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October 07, 2017

久しぶりにハリウッド映画◇「ドリーム」を見る。

▼連休があるので、いつもの新聞の校正は一日繰り上がって金曜日になった。もっと大変なのでシネマの締め切りである。というのは土日、故郷の高校の同級会に行ったので、映画を見る時間がなかった。どうやって書いたのか?その辺のヒミツは書けない。校正は木曜日に出る予定だったが、送れて金曜日午前10時になった。連絡が入ってPCを開くと新聞がヨコのままでタテに出来ない。仕方なく首を90度曲げて読んだが、かなり疲れる。仕方なく家族のノートPCを借りて、PCをヨコに回してチェックした。校正は時間が迫っているからそのまま続けた。校正を終えてからへっくすると「PDFビューア」が削除されてしまっていることに気付く。家にある別のソフトに付属しているそのビューアをインストールして事なきを得た。夕べは午後5時頃から雨が強くなって来たので、体調を考えて国会周辺には行かなかった。
◇「ドリーム」1957年の10月4日当時のソ連がスプートニクを打ち上げた。その時、筆者はかなり驚いた。一番驚いたのは月の裏の写真をソ連が送って来たときだった。ある同級生はNHKTVでそれをみるために遅刻してきたので、それも驚いた。人工衛星で先をこされたアメリカは、ソ連に宇宙から監視されるのではないか、と開発に先を越されたでもっと驚いた。
▼舞台となるのは当時NASAの中枢ラングレー研究センターだ。ソ連に先を越されたラングレーでは、急遽ケネディ大統領命令でマーキュリー計画を立てる。そしてラングレーのエリートを集めた計算の専門集団(STG)を作る。本部長は(ケビン・コスナー)である。主役の一人キャサリンは宇宙船が地球に帰還する時の着地点に関する計算を任される。しかし研究所の中では人種と女性差別がまかり通っている。そのため建物の外にある黒人専用トイレに行くにも往復20分もかかる場所にあった。
▼さらに軍隊の幹部が出席する研究に不可欠な会議にも入れてもらえない。さらに黒人であるためにコーヒーサーバーも使えない。そんな時理解ある本部長は「白人専用」と書かれたトイレの入り口にあった看板を「オシッコの色は白人も黒人も色は同じだ」と言ってぶちこわす。さらに計算をスラスラと解くドロシーに、直属の上司は「計算書にお前の名前は入れる必要がない」と様々な意地悪をしてくる。
▼そんななかで黒人計算手の親しい仲間ドロシーとメアリーと親しくなり、問題の解決に挑む。グレンが最初の友人飛行に以降とする際、IBMの計算機は故障してしまう。発射台に向かうグレンは「キャサリンが良いと言えば飛ぶ」と上司を信頼していない。休暇中だったキャサリンは呼び出され、手計算で着地点を発射の直前「OK」を出しグレンは安心して宇宙に飛び出す。
▼そして3人は、打ち上げが成功すると全員解雇される。しかし本部長らが、どうしても必要な人材だとして、グループ丸ごと採用になる。人種差別を耐え抜き今は苦しいが次の世代の女性のために、差別にめげず前向きに計算を通して新し仕事に挑戦をはじめる。3人の熱い友情に思わずほろりとなる。

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