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October 31, 2017

本日は横浜球場で日本シリーズ第三戦。

▼7月から通い始めた歯科医も、昨日で入れ歯の型どりが終わった。いずれも見えない奥歯なので、金でも銀でも、診察を受けた段階で「保険が適用される、一番安い物を」と頼んである。昔家族が歯の治療に通っていた歯科医からは「300万円」とふっかけられ、別の病院に変えた事がある。友人も入れ歯を作ってもらったが前歯が銀なので恥ずかしくて着用できないと言っていた。わたしは二度のむし歯の抜歯も麻酔のおかげで殆ど痛みを感じなかった。つまり「マラソンマン」のような思いをしなくて済んだ。昨日は型どりでガムのような物を噛まされた。これが完成すればステーキも食べられる。分厚い5cmのステーキなんて、5年程前にアルゼンチンに行って以来になる。贅沢な食生活を送って来なかったので、肉は食べなくても不自由には感じない。
▼貧しい長野の山村の出身だから肉は自宅のニワトリを年に数回屠る時だけ。後は川魚の鮒やハヤ(ウグイ)だ。鯉の本場だが、未だに好きになれない。わたしの身体はイナゴと蜂の子で出来ている。同じ長野県出身のジャーナリスト本多勝一氏によれば昆虫でタンパク質を摂取した人は長生きだという説を採っているがその通りだと思う。
▼今朝の某新聞には新聞の部数が100部も増えているとか自画自賛の記事が掲載されている。実は団結まつりで不思議な現象があった。あの公園の場所は選挙区で言うと東京15区である。ところが14区の候補者だった人物が居心地悪そうに待機していた。そして順番になると年配の女性たちを匹連れて登壇し、「実は14区の革新統一の候補者だった」と発言する。女性たちは公示の直前に「革新統一候補に決まった」のだという。筆者は14区に住んでいるがそんな話は一切知らなかった。しかも女性は続けて「小池都知事が14区にある横網町公園で開かれた、朝鮮人慰霊祭に、石原も送って来た慰霊のメッセージを送らなかった」と非難している。
▼わたしは横網町公園でスタンディングをするとき14区内外の様々な団体に一緒に行動しましょう。と、メールやツイッターでメッセージを送ったが一切無視された。この人たちは口はたつが、身体を動かすのが苦手なのだ。行動せずに口先で言っているなら楽で良い。動かずに大見得を切るのが大好きという、この団体一面を垣間見たような気になった。何せ他党は数議席減らしただけで、代表の責任が追及され、実際に交代が起きている。こちらは議席を半数に減らしても「捲土重来」と発言し、「立憲民主党は増えた」とすれば続投も異論すらない。
▼さて日本シリーズ第三戦はきょうから横浜スタジアムである。家族は熱心なソフトバンクファンで、会員になり、かつ「西日本スポーツ」新聞を郵送で購読している。座席も取ろうとしたが横浜は取れず、Yahoo!ドームだけ一枚取れたのでそれは親友に譲ったらしい。2戦目の時、友人が座席から撮影したスタジアムから見た球場の写真を「良い席をありがとう」と送ってくれた。
▼さて日本シリーズが始まる頃故郷では稲刈の真っ最中だった。携帯ラジオすらなかった時代なので、村の農作物の集荷場にあるラウドスピーカーが大音響で実況放送を流してくれた。当時の野球名解説者は小西得郎という人物がいた。口上の前に「まぁ、なんと申しましょうか……そうですね-」が口癖で、刈り取りをしている家族を、「ほらまた言っている」と大笑いさせてくれた記憶が、昨日のように蘇ってくる。
▼本日午後5時半から6時半まで、東京第二弁護士会の有楽町駅前街宣をツイキャス中継します。

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October 30, 2017

台風接近のなかで団結まつりは終わる

Danketu
(台風大接近の中、傘を2本立ててツイキャスするの図)
▼昨日は「団結まつり」(旧国労団結まつり)の本番だった。元々日曜日が本番だったが、わたしが勘違いしてしまった。でもツイキャスの予告とブログの日時は間違っていなかったので、頭を下げる手数は多少省けた。雨は台風接近で強くなる一方だが、ひるんではいられない。雨避けに、例のヤクルト応援傘を2本用意した。というのは大きい傘だと煽られてかなり重い三脚が倒れてしまう可能性が高いからだ。
▼現場には重い三脚を担いで徒歩15分で到着する。昨日は更地だったが、ブルーシートを使った雨避けのテントがあちこちに立てられていた。司会は元亀のよい「あすなろちゃん」自己紹介で本名だと仰っていた。ずぶ濡れを覚悟していったが、最初の沖縄の踊りが終わるとテントに入っても良いと言われた。動画をご覧になれば分かるように、テントの外は滝のような雨がしたたり落ちてくる。ツイキャスの視聴者は延べ約200人くらいだった。わたしが「雨でも日和見を起こさずに来ている」と書いたが自宅に行こうかどうか迷っていた方が来て下さって、「LEONさん?」とわざわざ声を掛けて下さった。このリアルタイムのコンタクトが、ツイキャスをやっていて良かったと感じる瞬間である。アクセス数だけが問題ではない。
▼わたしは今までツイキャスで声をかけ、ご自宅から応援して下さった方々が、なせ声を出さなくなってしまったか密かに調べている。免罪符でも買うかのように、一日の何かの行動にリツイートを一回だけして終わり、後はお仲間と結構楽しく声を掛け合って、午後10時頃には寝てしまう。わざわざ街頭行動に行こうとしても面倒くさいだけなのだ。
▼ジョニー・Hさんとも、浦邊力さんとも久しぶりにお会いした。社民党の福島瑞穂さんもいらしたので、握手をさせていただいた。ひと月前に反原連の国会前集会の時は、福島さんに続いて、私は二番目の登壇だったので握手を求められた。昨日は「あらっー」と仰っていた。しかし3時間雨の中で立ちっぱなしというのは疲れる。身体の芯まで冷えて、風邪を引いてしまったかと思った。
2017年10月29日「亀戸団結まつり」 (3-1)3-2): (3-3)
▼昨日、日曜日のサンデーモーニングで元さきがけの田中秀征が立憲民主党の評価とこれからを次のように言っていた。枝野代表が目指しているのは「宏池会のような保守の連合である。だから左派リベラルが寄って来られても困る、というのがホンネである」。実は木曜日首相官邸前の抗議が終わった時も立憲民主党の評価を巡る論議が出た。とくに枝野に関してだ。わたしは彼が民主党政権下で官房長官をしていたとき「ただちに影響はない」と言いながら家族をシンガポールに逃がしていたのを知っている。仙石は関電や電力総連との関係は強かった。経産省の原発稼働ゼロにさせないという意向を受け、仙石は枝野に圧力を掛け大飯原発のスイッチを入れさせた。
▼雑談の中で比較的リベラルと思われる集団の中でも、「いま枝野の足を引っ張ってはならない」、という論議があるようだ。さらに一部政党機関紙でも「立憲民主党」の議席が増えたことを喜ばしいと言う認識が見られるのは驚くべき現象である、とわたしは思う。

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October 29, 2017

「団結まつり」の開催日を勘違いした土曜日

▼先週は長距離鈍行の旅が多かった。そのため金曜日には腰が痛くなって昼に医者に駆け込み、ビタミンB1の注射をして貰った。昼の直前は空いているはずだが、結構待っている人が多かった。医者は飛行機のエコノミー症候群の話をした。それはエコノミーだけではなく、ビジネスクラスでも起きる。座りっきりにならず、立って通路をスニーカーで歩き回る事が予防になるとも言っていた。
▼わたしは鈍行列車に乗っている時も本を読みながら客の会話に耳を傾けている。この沿線は病院が少ない。比較的大きい公立のA病院は移転だったか廃止の話が出ている。終点のC市民病院も廃止だったか、機能を半分にする案が出ていた。そうすると」この地域の過疎化はますます進んでしまう。車内に一人の老婆が乗り込んでA駅新国は特急に乗り換える必要があるかどうか乗客と話していた。乗客は「この鈍行で行きます」という。通院で特急というのも困る.」会話に撚れば、乗り込んで来た老婆はかつてある日、畑で草むしりをしていたら倒れてしまって、目の前に虹のようなもおんが出て来た。立ち上がることも出来ず、それが脳梗塞だった。さらにその後大腿骨を骨折して今足にはボルトが2本入っているという。会話を座席腰に聞いていると、若干言語障害が残っているように感じた。さらに一応歩けるので病院には徒歩と電車とタクシーを乗り継いで通っているという。
▼この一つとっても、お年寄りの通院はかなり大変な事が分かる。JRの終点の看板をみていたら「M(英語で海)歯科」という看板があった。わたしが住んでいる地域の歯科医も土地の地名を使っている。地域の人に愛着を持ってもらえるように工夫しているのだろう。ところでこのJR終点駅にもモリカケと同じような学校誘致問題があり、K大学を誘致したのは良いが、財政負担が増えて大問題になっている。大体の方向は同じだが京成沿線の某KM駅前には大学誘致疑惑が発覚している。自治体は誘致すれば人口と税収入が増えるだろうと考える。しかし土地を安く斡旋した挙げ句、途中で投げ出してしまう例は多数存在している。
▼昨日は小雨パラパラするなか「団結まつり」(旧称国労団結まつり)の会場まで重い三脚を背負って歩いて出かけた。と言っても片道3000歩はある。到着したら白線を引いている男性が数人いた。11時開始なのに何をしているかと疑問をぶつけた。すると「団結祭りは例年日曜日です」と言われた。という分けでわたしの勘違いだった。再び重い三脚を背負って帰宅する。、きょうの雨でも決行するか、サイトで検索すると台風で強風雨にならない限りやるという。ただ終了の時間は短縮する可能性があるという。それで気持を取り直して、今日も行って来ようと思う。おかげで溜まっていたい「週刊金曜日」を読むことができた。

