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April 13, 2017

12日11時半、星になってしまったナナちゃん。

Sakura121
(ナナちゃんの棺に入った桜と、後ろはお世話になった動物病院)
▼家族が2匹の生まれてまもない仔猫を見つけたのは、11年前の9月だった。仔猫と遊んでいたのはマンションの9Fに住んでいた小学生だった。家族は小学生と一緒にそのご家庭を訪問して、「野良ちゃんでもきちんと責任を持って飼って欲しい」とお願いした。ところが「うちにはすでに猫はいるので、そこまで手が回らない」という。家族は引き取って家で飼う決意をする。そして翌日、仔猫がいた小公園の隣にある動物病院で健康診断を受け、1匹はナナちゃん。もう一匹のオスはハッちゃんと名付けた。そのとき我が家には2匹の猫がおり、ずっと飼うのは難しいと考えた。ハッちゃんは川崎に住んでいる友人に飼ってもらうことになり、わたしが電車で運んだ。
▼もう一匹のナナちゃんは里親に出そうと決め、動物病院に張り紙を頼んだ。一人の老婆から引き合いがあって、手渡す場所と時間を決め、その直前まで話は進んだが、家族から「1週間でも飼えば家族と同様だ」との猛反対にあい撤回する。生まれたときから右目に傷(白い点)があり、念のため入谷にある動物専門の眼科に紹介状を書いて貰い連れて行って手術が可能かどうか看て貰った。すると手術をした方がダメージが大きい。そのままでも拡大しないから大丈夫という診断をいただいた。
▼その後5年ほど前に診察のとき右手小指に悪性の腫瘍が見つかり、切除手術を受けた。この指の切除手術代金が15万円だったので驚いた。もしも5本切ったら65万円になるのだろうか、と心配した。以下詳細は省略するが、里子の一件いらいナナちゃんは私に対して、親しみを感じなかったような気がする。それでも3年ほど前から顔に鼻を近づけて親愛の情を示してくれるようになった。以下大幅に省略して1ヶ月前になる。
▼2月29日の深夜ナナちゃんがかなり吐瀉した。これはブログを遡ってみていただければ分かる。いまその29日深夜にナナちゃんが苦しんでいたにも関わらず、夜間緊急病院につれていかなかった責任をかなり厳しく問われている。2回目の入院からカテーテルを使って鼻から胃袋に直接栄養を入れられるようにした。これは手術をしていないので、痛くはなかったと思う。何枚かの写真でご覧になると名前をテープで切り抜いた首輪を看護師さんが作って下さった。綺麗に花模様も入っている素敵なものだ。昨日は洗浄が済んだ遺体を返していただくとき、首輪が切り離されていたんで、懇願して頂いて来た。ただ今にして思うとナナちゃんは首輪をしたのは幼い数ヶ月間だけだったので、幅の広いベルトは応援団の学ランのカラーのように窮屈ではなかっただろうか、と思う。
▼遺体をいつまでも手元に置いては悲しみが続くばかりだ。家族と相談して5年前に行った浅草橋のペット専門の火葬場に向かった。ボラカイで買った大きなバッグに入れたナナちゃんを担いでいると、何かふと動いて生き返るような錯覚を覚える。バスに乗る前に動物病院の隣りにある、ナナちゃんが生まれたと思われる小公園の桜が満開だった。根本の小枝を折ってナナちゃんの入ったバッグに手向けた。ナナちゃんありがとう。また会おうね。
ナナとハチの格闘、生後半年くらいのもの動画のみで、音声はありません。)

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