はあり得ない。トランプのスタッフ、主としてウォール街出身の二人があたまを捻って、同盟国や敵にどう圧力を加えるか、必死に考えた発信しているのだ。だから経済界はタイミング良く発信されたトランプのツイートに過剰に反応する。
▼これはツイッターを使った新しい宣伝戦略であろう。トランプの公式発言ではないから、無視すれば良いのだが、相手の機嫌だけを取ろうとしているのが安倍を初めとする日本の外務省、経産省である。先日も書いたが、アメリカの経済政策の失敗は、軍産複合体に梶を切ったアメリカ自身にある。アイゼンハワーも退任するときに警告した軍産複合体がアメリカを握っている。アメリカの雇用を増やすにはこれを替えず、相手の国に頼っても何も解決しない。SバンクのS会長はポチよろしく、アメリカに乗り込んで「雇用を増やす」と直談判した。経営者はなぜポチのようにアメリカ参りをして「雇用を増やす」と約束させられるのだろう。
▼アメリカに雇用の場がないことが第一。本来ならば雇用を増やす事ができる筈の、アグリビジネスも食料メジャーに仕切られている。トランプはメキシコ国境に金網を張って、移民を防ぎアメリカの雇用を増やすと言っているが、それはメキシコと国境の監視システム一つ取ってもメーカーの言いなりで成功していない。NHKBSのドキュメンタリーで放送されていたが、一部地域では往来は自由になって学校はじめ、商業圏も一つになっている。国境を閉鎖することではなく、国境を開いて他民族との共生の道を探る事がアメリカの生き残る方法である。

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January 19, 2017

呆れた「総研」のレールガン肯定論。

▼今朝のモーニングバード「そもそも総研」には開いた口がふさがらなかった。玉川氏は「新しい防衛システム」としてレールガンを導入しろという論拠を繰り広げ、その詳細を喋るのが軍事文筆業のK氏ともう一人出て来た。K氏は「軍事研究」はじめ様々なメディアに「防衛増強論」を展開している方である。この時期になぜレールガンなのか?ミサイル防衛の切り札で通常のミサイルよりも初速が速く、有利になる。飛距離も200km程と格段に長くなり、また短時間に多くの弾を打ち出すことが可能で弾幕になる。通常のミサイルの1/20~1/60の費用とコスパが良い。
という。
▼朝日新聞系のモーニングバードだが、こんなインチキ論理をまき散らすのがかなり怪しい。先日習志野第一空挺団に行ったが、PACK3もむき出しで放置してある。もっと驚いたのは、5年以上前に見学したときは撮影禁止だったナイキJも隠さすさらし物のなっていた。これで日本の防衛は大丈夫か?と思ってしまう。
▼さらに言えば多くの方が指摘しておられる、原発だ。伊勢崎賢治氏の最新刊「テロリストは日本のどこを見ているか?」の中で原発がそのままで「さあ撃ってくれ」とばかり内蔵をさらして動けない状態でさらし者になっている。これなど10人のコマンドが作業要員を拘束して動けない状態にして1時間もすれば原発など冷却不能で吹き飛んで、日本は人の住めない国になってしまう。
▼総研のタマちゃんや、ゲストもそういうこと真面目に考えないのだろうか?どんな高性能の武器を買っても、大陸を前に、原発を搭載したまま格好の標的として横たわっている日本をミサイル攻撃から防ぐ方法はない。大丈夫か朝日もさもそも総研も大丈夫か?所詮ミサイル防衛網とはアメリカの傘のしたで生き延びようという、「姑息」な手段だ。日本の経済はいまオリンピック特需で一種のバブルである。オリンピックが終わったらかなりの不況がやってくる、ミサイル防衛やレールガンにお金をつぎ込んでいる余裕などないのだ。
▼昨日の説明会はそれなりに面白かった。いちおう取材という事で申し込みをしていたので、官僚の方が付ききっきりで説明して下さった。資料は一部で良いか?とかインタビューもセット可能です、と話して下さったが、空港拡張の宣伝になってしまうので、丁重にお断りした。とても親切にして下さった。
▼ところが見学者が会社を退職してヒマをもてあましているオヤジたちで、かなり嫌な思いをした。

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January 17, 2017

どこまでも続く対米貿易妥協かな?

