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April 27, 2017

◇「ナージャの村」がリバイバル上映

▼チェルノブイリ事故で思い出す事がいくつかある。大学時代の1年先輩が、永年勤続の「褒美」」としてロシア旅行に招待されて現地近くに行っていた。場所はキエフである。当人は何も事情を知らずに旅行を続けていた。ところが最期は帰国途中の台湾か何かで足止めされる。そこに外務省の職員が乗り込んで来て、事情説明をされ、健康調査をされたという。その先輩はその会社を退職し、関連会社の仕事をしているが、何も健康には異常なく生活している。
▼事故の数年後の日本の映画監督が現地を撮影した「ナージャの村」という記録映画があった。10歳くらいの美しい少女が主人公で、ベラルーシで生産されたものを食べなければ生きていけない、今後どうなるのだろう、という内容の映画だった。この映画は当時の東中野BOX(今のポルポレ)で上映され、見てかなりショックを受けた。今までこの映画は一度も再上映されなかったが、近く上映される。まだご覧になっていないかたは是非ご覧いただきたい。
▼チェルノブイリ事故では何といっても「チェルノブイリ・ハート」である。アメリカの女性監督が撮った記録映画だ。放射能による心臓障害がテーマになっているが、そのひどさは正視できないほどだ。今は文章表現などで「奇形」という言葉は使えない。枯れ葉剤を上回る子ども達が生まれている。
▼劇映画では3年ほど前の「故郷」でチェルノブイリの事故直後の開園予定だった遊園地の朽ち果てた大観覧車の姿が痛ましく感じる。
▼NHKBSでも事故の収束作業に当たった兵士や消防士などの人たちがどういう待遇をうけたか、などが印象に残っている。中でも昨年放送され、途中で気が付いて一部しか見る事が出来なかった。女優さんだったか歌手が、放射能に汚染された自分の住んでいた村に1時間の時間制限で戻るが、自分の家が分からなくなるほど荒廃している姿に唖然としている姿が印象に残っている。両親に現場から場所を確認するのだが、どうしようもなかった。

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