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October 27, 2017

一日鈍行列車に10時間乗った日。

Chousiden
(銚子電鉄車両)
▼27日期限の千葉県内フリー切符を持っていたので、天気の良い昨日有効に活用しようと思って銚子の外川まで出かけることにした。夜は中継があるので撮影機材とカメラ一式は持って歩かねばならない。買ったばかりの三脚は折りたたんでバッグに入れると小さくはなるが、重い。失敗したな!モノポットと卓上三脚のセットを入れたが、それでも重い。結局昨年春に買った一番軽い三脚をリュックにいれた。その前に仕事で某所に立ち寄る。カウンターに「家の光」があった。懐かしい雑誌である。小学生の時は小学館の「小学○年生」をずっと父に買ってもらっていた。わたしの実家は田んぼの中なので、商店などは一軒もない。勤務帰りに町の書店で発売日に買ってきてくれた。毎月発売日は決まっているので楽しみにしていたが、忘れられた時のショックは大きかった。
▼7つくらい付録があった、小学生の雑誌は2日もあると読み終えてしまう。雑誌の隅に「ご家庭の方へ」と小さな文字が書いてあったので母に「こう書いてある」と大きな声で読み上げたものだ。きっと迷惑だったに違いない。さて読む本がなくなると、この「家の光」を読んでいた。一番面白かったのは「人生相談」だった。読売新聞も「人生相談」だけは面白い。しかし数年前までネットで読めたが、人気が高いためか「有料」でないと読めなくなってしまった。その「家のひかり」の人生相談の中で読めない文字があった。「浮気」という文字である。「夫の浮気」が一番多かった。当時わたしは家にあった金田一春彦先生の「新明解国語辞典」を使っていた。読み方が分からない文字は辞書でひけない。だから意味も分からなかったが、親に効いてはまずいと感じていた。文字の読み方が分かったのは中学に入ってからだった。
Tokaswa
(銚子電鉄終点の外川駅)
▼千葉で受け取った書類を郵便局を探してユーパックで送った。大型なので最初は送料が800円とか言っていた。袋から出して二つに折ったら、いつもの350円になった。銚子に着いたのは12時過ぎ、30分ほど待つと銚子電鉄の列車がやってきた。車掌さんは親切できびきびしていて、しかも美人。もう一往復乗りたいくらいだった。顔見知りの市民をは四方山話をしていた。行きは座る位置を運転席の真後ろにするのを間違えてしまった。
▼およそ20分で終点の外川(とかわ)に到着する。次の電車が往復するまで1時間余あるので町を歩いて見た。店はないコンビニなどない。1週間ほど前にNHKBSで日本の終着駅という番組の再放送をしていた。その一つに、ここ外川駅の終電車が終わったあとの夜景を撮影した人がいて、とても美しかった。今度は一泊で来ようと思った。やっとの事で店を一軒食堂を探したら焼き蕎麦専門店だった。焼き蕎麦は苦手だったのでカレーと味噌汁を注文した。帰りの電車はまた同じ美人車掌さんだった。往復乗ったのでもう顔なじみだ。銚子で15分ほど待ち鈍行の千葉16時44分着に乗る。これに乗らないと、後のMXTV抗議撮影に間に合わなくなる。錦糸町17時27分頃に着いた。急いで半蔵門線に飛び乗る。そしてMX前には18時10分頃に無事到着した。ツイキャスをセットしようとすると、5日間使わなかったカメラのスマホが完全放電していた。しかたなくメインのiPhone6に差し替える。そのため視聴者との話はできなくなってしまった。
▼MXTV抗議が終わって首相官邸前に行く。どうしても、かむろ・てつさんに手渡ししたい、小池百合子関係の資料を入手したからだ。j持参した資料は、とても喜ばれた官邸前に近づいても真っ暗で女性の声だけ聞こえて来た。参加者3人だった。わたしの事が嫌いな人がいて、ツイキャス止めろとか参加者減るからスピーチ止めろと言われても構わない。言った以上雨が降っても槍が降っても参加者ゼロでも責任もって中継して欲しいものだ。わたしは家族・親戚・友人を集めて集会に参加してきた。ところが今はどうだ?。わたしはここで5月から10月まで一度もスピーチはしていない。だからわたしのスピーチと、参加者減少の因果関係はなりたたない。
▼顔を出さなくても警察からは、「ゴスペルで戦争反対を」の中継をしていたら「きょうはどうしたのですか?先日はてつさんのところにいましたね。」といわれる。MX抗議の方にも「きょうは首相官邸前にいかなくていいんですか?」と念を押される。と言うわけで、権力側からも仲間うちからも、わたしは「てつさんとその一味」と見られている事は間違いない。
▼明日は午前11時から亀戸中央公園で開かれる「団結まつり」を中継します。開始時間はカメラの都合(動物病院の通院)で若干ずれる可能性がありますが、ご期待下さい。

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October 25, 2017

各駅停車で1日6時間の旅

▼昨日取材で浜金谷まで遠出。しかし時間をめぐるトラブルが2つほど起きてしまった。7時38分の総武線各駅停車に乗るつもりだった。家をでるとき時間を確認したのだが、十分余裕を持っていた。ところが駅のプラットホームに駆け上がったら7時40分で慌てた。これに乗り遅れると、同行者と一緒になれない。スマホの「乗り換え案内」をチェックして、間に合う方法を探した。すると市川で特急通過待ちの時間が5分もある。個々で快速に乗り換えれば間に合う。乗ってから新小岩で乗り換えた方が早いことに気付く。しかし新小岩はホームが工事中で最寄りのエスカレーターは使えないので、人をかき分けて走り、階段を駆け上る。これで快速には乗ることが出来た。
▼千葉駅の内房線で待ち合わせた最後尾で、ドッキングに成功する。良かった.相手は携帯を持っていない方なので連絡を付けようがなかった。2回目の失敗は木更津り換えである。アナウンスで「3番線手お待ち下さい」と言ったので、迷わず一番外側のホームでまっていた。すると15分位して「3番線から電車が発車します」とアナウンスがあった。わたしは海側に近いホームが1番線と、勝手に思い込んでいたのだ。それから1時間待たされてしまった。一極集中は地方創世という言葉とは反対に人口流出を激しくさせる。北海道のローカル線など一番分かり安い例だ。1年前小樽の寂しいホテルでテレビを見ていたら、「1日に一人も乗降客がない駅は廃止する」とJR北海道が考えている、というを普段着を着たコメンテーターが怒っていた。東京のキー放送局と違ってスーツ姿でないのが良い。
▼とにかく、内房線は君津から先は本数が少なく1時間1本だ。さらに本数を減らし続けている。取材目的地の浜金谷がある富津市は毎年500人も人口流出が止まらないという。郵便局と鉄道は国の責任で維持しないと、過疎地はまずます人が住めなくなる。
▼取材が終わって美味しい魚を食べようと思ったら、昨日の台風で店はみんな閉まっていた。しかたなくチェーン店の「ガスト」でカツを食べて来た。フェリーの土産物店では、あの「おおまさり」が小20粒で300円で売っていたが、買わなかった。というわけで帰宅まで各駅停車に乗っていた時間は延べ6時間くらいだった。夜は東電前の抗議があったが疲れ切ってしまい、行けなかった。

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October 24, 2017

香港と日本のネット活用の違い。

▼総選挙投票日の夕方、東京12chで香港の雨傘運動の中心になっている女性の活動が紹介されていた。「民主の女神特別編/巨大中国とたたかう民主の女神、香港オタク少女の青春日記」という番組だ。1年前にも雨傘運動で、選挙活動の中でネットがどう活用されたが、というドキュメンタリーがあった。その時はツイキャス中継が、選対の中央がスイッチングキーになっていた。そして各現場に配置されているツイキャスを次々切り替えて、有権者の声など生々しい声を拾い上げ、配信していた。この辺が日本と違うところだ。
▼今回の番組では、雨傘運動で当選した議員資格を剥奪しようとする、中国共産党の習近平の断乎たる態度の発表。雨傘の弾圧は許さないという抵抗運道が紹介されていた。女神というのは、抵抗運道の中心になっている。アグネス・チョウさんが出ていた。彼女はまだ20歳くらいで、日本語はペラペラだ。番組を見たい方は以下で今週中だけご覧になれる筈だ。
▼わたしが言いたいのは、「雨傘運道の青年」たちがネットで呼び掛けると、大勢の人たちが、抗議の場所に集まってくることだ。一方我が日本ではどうか?某政党の議員の話を4月頃街頭で聞いていたら、「ネットを活用し」と言っていた。一方今回の衆院選挙で、彼女(某政党議員)が所属する政党の文書を見ると「ネットの活用」と書かれている。近辺の人に「ネットの活用とはどういう事か勉強会や指示でもあるのか?」と聞いたら、「何もない」という。
▼それで分かった日本ではネットで呟く事が「ネットの活用」なのだと。香港の雨傘は人を集める手段にネットが使われている。片や日本は家で寝転がってネットで書き込んで運動に「参加したつもり」になっている。ここが決定的な違いである。だから習近平は「一国二制度は許さない」運動を実力で弾圧する。飽きっぽい日本ではツイキャスすら見る人も少なくなる。「ネットの活用」も、口先ばかりでは、お先真っ暗である。

