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February 28, 2017

休日はNHK「交信ヲ傍受セヨ」再放送を見た。

▼土曜日は夕方からうち合わせがあって都下M市まででかける。英語の専門家の集まりだが、何故かわたしも招いて下さるので参加させていただいている。考え方がすべて一致しているわけではないが、かなり刺激になる。ある方は311大震災から5年目になるので、福島を訪ねフクイチの近くまで行こうとしたが、作業関係者に「とても近寄れる状況ではない」という話を聞いて3泊4日くらいで帰ってきたという。わたしも行きたいが、体力面の自信がないので未だに行ったことはない。
▼日曜日は午前11時から国会正門前の交差点で「安倍夫妻の疑惑」を追及する緊急集会がった。しかし日曜日のその時間に正門までいくにはかなりの犠牲を払わねばならないので、見合わせた。参加した人に状況をお聞きしたが、盛り上がらなかったようだ。今朝6時のNHKラジオのニュースでは、「大阪の森友学園の用地取得問題」というだけで安倍の「あ」の字もでて来ない。
▼日曜日午後38年前にNHKで放送された、226事件の「交信ヲ傍受セヨ」は放送当時も番組を見ているが、その後学習した事と考えて見ると、若い頃に分からなかったいくつか分かって来た。司会は三国一郎だから、かなり年代を感じる。盗聴をしたのは九段の軍人会館にあった戒厳司令部だ。叛乱を起こした青年将校らは事前に何度も龍土軒という料亭でうち合わせをしていた。その料亭へ掛けた電話も盗聴されていた。そして天皇に真崎甚三郎を首相にして組閣するよう考えており、それがダメなら第二、第三候補まで作っていた。蹶起した直後、青年将校は訴えると真崎は「よーくわかっておる」と答えている。
▼だが天皇が幕臣や部下の兵士を殺害されたことに怒っている事を知ると、形勢不利と見てそれまで蹶起を容認していた山下奉文少将らは真崎一人に責任をおしつけて日和見をおこしまう。そして青年将校の安藤輝三大尉ら19名は非公開の軍法会議のもと死刑にされ、将校らの責任は問われることなく、口を塞がれてしまった。すなわち盗聴されていた、と言う事は一部の人たちは「叛乱」を予測していたのだ。そして要領良く立ち回った人物だけは戦後も普通の仕事に就いて、のうのうと余生を送っていた。

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February 25, 2017

テロリストを作っているのはアメリカだ

▼昨晩は疲れていたせいか、衆院第二議員会館に到着して、三脚にビデオとスマホを取り付けるL字型フォルダーを忘れたことに気づいた。わたしのすぐ後に到着したツイキャス仲間からU字型フォルダーをお借りして、スマホだけはどうやら取り付けることができた。ビデオカメラは議員会館の塀の上に置くことにした。照明だけは取り付けようがないので、他光本願ですませた。準備をして待っていると、いつも行動に積極的に来られる方(名前は存じ上げない)が、先日みどりの党の「公明党は共謀罪に反対するよう要請行動」を行ったとき、滑って転び顔面打撲をなさったという。お互い気を付けなければ…。昨晩の行動は以下にあります。2月24日主要農作物種子法廃止法案反対第二議員会館前反対行動(1)https://youtu.be/E_FrrsUAK8A (2)https://youtu.be/b8vG6f2vQAo  (3)https://youtu.be/zH7mWx_-H3U
▼抗議が終わったのは8時40分頃だった。国会正門前では「共謀罪」や「南スーダン」問題の抗議が行われていたが、3時間も突っ立ているだけで、体力は限界に達しているので、そのまま帰宅する。下車駅では9時48分のバスが出る時間ギリギリだった。私鉄の改札口からエレベーターを2回乗り換えて地上に出る。そこからバス停まで500mくらいはあるが、もう疲れて足がもつれて動かない。しかしうまい具合にバスが2分ほど遅延してくれたので乗る事が出来た。
▼今朝のNHKラジオニュースのアナウンサーは黒田あゆみだった。声が暗くて抑揚がなく、「ラジオ深夜便」むけの声である。聴いているだけで滅入ってしまう。昨日はジャーナリストの堤未果さんが 午前6時43分.から「社会の見方・私の視点」としてトランプ大統領が7ヶ国の人に「テロリスト容認国家」だとして入国禁止措置にしたことを批判していた。概要は「なぜ一番テロリストが多い、と言われているサウジアラビアを入国禁止国にしないのか?アフガニスタンはどうして入っていないのか?と矛盾点を突いていた。さらにアメリカは無防備な発展途上国の人々のあたまの上から爆弾をばらまいている。その人たちは抵抗の手段すらもっていない。とテロリストはアメリカ自身が作り出していると批判していた。
▼地下鉄永田町の改札を出ると「テロリストはお断り」という意味のポスターが貼ってあるが、堤さんの言葉をかみしめる必要がある。堤さんは日本農業新聞」の2月17日1面と2月18日2面に2日間の特別寄稿している。その内容は[トランプ後の世界]<特別寄稿>日本も世界の潮流に乗れ(上)日本も世界の潮流に乗れ(下)以下でご覧になれる。

