« ◇「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を見る。 | Main | スマホで診察と処方箋が出る時代がやってくる、かも。 »

May 21, 2017

拘置所では歯医者にも行けなかった山城博治さん。

▼20日朝10ch系の「旅サラダ」を見ていたら、歌手の吉幾三がゲストで出ていた。そして「俺の母親は92歳になるがむし歯は一本もない」と豪語していた。続いて「全部入れ歯だから」と付け加えていたので、大笑いしてしまった。「週刊金曜日」5月12日号で、山城博治さんが「沖縄で戦い続ける」という対談に出演していた。そのなかで拘置所でむし歯が痛いので歯医者にかかりたい」と係官に訴えたら、ここで治療はしないが、もし我慢ができないほど痛ければ抜いてあげる」と言われたという。道理で拘置所や刑務所から出て来た人は「歯なしが多い」と訴えたいた。
▼1994年に見た映画「愛に囚われて」でジュリア・オーモンドが歯医者になって刑務所の内部で受刑者を診察する場面があった。その時「デンタルフロスで歯の手入れをしなきゃダメ」というセリフがあった。日本では上記山城さんは靴下さえ差し入れを拒否された。その理由を対談で「靴下を飲み込んで自殺する恐れがある」と言っていたのには二度びっくりした。昨晩何処かの局で池上某が出演していて、なぜ容疑者を警察と検察が二度も取り調べるのか?という質問に答えていた。それによれば、「容疑者を間違った罪で起訴することがないようにするため検証するのが目的だ」だという。そして「警察の留置場に23日間ですが実際には多くの場合22日間)身柄拘束され、その間に検察官が公判請求をするかどうかを決めます。公判請求された場合、起訴後もそのまま身柄拘束が続きます」。とも言っていた。ところが山城さんの場合は52日間も入れられていた。こういう現実の矛盾を、机上の理論で建前だけを話す池上は説明していなかった。
▼昨日は渋谷イメージフォーラムまで、フランス映画「アムール、愛の法廷」を見に行った。この映画館はとても良い映画lを上映するが、我が家からはかなり遠い。なにせ場所が金王坂にある。映画の内容は後日ご紹介する。チケットをかってから昼食を摂り、時間が余ったので行き付けの古本屋さんに行った。それは二ヶ月ほど前にNHKBSで永六輔の末期の5年くらいを記録したドキュメンタリーがあり、彼が最期に読みたかったのは、「唐詩選」だったと紹介されていた。さっそく図書館で借りたが、2巻から先に来たのでほとんど読まずに返却した。
▼ネットで探しても全巻揃って手頃な価格の3巻セットは見つからなかった。その古本屋さんに行くと岩波の3巻セットが、何と600円で売っていたので、迷わず買ってしまった。

|

« ◇「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を見る。 | Main | スマホで診察と処方箋が出る時代がやってくる、かも。 »