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April 17, 2017

◇「午後8時の訪問者」を見る。

▼昨日は午後2時から「自主国防体制の確立民主国防体制の確立、首相官邸前の月例行動」の中継があった。その前に有楽町ヒューマントラスト」で「午後8時の訪問者」を見た。今週シネマの原稿の締め切りがある。来週は連休が始まるので、印刷所も連休になるので、締め切りが1週間繰り上がった。家庭の事情もあり、精神的に疲れて映画を見る余力はなかった。しかし締め切りは絶対だ。
▼フランスの港街にある個人経営の診療所、この老医師に代わって勤務することを決めた主人公の女医ジェニー.彼女は成績優秀なので大学病院に栄転することが決まっていた。ところがこの小さな診療所で貧しい人たちの力になろうとする。診療時間を5分過ぎていたので、ドアチャイムがなったが、応答しなかった。そしてもうすぐ医学部を卒業して、あと1週間で実習が終わる若い医師の指導を続ける。
▼ところが翌日の報道で、アフリカ系の若い黒人女性の死体が港の工事現場で発見される。刑事がやってきて、診療所の防犯カメラの画像の提供を求められる。1枚だけ姿がはっきり見える写真を返してもらって点検すると、昨晩玄関のドアチャイムを押した女性と同一人物であることが分かる。ジェニーは「あのときドアを開けていれば彼女を助けることが出来たのにという気持ちにさいなまれる。ジェニーが担当している高校生を回診したとき、何か告白したいような様子だ。ジェニーは医師には守秘義務があるからと話を聞き出そうとする。
▼ジェニーはスマホの画面に保存した写真をもってあちこち「この人を知らないか?」と聞き回る。何としても身元不明のまま無縁墓地に埋葬するのが耐えられなかったからだ。この小さな診療所には少年、中年夫婦、老人たちが身体の不振や痛み、それに悩みを抱えてやってくる。ジェニーはそれに出来るだけ誠実に対応しようとする。あるネットカフェを訪問したとき、麻薬を扱っている暗黒社会のメンバーに狙われ、追われて車を壊されそうになる。だがジェニーの心はくじけない。そして少年から殺害された女性は売春婦だったと知らされる。ところがその相手だった老人の弟から「余計な詮索をするな」、と脅迫される。さらに弟は診療所で自殺を図るが、
▼悩みと闇を抱えて生きている港街の人たち。その中でも闇をはらして、死者を無縁墓地に埋葬させまいと奮闘するジェニー.命を大切さとは何かと見る者に教えてくれる。

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