« PCトラブルの原因はファイアー・フォックスだった。 | Main | 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」井上ひさしの言葉。 »

September 18, 2017

台風接近の中、警視庁前抗議に参加する。

▼昨日は台風接近の大雨の中、2度外出した。一度は図書館で、1週間前の勉強会で話題になった一冊。時間がかかるかと思ったら1週間で届いた。2件目は夕方の桜田問脇の警視庁までだ。これは1週間前の月曜日、経産省包囲行動が終わって、同省を一周したときの事だった。当該の丸の内警察は出発に先立ち、「旗や棹を持った場合、デモの申請が必要だから認めない」。歩くだけならOKと言ってきた。わたしが撮影した動画の「原発はおしまいに、3」にも警察との激しいやりとりの一部が写っている。
▼その指揮者と思われる人物が終点で待ち構えていた7人の丸の内警察署の警官によっていきなり逮捕されてしまった。しかも罪状は「逃亡のおそれがある」とかで10日間の勾留だから、嫌がらせ以外のなにものでもない。夕方台風は強くなって来たが、雨合羽とレインシューズを着て、警視庁まで出かけた。5分前に到着したら、既にKさん指揮の下「プレ抗議」が始まっていた。警視庁前抗議の様子です。
▼わたしも豪雨のなか出かけたくはない。しかし勾留番号103さんとは面識はないが、明日はわが身である。原発をなくそうという国民世論は6割にも上っているので、警察の弾圧はそれに対する挑戦でもある。丸の内署は建て替え中で、103号さんは警視庁の本館の留置場に入れられている。豪雨だったので、雨傘を2本持参した。カメラ用と自分用である。
▼しかし思うと平日にツイキャスを応援して下さる方も、日曜夕方はご覧になってはいない。「ササエさん」でも見ているのかな?一般論だが、わたしに向かって、「貴方のマネはできない。まず1)体力がない。2)時間がない。3)行動するためのお金もない」という方がいる。わたしも2)と3)はない。お金があればもっと大きな家に住み、良い車で移動するだろう。だがしかし狭い3LKのマンションの一室だ。もっている車は、肩車と口車しかない。お金もない、お金があればもっとイヴサンローランとかダーバンとか、マリクレール、ランバン、ダンヒルなどの良い身なりをして抗議に行く。だが実際にはj発展途上国で作られた日本一の安売りブランドの短パン、Tシャツで済ませている。靴だけは足が大きいので、名前だけは海外ブランドだが、ベトナムや中国製である。
▼ご自分の都合だけでツイキャスやYouTubeをご覧になっているみなさん。いよいよ安倍は国会解散に打ってでます。次ぎに控えているのは憲法改悪でしょう。何時までもネットという防空壕に入ったままですか?安倍も管もネットの人たちを脅威には考えていません。「欲求不満の人の息抜きの場」としか考えていません。TPPやFTA反対などで、諸外国が抗議の人が数十万人が集まっているのに、日本はなぜ数十人なのでしょう?所詮他人ごとなんでしょうね。時々いただく友人からのメールでも、全く話がかみ合いません。いまやっていることで、本当に世の中が変わると思いますか?あなたが今、手にしているt「富」や「物質」を失わないで、新しい展望は絶対出てきません。
▼さて「ハンナ・アーレント」の(2)続きです。先進資本主義国によるアフリカ争奪戦が醸成した「人種」思想の部分。「アフリカに根を下ろした」のは、17世紀にオランダから南アフリカに渡り、アパルトヘイトの基礎を築いたのはボーア人です。彼等は「人間とも動物ともつかぬ存在に対する恐怖」から、人種思想を生み出しました。そして、非白人への差別と、暴力による支配を強めていきます。ボーア人が「非常手段として生み出したのが「人種」思想だとアーレントは見抜きます。この思想を具体的に描いたのはコッポラの「地獄の黙示録」でクルツという(映画の中ではカーツと言っていたと思う)という男がベトナムの原住民を従えて暴力の王国を築いていくグロテスクな過程を描いていました。
▼アーレントは「アラビアのロレンス」についても触れています。これらの映画の中で共通しているのは、自分達の世界を広げるためには、どんな方法を使っても、相手を征服するということです。植民地支配がもたらした意識の変化は、19世紀にイギリスで「優勢思想」が生まれた事と呼応しているのです。この優勢思想が、ドイツやロシアなど、植民地開拓という「地球の新な分割競争に割り振られた国々では「民族」的ナショナリズムとして広がっていくのです。(この項続く)

|

« PCトラブルの原因はファイアー・フォックスだった。 | Main | 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」井上ひさしの言葉。 »