▼まもなくトランプが大統領に就任するというので、経済界などは、さらに「アメリカ国内で生産して雇用を増やせ」と圧力が掛かるのではと戦々恐々としている。マスメディアも「右に倣えで」歩調を並べている。これらは、かむろてつさんが一貫して指摘していることで、TPP(の収奪程度)では満足していないから、日米FTAでもっと絞り上げようというのがトランプが当選した時からの方針だ。しかしアメリカが不況の原因を取り除かないかぎり「譲歩」要求は永遠に続く。
▼2年前のオキュパイ運動も、占拠している彼らに得体の知れない団体から、連日食料が届けられていた。今となってみるとどうやらそれは財界に近い処からの差し入れだったらしい。この運動の出発点はアメリカの2%の金持ちがアメリカの富を独占してる事への反発だった。要するに富の再分配の方法が間違っている。さらに言えば、アメリカは軍産複合体国家である。戦争が起きて武器が売れなければ成り立たない国になってしまった。これを正すのはアメリカ国民の役割であろう。
▼さらに米国防省関係者は「在外米軍基地の負担費用を引き上げさせる」とまで言っている。だったら日本のフィリッピンなみに、適正な土地借地権を設定して、適正価格を徴収すべきである。こういう発想はナイ・レポートに依拠している。実はこのレポートの下書きをしているのは、日本の外務省あたりで、「外圧に弱い」日本を逆手に取って圧力を掛けている。
▼これらすべては日米地位協定の改正に力を割こうとしない、卑屈な日本政府だから足もとを見られている。戦前の枢機国側にあった、ドイツでもイタリアでもアメリカ側に地位協定を見直しさせている。我が国の首相はそんな事にお構いなく、ベトナムのホーチミンの胸像の前で戦後70年の節目にさらに70年を安定させるために憲法の見直しというようなスピーチをしている。ホーチミンはインドシナを占領していたフランスと独立戦争を勝、その後アメリカをベトナムから追い出した。マクナマラがベトナム人民軍のボー・グエン・ザップ将軍に、「何故君たちはそんなに多くの犠牲を払っても戦争を続けたのだ?」と聞かれた。その時ザップは「自由ほど貴いものはない」と答えた。アメポチの日本の首相にはその意味が分からないだろう。