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October 23, 2017

「エダリン」コールは起きたが…

▼先週は千葉5区山田さんあつし候補を撮影するため、殆ど連日出かけていた。雨や風の強い日は三脚に載せる機材が多いので、一番重量のある三脚を担いで行かねばならない。日曜日はもう動く気力も残っていなかった。隣りの戦局のカメレオンマンは落選した。市民共闘の話も進んでいたのに、それを蹴って選挙が公示される1週間前に勝手に「希望の党」に立候補を表明してしまった。それrなりの人脈を持っていたのだろう。それで民主→希望に乗り換えた.結果として失敗した。選挙前から「原発ゼロ」などと叫んでいた。票になるならどんな言葉でも使う。彼は全国空襲被害者の会の会長もしている。それが終盤の投票日3日前から「苦戦をしている」と宣伝カーで叫んでいた。これも新聞記者などの人脈で掴んだ情報だったのだろう。開票結果を見れば市民共闘をしていれば、十分当選できたのに、有権者はカメレオンマンの動きにノーを突きつけた。
▼金曜日市川北口に行った。山田あつしさんの撮影だ。ところが行って見たら政党の演説会だったのでびっくりした。誤解を受けるといけないのでツイキャス中継もしなかった。山田さんはトップ、池田香代子さんが次という順番だ。山田さんは演説が終わると宣伝かから降りて駅前の聴衆と握手して歩いた。それはビデオにも写っている。一方党首は車から降りずにそのまま立ち去ってしまった。もしかしたら警備上の理由があるかも知れない。しかし新宿南口バスタ前では立憲民主党の枝野代表は群衆に取り囲まれ「エダリン、エダリン」とコールが起きている。しかし方や「自分の政党がいかに正しいか」と独善的な演説をしている政党の「Cリンコール」も一切起きなかった。髪もポマードで固め、似合わないスーツを止めて、たまにはジャンバーにジーンズで歩いたらいい。わたしの近辺では、政党の名前を替えた方が良いという意見が、かなり出ている。立憲共生党とか、政党新聞も党運営の貴重財源らしい。しかし1面全部と見出しくらいネットで流して欲しいと考えているのは私だけではないと思う。
▼昨晩は午後8時のチバテレビで「出口調査結果」をみて、当落予想は分かった。その後はケーブルTVの「カラオケチャンネル」を見ていた。明日は朝早くから内房線の、某駅まで取材を予定しているが、台風はきょうで良かった。

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October 22, 2017

21日は昼夜とツー・ツイキャスで回る。

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(21日新浦安前の街宣を撮影するカメラ一式。右は薄いスーパーバッグでビデオカメラを覆う。左下のバッグにはライトの電源をぶら下げている)
▼昨日はツイキャス中継で2度出かけた。一度は昼のJR市川駅北口。15分前についたらもう駅前は人で一杯だった。空いている所を見つけて三脚を組み立て始めたら、交通整理をしている民間人が、「記者はあちら」と宣伝カーに比較的近5m程西側の囲ってある場所を指示されて移動する。そこでカメラをセットしているとSPが来て「どこの社だ」というのでプレスカード(記者の顔写真入り身分証明書)を見せる。わたしの所属しいている組織は有名ではないので、カードを見てSPは首を傾げる。そして面倒そうに「関係者ね?」というから「そうそう」で落ち着いた。
▼過去の経験では、どうも混雑している場所ではWifiが繋がりにくくなる。Wifiを使ったツイキャスは諦めてビデオだけに切り替えた。ここは正味約40分で終わった。興味のある方はYouTubeをご覧いただきたい。夜は新浦安で「山田あつしさんの最終演説リレー・トークがあって再び出かける。しかし新浦安という駅には何種類も路線が違う電車が通るのでややこしい。
▼ポケットWifiは電車を降りた時点で、スイッチを入れた。そしてメインのiPhoneで電波を確認する.OKだ。ツイキャスとビデオカメラをセットしている時は結構雨が強かった。大きい傘だと風で煽られて危険だ。家を出る前に取り付け位置を傘の大きさなどいろいろ考えた。L型クランプの左がiPhoneのレンズカメラなので、そこにガムテープでヤクルトの傘を縛り付ける。右はビデオカメラなので、小さな薄いスーパーの出口で個包装する袋を逆にしてレンズを切り口の方出すつまり普通とは違う使い方だ。ネジの位置の穴は袋を指で切り取る。今後改良する可能性はあるが、当面これで行く。写真で見ると分かりにくいが、右はビニールの袋ですっぽり包んだビデオカメラである。
▼ツイキャス中継の終盤、見知らぬ女性が声をかけてくれた。「バスに乗っていてスマホで、駅前の山田さんの中継をしていないかなー」とさがしていたら私の中継にたどり着いたという。それでわざわざ降りて声を掛けて下さったのだ。こういう時は本当にツイキャスをやっていて良かったとおもう一瞬である。しかし国会周辺のツイキャスで声を掛けて下さる方々は土曜日の夜今頃は何をしていらっしゃるのかと思うほど静かな中継である。怪気炎を上げていらっしゃる皆さん。候補者の名前は知らないから見たくないのだろうか?それとも自宅近くで選挙の応援や、スタンディングでもやっていらっしゃるのだろうか?
▼繰り返してお願いします。貴方の住んでいる近くの原発再稼働に反対して行動をお願いします。パブコメは今すぐ書いて出して下さい。ネットの応援より遙かに効果があります。わたしの友人に毎週電力会社の社長宛、肉筆の葉書で「原発再稼働は止めて下さい」と送り続けている人がいます。ネットではなく具体的にパブコメを書くことが必要です。ネット応援はともすると「権力者にとってのガス抜き」にしかなりません。

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October 21, 2017

浦安→妙典で山田あつしさんを撮影する。

Yamada1019
(19日市川北口の山田あつしさんの様子)
▼昨日は午後6時から東西線浦安駅前で山田あつしさんの街宣がある予定だった。浦安駅前に着いたらその様子はなくJCPの腕章を巻いた人たちがビラを撒いていた。お聞きすると「きょうはその予定がない」という困っていると、「山田さんの選挙事務所がこの近くのサガゼンの入っているマンションの3階がから行って見たら」というので行って見る。すると行徳駅前に変更されたという。残り時間は15分しかない。一駅だから走れば間に合うだろうと踏んで小走りに駅に向かう。時間4分前に駅前広場に到着する。カメラをセット途端雨が強くなってきた。しかたなく手持ち傘でカメラを保護する。その分自分は濡れるがしかたない。民進党だった船橋の小西ひろゆき氏が応援に来ていた。彼は「週刊金曜日」に執筆している文章を見る限り憲法や法律問題をかなり勉強している人物だ。
▼小西氏が終わったところで、わたしの名前を呼ぶ人がいる。こんな所に私の本名を知っている人がいるはずがない。目を凝らして見ると、20年来の友人Mちゃんだった。わたしの友人の中でも美人ベスト3に入る。いや一位かも知れない。彼女とは徹夜で何度も飲んだことがある。きょうは「うぐいす嬢」をやっていた。このあと妙典に行くという。私は浦安だけで帰るつもりだった。ところが家族からメールが入り、総武線は上下快速各停ともすべて運転中止だという。電車で動けないなら妙典で降りて、撮影をしようという気持ちになる。
▼妙典は電波状態が悪く、中継は途中で切れてしまい、YouTubeだけになってしまった。中継と録画の間にMちゃんと名刺交換をした。というのは携帯もメルアドも消えてしまったからだ。YouTubeでアップするときは「#山田あつし」「#千葉5区」を必ず入れて欲しいと頼まれる。7時半に全て終わって西船橋に戻るとプラットホームは人で溢れていたが、無理矢理来た電車に乗ると座る事が出来た。昨日から千葉県内全交通機関の選挙無料パスを某所からいただいたので、移動は楽になった。
▼きょうの中継が確定しました。は11時半市川北口の志位和夫、池田香代子さの応援演説から始まります。動物病院へ猫ちゃんを連れて行くので時間は多少前後します。あと夜の部は午後7時から新浦安駅前からになります。

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October 20, 2017

愛読書はマルクスとエンゲルスという候補者」という人との会話方法

▼18歳のネコちゃんの医者がよいが始まった。甲状腺の数値が心配なので1ヶ月一回は定期診断に通って、点滴をしてもらって一息ついていた。一昨日連れて行ったら、体重が減っていた。便秘もあるので、2種類の薬とエサを貰って来た。猫の健康診断は保険が利かないので私の検査の10倍くらいはかかる。とりあえず今週は毎日点滴をしなければならない。我が家は動物病院の前だから徒歩1分で行くことができる。しかし通ってくる人をそれとなく観察していると、自家用車、タクシー、一番多いのはバスと電車を乗り継いで歩いて来る人だ。子どもの乳母車に2匹入れて引っ張ってくる人もいるから大変だ。
▼数日前の東京新聞に下町方面の候補者の意見を求めたアンケート結果が掲載されていた。憲法9条や消費税率まどの政治方針にはあまり興味がない。愛読書が一番興味があった。某革新政党の候補者は一様に「マルクス」、「エンゲルス」であるのは面白い。さすがにレーニンと書いた人はいなかった。おそらくレーニンはクロンシュタットの水兵弾圧や、農民から食料を取り上げる時抵抗する農民を「富農」と言って弾圧した経緯がある。今やレーニンも独裁者の一翼を担っていると認識されているのだろうと思った。
▼それにしてもエンゲルス、レーニンが愛読書という人たちと茶飲み話をするとき.何から話していいのだろう。農村に住んでいる人がいつまで立ってもお嫁さんが見つからないので、ある女性と見合いをさせた。すると会話は野菜の苗の育て方に終始しという。現実に従兄弟が集まって年に一度飲み会をするが、農業をしている方の会話はどのように苗を育てたら収穫が上がるか?害虫にやられないかという会話が多い。マルクス好きの人たちは「資本論」第3巻○○○頁によれば、剰余価値とはね」という事になりはしないだろうか、と心配している。
▼昨日はJR市川北口で山田あつしさんの演説会があったので中継に出かけた。応援弁士の一人に慶応の金子勝さんがいらした。金子教授とは2年前の8月20日頃、戦争法反対で国会大包囲があった日だ。もの凄い人たちが集まって国会前は人で埋まった。わたしも移動しようとして船を漕ぐようにあるいていたら、目の前に金子教授がいて「いつもツイッター拝見しています」と言って握手してもらった。その脇に作家の室井祐月さんがいた。わたしは「室井さんニュースに撚ればあの中央ステージで話すことになっていませんでしたか?」とお聞きすると「だって人が一杯で歩けないもん」と仰った。
▼昨日の金子教授は私がツイキャスカメラを準備していたら、「何しているの?」と声をかけて下さった。「ツイキャスでは全国放送、ビデオはYouTubeに載せます」とお答えした。すると金子教授は「気を付けて喋らなくっちゃ」と仰って立ち位置に戻っていった。