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February 24, 2017

4回目のMXTV抗議に出かける。

▼課題が多すぎて、身体がもう一つあると良いと思う。それとも、ドラえもんの「どこでもドア」が欲しい。昨日夕方CM市でのうち合わせがあった。図書館からリクエストした本が4冊届いているという連絡があったので、私鉄ターミナル駅まで歩いて行った。なぜなら図書館はその極近にあるからだ。しかし受け取って全部分厚い本だったので、びっくりした。わたしはどこlでも読めるようになるべく新書か文庫本を買うようにしている。しかし撮影の機材と三脚がある上に、この4冊の本の重さは堪えるぜ。
▼会議が始まる前に、半蔵門のMXTV本社前で「沖縄の偏向報道に対する抗議がある。分担が決まったら早く帰りたいと訴え、それが認められた。この日に限って、抗議の開始は6時半から始まる。会議を全部出たら、集会が半分は終わってしまう。おかげで現場には6時ちょいすぎに到着した。先週からツイキャスとビデオ撮影者には集会中だけ撮影者という「腕章」が渡される。妨害や嫌がらせが多いからだ。集会の様子はご覧に通りである。終わってから再びターミナル駅まで行き、バスを待つ。重いリュックを背に歩けば2kmだから徒歩20分。バスならば居眠りしていてもl自宅近くに着く。
▼今週火曜日の夜10時の12ch系「ガイアの夜明け」先週はインチキくさい投資会社だったが、今週は中々良かった。簡単に言えばアマゾンは宅配を数根前から佐川からヤマトに変更した。この仕事は「時間指定」が売り物である。登場下のは埼玉のヤマトの下請け会社と契約している個人事業主である。つまり3次下請けだ。午前8時には荷物を積み込みを終え配達に出かける。仕事は完全歩合制だから配達が完了しないと、カネにならない。午前10時までに一定の数が配達できないと、仕事は再配達で押せ押せになり、帰宅は午後11時を過ぎてしまう。
▼ヤマトの元職員が上司に勤務の改善を求めた交渉の内容が、スマホに録音されており、元職員はそれを持って、神奈川労連に相談に行く。話し合いに一定のメドが出そうだというところで番組は終わったが、労働組合が頼りにされている様子が分かって中々良い番組だった。今朝の東京新聞にも大手通販の再配達が問題になっている、という記事が掲載されていた。かつてトヨタ自動車のジャストインタイム方式は、無店舗のリアルタイムで配達する方式となり、その矛盾は労働者にしわ寄せされている。

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February 23, 2017

大飯原発再稼働を認めた原子力規制委員会

▼昨日は先週に引き続き第62回原子力規制委員会を傍聴に行った。予定時間を20分ほどオーバーして論議があった、詳しくは会議を撮影した内容をYouTubeにアップしてあるので、ご覧いただきたい。今のとろこアクセス数は「4」だ。そのうち一つは筆者、もう一人は友人の春橋氏である。重要な議題であったにも関わらずこの程度の興味しか持ってもらえない。そういえば今朝のNHKニューストップは1)金正男暗殺事件、2)皇太子誕生日etcで大飯原発の審査が終わったとか、共謀罪には、大阪の安倍首相夫人が経営に関与している幼稚園の不正な土地払い下げには、一言も触れていない。見事な御用報道機関の姿で、「北某国」の事を笑っていられない。
▼筆者は原子力規制委員会は4年前にも大原発再稼働審査で傍聴したことがある。しかし「審査」はその時よりも手続きは「手抜き」で項目が減っている。3号機と4号機は原子力規制委員会の新基準に「適合」している。と発表された。しかし元原子力規制委員会委員で委員長代理だった島崎邦彦さんが審査方法に「疑問」と「異論」を指摘したにもかかわらず、それを無視している。島崎氏の「異論」に原子力規制委員会は大慌てで、特別な事情聴取をしていた。
▼簡単に言えば熊本地震の数値を当てはめて計算すると、今までの「入倉・三宅」という計算式では地震の規模を小さく見積もってしまうというのだ。島崎氏が別の計算式で計算すると、関電の想定を大幅に上回る1550ガル程度になる可能性が出てきたのだ。これに対して田中俊一委員長は(計算式を)「変える根拠が納得できるものではない」と開き直っている。さらに言えばこの2基の原発は2014年の福井地裁の判決で「運転差し止め」を認められ、控訴審で係争中なのだ。原子力規制委員会ではきょうから一ヶ月間パブコメを受け付けているので、ぜひ読者のみなさんは提出していただきたい。
▼議事がすべて終わってから田中委員長お得意の「呟き」が始まった。TV中継の記者たちもそれがあるから議事が終了しても帰れない。1)は、「廃棄物の埋設処分基準に関する議論が中断したので、臨時会として時間を取りたい」というもの。2)は柏崎刈羽の再稼働するに当たって東電は「重要免震棟」を作れないと言っている会議を開いて聞き取りをする必要がある、というものだった。1)は内容が聞き取れず、友人の春橋氏に訂正して頂いた。
▼会議が終わって表にでるとタンポポ舎や原子力規制委員会を監視する会が「大飯再稼働に反対する抗議」をしていたので参加して一言発言した。抗議の様子を写真で取ってツイートしたら、日本在住の英語圏特派員さんが英語に訳してリツイートして下さった。