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January 15, 2017

「こころに剣士を」を見る。

▼通常携帯やPCは午後9時には電源を切って読書に切り替える。ところが昨晩は電源を切るのを忘れてしまい、サイレントモードの着信が耳に入ってきた。北欧にお住まいの友人からのメールだった。プライバシーなので詳細もご紹介できない。ただアフリカからの「難民」は「この国は医療費が無料らしい」という情報で最終目的地にするケースが多いらしい。しかし生産性も上がらないのに、来られた国では困ってしまうので、右側からの反発も多いらしい。これはこの国だけではなく、欧米全体にそういう傾向があるように思う。昨年NHKでシリア難民の5年間という2時間のドキュメンタリー番組が放送された。彼らの最終目的地は、オーストリアになった。この国では人口が今後減るだろうという予測から,難民の受け入れに積極的なようだった。オーストリアならわたしの住みたい。
▼昨日見た映画はエストニアが舞台の「こころに剣士を」という映画だった。昨年のアカデミー賞で外国映画賞に輝いた作品だ。エストニアも戦前ナチスに占領されており、国民は強制的にナチスの軍隊に編入されていた。戦後はご存じのようにソ連に「編入」させられる。ところがスターリンはナチスの残党狩りと称して、秘密警察を使って元ナチスの兵士の摘発を行っていた。
▼エストニアの静な地方都市の中学校に赴任して来た主人公。校長からは何かスポーツのっか外学習を受け持つように催促されているが、それが見つからない。ある日、体育館に行くとさび付いたフェンシングの剣が見つかる。1人ポーズを取っていると、女子学生が「わたしもやりたい」とせがむが、「まだ早い」と着きれない。公式に希望者を募ると50名くらいの生徒が応募してくる。しかし練習をするにも剣がないので、森に出かけてゆき、木の枝で代用して練習を始める。
▼しかし校長は「そんな古いフェンシングを使った保守的な競技は認められない、と父母会で採決しようとする。賛成は1人もいないと思われたが、古老が1人賛成したことから逆転し圧倒的多数の父母が賛成に回る。校長はなおも彼の過去を怪しみレニングラードへ身元照会をだす。先の古老は対話集会の時、「マルクスも若い頃はフェンシングをやっていた」と校長に反論する場面は噴飯ものだ。古老も秘密警察に捕まり、彼もあぶなくなる。そんなおりレニングラードで学生の全国大会がある。友人や恋人には「危険だ」と止められるが生徒にせがまれて出場を決める。防具が電気式でないなど次々迫って来る難関。しかも見物席には校長や試合が終わったら教師を逮捕しようと、秘密警察が待機しているではないか。主人公である元フェンシング選手のエンデル・ネリスの実話が元になっているフィンランド映画。最後のシーンは涙が溢れて、エンディングロールが終わるまで席を立つ人はいなかった。
▼有楽町ヒューマントラストにて上映中。
▼今年はもっと足もとを見つめ直そうと思った。もちろん国会周辺にも行くが、住まいや地元運動に参加しないと世の中は変わらない様な気がする。先日の中澤誠さんの講演も、家族が貰って来た一枚のチラシで知った。後は撮影交渉にかなりエネルギーを取られる。自分の所属から身分を明かして申し込んで「会議に諮る」と言われて「許可」まで10日近くかかった。それでも今後は月に2~3回は地元密着で中継や録画をして行きたい。きょうもこれから取材交渉が待っている。何度呼び掛けてお願いしても,相変わらずクリックするだけ。貴方危ない処に行く人。わたし安全な処でクリックするだけ。国会前に来てくれないなら、皆さんがお住まいの近くにこちらから出かけていくしかない。

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January 13, 2017

毎月400円で週刊誌が読み放題。

▼年末から年始にかけてインフルエンザにかかって闘病生活をおくった人が身近にいた。その方の二の舞にならないように、水曜日午後は予防接種に行った。某駅ビルの6階にある、クリニックの医師はわたしは予防接種嫌いなのを知っているので、注射前に診察を受けると、「ついに決めましたね」と言われた。注射をしてもその部分を強くこすらなければ風呂は、OK。飲酒も多量でなければOKというので気が軽い。後、日常生活を規則的にして、うがい、手荒いの励行をすれば大丈夫、な筈だ。
▼今年に入ってからDマガジンと契約した。インターネットを見ていると時々広告がポップアップする、あれだ。ドコモが運営しているが、毎月400円で170くらいの週刊誌を読むことができる。今時週刊誌1冊で400円くらいするものもあるから便利だ。一契約でPCやスマホ、タブレットなど4台まで見ることができる。携帯の場合専用のアプリがあるから、下手がPC(画素数が荒い)かなりクリアに見ることができる。「週刊金曜日」も加入してくれればいいのに、と思わざるを得ない。
◇「皆さま、ごきげんよう」この映画は昨年最後の12月28日頃に岩波ホールで見た。「月曜日に乾杯!」の名匠オタール・イオセリアーニ監督が、個性あふれるパリの住人たちが織り成す人間模様を、反骨精神たっぷりのユーモアを散りばめながら軽やかにつづった人間ドラマという売り込みだ。しかし最初の10分くらいの意味は、はっきり言ってよく分からない。中世のギロチンによる死刑。そのあと近代になってからの戦場の風景。そのあといきなり現代のパリになる。この流れが分からない。
▼今はアパートの管理人をつとめる武器商人と、骸骨集めが趣味の人類学者。しょっちゅう会ってはコーヒーを飲んだり、酒場に入り浸りというほどの、腐れ縁で結ばれた悪友同士だ。そんな彼らの周りには、覗きが趣味の警察署長やローラースケートを使って盗んだ品物を次々手渡して警察の目をかいくぐっている。
▼そのほか自力で黙々と家を建てる男や気ままに暮らすホームレスらがいる。一癖も二癖もある人々が集まってくる。ある日、大規模な取り締まりによってホームレスたちが追い出されることになってしまう。緊急事態の発生に、街の人々は一致団結して立ち上がる。没落貴族、気ままに暮らすホームレス、そして、そんな世間の混乱にも一切お構いなしに街を闊歩する野良犬たちのロングショット。国会前で映画好きの友人に映画の内容を話したら、「最近この監督は惚けているという噂もあるから…」という事だった。そのつもりで見れば腹もたたない。

