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September 23, 2017

今朝の東京新聞「歴史を動かした異端派」を解読する。

▼昨日は仕事の連絡をしながら、夕方の「警視庁は103号釈放せよ」に参加するつもりで準備をしていた。ところが午後3時過ぎ「釈放」という一報が入ったので、ついでに行く予定していた国会正門前は中止した。今朝お聞きしたら、正門前は中止になった」といので、行かなくて正解だった。雨の日は撮影機材の荷物が多い。それに路肩に座ったり、壁に寄りかかることもできないので、体力は消耗する。腰が重いので、正午すぎクリニックに行ってビタミンB1の注射をしてもらって準備はしていたが、とりやめた。昨晩は家族が出かけて留守だった。猫ちゃんのエサを朝・晩5時にきちんとやらないと可哀想なのだ。
▼今朝の東京新聞4面に「歴史を動かした異端派/ロシア革命100年/宗教は21世紀のカギ」法制大学下斗米伸夫教授と同新聞の青木睦美記者の対談は、とても面白かった。今年はロシア革命100周年とかで、それに関する様々な書籍が出版されている。先日も岩波の「ロシア革命とソ連の世紀」全5巻の「2」スターリニズムという文明」を読んだが、スターリンが権力を握る過程は、会社経営者が権力を握る過程と余り代わらない。しかし掘り下げ方が浅くてあまり面白くなかった。
▼下斗米によればロシアのツアーはビザンツ帝国の皇女と結婚した。第二のローマが滅んだ後はモスクワが「第二のローマ」になったという教義が現われ、古儀式派はこれを信じた。だから第二のローマを取り戻す必要などないと考えた。北方の厳しい気候の中で信仰を守って来た古儀式派は、勤労を旨とするある種の原始共産主義的な道徳観を持っていた。だからカトリックの緩さとは合わなかった。だからロシアがウクライナを取り込んだ正教帝国になることにも反対していた。
▼宗教を否定したボリシェビキ革命はレーニンによってうまく利用された。第一次大戦で動員された700万の農民兵たちを「働かざる者食うべからず」「一人は全員のため、全員は一人のため」という精神が社会主義だ、とかいかいって上手く口説いた。そもそもこういうスローガンは古儀式派の社会倫理観であったが、レーニンはそれをパクって農民を味方にしていった。それが発展して「全権力をソビエトへ」となってしまう。しかし根本にあるの、ピヨートル大帝の率いる古儀式派にとってアンチ・クリストフ(悪魔)であり、レーニンの目的は達せられた。という内容だった。

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