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February 22, 2017

◇「エリザのために」を見る。

▼夕べは寒かった。このような寒い夜に街頭行動に立つと回復するのに2日はかかる。つまり3日に一回しか行動できない。友人のMさんも首相官邸前に少し遅れて見えたが、咳込んでいた。現地が8時半に終わると、下町の私鉄ターミナルから9時半のバスに乗って帰宅することができる。寒風吹きすさぶ2kmの道を、重い撮影機材を担いで歩くことはかなり堪える。その点昨晩は9時29分のバスに乗ることが出来たので快適だった。きょうはこれから原子力規制委員会の傍聴に出かける。ツイキャスをすることも出来るが、アクセス数はYouTubeの視聴数を超えることはない。だから対費用効果を考えて機材は持って行かない。
◇「エリザのために」1980年にチャウシェスクの独裁体制が崩壊したルーマニア。3年前の映画「4ヶ月、3週と2日」は独裁が終わった中でしたたかに生きる女性たちを描いた、息をつかせない作品だった。今回はその時と同じクリスティアン・ムンジウ監督の作品だ。
▼民主化を期待して主人公の医師夫妻は帰国したが、その期待は見事裏切られた。そして何とか一人娘をイギリスの大学に行かせることが二人の夢となっている。何とか娘だけは幸せを掴んで貰いたいと、学校で良い成績で留学資格を取ろうとしている。しかし母国は国は、賄賂や汚職がはびこっている。ロメオ医師は妻との関係は冷え切っており、外に愛人を作って、時々逢い引きをしている。娘はもう少しで留学資格を得ることができるが、数点たりない。そこでロメオ医師はコネを使って点数をカバーしようとする。その方法とは元政府高官がじん臓移植の順番を待っているので、順番を繰り上げる事を医師に依頼し手術をうけさせることだった。その代わり手術を受けた人物は学校に政治力を行使するというものだった。
▼娘を学校に送っていく途中、暴漢に襲われ、性的暴行を受けそうになり、警察で面通しをして告発するかどうか迷う娘。受験の仲介者は答案用紙に「斜線」を引けば採点で優位にすると言ってくる。娘にそのことを伝えると「イギリスには行きたいが不正はしたくない」と突っぱねる。そうしているうちに元政府高官に「不正疑惑」が発覚して、ロメオのところに検事が調べにやってくる。下手を喋れば娘にまで被害は及ぶ。妻は「もう二度と家には帰って来ないで、荷物を持って出ていってくれ、」と家の鍵の返却を求められる。
▼試験を受けるまでの5日間のめまぐるしい、息さえつくのが苦しくなる日々。勤勉に働き、真面目に勉強すれば未来は開けると信じている娘。その必死な努力をする様子から、ルーマニアの未来にもう一度かけてみようと思うロメオだった。ヒューマントラスト有楽町で。

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February 21, 2017

◇「海は燃えている」を見る。

▼連日のTVニュースショーでは、クアラルンプールにおける、北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏の暗殺事件が報じられている。どのチャンネルを回しても、一様に空港での暗殺容疑者のTシャツから、殺害の瞬間を動画や再現映像を使って繰り返し流す。果たしてこれはわたしたちに必要な情報なのだろうか?必要ないと思う。日本の国会では共謀罪、水道民営化法案、さらに南スーダンにおける自衛隊の作戦日誌に隠蔽問題が論議されようとしている。それらがうまい具合に飛んでしまっている。はっきり言って暗殺の方法など見せられても、何もやくにたたない。強いて言えば安倍内閣とアメリカの「拉致や暗殺を平気でやる北は怖い国だ」という北敵視政策を増幅させるだけだ。一番怖いのは安倍内閣であることを忘れてはならない。
▼みなさんが心配して下さった足のかさぶたは風呂に入ってふやけさせ、娘に貰ったローションを塗っていたら、日曜日の夜にぽろっと取れた。これで靴の紐をギュッと強く結ぶことが出来る。
◇「海は燃えている」イタリア最南端、北アフリカにもっとも近いヨーロッパ領の小さな島、ランペドゥーサ島。レーダーは24時間避難民が乗った船を探している。そして無線にはたどたどしい英語で「大勢船に乗っているが食料も水もない。死にそうな人が大勢いるので助けて!」と叫ぶ女性の声が聞こえる。基地局では「必ず助けにいくから落ち着いて場所はどこか教えてくれ」となだめる。この島で暮らす12歳の少年サムエレは、友だちと手作りのパチンコで遊ぶのが大好き少年だ。木の枝を切ってYの字に太いゴムをかける。石を弾にして、最初はサボテンに向かって弾く。そして次第に腕を上げて島に生息する小鳥を仕留めようと考えている。
▼子どもたちは遊びながら、時に漁師である父について漁にでる。しかし船酔いはなかなか慣れる事ができない。そして島の人々は漁師だったりして平穏な暮らしをして生きている。だがこの島にはもうひとつの顔がある。それが最初のシーンにつながる。この数十年間、アフリカや中東から船でやってくる移民や難民にとって、ランペドゥーサ島はヨーロッパの玄関口となっていた。人々は平和と自由で幸せな暮らしを求め、闇の手引きをする男たちに1500ドルくらいを原って命がけで海を渡ってくる。
▼しかしそのオンボロ船と船倉の劣悪な環境過程で多くの人が命を落とす。少年たちの遊びや船になれる方法はエピソードである。しかし救助に向かう沿岸警備隊の人々もまた命がけである。死体から運び出し、その証拠に医師は耳を切り取るか、指を切り取らねばならない。警備隊員は伝染病の危険から身を守りながら、保温シートを持って難破船に乗り込む。彼らが上陸すると一人ひとりの身体検査や荷物検査をして顔写真を撮り、認識番号を入れ、分かる限り国籍を記入して行く。
▼点検作業日をする人々は人道危機を目の当たりにして、毎日のようにやってきた人々を迎え入れる。そして少年はパチンコが当たらない事に気づき、親にそれを訴えると右目の不具合を発見する。少年はそれ以後は小鳥をパチンコで狙う事はしなくなった。この小さな島の日常にカメラは静かに寄り添う……。映画のタイトルだが、島にはディスクジョッキー一人で運営する小さな放送局がある。「天気予報」や「きょうの停電予報」なども流している。ある日島のおばあさんが「夫の好きな曲を流して」とリクエストが入る。「いつものあれだね」「そういつもの【海は、燃えている】を頼んだよ、というのだ。将来、日本に大量の難民が押し寄せて来た場合、果たしてこのような人道的な保護をすることができるだろうか、と考え込んでしまった。渋谷ルシネマにて18日朝鑑賞する。映画館は残念な事にガラガラであった。

