本日は横浜球場で日本シリーズ第三戦。
▼7月から通い始めた歯科医も、昨日で入れ歯の型どりが終わった。いずれも見えない奥歯なので、金でも銀でも、診察を受けた段階で「保険が適用される、一番安い物を」と頼んである。昔家族が歯の治療に通っていた歯科医からは「300万円」とふっかけられ、別の病院に変えた事がある。友人も入れ歯を作ってもらったが前歯が銀なので恥ずかしくて着用できないと言っていた。わたしは二度のむし歯の抜歯も麻酔のおかげで殆ど痛みを感じなかった。つまり「マラソンマン」のような思いをしなくて済んだ。昨日は型どりでガムのような物を噛まされた。これが完成すればステーキも食べられる。分厚い5cmのステーキなんて、5年程前にアルゼンチンに行って以来になる。贅沢な食生活を送って来なかったので、肉は食べなくても不自由には感じない。
▼貧しい長野の山村の出身だから肉は自宅のニワトリを年に数回屠る時だけ。後は川魚の鮒やハヤ(ウグイ)だ。鯉の本場だが、未だに好きになれない。わたしの身体はイナゴと蜂の子で出来ている。同じ長野県出身のジャーナリスト本多勝一氏によれば昆虫でタンパク質を摂取した人は長生きだという説を採っているがその通りだと思う。
▼今朝の某新聞には新聞の部数が100部も増えているとか自画自賛の記事が掲載されている。実は団結まつりで不思議な現象があった。あの公園の場所は選挙区で言うと東京15区である。ところが14区の候補者だった人物が居心地悪そうに待機していた。そして順番になると年配の女性たちを匹連れて登壇し、「実は14区の革新統一の候補者だった」と発言する。女性たちは公示の直前に「革新統一候補に決まった」のだという。筆者は14区に住んでいるがそんな話は一切知らなかった。しかも女性は続けて「小池都知事が14区にある横網町公園で開かれた、朝鮮人慰霊祭に、石原も送って来た慰霊のメッセージを送らなかった」と非難している。
▼わたしは横網町公園でスタンディングをするとき14区内外の様々な団体に一緒に行動しましょう。と、メールやツイッターでメッセージを送ったが一切無視された。この人たちは口はたつが、身体を動かすのが苦手なのだ。行動せずに口先で言っているなら楽で良い。動かずに大見得を切るのが大好きという、この団体一面を垣間見たような気になった。何せ他党は数議席減らしただけで、代表の責任が追及され、実際に交代が起きている。こちらは議席を半数に減らしても「捲土重来」と発言し、「立憲民主党は増えた」とすれば続投も異論すらない。
▼さて日本シリーズ第三戦はきょうから横浜スタジアムである。家族は熱心なソフトバンクファンで、会員になり、かつ「西日本スポーツ」新聞を郵送で購読している。座席も取ろうとしたが横浜は取れず、Yahoo!ドームだけ一枚取れたのでそれは親友に譲ったらしい。2戦目の時、友人が座席から撮影したスタジアムから見た球場の写真を「良い席をありがとう」と送ってくれた。
▼さて日本シリーズが始まる頃故郷では稲刈の真っ最中だった。携帯ラジオすらなかった時代なので、村の農作物の集荷場にあるラウドスピーカーが大音響で実況放送を流してくれた。当時の野球名解説者は小西得郎という人物がいた。口上の前に「まぁ、なんと申しましょうか……そうですね-」が口癖で、刈り取りをしている家族を、「ほらまた言っている」と大笑いさせてくれた記憶が、昨日のように蘇ってくる。
▼本日午後5時半から6時半まで、東京第二弁護士会の有楽町駅前街宣をツイキャス中継します。
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