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May 15, 2017

高浜原発再稼働反対集会に行って来た。(4)

Wadaeki
(若狭和田駅の銘板、駅舎まで原発マネーとは)
▼野暮用が多くてブログの執筆が遅れている。高浜から帰ってちょうど一週間目になった。12日、3週間振りに共謀罪の抗議行動に参加した。この日は民進党だった。みなさん暖かく迎えて下さった。なかには「最近LEONさんを見なかったが警察に捕まったのでは…」と噂されていたというので驚いた。この調子だと警察に捕まっても誰も助けに来てくれそうもない。薄着で出かけたら、心配した方がご自分のダウンベストを脱いで貸して下さった。「捨てても良い」と言われたが、昨日クリ-ニングに出したので、きょうの宅配便でお返しするか、持参したい。
▼高浜の続き。デモ行進や会議が続いたので、夜の町に繰り出す時間などまったくなかった。しかし行進や移動の合間に見える砂浜は真っ白だ。地図で見ると、若宮、城山、鳥居、白浜の各海水浴場がある。とくに白浜は砂が真っ白で全国的に有名だ。だが高浜原発からかなり近い。時々ご紹介する僧侶の中嶌哲演さんは、デモの休憩している時も地形の説明や、海水浴場のお話しをして下さった。「海水浴場に関しては、一時期原発の事故もあって客足は激減してしまった。しかし今では微増している。」との事だった。はっきり言って、この地域で生きていくくには、海産物の漁獲か、民宿で生きて行くしかない。それ以外は原発関連労働だろう。再生産可能な仕事と言えば、漁業にちがいない。
▼しかし何度も話をするが、「交付金」で町を縛り付けている。朝も町役場に向かう途中、立派な中学校があった。生徒を校門で出迎えている女性教師に「お早うございます。立派な学校ですね。」と声を掛けると「ありがとうございます」という声が帰ってきた。表現の仕方は悪いが、住民は「交付金」でシャブ漬けにされている。おそらく高校を卒業しても、町の中にはそれほど大きな企業な見あたらないので、県外に働きにでなければならない。もしくは関電の城下町の原発で下部となって働くかだ。
▼前回民宿に対する警察の脅しを書いた。このデモの終盤でもおかしな事があった。休憩していると、前の方から右翼の街宣車がやってきて(33分58秒のところで音声が聞こえる)、休憩している我々に悪態をついて行ったのだ。デモの再後尾には私服警官が2名付いて無線連絡をしながら歩いていた。普通デモを探すならば後方から迫ってくるはずだ。警察の誘導を受けてこの場所にやってきたのだろう。右翼が立ち去ってから警察官は言い訳気味に「あまり気きに、せんといてください」と言う。
▼歩いているとこの地域では50人に一人くらいの地元の人たちが手を振って下さった。若狭和田駅に着いたのは11時半頃だった。この和田駅舎にも「平成16年電源立地地域対策交付金施設」の銘板が打ち付けられていた。東京組は荷物を、再びトランクルームに入れて帰途に就く。しかしバス運転手さんが渋滞に巻き込まれるのを嫌い、昼食を摂ったのは午後2時過ぎになってしまった。だがそのおかげで午後7時半には新宿西口に到着することが出来た。つまり行きよりも1時間も早かったのである。(終わり。ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました、)

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