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October 19, 2017

第44回原子力規制委員会傍聴で考えた。

▼みなさん。おはようございます。今朝は昨日の原子力規制委員会の傍聴感想を書きたかったのですが、多忙で電車で移動中です。午後には書きますので、それまでお待ち下さい。
▼仕事の約束があったので、某所まで出かけた。現地到着が8時30分だった。ところが約束した相手は休暇を取って休んでおり、伝言も無かった。仕方なく留守の人に詳細を伝言して帰る。先日新浦安に行って帰って来たら携帯のプラスティックチェーンが切れていた。100均で買ったものだから仕方ない。1回目は昨年フィリッピンのボラカイに行く時、携帯を海外で無くすとまずいので買ったが。これは1年で切れた。次は2ヶ月しか保たなかった。次はケプラーの糸を撚ってで出来ている500円のチェーンを買った。ケプラーはご存じかも知れないが、防弾チョッキの素材にもなっている。糸はナイフでも切れない素材だ。これで暫くは大丈夫だろう。
▼今日は午後6時からJR市川駅北口で、千葉5区候補者山田あつしさ(立憲民主党)んの街宣があるので中継する。応援弁士は宇都宮健児さんと金子勝さん他である。ご期待頂きたい。
▼昨日の第44回原子力規制委員会は記者も中継カメラも少なかった。テレビ取材の人たちは待っているとき、どうしてああいう詰まらない話をして時間を潰しているのだろう?会議はビデオをご覧になれば分かる。昨日の報道によれば、日米経済対話で、米側はFTA交渉開始で「エネルギー連携に関して「民生用原子力」へ期待感」をよせていると言及しているという。
▼さて44回原子力規制委員会の内容である。上記FTAで「期待感」を受けているのだろう。第二議題では「東電の柏崎・刈羽」6、7号機の再稼働に向けてのパブコメ募集。ここで問題になるのは、沸騰水型原発と加圧水型原発はフィルターベントさえ出来れば稼働して良いという内容だ。原子炉格納容器は守れても、人間の健康などどうでも良いと言う考え方である。沸騰水型原子炉は格納容器が、加圧式と比べると極端に小さい。そのため炉心が溶融すると圧力上昇が早く、加圧式よりも破損する危険姓が高いと言われているのだ。これなど東電の柏崎・刈羽原発の再稼働を容易するために考えられたとしか思えない。同原発再稼働のパブコメでは行った時受付の女性に「書き終えて送信しようとすると、半角カタカナが入っていて送れない」と表示される原因は何か?と訪ねた。わたしの場合PCで「その半角文字がないのにも拘わらず、最後には必ずそうなる。しかたなく削除をして文章を分割する。東電批判の部分を削除するとOKになるのはおかしい。調べて欲しい」と伝えてきた。
▼第3議題は放射線同位元素等による放射線障害の防止の法律改正に拘わるパブコメだ。これに関しては石渡委員と、伴委員から「基準地の数字が引き上げられる理由が分からない。作業員の安全性は大丈夫か」という意見もあり、微調整して次回の会議に再度かけるということになった。第4議題原子炉安全審査会(炉安審)、核燃料安全専門審査会(燃安審)という。の中で九電から出た火山モニタリング結果で火山は大丈夫という、新燃岳が噴火しているのに、いささか不安な答申がだされた。
▼おまけの議題「トピックス」では、フランスの原子炉が川より低い位置にあり、安全性が疑問視されている問題。神戸製鋼の材料を使った原発がフクイチにあるが、どこにどのように使われれいるかは調査中であるという。先日HK
BSをで、北九州と八幡製鉄が新日本製鐵になるまでを町の様子とともに紹介していた。鉄は主に圧延部門だったが、新日鉄の原発の何か部品の一部を作っていると言っていた。

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October 18, 2017

新浦安の山田あつしさんのトークの中継に行く。

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(10月17日新浦安駅前の山田厚史さんのライブトーク、左から寺脇、山田、金子の各氏)
▼昨日午後5時に仕事が終わる。Yahoo!乗り換え案内で検索すると「新浦安駅前の演説会」までギリギリ間に合いそうである。駅を降りて場所を探すと山田厚史さんが「前振り」をしていた。既に電車の中でWifiをONにしてあったのでツイキャスカメラとビデオカメラを三脚びセットして、どうやら本番に間に合った。出席者はYouTubeでご覧の通りである。慶応大学の金子優教授、元文部官僚の寺脇研さんの3人である。
▼中でも北ミサイル問題を、どれだけ皆さんが真剣に考えているかという問題提起があった。40代の母親が8歳の娘に「もしかしたら核戦争が始まって、これで命が終わってしまうかも知れない。ごめんね」という話が紹介されたとき、思わず目頭が熱くなった。山田さんも金子さんも今の状況は「キューバ危機」と同じだという。しかしあのときは米ソにホットラインがあって話し合いが出来た。しかし今の米朝にはそれがまったくない。戦争はともすると意思の疎通がうまくいかないので起きてしまうかも知れない。
▼昨日朝の「モーニングバード」で元自衛隊の高官が「北のミサイルが日本の原発に当たっても壊れない」とバカな与太話をしていた。「北のミサイルは精度が悪いから原子炉を直撃できない」とも言う。しかし冷却水がいかないように。少数のコマンドでパイプを破壊する。あるいは取水口で海面の表層を泳ぐ大量の魚、エイ、クラゲなどを泳がせるだけで冷却水は止まり、数時間で原発は爆発する。
▼内田樹さんの最近のブログでは、小学校などで頭を押さえて床に伏せる訓練をしているが、核爆発が起きた後どうするかまったく考えられていないのが、重大な認識不足だと指摘しているがその通りだ。万一核ミサイルが発射されると、遠くのアメリカよりも、隣りの日本にある第七艦隊がいる横須賀、あるいは横田基地にミサイルは必ず飛んで来る。千葉なら第一ヘリ団のある館山、嶺岡のレーダーサイトが危ない。
▼いつも書いていることだが、東京より遠くにお住まいの方々は、お近くの原発、米軍基地、政府閣僚の住んでいるご自宅に抗議のスタンディングをしていただきたい。ネットでリツイートしも、相手には何の圧力にもならない。近くの有権者が右派与党の候補者を選挙で落とす、これしかない。どうかご自宅の近くで声を上げるか、スタンディングをして頂きたい.場所や対象者が分からない方は、ご一報いただければご紹介する。核戦争が偶発的に起きる可能性は極めて高い。そうなったら日本は人間が住めなくなる。そのためにも貴方の住んでいる地域で声を上げて下さい。東京、首都圏は住んでいる人に任せて下さい。ネットだけの応援はいりません。

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October 17, 2017

小雨降るなか、医者のハシゴをした日。

▼昨日は医者をハシゴした。一つはビタミンB1注射。一つは歯根の除去だ。抜歯は麻酔を注射する時が一番痛い。会計をするとき、係りの女性が一枚の「注意事項」を書いた紙を渡してくれた。「入浴、飲酒は禁止」とある。ただ歯医者は「ビール2,3本なら大丈夫、風呂も長くつかれなければ大丈夫」と言ってくれた。幸いなことに昨日は気温が低かった.低くなると風呂に入らず、シャワーだけで大丈夫、アルコールも寒い日は「飲みたい」気分にはならないから苦痛ではない。歯科医が終わったあと駅ビルの地下に行ったら、八街の名物ピーナッツ「おおまさり」を売っていた。ただし800円近い値段だったので手を引っ込めて帰ってきた。この時期しか食べられないが、塩ゆでにすると美味である。
▼昨日歯医者と同じ時間にJR市川駅前で千葉5区の野党統一候補者の演説会があって行きたかった。というのは立憲民主党の山田厚史さんが立候補しているのだ。山田さんは2度ほと、お目に掛かったことがある。元朝日新聞経済部の敏腕記者で、現役時代ロンドンのセンターシティにも派遣されていた。その後安倍の秘書の株操作疑惑を書いたら、安倍から訴えられた。当然会社の記者として書いた分けだから朝日が裁判をバックアップしてくれた。(と本人はデモクラTVで喋っていた)一度はデモクラTV発足の記者会見で、参議院会館で開かれた時に参加して動画で流した。後は有楽町駅前で街宣をしているとき立ち話をした程度である。今日は午後6時から新浦安駅前で、慶応の金子優氏路上対談をすると告知されている。都合がついたら行って中継したいと考えている。
▼昨日のニュースで上野動物園のパンダの赤ちゃん香香の檻が、人間の喫煙所と近いので、動物園全体を禁煙にすると報じられた。わたしは喫煙しないが、国や自治体が音頭をとって「禁煙」をするというのはナチスの「禁煙」と似ているように思えてならない。相手がパンダの赤ちゃんでは、抵抗できる人もいないだろう。「わいせつ文書の禁止」も明らかに「国民の抵抗」が出来にくいテーマを狙って言論弾圧が始まった事を忘れてはならない。
▼東電柏崎・刈羽の再稼働反対の政府のパブコメはこちらから書いて送って下さい。ツイッターの「リツイート」や「いいね」は何の力にもなりません。ぜひいますぐ書いて下さい。お願いします。

