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February 28, 2017

休日はNHK「交信ヲ傍受セヨ」再放送を見た。

▼土曜日は夕方からうち合わせがあって都下M市まででかける。英語の専門家の集まりだが、何故かわたしも招いて下さるので参加させていただいている。考え方がすべて一致しているわけではないが、かなり刺激になる。ある方は311大震災から5年目になるので、福島を訪ねフクイチの近くまで行こうとしたが、作業関係者に「とても近寄れる状況ではない」という話を聞いて3泊4日くらいで帰ってきたという。わたしも行きたいが、体力面の自信がないので未だに行ったことはない。
▼日曜日は午前11時から国会正門前の交差点で「安倍夫妻の疑惑」を追及する緊急集会がった。しかし日曜日のその時間に正門までいくにはかなりの犠牲を払わねばならないので、見合わせた。参加した人に状況をお聞きしたが、盛り上がらなかったようだ。今朝6時のNHKラジオのニュースでは、「大阪の森友学園の用地取得問題」というだけで安倍の「あ」の字もでて来ない。
▼日曜日午後38年前にNHKで放送された、226事件の「交信ヲ傍受セヨ」は放送当時も番組を見ているが、その後学習した事と考えて見ると、若い頃に分からなかったいくつか分かって来た。司会は三国一郎だから、かなり年代を感じる。盗聴をしたのは九段の軍人会館にあった戒厳司令部だ。叛乱を起こした青年将校らは事前に何度も龍土軒という料亭でうち合わせをしていた。その料亭へ掛けた電話も盗聴されていた。そして天皇に真崎甚三郎を首相にして組閣するよう考えており、それがダメなら第二、第三候補まで作っていた。蹶起した直後、青年将校は訴えると真崎は「よーくわかっておる」と答えている。
▼だが天皇が幕臣や部下の兵士を殺害されたことに怒っている事を知ると、形勢不利と見てそれまで蹶起を容認していた山下奉文少将らは真崎一人に責任をおしつけて日和見をおこしまう。そして青年将校の安藤輝三大尉ら19名は非公開の軍法会議のもと死刑にされ、将校らの責任は問われることなく、口を塞がれてしまった。すなわち盗聴されていた、と言う事は一部の人たちは「叛乱」を予測していたのだ。そして要領良く立ち回った人物だけは戦後も普通の仕事に就いて、のうのうと余生を送っていた。

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