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August 16, 2017

「ETV特集「告白~満蒙開拓団の女たち~」を見る。

▼ツイッターでブログに「いいね」をして下さる方がいると頑張って毎日書いてしまうのです。歯医者は3週連続して行った。毎回歯石を取って歯周ポケットを手入れして下さる。ただそれだけ、歯磨きは残している部分がないか丁寧にチェックされる。先週は歯間ブラシを大小2本もらい、今週は尖った細い歯ブラシを貰った。来週はお休みで歯の安定状況をチェックした上で、今後の治療方針を決めるという。3ヶ月か半年かかるんだろうか?
▼今朝は先週に引き続き某市に出かける。Kバスに乗ると日本ハムの選手が車内アナウンスでいろいろ注意事項を喋る。なぜ地元ロッテの選手を使わないのか不思議だ。k谷にハムの練習場があるからかな?
▼さてこの間NHKで放送された戦争関連番組は7本くらいあったと思う。そのうちの一つが表記の番組である。戦前、岐阜県の山間地黒川村から、旧満州(中国東北部)・陶頼昭に入植した650人の黒川開拓団。終戦直後、現地の住民からの襲撃に遭い、集団自決寸前まで追い込まれた。現実に多くの開拓団が自決の途を選んだ。昨年取材した大田区の商店街丸ごと移住した人々もそうだった。その場合母親は同じ村の人に金品を支払って殺して貰う。そして息子たちは逃がす。
▼実は「日本の一番長い日」(半藤一利原作・司会)という座談会の再現映画がWOWOWで放送された。それによれば原爆は7月24日以降、天気がよければいつ投下しても良いと決められたいたという。そしてソ連軍の満州への侵入は1945年2月4日から11日まで日まで開かれたヤルタ協定で密かに決められていた。別の研究によれば日ソ不可侵条約がきまった1941年2月以降、満州の直行する軍用鉄道が計画され準備がはじまっていた。
▼上記「長い日」の中で当時外務省にいた松本が「1945年(昭和20年)4月5日、翌年期限切れとなる同条約をソ連は延長しない(ソ連側は「破棄」と表現)ことを日本に通達した」と言っている。それなのに日本はノーテンキに敗戦の直前まで近衛元首相を派遣してソ連に和平交渉を頼もうとしていた。
▼ソ連の参戦で日本に土地を取り上げられた、中国人は怒って日本人の家に押し入りめぼしいモノの掠奪を始めた。その時、黒川村の開拓団の人たちは「生きて日本に帰ることが大事だ」と考えた。彼らが頼ったのは、侵攻してきたソビエト兵だった。彼らに護衛してもらうおうと交渉に行くと「代わりに、15人の未婚女性をソ連兵を接待するために差し出せという。
▼戦後70年が過ぎ、打ち明けることがためらわれてきた事実を公表した当事者たち。結婚している女性は接待から外される。姉妹の場合、妹の身代わりに自分が接待に行く。接待が終わったあとも、身体の始末をしなければならない。先の姉妹の場合、妹がその役目を引き受ける。その重い事実を残された人々はどう受け止めるのか。戦後帰国しても村では、口さがない人たちから後ろ指をさされて結婚すらできなかった。また過去を承知で結婚してくれた男性もいたが、どうしても子どもができなかった。そのため先に結婚した妹は自分が産んだ男の子を姉にゆずる。彼はなぜ自分が里子に出されたのか不思議でならなかった。つまり妹は姉が自分の分まで「接待」役を引き受けてくれたから、今の自分があるといく負い目があったのだ。姉が死んだ今、その疑問が氷解するのだった。

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