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October 16, 2017

新宿・柏木公園の10月15日差別排外主義を許すなデモに参加

1015
(1015差別排外主義反対集会で)
▼今朝7時のNHKニュースでは各党の経済政策について紹介していた。その最初に出てきた安倍晋三は「求職1に対して雇用1のベストバランスだ」と紹介していた。しかしそれを実感できる人はどのくらいいるのだろう?昨日新宿・柏木公園で10月15日差別排外主義を許すなテモがあった。果たして知りあいはいないが撮影は許可されるだろうか?とおそるおそる出かけた。するとMXTVの抗議をしている方が数人いたので、仮設ステージの前で撮影を始めたが怪しまれなかった。公安は大きなマスクに、たすき掛けの黒いバッグで目つきが悪いからすぐ見分けがつく。ここで間接的に聞いただけでもネットでも分からない、しかし参加して発言を聞いたり、チラシを貰って読むと、世の中には賃金差別や労働条件の差別が蔓延していることが分かる。ビデオを6分割して撮影してYouTubeにアップしてあるのでご覧いただきたい。
▼「週刊金曜日」最近号でも紹介された、被差別部落の名簿がネットにでていて、個人が特定され、集中的に攻撃されている例もある。集会最後に、あるソバ屋に働く外国人労働者が、雇用契約が読めなかったために、賃金を払って貰えなかった例もある。その他、沖縄の辺野古や高江の基地建設に反対して座り込みをしている人たちを弾圧するため、各県の自治体警察(機動隊)を派遣している例などだ。自治体警察とは本来、所属する県外の治安維持活動は出来ない。詳しくはYouTube1と6に発言があるのでご覧いただきたい。
▼わたしも雨の日曜日は出かけたくない。しかしこの人たちは運動の実体を拡散する手段はないだろう、と思って出かけた。雨の日は撮影するのに苦労する。人間はレインハットと完全防水のレインスーツと雨用の革靴を着用している。勿論ゴム長もあるが長距離を歩くのはそれでは疲れる。比較的軽い三脚にカメラ2台を載せて、小型のヤクルト応援傘を取り付けたので結構重い。歩く距離は新宿職安の方までいく。そこにはコリアンタウンもあるので、韓国語のスローガンを準備して叫んだ。「差別に反対しよう」(チャビョレ バンデ ハジャ)共に連隊しよう(ハムケ ヨンデ ハジャ)etc etc 等である。
▼片手でカメラ2台と電源やWifiを付けて三脚を持ち続けるのはかなり辛い。日曜日は注射をしてくれる医者は休診である。どうにかデモを終え、5時半頃には帰宅出来た。
10月15日差別排外主義を許すなテモ(於:新宿・柏木公園(1)https://youtu.be/5eK29UQPo1w  (2)https://youtu.be/iQfpNFAwkLA (3)https://youtu.be/brOAF3gGn_w (4)https://youtu.be/h2rmLMbA6bw
(5)https://youtu.be/ryHcM9MLBqs  (6)https://youtu.be/lu64-3VKXXE

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October 15, 2017

◇「猿の惑星/聖戦記」を見る。

▼朝食を終えて友人宅へ宅配で送るものを荷造りして配達伝票を書いていたら、配達員の方が見えた。普段は午前11時頃に見えるのだが1時間も早かったので慌てた。緩衝材を詰めて透明テープで封をして持って行ってもらった。
▼昨日は仕事の都合などで家族別々に期日前投票に行った。それでそれぞれが出口調査に協力してきた。わたしは読売新聞で、他の人は共同通信だった。あれだけ調べれば開票が始まった途端の「当確予想」はかなり正確に出ると思う。
◇「猿の惑星/聖戦記」このシリーズは結構好きである。前回は10年以上前になるが、ワシントンのリンカーン像が猿だった。人間はウィルスの感染で絶滅の危機にあり、人間と猿(エイプ)は敵対する関係にある。あるとき森の奥にある猿のコミュニティが人間の軍隊に攻撃される。そして猿のリーダーであるシーザーは愛する妻と子どもを軍隊に殺されてしまう。その後シーザーは群れを率いて安全地帯に逃げようと移動を始める。しかしシーザーはその前に妻子を殺した人間の軍隊の大佐(ウディアレルソン)への復讐を果たさねば気が済まない。復讐のためシーザーはオランウータンのモーリスらと一緒に大佐と軍隊の行方を捜す。途中でしゃべれない人間の少女を救い、一路軍隊の行方を捜す。
▼ようやくの事で軍隊の要塞に到着すると、多数の猿たちが捕虜として囚われ要塞を守る壁の建設に当たっている。しかも水も食料も一切与えていられない。戦争をしたがっている人間と平和を求める猿は対置されて描かれる。シーザーは捕まるが命がけで「猿たちに食料を水を」という要求を受け入れさせる。だが軍隊が巨大な壁を作る目的とは来たから軍隊が襲ってくるから自分達を守るという目的だ。このへんは現実の北朝鮮とアメリカの関係に似ている。
▼シーザーは何度も大佐を殺すチャンスはやってくるが、ためらう.。大佐を殺せば自分の目的は達成できるが、それが平和に繋がるか逡巡する。最初は人間に育てられたシーザーだが、人間と共存できない苦悩はつきまとう。アーレント「の異質な者を排除する」思想はここにも出てくる。シーザーは檻に囚われているとき、助けた少女が小さな人形を持って来てくれる。シーザーが脱出した後、檻の前に人形が落ちているのを発見した大佐は「シーザーは俺と違って誰かに愛されているんだな」と気付く。北軍が要塞を遅うと同時に巨大な雪崩が起き、殆どの人間は絶滅するが猿は木の枝に上ってかろうじて助かる。猿たちは力を合わせ抵抗し、映画「大脱走」のようにトンネルを掘って脱出する。猿と人間は最終的にわかり合えないのか?「異質な者」を殺すだけでは何も解決しない。戦争の狂気がいかにムダなものか分かって来る。ただし猿たちには…。猿は前回以上に進化して、表情や目の表情がコンピュータによって人間以上の演技を見せている。

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October 14, 2017

PCも身体にもガタが来る。

▼パソコンの具合もあちこち出てくる.自分の身体にも痛みがあちこち出てくる。PCで言えばGoogleドライブの容量不足でずっと「Gメールの送受信ができなくなる」という警告がでていた。画像が容量を食っているのだろうと考えて、10年以上前の画像は慌てて、M}ドライブに移した。さらにGoogleのバックアップドライブにアクセスして1日100枚くらい10日掛かって消した。だがそれでお容量は増えなかった。しかたなくGoogleの指示に従って画像の圧縮を始めた。1時間ほどで圧縮は終わり、警告マークは消えた。
▼画像は取っておいても殆ど使わない。取材で使い終わったものは消す。これは鉄則で、家族旅行とか個人旅行、海外旅行以外はまず使わない。
▼身体は右乳房(男なのにおかしな表現だが、分かり安く言うとこうなる)の下が咳をしたり、夜中に引っ張られるような痛みが走る。医者に行ったら、それは筋肉の骨化が始まったのだという。昨日医者に駆け込んで説明したら、ある程度の年齢になると仕方ないという。ネットで調べると分かり安く言えば、肋間神経痛だという。いつものビタミンB1の注射で治るから毎日来いという。今朝も朝一番に並んで2日目の注射に行った。一番に順番を取ったが30分待たされた。理由を聞いたら、「前の順番の患者さんが胃のポリープが見つかり内視鏡手術をしたんだ」と写真を見せながら説明して下さった。そんな人間の内臓の写真なんか見たくない。ひと月前にも写真を見せてくれた友人がいた。

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October 13, 2017

午後から記者会見にMX抗議に走り回る。

▼昨日は午後3時から参議院会館内地下104号室で「辺野古・高江問題を選挙の争点にせよ」という記者会見をするご案内をいただいたので、出かける。参院議員会館は地下鉄永田町駅と隣接しているので、走る必要はない。記者会見の前に時間があったので、座り込んでいる皆さんにご挨拶をして写真をツイッターにアップする。インスタグラムには全く興味がないが、目立たない運動は多くの人たちに知らせなければいけない。入場パスの前に空港と全く同じ荷物検査がある。記者会見の場所は地下なので、ツイキャス中継は無理かと思った。先にIWJさんは先に来ていたので、これは大丈夫かと思ってポケットWifiを出すと電波は来ていた。会見の模様はYouTubeにアップしたのでご覧いただきたい。隣りに座ったのは某誌、某記者であった。読者である事をお話しすると、名刺を交換して、こちらが聞かないのに「経営状況」を話して下さった。
▼記者会見は1時間で終わる。次のMXテレビの抗議まで2時間もある。半蔵門は一駅だから時間つぶしに歩いて行こうと思う。旧民進党の建物の前に警備の警察官がいたので、iPhoneの地図を見せて行き方を教えてもらった。10分くらいでついてしまう。千鳥ヶ淵公園を往復したとしても15分だ。昨日も暑いので、短パンで来てしまった。「公園には蚊がいるの、長ズボンを着用するか、防虫剤で予防しろ」と書いてあった。ベンチに長い間、座っているわけにはいかない。長居はできないので、2時間色々な方法で時間をつぶした。
▼MXTVの前の抗議は時間通りにはじまった。ところが前回お休みだった似非右翼が来て高性能トラメガを使って、妨害をする。その話の内容はYouTubeでとっくりとご覧いただきたい。言葉を羅列すると、日教組、朝鮮総連、金正恩、のりこえネット、MXテレビありがとう、共産党が合法化されているのは日本だけ、中国のチベット侵略(この部分だけは正しい)etc,etc安倍晋三のそれとまったく同じだ。
▼ああいう連中とまともに対応してはいけない。混乱させるのが目的だから、聴く耳をもたなければ良い。

