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June 28, 2017

40年超の東海第二、米空母は25年で炉心を交換している。

▼311の時東海第二原発も津波があと70m高かったら電源喪失していた、というのは皆さんご存じの通りである。昨日の第17回原子力規制委員会臨時会では、築40年の東海第二原発を稼働させるための「地盤調査とそれに伴う、鋼管抗鉄筋コンクリート防潮壁の概要」についてだった。原子力規制委員会の審査は6月29日に行われる予定である。しかし原電の幹部は礫と呼ばれる、もっとも下の層の上は粘土と砂地がサンドイッチ状になっている。だから、北側に約40mの摩擦杭を打てば、防潮壁は揺るがないという。
▼配布された文書によれば「敷地の南側は岩盤が浅く、北側は岩盤が深い特徴に加えて、北側はあ杭にとって高い摩擦力が発揮される粘土層が厚く分布、しているとする。さらにこの地盤の特徴より、南側は岩盤に支持させる支持杭を、北側は粘土層だけでも必要な支持力を確保できる摩擦杭を選択、したという。しかし幹部の話を聞いている限り、地盤はあくまでも推論である。
▼昨日は原子力規制委員会の更田、石渡委員はかなり突っ込んだ質問をしていた。おそらく原電の村松社長、和知常務、北川執行役員は背中に汗を流して」「抗弁」していたに違いない。しかも防潮壁は高さ約15mで厚さは(奥行き)は3mとあるだけである。一番最初の311の疑問には答えていない。
▼東海第二が地震で冠水したら、もう首都圏は人が住む場所ではなくなってしまう。それに40年超の老朽原発である。これを稼働させること自体が「新規制基準にあっている」という事がおかしいのだ。
▼昨晩ディスカバリーチャンネルを録画して見ていた。そこには「FUTURE WEAPON」というコーナーがあって1日、2本くらいアメリカの最新兵器を紹介しているので必ず見ている。昨日はトップガンというテーマで後半アメリカの原子力空母アイゼンハワーが紹介されていた。その最初の部分で元ネイビー・シールズ(海軍特殊部隊)出身のリチャード・スコヴィッツレポーターは「この空母は2台の原発を搭載しているが、25年ぶりに全面的に原発を入れ替え炉心を交換した」と言っていた.軍事用の原発の炉心が25で交換し、民生用の東海第二が、40年超で動かして良い理由などありはしないのだ。会議の様子はこちらからご覧下さい

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