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February 19, 2017

福澤諭吉の1万円札…「週刊金曜日」最新号の記事。

▼わたしは生協を選ぶのも拘ってきたつもりだ。安心・安全だったのが日本生協連のリーダー格だった、30年くらい前コープ神戸の大型店舗に対抗するためには生協も大きくしなければならない、という方針だした。そして無農薬や省農薬で良心的な生産者も、「大口に対応できない」とすべて切り捨てられた。
▼わたしは生協の宅配(個別配布)を頼んでおり、ネットで注文している。ところがきょうのメールで「S損保の紹介メール」が届いたので驚いた。一昔前は「生協の助け合い共催」とか言っていたのはどうしたのだ?Y屋の「牛丼セット」も生協で売る時代だから仕方ないのか?きょう映画を見に行って時間が遅れたのでY屋に入った。店員さんは名札と発音から韓国の人だと分かった。さらに客は中国人の団体客だったのには参った。わたしは人種差別は絶対にしない。しかし丼の上にご飯が見えなくなるほど紅ショウガを敷き詰めるなど、食習慣の違いがちょいと気になるだけだ。
▼今週の「週刊金曜日」2月17日号に「大日本帝国の侵略と軍国主義の扇動者、福澤諭吉の一万円札からの追及を」という漫画原作者の狩屋哲氏の記事が掲載されているが、まさに正しい記事だ。NHKラジオは、わたしが少年だった頃「学問のすすめ」冒頭の「天は人の上に人を作らず~」を毎回繰り返して番組の最初で流していた。だから普通の人はみんな「福澤は差別を憎んだ良い人だ」と思ってしまう。しかし福澤は明治政府の「国権皇張」を主張した。その著書を見れば分かるが、現在のヘイトスピーチの原型が、そこには見え隠れしている。
▼さらに1882年に出版された、「帝室論」では「我が帝室は万世無欠の全壁であって、人心収攬の一大中心である」とまで言い切っている。さらに天皇だけが軍隊を動かす権利あるというから、それは「統帥権」の思想に繋がっていく。統帥権が日本の歴史で数々の過ちを犯したことは多言を要しない。このようは人が創設者であった大学に「文科省」の天下りがたくさん発生しても不思議では無いとも言える。
▼きょう有楽町駅前の映画館に行く途中、本所の辺をバスが走っているとき、窓の外に人力車に乗った白無垢姿の花嫁さんがあった。隣には花婿もいたと思うが、人力車の前には提灯を持った二人の鯔背な男性が提灯を持って走っていた。うーむこれぞ下町の原風景だと思って眺めていた。動きが速すぎてカメラは間に合わなかった。

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February 17, 2017

東芝さそりロボの歌。

▼昨晩は厚労省前で水道民営化反対行動に参加し、ツイキャスで中継をした。準備が完了しても誰も来ないので、場所が間違ってはいないか、と心配になる。時間がもっったいないので、視聴者に後押しされながら一人で喋りだした。PAもマイクもないので、スマホのカメラに向かってしゃべっていると、通りすがりの方が「何をしているんだろう」と不審がって振り向いて通り過ぎた。
▼10分ほどして、アマ市民のてつさんが到着した。アマ市民というのは、権力側の某省庁がてつさんを「プロ市民」と決めつけるので、皮肉である。もしかして彼らの言う「プロ」とは「プロレタリア」かもしれない。そう思えば腹も立たない。2人っきりというのは2年近く前に化首相官邸前で「共謀罪」法案が出てきたとき、抗議をしたが、このときも2人っきりだった。だからべつに少数は驚かない。香港のフェニックスTVの中経を見たことがある。それも女性記者がツイキャスに向かって1人でセットしてしゃべってた。
▼首相官邸で麻生太郎が「フェニックスTV何て聞いた事がない」と威張って追随して笑った記者クラブの連中。いくら立派な機材を持っていても、首相を批判する記事を一行も書けないようでは、記者の資格はない。
▼東芝の新しいフクイチに投入されたロボットは「さそり」というらしい。形状がさそりのようで、はしご状の場所もわたれるという。ところがこれも目的をッt達成できず途中でクラッシュしてしまった。今朝のNHKは「もう一歩まで来た」と報じていたが、他の新聞などは「失敗だ」と正しく報じている。これは政府と原子力規制委員会の「廃炉までのロードマップ」があり、あたかもそのスケジュール通りに進んでいることをアピールしたものだろう。
▼デブリがどこにあるかも解らず、もし見つけても地上に取り出す方法も、持って行く「最終処分場」の場所も、その放射線の基準すら決まっていない。水曜日の原子力規制委員会を傍聴しただけでも、そのくらいは見えてくる。田中委員長も各委員も、自分の在任中に大きなトラブルが起きなければ良いと思っている。今朝の新聞では「ふげん」の問題だけ出ているが、会議では「慣れによる不注意で」小さな事故がかなり多く報告されている。これが積み重なるともんじゅのナトリウム漏れとか、大きな事故に繋がることは確実だ。
美川憲一の「さそり座の女」を思い出した。♪いいえわたしは さそり型のロボ お気のすむまで 動かせばいいわ あなたはロボのつもりでも 地獄の底までついていく 思いこんだら デブリ、デブリ いのちがけよ。
▼結局デブリは探せないだろう。東芝はWHを買うとき、子会社の負債まで洗い出しすることができなかった。それがWHの子会社で4000億円はあると言われている。(インターネット有料放送、デモクラTV1月20日放送山田厚史氏の指摘)。これが表面に出たら、東芝は確実に倒産してしまう。万一倒産したら、ロボットは誰が作って動かすのか見当も付かなくなる。

