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February 19, 2017

福澤諭吉の1万円札…「週刊金曜日」最新号の記事。

▼わたしは生協を選ぶのも拘ってきたつもりだ。安心・安全だったのが日本生協連のリーダー格だった、30年くらい前コープ神戸の大型店舗に対抗するためには生協も大きくしなければならない、という方針だした。そして無農薬や省農薬で良心的な生産者も、「大口に対応できない」とすべて切り捨てられた。
▼わたしは生協の宅配(個別配布)を頼んでおり、ネットで注文している。ところがきょうのメールで「S損保の紹介メール」が届いたので驚いた。一昔前は「生協の助け合い共催」とか言っていたのはどうしたのだ?Y屋の「牛丼セット」も生協で売る時代だから仕方ないのか?きょう映画を見に行って時間が遅れたのでY屋に入った。店員さんは名札と発音から韓国の人だと分かった。さらに客は中国人の団体客だったのには参った。わたしは人種差別は絶対にしない。しかし丼の上にご飯が見えなくなるほど紅ショウガを敷き詰めるなど、食習慣の違いがちょいと気になるだけだ。
▼今週の「週刊金曜日」2月17日号に「大日本帝国の侵略と軍国主義の扇動者、福澤諭吉の一万円札からの追及を」という漫画原作者の狩屋哲氏の記事が掲載されているが、まさに正しい記事だ。NHKラジオは、わたしが少年だった頃「学問のすすめ」冒頭の「天は人の上に人を作らず~」を毎回繰り返して番組の最初で流していた。だから普通の人はみんな「福澤は差別を憎んだ良い人だ」と思ってしまう。しかし福澤は明治政府の「国権皇張」を主張した。その著書を見れば分かるが、現在のヘイトスピーチの原型が、そこには見え隠れしている。
▼さらに1882年に出版された、「帝室論」では「我が帝室は万世無欠の全壁であって、人心収攬の一大中心である」とまで言い切っている。さらに天皇だけが軍隊を動かす権利あるというから、それは「統帥権」の思想に繋がっていく。統帥権が日本の歴史で数々の過ちを犯したことは多言を要しない。このようは人が創設者であった大学に「文科省」の天下りがたくさん発生しても不思議では無いとも言える。
▼きょう有楽町駅前の映画館に行く途中、本所の辺をバスが走っているとき、窓の外に人力車に乗った白無垢姿の花嫁さんがあった。隣には花婿もいたと思うが、人力車の前には提灯を持った二人の鯔背な男性が提灯を持って走っていた。うーむこれぞ下町の原風景だと思って眺めていた。動きが速すぎてカメラは間に合わなかった。

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