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January 12, 2017

ATOKで頻繁に出てくる「徒長」という言葉は?

▼毎年わたしの誕生日があのATOKで有名な「ジャストシステム」の新年度商品の発売日になっている。理由は分からないが、浮川社長の誕生日ではないかと推測している。わたしはATOK2005まで買っているがその後は毎年のバージョンアップはしていない。宣伝ほどでもないと思っているからだ。例えば東京都庁を略して「とちょう」と入力すると「徒長」という言葉が最初に出てきてしまう。「徒長」とは,「広辞苑」によれば「肥料の過多や光線の不足などが原因で、植物の茎葉が伸びすぎること。」とある。農家でもないのに何故この言葉が一位に返還されてしまうのだ。ブツブツ…。
▼昨日は午前中六本木の原子力規制委員会53回定例会の傍聴に行く。東電の立て直し案が第一議題だった。事故を起こした東電幹部の責任は不問にして、柏崎・刈羽の2号機の再稼働を急がせる。廃炉の費用は国民に等しく負担してもらう,税金をつぎ込む事を臆面もなく当たり前のように資源エネ庁の官僚は読み上げる。官僚とは、わたしの辞書によれば、作文が上手く、揚げ足を取られないような文章を書く能力を持った人達だ。
▼第二議題は中国電力島根2号機のステンレス製ダクトの腐食。これも3ヶ月に一度定期点検をしていれば、あれほどボロボロにはならないと思う。「ステンレスがなぜ錆びるのか」という石渡委員の質問に田中委員長は「塩分を含んだ風で腐食する可能性はある」、と助け船を出す。原子力規制委員会は集中力を持って聞いていないと議事は淡々と進められるから気を付けなければならない。かつて満田夏花さんたちは傍聴してツイキャスもしていたが、現在は傍聴にも見えない.対費用効果を考えての事だろう。わたしの撮影した定例会のYouTubeも視聴者は平均10人から20人だ。だからツイキャスは中継しない。
▼夜は都庁前に12日早朝小池知事が築地市場の視察に行くというので、「築地を守れ」という抗議に行く。厚着をして行ったが寒かった。わたしは常に白内障予防と紫外線除けにサングラスをしている。冷たい風はサングラスを突き抜いて眼球に襲いかかる。そのため涙が止まらなかった。さらに送受信の使っているiPhoneは.中継が終わったら3電源はゼロになってしまった。これも寒さのせいだろう。HP1面トップの写真を入れ替えました。