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October 12, 2017

深々と頭を下げれば何でもOK規制委員会

▼毎日やらねばならない課題が押し寄せてくる。昨日は原子力規制委員会傍聴に行く。抗議活動をするには相手が何を考えているか把握する必要がある。しかし昨日の会議の録画はアクセス数ゼロ。昨日のメインは原燃幹部4人が呼び出されたことだ。第二議題の冒頭で社長始め幹部4人が深々と頭を下げる場面だけ、記者たちはカメラを向ける。幹部4人を囲んで別室で囲み取材(立ったまま相手に言いたい事を言わせる仕組み)があり、取材記者一人を残し、記者が全員いなくなる。第一議題も第二議題も「原燃」である。第一議題は島根原発、中央制御質調換気系ダクト配管の不具合だ。それも一カ所や二カ所ではない。原燃は社内で決められている調査基準に従った検査をしていなかった。配管ピットから漏洩があったにも拘わらず、写真を撮影しただけで、何も対策を行わなかった。これが原発マフィア企業の実体である。彼等は記者の前で頭を下げる写真を撮影してもらうため、4人も雁首を揃えて来た。
▼第二議題は六カ所再処理施設の新基準適合性審査についてだが、再処理事業等の偏向許可申請、これは当面審査を行わないと結論がだされ、暫くは凍結になるだろう。後わたしが気になったのは第五議題の「乾式キャスク」による燃料の保管問題と、キャスクの強度問題だ。日本の原発はキャスクが高価なので、自社プールで冷却しているだけで、いわば野ざらし、落語のお題ならともかく、これは「怖い話」だ。キャスクを過般式にするか、貯蔵式にするか結論は出さず先送りされた。使用済み燃料はすべて過般式キャスクに保管できるよう義務づけなければならない。そうでないと日本全国は「中間貯蔵施設」だらけになる。
▼9月30日に東京MXTVは報道特別番組で、沖縄基地取材番組「沖縄からのメッセージ/基地・ウチナンチュの想い」を放送した。これは1月に同局地上波「ニユース女子」(以後NYJと略す)で沖縄の基地建設に反対する運動を揶揄して放送したことに対し、抗議の声があがったため、MXTVは現地で取材したものを放送すると言っていたことが実現したものだ。
▼「ニュース女子」でレポーターは「抗議する人が怖く近寄れない」などとして、ロクな取材もせずに作っていた。さらに座り込みの現場の先にトンネルがあり、それを出ると高江に付く、と放送していた。新ドキュメンタリーでは、その部分は正確で「トンネルを抜け40km走ると高江」と正確に放送していた。放送では沖縄の歴史的な地位を明らかにしていた。さらにNYJでの日当問題では、「日当などもらっていない」、「救急車がデモ隊に妨害された」という件でも消防署長に電話で取材していた。しかしこれなどネットで「岡山消防署の救急車」とデマが明らかにされているのにコメントだけで終わっていた。さらに座り込みが農作業の邪魔になるから、「自分でプレートをトラックに貼っている」。あるいは高江の区長さんの「ヘリパッドは煩く危険で困る」という声を入れていたのは良かった。だが総じて両論併記になっていた。だから1月のNYJのバラエティの与太話を打ち消す内容になっているとは思えなかった。

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October 11, 2017

NHK「看取りのスペシャリスト」の最後を見る。

▼昨日は午後1時半から新橋の東電本社前でも「生業判決」に対する行動が予定されていて、撮影に行こうと思っていたが仕事で頭を抱えており、出かけられなかった。
▼日曜日よるだったか、看取り医師で僧侶の死にいたる2年間を撮影したドキュメンタリーを見た。タイトルは「ありのままの最期 末期がんの“看取(みと)り医師” 死までの450日」だ。僧侶の田中雅博さん(当時69)とNHK取材班との出会いは、2年前の12月。末期のすい臓がんで余命わずかと宣告された医師がいると聞き、取材に向かった。田中氏は医師として、僧侶として終末期の患者に穏やかな死を迎えさせてきた。いわば「看取りのスペシャリスト」だ。これまで千人以上を看取った田中さんの「究極の理想の死」を記録しようと撮影を始めた。田中氏は病状悪化から、死とのたたかい。葬儀納骨まで撮影してよいとスタッフに告げる。しかし、覚悟は出来ていたものの、予定通りにはいかないのが世の中の常である。だんだん意識は混濁してくる。延命治療は希望していないので、次々と想定外の出来事がでてくる。例えば毎月一回親しい人に集まってもらい「講話」をしていたが、最後は涙で挨拶をするだけで引き下がる。自力で呼吸できなくなると、医師かつ僧侶の妻がいつ呼吸を楽にする注射をするか迷うシーン。
▼誰しも皆最後はこうなるのだと納得はしているが、思い通りにはならない。自分自身も最後は「死の恐怖」と対決できるのかまったく自信はない。人間最後はこうなるのだろうと、看取りのスペシャリスト田中氏が見せてくれたありのままの最期、450日の記録だった。最後は骨あげ、医師の妻が剃髪をして寺を守る決意を固める場面で終わる。
▼そして昨晩フジテレビ午後11時「セブンルール/ドクターヘリ緊急救命!美人救急医の仕事と恋密着」だ。女性医師は若い頃千葉に住んでいて、足腰が痛いので近くの医者に2年通ったが直らなかった。別の大きな病院に行って検査してもらうと、股関節脱臼だということが分かった。担当医は医師はその時「これじゃ痛かったよね。もう大丈夫だから」と治療を始めた。それまで車いすだったが、それもなくなって自力で立つことができる様になった。
▼その暖かい一頃で自分は救われた。間違った治療を続けていたら、車いすの生活になってしまったかも知れない。医師になれば他人を救う事も出来ると思って宮崎大学医学部に行き、今は救急ヘリに乗っている。ともすると男性なみに働けば良いのだろうと勘違いしてしまう。しかし大事なのは患者さんに寄り添い、安心してもらう事が大切だと分かって来た。今髪を伸ばしているのは付き合っている彼と髪を伸ばして自毛で結婚式を挙げることだという。ところがあるときスタッフが撮影に行くとばっさり髪の毛を切っていた。さては「彼と別れたか?」とおもう。しかし彼女は自分を助けてくれたのが整形げかだったから東京の大学病院に行って、その学問を身につけたい。その決意のために髪を切ったのだ。

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October 10, 2017

◇「愛を綴る女」を見る。

▼2日ほどブログをお休みしました。土曜日の夜、何か社会のために役立つことをしようと考えて、色々な団体のスケジュールを見ました。幾つか検討した結果、一つの街宣行動が目に入りました。一生懸命やっているのに、「中継」や「YouTube」録画をする手立てがない団体です。ツイッターのタイムラインを見ていたら、「告知」の方法を巡って意見交換をしていました。両方とも相互フォローになっているので、主催者に近いと思われる方とお話ししました。その結果「主催者と相談してみる」というご返事をいただきました。わたしは見知らぬ団体の行動にマスクを掛けて近づき、いきなり三脚を立ててカメラを回す「勇気」はありません。身分・所属、過去の中継実績を照会してから、事前に撮影交渉をします。それが最大一ヶ月かかることもあれば2週間、2日の時もあります。
▼今回の場合翌朝9時にOKを頂きました。それが以下の動画です。10月8日「安倍9条改憲NO!憲法を生かす 有楽町街宣女性達のリレートーク」。有楽町マリオン前(1) https://youtu.be/9klR2bZ8hwQ (2) https://youtu.be/IQ2yoyOnIDk (3) https://youtu.be/wmbyVwejB3Q
▼30分ほど前に会場に到着して、主催者に顔写真入り身分証明書をお見せし名刺交換をしました。すでに窓口となって下さった方からお話しは伝わっていました。仲介者の方はそれから1時間ほどしてお見えになりました。月曜日の朝(1)のアクセス数は70でしたが、現在はその倍はあります。マリオンの前に新橋SL広場の全野党演説会も承知していました。わたしは未だに「全野党共闘」には疑問をもっているので、そちらには行きません。それにマリオンの中継が何時間になるか分からないので、バッテリーに余裕を持たせる必要があります。
▼この会ではいままでトークはしたが、中継や録画をしなかったとの事で、とても喜んでいただき、次回へ繋がりました。「女たちのリレートーク」が始まるまでヒューマントラストで映画を1本見ていました。何はともあれ毎週1本見ないと後で困ります。撮影をしていたらSL広場の帰りの反原連幹部の方が声を掛けて下さった。
◇「愛を綴る女」7日土曜日午後にNHKBSで再放送された「刑事フォイル」「それぞれの戦場」(後編)だった。農場を経営し、夫殺しの容疑をかけられていた女性が、フォイルに手紙を残してどこか遠くへ旅立ってしまう。手紙の最後に「フォイルさんありがとう。あなたに会えたおかげで、わたしは男性に対する認識を変えることが出来ました」。何と素晴らしい言葉。このフランス映画「愛を綴る女」のラストもそれを感じる。ともするとトーマス・マンの「魔の山」のようにも見える。農村に住む女ガブリエルは何も夢中になるものがない退屈な日々を過ごしている。あるとき高校教師を見初めて夢中になってしまう。授業が終わった教室に押しかけて、色々質問していると第三者に関係を疑われるので「もっと離れて」といなされる、ガブリエルの両親はこのままではまずいと働き者のジョゼと結婚させる。しかし仕事に熱心な夫を愛する事は出来ない。
▼するとガブリエルはじん臓結石になり、手術するのは危険だから山の療養所で温泉を使って治療をするよう医師から進められる。しかし高いアルプスにある療養所も退屈なところである。ところがその療養所に一人の帰還兵ソヴァージュが入所してくる。彼は大尉だが、戦争で負傷している。父は軍の高官であるため、この高級な療養所に入ることが出来た。ガブリエルはこの大尉と出会った瞬間から、運命の人だと思い込んでしまう。大尉の好きな曲はチャイコフスキー「四季・舟歌」で、療養所の古ぼけたピアノで弾いて見せる。
▼ガブリエルの妄想は拡大するばかりである。大尉と深い関係になった翌日救急車が来て、彼は転院してしまう。必死に走って追いかけるガブリエル。だが振り返ることもなく車は立ち去る。数日して夫が退院の手続きにやってくる。ガブリエルは毎日、大尉に教えてもらったリヨンの住所に手紙を出すが返事は来ない。一人息子にはピアノを教える。コンクールがある日、リヨンの町を通りかかり、あのアレドレスにあった町を、家族が乗った車は通りすぎ、彼女は「後で行くから」と車を飛び降りて大尉の住所を探し当てるのだが…。狂気の果てに真実の愛は見えるのか?