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February 16, 2017

第61回原子力規制委員会を傍聴する。

▼昨日新聞折り込みのチラシを見ていたら、となりのJR駅近くにある量販店のものがあった。そこにはあのDHCの商品のCMも掲載されており、そのCMの主は、加藤剛氏だった。加藤と言えばテレビ版の「人間の条件」で一躍有名になった人で、山本薩雄の「戦争と人間」」でもヒューマン溢れる外交官だったかの役を演じていた。ところが今やDHCのCMだ。DHCはご存じのように東京MXTVTVの「ニュース女子」の沖縄問題のビデオを制作して、テレビ局に持ち込んだ会社だ。俳優もまた食っていかねばならない。加藤も高齢であるにも関わらず「刑事」役で時々出ているが、見るのが辛くなるほどの演技だ。中村雅俊も昔全労済で、今や東建コーポレーション…。そんなのがたくさんある。
▼ひと月ぶりくらいに原子力規制委員会の傍聴に行った。先週木曜日も資源エネ庁関連の会議を申し込んでいたが、足の傷が痛くてその後のツイキャス中継の機材をもって歩けない。傍聴には当選していたが、欠席してしまった。昨日の会議は議題をネットで検索すると全部で7本もあった。1時間半の会議では終わらないと思っていたが、猛スピードで終わらせてしまった。というのは田中委員長が午後から国会に行く予定が入っていたから正午に終わらせなければならなかったのだ。詳細はYouTubeにアップしてあるのでご覧いただきたい。
▼気になったのは第二議題「第3四半期の保安検査」で余りにも初歩的なミスが目立った。それは簡単な伝達ミスなのだが、例えばバルブを閉める作業を聞き違えて開けて「汚染物質」を外に出してしまった等。今どんな仕事をしているか理解していれば、絞めるか、開ける分かると思う。会議ではフォネティックコードを使うなどして周知する、という。フォネティックコードとは「イロハのイ」「ラジオのラ」という、むかし電報を発信するとき、口頭で電話局に申し込むとき、聞き違えのないようにそのコードを使ったものだ。わたしも自分の名前を漢字で説明するとき、ずっと長野県の名勝地を使っていた。だが昨年10月に北海道に行って自己紹介をしたら、日露戦争の激戦地の場所を復唱した人がいた。わたしよりかなり若いがそれにはびっくりして、以後それを使うようにしている。
▼この議題はわたしはかなり重要だと思っている。想像だが周知できないのは、作業する人たちに初心者か未熟な人が多いからなのだろうと思った。監督する方も緊張感が足りず、毎回やっていることだからと手抜きをしたり、回数を減らす。中には核燃料物質を格納するグローブボックスなど30年間も点検していないという物もあった。
▼第4議題の火山噴火と降下火砕物も、火山大国にあってもっと時間をかけるべきところ簡単に終わっている。第五議題の乾式キャスクも、使用済み核燃料は乾式キャスクに入れて保管すべきだが、高価なため、日本の原発ではほとんどプールに浮かべている。しかしこれは最終処分方法の技術が確立されていないので、原発を動かし続ける限り、危険なこの方法を採るしかない。これが原発はトイレなきマンションと言われる所以でもある。
▼第6議題原子力規制人材育成事業の進捗。色々な大学に要請を出しているが、人が中々集まらない。それはそうだ。原子力に未来はないことを青年たちは知っているから、優秀な人材も集まらない。
▼第7議題。核廃棄物の地層処分で、その基準をどうするか?一番大事な問題だと思う。ALARA(アラーラ・防護の最適化と同義)核廃棄物を1千万年後、10万年後までどのような人工バリアを作ってどのような基準で保管したらいいのか?これも時間がなくて概要説明だけで終わってしまった。

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February 14, 2017

NHK世論調査では「共謀罪」支持が過半数。

▼月曜日の通院で包帯は取れた。というか金曜日に、「2日間病院は休みだから」と包帯でぐるぐる巻きにされたが、土曜日に歩いていたら外れてしまい、その後はバンドエイドにしていた。風呂に入るときがまた大変で、スパーで貰った袋で包んでガムテープで留めていた。院長は「傷口はふさがったので、以後通院の必要はない」。との事だった。歩くと多少は痛むが、日常生活に不自由はない。
▼某日某駅ビル内にある、家電量販店に出かけた。わたしはLANコネクターを探していた。家族は一瞬わたしの姿を見失ってうろうろしていたら、店員さんが「何かお探しですか?」と近寄って来た。「主人を捜している」と言ったら、「それはお手伝いできそうない」と答えたという。中々ユーモアのある店員さんだった。
▼トランプと会談が始まってからNHKの報道スタンスはますますおかしくなってきた。1)北ミサイルの発射。日米会談に合わせて発射、という。いつもこのタイミングだ。安倍は北にコネクションをもっており、わざわざ頼んで発射してもらったとしか思えない。しかも地図を見ると、NHKは「日本海」というが、どうみても北の領海だ。さらに「中国んにも働きかけて、国連常任理事国で制裁決議を出して貰う」とも。おいおい、普段中国を敵視していて、相手が言う事聴くはずないじゃないか?こういうのを、手前勝手なご都合主義という。
▼今朝のNHK「共謀罪が今国会で通過させたい」という自民党の意向に、世論調査が発表された。賛成が多く、反対が圧倒的に少ない。ネットを見て、リツイートだけして動かない結果がこれだ。もしも共謀罪が通ったら「貴方現場で動く人。わたし在宅ネットで安全地帯」はもはや通用しなくなる。捕まりたくなかったら、いますぐインターネットを切断して、メールも携帯も閲覧も止めるしかない。そして信頼できる仲間2人としか飲まない、相づちなど決して同意したふりをしない。頷いたり目配せも「同意した」と認定されるからサングラスをかける。
▼日曜日夜NHKの子どもの貧困問題をご覧になっただろうか?先に書いたように土曜日の学習界も子どもの貧困が絡んでいた。さらに友人が木曜日に下さった本も「貧困の中の子ども/希望って何ですか」(下野新聞社)だった。簡単に言えば親の貧困は社会の仕組みの中で出てくる。とくにシングルマザーとか両親の片方が病気で働けなかっした場合は深刻だ。片親で10万円以下の収入の場合、子どもに小遣いを与えるどころか。食事も満足jに食べさせられなくなる。衣服もお下がりのお下がり。子どもの進学もままならない。
▼結果として子どもも中学など小さくても働かざるを得なくなる。学費を稼ぐどころか、稼いだ分を家系に繰り入れることになる。バイトで疲れて宿題どころではなくなる、と言う悪循環である。今晩深夜にNHK1chでは再放送されるので、見ていない方はぜひご覧いただきたい。

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February 12, 2017

トランプに対抗するKTT運動とは?