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January 10, 2017

◇「アイヒマンを追え」を見る。

▼昨日の「第一空挺団で初降下訓練」のYouTubeはおかげ様で800アクセスを越している。来年はちゃんと記者取材の許可証を申請してきちんと撮影したいと思っている。
▼電車に乗るとスマホで見ることができる「日経電子版」の4コママンガのCMが流れている。1コマ目鍋でごちそうを食べながら1月になって就活をしていない、どうしようか?今の青年たちにこの三国志の諸葛孔明がわかるかどうか?それにしても5000円近くもして、かなり高額である。
▼昨晩それとなくBSジャパン「人情あふれるローカル線の旅」という番組があって江口ともに、にしおかしずこら女性二人が舞鶴を通過した。その時のナレーションは「舞鶴は日本海軍の重要な港で戦後は引き揚げ船が着いて、『岸壁の母』の舞台にもなったという。そのバックミュージックにアメリカ国歌が流れて来たのには腰を抜かすほど驚いた。おそらく旧海軍の「海ゆかば」と間違えたのだろうが、その間違いを指摘できる人がいなかったのだ。
◇「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」昨年来、アイヒマン物は2本も見ている。一つはハンナ・アーレントでもう一つはイスラエルの法廷の撮影裏話だった。私たちはともすると、ドイツのナチス残党さがしはうまく行ったように考える。しかし当時ドイツのほとんどの人は何らかの形でナチスに関与していたのだから、摘発はかなり難航したに違いない。フォーサイスの「オデッサ・ファイル」を読んでもその困難さはわかる。
▼映画の主人公は旧西ドイツの検察官フリッツ・バウアーである。彼を主人公にした映画は昨年「顔のないヒトラーたち」でも別の俳優が演じていた。アイヒマンというと、ナチス政権下でユダヤ人の収容所移送を指揮した親衛隊の中佐だった。戦後は行方が杳として分からなかった。しかし行方を調べているバウワーの手元に連絡が入る。1950年代後半、アイヒマンを発見したユダヤ人が、フランクフルトの検事長バウアーに手紙を送ったことから、捜査が動き出す。それによればアルゼンチンのメルセデスの工場に名前を替えて勤務しているという。
▼バウアーはアイヒマンを逮捕してドイツに連れ戻して裁判にかけようと奮闘する。しかし当時のドイツの司法機関にはナチスの残党が大勢潜り込んでいて思うように動けない。しかたなく若い部下を相棒に選んで、イスラエルにも乗り込み、アイヒマンを逮捕したらドイツに連行できるよう約束を取り付ける。
▼しかしナチスの残党も侮れない。部下の弱みを発見してバウアーに手を引かせようとする。このへんの現実におきて駆け引きのすさまじさは手に汗を握る。バウアーは戦前北欧に亡命し、ホロコーストを免れたユダヤ人でもある。しかし彼は個人的な恨みでアイヒマンを折っているわけではない。未来を担う部下との会話のなかで、再びドイツが過ちを犯さないために、ナチスの犯罪を明らかにする必要がある、と説明するのだ。部下が失敗を告白しようとすると,「長い間仕事をしていると、大体君の嗜好は分かる。一度だけで止めておけ、さもないと身を滅ぼすことになる」と諭す。
▼ハリウッドの反ナチス映画とは視点を変えた、優れたナチスを告発する映画だ。

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January 09, 2017

第一空挺団の初降下訓練を見学する。

▼土曜日の午後友人からLINEで連絡がある。「8日午後習志野第一空挺団で初降下訓練が公開され、そのとき沖縄のグリーンベレーがくる」というのだ。わたしの興味と一緒に行けば「解説」させることができる、と踏んだのだろう。昨日は休みたかったが、9時発のJRで現地に向かう。京成薬園台で降りてかなり歩くので、軽装でWIFIとiPhone2台とビデオカメラ、と携帯用の小容量バッテリーだけを持参した。以下降下訓練の全容です
▼1日で歩いた距離は1万5千歩この降下訓練には後半、沖縄県に駐留する第1特殊部隊群 第1大隊・通称「グリーンベレーが 9 人が降下した。、この日以外にも降下訓練を実施すると伝えられている。演習場に隣接する習志野駐屯地には、陸自唯一の特殊部隊である「特殊作戦群 (SOG: Special Operation Group) 」が所在していることから、「危険な任務を実行する日米部隊の連携強化・一体化が進んでいる」として一部では懸念されているようだ。
▼訓練の模様はYouTubeでご覧いただきたい。午後5時過ぎにはアップロードが完了したが、今朝10時現在で約190人の方々がご覧になっている。航空自衛隊のヘリや軍用機に興味がない方がご覧になっても,面白くも何も亡いかも知れない。訓練が終わったあと,帰途で誘って下さった方が「あのグリーンの箱は何?」とお聞きになる。会場にいたマニアらしき何人に聞いても「レーダーか何かじゃないでしょうか?」という返事しか返ってこなかったという。わたしは「あれはPCK3で、北のミサイルを撃ち落とすという奴です」、と答える。わたしは5年ほど前に手で触ってみたことがある。さらに歩を進めるとその先にナイキJがあるではないか。その視察の時はPACK3の撮影は許されたが「日米防衛協定」の関係で「撮影は規制させていただく」と言って撮影できなかった。しかし昨日は距離はあったが、丸裸である。実際ナイキJはかなり旧式で、実戦で役にはたたないシロモノである。
▼過去海上自衛隊の観艦式に2度参加したことがある。しかし運動会と同じ、秒単位で同じ訓練をしてみせるだけである。わたしは日本国内を守るという事であれば、パラシュート部隊そのものが古いと思う。日本国内が外国勢力に占領される可能性はゼロに近い。それよりも朝鮮を初め、アジア諸国の攪乱工作を米軍と一緒になって行うとき、その補完勢力としての役割しかないと考える。つまりアメリカのアジア侵略の尖兵である。たとえ敵地にパラシュートで降りても武器弾薬に食料は数日しか保たない。強力な支援物資の輸送がなければ、「気力と精神力」だけでは敵地で命を失ってしまうだろう。
▼YouTubeをご覧になれば分かるがヘリで「防衛政務次官が登場されます。絶大な拍手をもってお迎え下さい」とアナウンスするが、拍手するのはパラパラだ。そのことをツイキャスの生中継で呟いたら、近くにいた人が失笑しえちた。ま、今年は、月に一度くらいはみなさんが足を運ばないところに取材に行って中継したいと思っています.ご期待下さい。