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October 07, 2017

久しぶりにハリウッド映画◇「ドリーム」を見る。

▼連休があるので、いつもの新聞の校正は一日繰り上がって金曜日になった。もっと大変なのでシネマの締め切りである。というのは土日、故郷の高校の同級会に行ったので、映画を見る時間がなかった。どうやって書いたのか?その辺のヒミツは書けない。校正は木曜日に出る予定だったが、送れて金曜日午前10時になった。連絡が入ってPCを開くと新聞がヨコのままでタテに出来ない。仕方なく首を90度曲げて読んだが、かなり疲れる。仕方なく家族のノートPCを借りて、PCをヨコに回してチェックした。校正は時間が迫っているからそのまま続けた。校正を終えてからへっくすると「PDFビューア」が削除されてしまっていることに気付く。家にある別のソフトに付属しているそのビューアをインストールして事なきを得た。夕べは午後5時頃から雨が強くなって来たので、体調を考えて国会周辺には行かなかった。
◇「ドリーム」1957年の10月4日当時のソ連がスプートニクを打ち上げた。その時、筆者はかなり驚いた。一番驚いたのは月の裏の写真をソ連が送って来たときだった。ある同級生はNHKTVでそれをみるために遅刻してきたので、それも驚いた。人工衛星で先をこされたアメリカは、ソ連に宇宙から監視されるのではないか、と開発に先を越されたでもっと驚いた。
▼舞台となるのは当時NASAの中枢ラングレー研究センターだ。ソ連に先を越されたラングレーでは、急遽ケネディ大統領命令でマーキュリー計画を立てる。そしてラングレーのエリートを集めた計算の専門集団(STG)を作る。本部長は(ケビン・コスナー)である。主役の一人キャサリンは宇宙船が地球に帰還する時の着地点に関する計算を任される。しかし研究所の中では人種と女性差別がまかり通っている。そのため建物の外にある黒人専用トイレに行くにも往復20分もかかる場所にあった。
▼さらに軍隊の幹部が出席する研究に不可欠な会議にも入れてもらえない。さらに黒人であるためにコーヒーサーバーも使えない。そんな時理解ある本部長は「白人専用」と書かれたトイレの入り口にあった看板を「オシッコの色は白人も黒人も色は同じだ」と言ってぶちこわす。さらに計算をスラスラと解くドロシーに、直属の上司は「計算書にお前の名前は入れる必要がない」と様々な意地悪をしてくる。
▼そんななかで黒人計算手の親しい仲間ドロシーとメアリーと親しくなり、問題の解決に挑む。グレンが最初の友人飛行に以降とする際、IBMの計算機は故障してしまう。発射台に向かうグレンは「キャサリンが良いと言えば飛ぶ」と上司を信頼していない。休暇中だったキャサリンは呼び出され、手計算で着地点を発射の直前「OK」を出しグレンは安心して宇宙に飛び出す。
▼そして3人は、打ち上げが成功すると全員解雇される。しかし本部長らが、どうしても必要な人材だとして、グループ丸ごと採用になる。人種差別を耐え抜き今は苦しいが次の世代の女性のために、差別にめげず前向きに計算を通して新し仕事に挑戦をはじめる。3人の熱い友情に思わずほろりとなる。

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October 06, 2017

「機関銃の使用」は植民地支配にはじまる。

▼毎日あれこれ書くことが起きるので、中々本題(MXTVの偏向報道検証番組)にたどり着けない。まずNHKの女性記者が過労で思慕した事件。時々国会周辺でNHK女性記者を見かけるが、不通のビジネスウーマンの格好をした上でノートパソコンや一眼デジカメを持っているので、それだけでも重労働だと思う。パソコンなんか止めて、ポメラDM100にすれば楽になると思う。でもポメラではネット検索や、そのままデータが送れないから具合が悪いのだろう。見ているだけで可哀想だ。その点某政党新聞の女性記者は登山のような格好にもの凄い大きいリュックを背負っている。実用的だが、その格好では、政界の大物は会ってくれないだろう。一度「週刊金曜日」の女性記者を見たが六本木を歩いても恥ずかしくない格好をしていた。これでなけりゃね。
▼カズオ・イシグロはかれこれ15年ほど前に「日の名残り」を映画で見た。その後、小説を読んだ。その中で先の大戦中イギリス国内でのドイツ容認勢力の存在である。それほど警戒すべき存在なのか、大げさだなと不思議に思った。しかし昨年あたりからNHKBSで「刑事フォイル」(原題FOIL'S WAR)を見ると、大金持ちは利権があるからドイツ支持、さらにドイツ系国民が結構多いので、血の濃さによって分離政策が採られていることが分かる。なるほどそういう事かと思った次第だ。我が家には熱狂的な村上ファンがいて殆どを読んでいるようだ。わたしは2,3册読んだが、余り興味がない。
▼毎週月曜日夜4chで「バカリズム」という番組があって、ビデオカメラをある街角に派遣して、30分間編集なりで録画する面白い番組だ。自分のビデオ録画の参考として録画して見ている。2日は、千駄ヶ谷だった。この町は村上が下宿していたという事で、毎年ノーベル賞の時期になると、「今年はもらえる」と皮算用をしている様子が出ていた。さらに村上が住んでいた部屋に掲げられていたという、かなり古いカーテンまで引っ張りだして本屋のコーナーに展示してあったのにはお笑いだ。彼の「私を離さないで」は映画で見たがよく分からない作品だった。要するに村上の場合は、本の中身より出版社の売り上げに繋がるという事がメインなのである。
▼例のラスベガスの銃乱射事件。昨日「朝日の天声人語が読みたい」と呼び掛けたが、どなたからも申し出はなかった。図書館に行けば読めるが、図書館まで行く時間が取れない。苦心してネットを検索したら出て来た。わたしが言いたいのは記者が銃に対して無知だからいい加減な記事が多いのだ。例えば「東京新聞」は4日の3面で写真を入れて、「手元に連射を可能にする【バンブ・ストック】という装置を付けた銃」。米当局によると、乱射事件の容疑者もこの装置を使ったいた」とある。
▼アメリカでは殆どの州で銃は犯罪歴がなければ自由に購入できる。しかしライフルは単発、セミオートしか買えない。つまりフルオートは軍用銃でしか認められていない。フルートとは引き金を弾きっぱなしにして弾が連続して発射できるものをいう。専門的に言えば撃鉄(ハンマー)を起こした状態にしておくシアーという部品を加工することで連射が可能となる。アメリカでは民生品の銃のシアーを加工してフルオートにすることは違法となる。販売もされていない。そこで銃本体を加工せず連射ができる「バンブ・ストック」(竹の筒という意味?だがネットで探すとスキーの竹のストックが出てくる)ただ事件のニュースを見る限り銃の発射音はフルオートではなく、バーストに聞こえた。つまり新聞写真で見る限りセレクターレバーのセミオートを(引き金)を押しっぱなしに固定する道具に見える。
▼「天声人語」だがわたしも愛読している「機関銃の文化史」を引用してトンプソン機関銃は1分に100発発射できるようになり、より大量殺人ができるようになったと書いている。しかし上掲本書のキモはそれではない。植民地支配の道具として黒人に対してまず機関銃が使われたことである。トンプソンを、日本で有名にしたのはテレビ映画「コンバット」でサンダース軍曹が愛用していたことに始まる。

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October 05, 2017

原子力規制委員会の傍聴席のヤジが「ニュース23」に写った。

▼昨日は仕事のやりくりの都合があって、原子力規制委員会傍聴は申し込んでいたが、行けなかった。夕方「日比谷野音で、翁長知事支持、オスプレイ来るな」の集会があり、中継に出かけた。参加者は2000人と発表さえrた。この日幾つかの集会があり、分身の術でも使わないと全てに参加はできない。友人と相談して日比谷を選んだが、最前列で見渡す限りツイキャスをしていたのは、私だけのように思えた。動画も撮影したので、後ほどご覧いただきたい。新しカメラでテストしているが、何故か32分で自動的に切れてしまう。マニュアルを見てもそこが分からない。最前列にいたら、毎週、反原連国会正門前でご一緒する方が、ご挨拶に来て下さった。デモに移ると、杖2本を使って歩いている老婦人に出会った。足が痛いと自宅でひっくり返ってふてくされている人もいれば、こういう頭が下がる人もいる。
▼ツイッターやツイキャスで「良いね」やリツイートをしてもまったく意味はない、と思う。抗議の現場に来るには体力、気力、それにお金がかかる。その人たちを応援、支援して行くには、運動の現場で毎回最後に催促されるカンパがなければ続かない。昨日は「お金の似顔絵の種類」を限定して催促された。つまり「リツイー」トや「いいね」はご自分の自己満足の範囲を出ない。現場にはトイレが遠いところにある。ましてデモに移ったらもうトイレは絶望的にない。だからわたしは2~3時間は水分は補給しないで我慢する。家にいる人はPCの前に座って中継をご覧になっている筈だ。しかし現場のわたしたちは椅子無し、水なし、トイレなし。歳を取ってくるとこれが一番つらい。
▼昨晩帰宅してかなり遅い夕食を食べながら10ch「ニュース23」を見ていたら原子力規制委員会の様子が写っていた。開き直りとも言える更田委員長に傍聴席からのヤジ(不規則発言)の様子も映し出された。これはわたしの知る限り画期的なことだ。いつもご一緒するYさんの顔と声が写っていた。今朝の某新聞相変わらず原子力規制委員会に取材にも来ないで資料だけを見て書いている説得力のない記事だ。さらにトップは「再稼働論外」とこれまた見て来たような事を書いている。これじゃ部数は増える筈がない。
▼傍聴を欠席したので、仕事は今日中に終わるメドはついた。どなたか昨日4日の朝日「天声人語」を読みたいのでその部分だけ見せていただけませんか?昨日LINEから不正アクセスが集中しているからと、「登録再確認メール」が来ました。これらは全てサギです。みなさんも引っかからないようにお気をつけ下さい。

