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January 25, 2017

日米並行協議で日本のすべてがアメリカに狙われる。

Suzukikan
(野田市関宿にある鈴木貫太郎記念館)
▼このところ忙しい。昨日は朝から関宿まで出かけた。普通ならば船橋から東武野田線でいくのが良い。しかしネットで調べると、わたしの住まいからは、東武スカイツリー線で東武動物公園まで行って、バスに乗るのが便利だ。電車で1時間、降りてからバスに乗り換えて30分。バスは1時間に2本しかない。乗り遅れたら仕事にならないので、ネットと現地のバス会社に電話して所用時間を念入りに調べた。バスの運転手さんは往復とも同じ女性運転手さんだった。橋の上からは真っ白な富士山と、関東平野の筑波山がくっきり見えた。ふと万葉集の世界にひたる。
高橋虫麻呂の歌
今日の日に、いかにかしかむ、筑波嶺(つくはね)に、昔の人の、来けむその日も
▼目的地は関宿にある鈴木貫太郎記念館だ。ご承知かも知れないが鈴木は、野田佳彦よりもずっと早く千葉県で初めて首相になった人物である。もちろん野田とは格が違う。学芸員さんなどから約40分取材して帰ってきた。
▼夜はツイキャスの取材を頼まれていた、辺野古の海にコンクリートブロックを沈めている新宿大成建設本社の抗議に行った。沖縄問題になると警察は神経を尖らせて大勢の公安が遠巻きにして抗議を監視している。この日はヤンバルクイナちゃんが登場して巧な鳴き声で抗議の歌を唄って参加者を笑わせた。抗議には笑いも必要だと思った瞬間で、寒かったが楽しかった。以下大成建設本社前の抗議の様子1時間です。
▼いま文科省の天下りが問題になっている。しかし天下りは警察庁から防衛省まで、みんなやっている事で、なぜ今回文科省だけにスポットが当てられているのか不思議でならない。NHKの放送を聞いていると天下りの規制が厳しくなったのは平成21年からだという。さらにワンクッションおけば「違法ではない」というのも変な話だ。
Yamada
(有楽町駅前でスピーチする山田正彦元農水大臣)
▼「週刊金曜日」1月20日号にあの元農水大臣だった山田正彦氏が「TPPの次にもたらされる対米従属」というインタビューが掲載されている。それによれば日米政府はTPP交渉と同時に日米並行協議を進めてきた。TPPが発効しなければこの2国間協議も無効になる。日本はあえて「TPPは生きているという実績を作っておいて、TPPに沿った関連法を今後通そうとしている。
▼その一つに「保険等の非関税措置に関する日米並行交渉」だ。その交渉に関わる書簡によれば「規制改革について、日本国政府が外国人投資家から意見及び提言を求め、関係官庁等から回答とともに規制改革会議に付託し、同会議の提言に従って必要な措置をとる」と明記されている。
▼それは例えば米国の大企業を始めとした利害当事者のことだ。たとえばモンサントのような会社の代理人が、内閣府に設置された規制改革会議に出席し、遺伝子組み換え食品(GMO食品)の日本国内の規制に関して「意見及び提言」をしたら、それに「従って必要な措置をとる」というような、実におかしな事が、今後まかり通りかねない、等と指摘している。
▼さらにTPPが失効したら日米2国間交渉を求めてくる。そして並行協議で両国が合意した「交換文書」では、日米が引き続き協議する項目が列挙され、「公的医療保険を含むすべての分野が交渉の対象になる」と明記されている。今朝のNHKではアメリカの「新国防長官が来日して、日米同盟が揺るがないことを強調するに違いない」と言っていたが、おお甘ちゃんもいいとこだ。

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