▼金曜日は久しぶりに議員会館前行動に参加した。足が痛み出してから1週間ぶりだった。行くと雪が舞ってきた野には驚いた。普通荷物を軽くするため、「雨の予報」が出ていない限り傘は持参しない。困ったなと思っていたら幸いな事に30分くらいだ止んだ。わたしが一番早く到着してツイキャスのカメラを設置していたので、某新聞社の記者が「ここは火焔瓶テツさんの安倍訪米に反対する場所ですか?」と聴いてきた。「そうです」と答えると、取材対象者がいないので色々取材された。その内容は昨日土曜日、某新聞の社会面に実名入りで掲載されているので、興味のある方はご覧いただきたい。MXテレビに関連して、ここには書けない話もあるが、とても良い経験になった。
▼この日は主催者のてつさんの個人的な都合で午後7時半には終わった。夜寝てから夜中に何度も右足にけいれんがきた。まだ完全に回復していないので、たった2時間でも負担が多かったのだろう。
▼11日は午後からF市で開かれた全国の臨時教職員の人たちの交流会があったので取材に行く。昨日の疲れが残っていて身体がだるかった。記念講演は慶応大学教授の佐久間亜紀さんだった。今晩もNHKで放送されるが、最初に子ども達の貧困について話があった。それによれば6に1人は貧困だという。夏休みなどが終わって登校すると、明らかに体重が減っているという。学校があるときは、給食で食事を補えるが、学校がないときは、「食べる物が無いから食べない」これが現実なのだ。また地方からの報告で、青森では高校生の5人に1人は自衛隊に入隊するしか仕事がないとも。まさに経済的徴兵制でいま南スーダンに行っている青年たちは青森の陸上自衛隊第9師団第5普通科(昔で言えば歩兵)連隊のメンバーだ。
▼佐久間さんはアメリカ大統領選の前後にアメリカに滞在していた。クリントン陣営の支持者は直前までサンダースを支援していた。しかしまさかトランプになるとか思ってもいなかった。アメリカの学校では9歳くらいからアメリカの歴史を教える。親たちは「子ども達にトランプは歴史に学べ」という運動を展開している。それはKTT(キッズ・ティーチング・トランプ)というのだ。子ども達だけでなく、親も「アメリカは移民で成り立っている国である」という手紙を一斉にトランプに送りつけている。ツイキャスを見ているみなさん。リツイートだけで何もしようとしない皆さん。こういう事が日本でもできないだろうか?と考えて帰宅する。
▼今朝WOWOWで「CSIサイバー」は臓器移植の話だった。自分の娘がじん臓疾患で、正式な移植の順番を待っていると娘は死んでしまう。父親はスマート・ウォッチに記録されているデータをジョギングしている人物から抜き取り、対象者を捜すという内容だった。便利なものには裏がある。WIFIのパスワードはできるだけ複雑にした方がよい。もちろんスマート・ウォッチなど身につけてはいけない。

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February 10, 2017

雪のなかMXテレビの抗議に参加する。

Photo
(足の傷はlこんな具合です。)
▼昨日は雪が降ってきたが、友人との約束もあり、半蔵門のMXTVの抗議に出かけた。その前に午後4時からの資源エネ庁の会議傍聴も当選していたが、経産省に入るときに手荷物検査がある。ツイキャスの機材がひっかりそうだ。その重い荷物をもって、雪の中をあちこち歩き回るのも苦痛なので、こちらはキャンセルして、MXだけに絞った。包帯の上からかなりきつい靴下をはいてずれないようにした。こちらは最寄りの駅までバスを利用すれば、ほとんど歩かなくても済む。
▼MXについて中継の準備をしていると、変な大声の男性が来て、「近くに病院があるから、夜の行動ではスピーカーは使うな」大声でクレームをつけていく。さらに大声で10mくらい離れた参加者に肉声で「聞こえますか?」と念を押す。仕方なく、最初だけ肉声で始める。「煩い」と抗議」した人物は二人連れで、地下鉄の入り口に向かったという。どうやら何処かからアルバイトで頼まれた「右」の関係者らしかった。抗議のメンバーが行き先を確かめたところ、「後を追うな」と言って改札に向かったという。だから近所に住んでいるというのは真っ赤なウソである。後からきた、本当にこの近くに済んでいる人にお聞きしたら、「この近くには病院などないはずだ」ということだった。
▼抗議している中に某M新聞の腕章をつけてる記者がいた。その取材方法というのが、ICレコーダーを回しているだだ。さらにメモも取らず、スマホの画面で遊んでいるだけ。参加者のインタビューくらいしろよ。わたしが撤収作業をしていると、某独立系TV(ほとんど聞いた事がない)の取材を受けた。「なぜMXテレビに抗議するのか?」というので、「沖縄で起きていることの本質をねじ曲げ、参加者を揶揄した報道をしているから」と答える。
▼レインスーツに着替えて行ったのでかなり寒かった。今晩も1時間くらいは参加して来ようと思っている。明日昼から取材なので長居はできない。