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October 04, 2017

米国民を殺害すると大騒ぎ、他国の戦争での殺害は沈黙。

▼昨日は電車の中でiPhoneにタッチペンでブログを書いていました。そのため誤字脱字が多く、ご指摘をいただきました。ありがとうございます。それでも転がるように前のめりで歩き続け、歩数は1万2千歩になり記録は上位20位くらいになりました。
▼まずアメリカの銃乱射事件です。死者が58名とかで史上最悪の数になったとか。死亡した方には心からお悔やみを申し上げます。しかしアメリカはアフガン、イラクなどではそのくらいの死者は毎日のように出ている事を忘れてはなりません。しかもアメリカが支配している国においては銃を発射して人を殺害することは「違法」ではありません。これが常態化しているのです。このことを忘れてはなりません。自国の死者には弔意を示し、占領地域の死者は「合法」というのは、どう考えても納得いきません。
▼毎月月末になると書店で新発売になる銃器雑誌を立ち読みします。その中の某紙では、「日本で拳銃所持が自由化されたら、何を選ぶか?」というおバ○な特集がありました。わたしは秀吉の「刀狩り」はある面とても良い政策だったとおもいます。アメリカで銃発射事件があえるたび「銃規制」が話題になりますが、一度も実現していません。それはNRA(全米ライフル協会)という強力な圧力組織があるからです。彼等はあらゆる候補者に献金し、「規制法案」を作らないように圧力を掛けます。これはマイケル・ムーアの「ボーリング・フォー・コロンバイン」で描かれています。
▼利権のための圧力団体は世界中に存在します。実は日本にも100くらいの圧力団体が存在すると言われています。それが原発マフィアであったり、医療マフィア、ダムマフィアであったりする。そのため一例が山ツ場ダムがいつまでもダラダラと工事を続ける訳です。将棋の米永氏が大昔、「日本の政治がうまく行かないのは会計検査院に問題があるからだ。検査院を共産党に任せれば上手くいくかも知れない」と発言したことがあった。とても面白い発想だが、ここも利権のためか実現していない。それどころか米永氏はその後変質してしまい。2004年に天皇に向かって4月28日の園遊会の席上、東京都教育委員を務める棋士の米長邦雄さん(61当時)から「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と話しかけられた際、「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と述べた事はあまねく知られている。

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October 03, 2017

揺れる電車の中で。

▼安倍のお陰で忙しすぎるのである。いつもブログは朝7時45分から1時間くらい書いている。所が今朝は某私鉄駅のた待合室である。昨日の小池のツーショット3万円と言う話。今朝こ の「田中龍作ジャーもっと凄い。地方区の公認料300万.全国区300万.公認料100万だと言う。
▼昨日のツーショットの金を持ち合わせていなくて、議員候補者が、CD(キャッシュディスペンサー)に走ったなど作り話だろう。さらに誓約書があり、1)寛容な保守改革政党を目指す。2)安全保障法制を支持する、3)憲法改正を支持する。4)消費税の10%引き上げを支持する。5)外国人の参政権付与に反対する。6)企業団体献金を拒否する。7)今回の選挙にあたり党本部の指示した金額を納入する。8)「希望の党」の規約を遵守する。となっており、候補者隣るにはこの書類に署名捺印をしなければならない。つまり「踏み絵」だ。まさに♪「踏み絵許さぬ殉教の~である。
▼明日は原子力規制委員会傍聴に申し込んであるが、夜は大事な集会が二つもある。さらに締め切り原稿が二本。何かを省かなければ、身体が回らない。そんな訳で、MXTVの沖縄問題の検証番組は,時間があったら、午後に書きます。おお電車が揺れる。
▼昨日残っていた右奥歯の2本の歯根を抜いた。もちろん麻酔をかけての手術だが、結構痛かった。化膿止めと痛み止めを貰った。先に1本抜いた時も貰ったが、痛みは感じなかったので服用しなかった。ところが11時過ぎ、痛みが出て来たので仕方なく痛み止めの薬を飲んだ。しかしこういう薬を飲むと深夜に悪い夢を見てうなされる。
▼先週の「週刊金曜日」に中山千夏がコラムを書いていた。最後の方で昔TVのCMで右小指を立てて「私はこれで会社を止めました」というのが流れていた。だとすると女性が男性の愛人がいて仕事を辞めざるを得なくなった場合、どの指を立てたら良いのか?といいう設定は面白かった。コラムでは結論は出ていない。中指だろうか?とわたしは思っているのだが…。

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October 02, 2017

13年ぶりに高校時代の同級会に出席する。

▼昨日は多忙でブログを書く時間がなかった。YouTubeをご覧の方はお分かりかと思うが、故郷の高校の同級会があり、はっきり覚えていないが13年以上ぶりに参加させていただいた。詳細は省くが、路上で出会ってもお互いに気かつかない程に風貌は変わっていた。
▼親切に最寄りの新幹線駅に出迎えてくれた友人は、マレット・ゴルフという遊戯に誘ってくれた。この地方ではゲートボールは普及していないが、これは圧倒的に普及している。その優勝者やゲームの様子は地元紙で毎日詳しく紹介されている。ルールはゴルフとまったく同じで、スティックがほぼクリケットと同じ、玉は硬化プラスティックで、大きさはソフトボールくらいだ。さっそく地元有名コースに連れて行って貰い、慣れないのに諸先輩の教えを受け3時間で9コースくらい回った。当然初心者のわたしはビリだが。最後の最後だけ2打でホールに入れる事ができ、みんなから拍手をしてもらった。ゴルフより良いのは一回300円で済むことだ。ただコースは車がないと行けない場所にある。
▼夜は交流会で、ホテルから徒歩2kmくらいの場所にあった。わたしと同様に勉強が好きでなかった男は、今は美術商として世界を又に駆け回っている。彼の最初の発言は「アメリカの核が正しく北の核は間違っているという考え方はおかしい」だった。それでご親戚か従兄弟さんのお二人が、原発関係の仕事をしていて、彼等自身がおかしい、と発言しているという。さらに彼はイギリスや諸外国が日本の原発を買うと言って受け入れるのは事故が起きたとき、日本が全部損害倍賞を引き受けるからだ。しかしそんな事をしていたら、日本の富は全て外国に搾り取られ、日本は滅びる。概要そんな話をしてくれた。個別に「原子力規制委員会」の傍聴に行っていると話したら「ぜひ行きたい」というので電話とアドレスを交換した。
▼もう一人T大を出た優秀な男は事故を起こした某原発の格納容器の設計にも携わったという。原発は日本の未来を担うと思っていたが、逆の結果になってしまった。原発は人間の力でコントロールできない事が分かった。今後は自分の知識を生かして反原発に力を注ぎたいと言っていた。そのほか書けない事は沢山ある。このクラスの友人たちは経営者であっっても、安倍政治に不満を持って何とかしなければと考えている人が多かった。そういう人には名刺を渡して、いつでも会おうと言って別れた。
▼夜はカラオケスナックに行く。ママのNさんは50歳くらいでとても美人。この店は彼女で持っているのだろう。先の元原発格納容器の設計技師は、軍隊の無い国、にコスタリカにもご夫婦で行って、神奈川県の某市で9条の会に入っていると自己紹介に書いていた。その彼が何故か松山千春が好きで二曲も歌っていたのは、どうも分からなかった。その彼は絵を描くのが趣味で個展を開くほどの腕前、週二回は近くの友人たちとテニスをするのが楽しいと話していた。わたしを新幹線の駅まで迎えに来てくれた彼は仕事の関係で中国とのコネクションが強い.現地との連絡や詳細なうち合わせはスカイプを使う。それでカラオケで歌ったのは「無錫旅情」と「上海帰りのリル」だった。
▼わたしは翌朝6時に起床して近くの千曲川を散策しながらビデオ撮影をした。そしてどうしても午前11時に首相官邸前に行きたかったので、小海線N発07:40のディーゼルカーに乗って新幹線駅に向かう。どうやら官邸前街宣には間に合った。中継は問題なかった。しかしビデオに必要ない会話があって、それをカットするまでYouTubeでは公開できない。
10月1日早朝、佐久市野沢町千曲川付近散歩  https://youtu.be/d5Ktj-FgbIo
10月1日中込7:7:40→佐久平7:50(小海線)の旅  https://youtu.be/ecMewivEAtw
▼明日は東京MXTVが30日夜放送した「ニュース女子」への批判を受けて制作した沖縄基地取材番組について書きます。

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