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January 06, 2017

オバマの折り鶴は誰が折ったのだろう?

▼昨日のブログで核燃料リサイクルの継続に関する討議過程で「議事録」が紛失した「事案」について書いた。それに関連して東京新聞5日付け1面下のコラム「筆洗」(朝日の天声人語に相当するコラム)では石川啄木の遺書について触れていた。彼はご存じのように「遺書」で自分の日記はすべて焼いて処分しろと書き残した。
▼ところが啄木の未完の原稿を保管していた函館図書館の岡田健蔵氏は焼却に「死守する覚悟」で抵抗した。理由は「職務上の責任感と、啄木が明治文壇に重要な存在である点から絶対にその焼却に反対する」というのがその理由であった。ドナルト・キーン氏も岡田の活躍をその著書「石川啄木」の中で「ローマ字日記」を読むことが出来るのも彼、岡田のおかげだと高く評価している。
▼翻って現代に日本,昨日のブログに書いた南スーダンで大規模な武力衝突が起きた時の日報を自衛隊は廃棄してしまった。核燃料リサイクル事業を話し合った「5者協議会」では議事録すら作っていなかったという。大体中学生くらいになればクラス会の議事録を作る訓練はさせられる筈だ。廃棄や作らなかったというのは「都合の悪いことが起きていた事を隠蔽する」口実に過ぎない。現在は過去の反省の上に成り立っている。過去があるから現在はある。そんな初歩的な事ができなくてどうするのだ。
▼長い年末年始休暇で、読むべき本やデモクラTVの中継が溜まって聴く時間が取れない。一番面白かったのはオバマアメリカ大統領が広島に来たとき話題になった「3羽の折り鶴」だ。人気で一羽は長崎に貸し出されるという。デモクラTVで毒舌のアーサー・ビナードさんがゲスト出演した年末の番組で言っていた。折り鶴の紙は100円ショップで買ったもの。折り方は3羽とも微妙に違っており、3人の部下が折った物だろう、と言う事が分かった。オバマはあと10日もするとトランプに交代する。過去の大統領に比べてスキャンダルも舌禍事件一つも起きなかった。それはホワイトハウスの箝口令が厳しかったからに違いない。
▼今年からブログは週に3日くらい執筆します。

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January 05, 2017

隠蔽体質に「すべて廃棄」体質で日本は回る?