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February 09, 2017

売れないものは引っ込める。

▼月曜日から様々な原稿の執筆やらで、かなり忙しかった。一つは注文通りに書いたのだが、書き終えてからテーマを変えてくれというので、全部やり直しになった。そちらには、「くれぐれも内部で意思統一をしてから発注して欲しい」と注文をする。
▼トランプ米大統領令は、氏の人種差別政策、とくにイスラム国からの入国制限は常軌を逸しているとしか思えない。テロリストの温床になっているのは、実はアメリカと親しいサウジアラビアなのだ。やるならば、サウジアラビアと国交を断絶するのが一番良い。だがアメリカには共存共栄の立場になっているから、それができない。
▼さらに今朝のニュースでは娘のイヴァンカがデザインしているブランドが、デパートから「仕分けの対象」に狙ったものではないと説明している。売れない商品をわざわざ並べるほどの余裕は、どこのデパートにもなかろう。これはトランプの大好きな資本主義、競争経済の大原則であろう。その手法で勝ってきたから、自身も大不動産王になれたのだろう。日本はイヴァンカは在庫一掃セールだよ。
▼足の具合。「3日後に来い」というので、昨日行ったら「化膿しているね。膿をだそう」と言って麻酔もぜずいきなり注射針をつきたて、膿をピンセットで掻き出す。痛いのなんのって。悲鳴を上げそうになったが、オトコだからグッと我慢した。包帯を巻いてくれたが、外科医からの帰りは、足を引きずって家にたどり着いた。本当に靴も履けなくなり、きょうの移動は足をサポーターで固定しないと靴下さえもはけそうにない。夜のMXTV抗議の撮影は先週から頼まれていた。首相官邸前の安倍訪米反対行動にも参加したいが、きょうは言論の自由を守るということで、ご勘弁していただく。明日は体調が良かったら機材を一切保たず、身体一つで参加することになると思う。

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February 06, 2017

NHKBSで「すべての政府は嘘をつく」を見た。

▼みなさんお元気でしょうか?もうメルマガ発行すると、その緊張感から数日はぐったりします。映画「スノーデン」の中で「世の中を変革する気力を失って、なぜ生きている価値があるか?」という格言が引用されています。わたしも及ばずながら、その観点に基づいて本を選んで現実の世界と格闘しています。
▼先週から右足首に黒い点のようなものができました。金曜日はその足をかばうように歩いていたので、返って疲れてしまいました。土日と次第にふくらんで来て、今朝はいつもの外科医に行きました。手術を覚悟していったのですが、ばい菌が入って化膿したのでという事で抗生物質を処方されました。きょうはわたしの誕生日ですが、足が腫れて靴を履くことができません。サンダル履きで出かけるしかありません。水曜日までは確実に外出できないと思います。それ以降は様子を見て考えます。木曜日はMXTVの第四回抗議があるので、これには行きたいと思っています。わたしは仕事柄、言論の自由を守る行動にはかならず参加するよう心がけています。
▼先週NHKBSで「すべての政府は嘘をつく」という2回シリーズの番組が放送されました。みなさんご存じかどうかI・Fストーンというドキュメンタリー作家がいます。大昔「秘史朝鮮戦争」を書いて有名になりました。わたしも20年くらい前にその本を手に入れて読みましたがいまは手元にありません。そのI・Fストーンは徹底して調査をして物を書くエキスパートだったのです。ストーンについては、アメリカの「デモクラシー・ナウ」で一度特集したことがあったと思います。
▼同名の本は堤未果さんもl書いていますが、TVでは内容は違います。ラルフ・ネーダーやマイケル・ムーア、ノーム・チョムスキーら、そうそうたるメンバーが出て来て、政府はマスメディアを使って物事を隠蔽する。だから真相が表に出てくることはあり得ない。トンキン湾事件にしても「北の挑発だ」とシラを切った。イラクの大量破壊兵器の時もブッシュは『精査した結果あった」と開き直った。だがそれらはみんなウソだった。だから政府は国民を騙し、支配する手段としてマスメディアを使っているのであって、信じてはならない。おおよそそいう内容だった。
▼国民はTVが報道することを恰も真実だ、と信じている。だからわたしたちは、国民に真実を知らせる努力をしなければならない。少なくともわたしと家族の場合、安倍晋三がTVに出てくると、チャンネルを変えるか音を消す。それはモーニングバードの「そもそも総研」の後退ぶり一つ見てもわかる。何を見て、何を呼んだらいいかは、このブログとメルマガでお知らせして行きたい。執筆される皆さまも、どうかその立場で執筆をお願いしたい。きょう久しぶりにメルマガの感想メールをいただいた。その内容を読ませていただいて、すくなくとも「彼」にはわたしの意図が正しく伝わっていることを感じて嬉しかった。
▼昨晩夜中に放送されたNNNのドキュメンタリー「お笑い芸人VS.原発事故マコ&ケンの原発取材2000日」を見て紐つきでないジャーナリストはこうでなければならないと確信した。福島に行った時お金がなくて一杯のソバを二人で分け合って食べていたら、お店の人が卵をプレゼントしてくれた話など涙が出て止まらなかった。さらに普段東電の記者会見には自転車で通っていた。

