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August 29, 2017

ミサイルでJアラートを奮発して鳴らせた国の狙い。

▼今朝の北ミサイルとJアラートのばか騒ぎは一体何だったのだろう?我が家では毎朝5時にNHKラジオのスイッチを入れる。6時になったとたん、「北ミサイル発射」「日本に飛んで来る」「Jアラート発令」で以後のニュースも健康番組もラジオ体操すらすっ飛んでしまった。わたしはJアラートのインチキな仕組みをツイッターに書いたら次々読者の感想が寄せられた。何も知らないお年寄りがラジオ体操をするために公園に集まったが、何も出来ず手持ちぶさたである、というのもあった。暑いさなかお年寄りはお気の毒だ。政府は「日本の上空をミサイルが…」という。しかし諸説あるが一般的には垂直的境界は宇宙空間までとされている。だからミサイルの飛ぶのは宇宙空間であって日本の領空ではない。
▼それにツイッターの反応では「Jアラートの運用」についての疑問が一番多かった。つまり携帯の警報が鳴る。子どもが怯える…などだ。大体飛ぶ範囲が事前に分からないから、中部から北海道にも警報が鳴り響く。それに日本は外国だのみで自前の「探知能力」はゼロで常に韓国か米国頼みである。新幹線が東京を出発して北海道に行くとする。そのどこで緊急停車するかまったくわからない。「運転手に聞いてくれ」というようなものだ。
▼おかしかったのは10chで防衛省の庭にあるPACK3を写したことだ。「鬼さんこちら日本のPACK3はここにありますよ」と教えているようなものだ。PACK3は習志野でも野ざらしになっていてよく見える。これはTVを通じて「国民の皆さま防衛省はぐわんばっています」という国民向けのアピールで、TV局は臆面もなく、それに手を貸しているのだ。
▼今回なぜ管義偉官房長官はじめ官僚どもが「Jアラート」の宣伝に努めているのか?それは「憲法改正の前に緊急事態条項を作ろうとするのが狙いであるからだ。こ「緊急事態条項」とは戦前の戒厳令」と実質的に同じ内容を持っている。つまり政情が安定するまで「選挙は出来ない」のだ。ある政党が政権をとれば台風やミサイルで「政情不安定だから」と「緊急事態条項」を持ち出して永遠に権力の座jにつけるのだ。
▼さらに、日本国憲法は、濫用の危険姓から国家緊急権は憲法に規定していないが、地方では非常事態への対処の必要性から、平常時から厳重な要件で法律を整備するという立場をとっている。ここが重要なのだ。最近頻発している地方での大災害やその復旧に拘わる仕事を通じて、この法律の運用枠を拡げようとする政府の狙いが見え隠れするではないか?今回で言えば北海道がそのミサイルの射程内(上空通過)に入った。それで海保の動きがわざと強調されているように思えた。

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