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May 06, 2017

「北爆」と「朝鮮有事」を考える。

▼今晩から福井の高浜原発再稼働阻止行動に出かける。ふと常備薬をチェックすると残り3日分しかない。連休中でクリニックは休みかな?と心配しながら、午前9時に電話すると「通常営業している」というのでホッとする。30分もすると順番がやってきた。診察室にいくと担当医は、わたしが海外旅行が好きだという事を覚えていて「チリにでも行ってきましたか?」と聞く。チリには一度行ってみたいが、ゲバラ終焉の地、ボリビアの方が先だろう。わたしは「いや外国には行きません。今晩から福井です」と答える。「福井かいいですねぇ。今の時期は蟹かな?」と聞かれる。蟹シーズンは終わっているはずだ。行動内容は濃いので、食べ歩きしている時間はないと思う。明日の昼は弁当の予約までしてしまった。しかし片道8時間の高速バスに身体が耐えられるかどうか分からない。
▼一昨日はバスの疲れが残っていたが、2册の歴史関連書を2冊、合計1400ページほど読んだ。昨日はかなり集中力を必要とする仕事。夜CATV「ヒストリーチャンネルで「オリバーストーンのアメリカ史」をやっていた。10話で、延べ10時間もある。昔NHKで放送されたもので、NHKBSで最初に放送された。そのシナリオになった10册の本も読んだ。例によって1・6倍速で8巻まで見た。アメリカ人歴代大統領のトルーマンの評価は、日本人では分からないので、それなりに面白い。今回一番面白かったのはベトナム戦争の北爆のやりとりだ。アメリカは北ベトナムが中々屈服しないので業を煮やしてソ連に圧力を掛ける。それはB52に原水爆を搭載してパトロールし、ソ連国境まで行って連日脅すのだ。
▼その点、北ベトナムもしたたかで、コスイギン首相が訪越しているとき、「アメリカの北爆だ」として、わざわざ防空壕に避難させているのだ。「ほら、俺たちこんな目に遭っているんだよ」と実地に体験して貰った訳だ。これ「コスイギン幻の空爆待避事件」という。当時ベトナムに行っていて実際防空壕で空爆を受けている様子の録音テープを聴かせてもらった事がある。
▼翻って、今回の北朝鮮問題で、習近平がトランプの別荘にいるとき、わざわざシリアにトマホークを撃ち込んで見せて反応を見る。その後の電話会談で「北に圧力をかけてくれ」と習に頼むというのは上記「北爆」の再現であろうと思った。これで中国がアメリカの言いなりになったら、アジアにおける影響力は明らかに減る。だから決して「ウン」とは言わないと、わたしは思う。
▼それにしても緊迫状態にあっても、我が国の首相は、別荘でゴルフ三昧で、バーベキュー・パーティとは良いご身分である。「週刊金曜日」4月28日、5月5日合併号で、元外務相主任分析官だった佐藤優の「朝鮮半島有事」をめぐる発言に対して取材班がインタビューした記事が掲載されている。言っている発言がかなりデタラメであること。「共謀罪はやむを得ない」と発言するに至っては、開いた口がふさがらない。
▼一昨日わたしの使っているメールに不正アクセスしようとした奴がいる。すぐにパスワードを変えたが、こいつは誰だ。あなたのIPは分かっているからね。

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