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February 03, 2017

昨晩も寒い中、MXTV抗議に行く。

▼お早うございます。昨晩もMXTVの抗議に行きました。10分前に到着すると知り合いの面々が既に待機していました。さらに見知らぬ人がわたしのコードネームを呼んで話しかけて下さいました。その方はアイパッドでツイキャス中継をしていらして、「視聴者に一言」と仰るので、見知らぬ視聴者にご挨拶させていただきました。わたしはてつさんほど目立つ行動はしていません。それに話も下手ですが、見て下さる方はいらっしゃるのです。おかげ様で、最近あちこちで見知らぬ方から声を掛けられます。
▼半蔵門に向かう地下鉄に乗ったら、目の前に珍しいブールを履いた方が乗車してきました。要するにつま先がどう見ても「地下足袋」状なのです。偶蹄目人間の登場。あれは歩きやすいのでしょうか?分かりません。わたしは大昔地下足袋を履いたことがあるので、都会では恥ずかしくてとても履けません。ファッションなのでしょう。
▼中継を始めようとしたらWIFIが言う事を聴きません。電波を拾わないのです。再起動を繰り返しましたが、効果ありません。しかたなくモニター用に使っている、会話用のiPhoneを手持ちにして中継しました。先週のようにZ特Kの妨害はありませんでした。どのような話しがあったかはYouTubeの方をご覧下さい。昨日の東京新聞の朝刊で論説主幹の深田実氏がMXテレビの「ニュース女子」は検証もしなくて深く反省している、と説明しています。しかしまだ謝罪には至っていません。問題なのは、YouTubeの中で発言していらっしゃる方がお一人います。一般の人は「TVニュースが正しい。テレビはウソをいわない」と信じ切っているのです。それは自身の体験からも、地方に行くほどその傾向は強くなります。NHK信者で宗教みたいです。もし違う意見があっても報道も訂正もしない。自分で他の手段で情報を収集する方法もありません。
▼先日ある集会を取材していたら、ある国会議員さんが「マスコミが取り上げないなら、ネットを使って拡散しましょう」と言っていました。しかし俗に視聴率1%は100万人と言われていますから、ネットでどんな事を扱っても限界があります。ちなみにビデオリサーチの計算は「関東地区なら、視聴率1%あたり17万世帯が見たという換算になります。」と言っています。
▼わたしはネット信者ではありません。しかし「拡散」と叫んでも実際には拡散していません。わたしはリツイートとツイキャスの視聴率を見ていますが、まったく関係ありません。リツイートしたご本人も、生中継をご覧になっていないのが現実です。簡単にできることは軽い効果も期待しない方が正解です。もしもツイキャスの前で怒鳴れば、次回から大勢の人が見てくれる。もしくは現場に来て下さるのならば、いくらでもハッパを掛けます。むしろ逆比例しています。「文句言われて見る筋合いはない」と言うのが本音でしょうね。ネットの世界は他人ごとなのです。だから警察や右翼団体が衝突しそうな場面になると異常に視聴率があがります。また1年前の○○○ズ。の皆さん方が大勢集まって黄色い声でかけ声をするシーンの視聴率が上がるのも、自分がやっている気分になって昂揚するのでしょう。わたしはああいうのは、北の国のマスゲームと変わらないと思います。わたしは「一糸乱れぬ」というのが大嫌いです。
▼きょうは節分です。近くの巨大スーパーマーケットでは、この時期毎年「鬼は外、福は内」のCMソング風の曲が流れます。わたしはここに引っ越して15年以上、この曲はスーパーのCMソングと信じて疑いませんでした。ところが今朝のNHKの季節の歌コーナーで、恥ずかしながらこれは、「豆まき」という童謡である事を知りました。

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February 02, 2017

二つの「沈黙」(サイレンス)で考える。

Humie
(「踏み絵」の複製品、長崎にて)
▼日曜日の夜NHKで大越キャスターが「バルト3国」を訪問する番組があった。録画していた物を昨晩ようやく見る事ができた。期待していなかったが、意外とよかった。歴史的にロシアや周辺の大国に蹂躙されてきた歴史を持つ。とくにナチスが撤退した後はロシアに占領され、各国とも人口の25%程度のロシア人が「移住」定着してしまった。いわば満州国が戦後も日本が占領しているような状態なのだ。だから市民はロシアに対する警戒心を解かない。さらにエネルギーでのロシア依存を少なくしようとして、ペレットなどの自国生産をしているのが印象的だった。リトアニアでは徴兵制で常備軍を増やそうとしている。エストニアでは国語の普及させる部署があって仕事に応じてランクをAからCまで作って、実際点検のパトロールをしていた。
▼正月のNHKでマーティン・スコッセシの遠藤周作原作「沈黙(サイレント)」(以後、米版と略称)のメイキングを放送していた。これが2時間の番組だった。昨日は「映画の日」なので映画を見に行ったが、これが3時間の大作で見るだけで疲れた。その前の昭和46年に篠田正浩の「沈黙」(SILENCE)という映画が作られている。詳しくは書くまい。遠藤の小説はかなり強烈であり、映画はそれに比べればたいしたことはない。篠田作品はどちらかと言うと妻の岩下志摩に力点が置かれている。
▼両作品ともなぜ「転向、ころび)したかが主眼点だ。踏み絵で通詞が「形だけでも踏めば許す」というが、奉行は彼ら隠れ切支丹のその瞬間の息づかいまで観察している。棄教を拒否したものには、残酷な刑罰が待っている。日本版では貼り付け、簑をを着せて放火する。水中投棄、地中に首まで埋めて馬を走らせるなどが出てくるので目を覆いたくなるほどだ。しかし海外版では簀巻きにして海中投棄と、海中人柱だけだ。
▼こんな苦難を受けているのにエイスは助けに来ない、というのがアメリカ版のメインになる。一方その場の苦しみを逃れるため頻繁に転んでみせるキチジロー。その直後に何度も懺悔をしたいと何度も願い出る要領の良い生き方をする。キャストで比較するとロドリゴの師であり、棄教した司祭であるフェレイラを演じた俳優は日本版丹波哲郎で、米国版は、シンドラーのリーアム・ニーソンだが、これは両方ともミスキャストにしか見えない。
▼日本版のキチジローはマコ岩松が演じていたが米国版のそれは窪塚洋介で、マコの方がずるがしこく感じる。日本版通詞は戸浦六宏が演じた通詞は浅野忠信。このあたりは甲乙つけがたい演技だ。しかし井上筑後守は日本版が岡田英次で、米国版は何とイッセー尾形だ。こちらは日本版の岡田のほうが重厚感がある。米国版は当然外国人が見る事を前提に作られている。
▼8年ほど前にポルトガルに行ったが、ポルトのサンフランシスコ教会には日本で殺害された24人の切支丹の絵が掲げられていた。しかし情報は何もなく、伝聞だけで描いているので、日本人がかなり野蛮っぽく描かれている。米国版で転ばなかった切支丹の首を即座に切って引きずる場面もそうだ。手順から行ってそのような事がある筈がないが、描き方の問題。逆さづりも日本版の方がはるかに怖い。3時間は長すぎる1時間半でも出来る映画である。日本版は1月に2回「日本映画専門チャンネル」で放映されました。

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