▼今朝の東京新聞に20日から始まる通常国会で「共謀罪」上程されると報道している。ツイキャス中継があまりなかった年末年始、愛好家のみなさん(ツイキャス応援団)はどのような日常を過ごしていらっしゃったのだろうか?今回の共謀罪の名称は「組織犯罪処罰法改正案」という,名称になっている。「盗聴法」は年末にその範囲が拡げられている。この共謀罪もつまるところ「ナチスの手口」でを実行しつつあるという事だ。
▼安保法制にも刑訴法改正にもTPP&FTA反対、原発再稼働でも机の前から一歩も動かなかったみなさん、ツケが回って来た。ツイッターで言えば「リツイート」.「いいね」ボタンを押してもすべて「共謀罪」で引っかけられる。ツイキャスみて「いいぞ」、「そうだそうだ」とコメントしても同様だ。政府もバ○ではないので、昨年の悪法を出しても国民がどれだけ動くかチェックしていた.年末に読んだ「これが新時代の情報戦だ!」で著者の小口日出彦氏は民主党政権から自民党に政権を奪還するとき自民党に呼ばれる。そしてすべての地上波のテレビ番組を文字起こしする。ドラマならシチュエーション、小道具の配置までデータ化する。ネットの情報はツイッターから2chまで流れてくる言葉を分量で数値化する。詳細は省く画像なら露出が多いほど有利。言葉なら発した量に比例して影響力があるという結論を出す。
▼机の前に座っていた皆さん。今年はご自身が動かないと大変なことになります。あなたに出来る事は何か考えて行動しましょう。
▼昨日の東京新聞ではもんじゅを廃炉にする経過の文書が廃棄されていたと報じています。昨年末は南スーダンで半年くらい前に起きた事件の経緯を記した文書が3ヶ月前に廃棄されていました。特定秘密法があって、次々露呈される「廃棄」事件。南スーダンの自衛隊員は全員ヘルメットに個人装備として民生品の小型カメラを取り付けて、「戦闘行為の適法性」をチェックすると言っていました。しかし未だにカメラは取り付けらていません。さらに日本には「軍法」がないので「発砲して殺害事件」が起きてもそれを処罰する事すら出来ません。これが官僚らがやっている現実です。
▼昨日は午前中の得意先挨拶だけで一万歩。午後から原稿を2本書き上げ、それ以外の行動に参加する時間はありませんでした。どうぞ今年も宜しくお願いいたします。

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January 01, 2017

「紅白」の採点から民主主義を考える。

▼昨晩は家族が久しぶりに家族揃って家にいた。経産省テントの「紅白j」にも中継でご協力したかったのだが、夕方片づけで出た本やCDを持って近くのブックオフに行っただけだった。大きなトートバッグ一杯なので片道はバスを使った。売り上げは1500円くらいになった。その売り上げで買ったのは加藤陽子の「それでも、日本人は戦争を選んだ」だ。この本は出版されて間もなく図書館で借りて読んだが、視点がかなり面白かった。
▼昨晩NHKの紅白歌合戦は11時半頃に結果が集計されていった。全国集計も会場集計も白組が倍近く圧倒的に勝っていた。しかし最後の審査員の集計で逆転現象が起きてしまった。その瞬間、ツイッターのタイムラインでは炎上に近い状態で採点方法に対するグレームの書き込みがあった。わたしは午後10時頃には携帯の電源は切ってしまうので、家族の情報によるとそうだった。今でもツイッターをしている人なら「紅白採点方法」と入力すると書き込みを見ることができる。
▼一番問題なのは「会場審査員の票が決定する」と周知されていなかったことだ。極端に言えば審査員に一人100万円くらい渡せば不正することも不可能ではない。先の加藤陽子の著書の前書きにこう書いてある「国民の正当な要求を実現しうるシステムが機能不全に陥ると、国民に、本来見てはならない夢を擬似的に見せることで国民の支持を獲得しようとする政治勢力が現れないとの機具であり教訓です」とある。
▼NHKの籾井会長は交代させられるようだ。国民の意見を聴かない放送局がどうなってしまうか?新しい会長は考えておいた方が良いだろう。
▼年賀状を10人近い方がら頂きましたが,本年喪中のため欠礼させていただきます。

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