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October 10, 2017

◇「愛を綴る女」を見る。

▼2日ほどブログをお休みしました。土曜日の夜、何か社会のために役立つことをしようと考えて、色々な団体のスケジュールを見ました。幾つか検討した結果、一つの街宣行動が目に入りました。一生懸命やっているのに、「中継」や「YouTube」録画をする手立てがない団体です。ツイッターのタイムラインを見ていたら、「告知」の方法を巡って意見交換をしていました。両方とも相互フォローになっているので、主催者に近いと思われる方とお話ししました。その結果「主催者と相談してみる」というご返事をいただきました。わたしは見知らぬ団体の行動にマスクを掛けて近づき、いきなり三脚を立ててカメラを回す「勇気」はありません。身分・所属、過去の中継実績を照会してから、事前に撮影交渉をします。それが最大一ヶ月かかることもあれば2週間、2日の時もあります。
▼今回の場合翌朝9時にOKを頂きました。それが以下の動画です。10月8日「安倍9条改憲NO!憲法を生かす 有楽町街宣女性達のリレートーク」。有楽町マリオン前(1) https://youtu.be/9klR2bZ8hwQ (2) https://youtu.be/IQ2yoyOnIDk (3) https://youtu.be/wmbyVwejB3Q
▼30分ほど前に会場に到着して、主催者に顔写真入り身分証明書をお見せし名刺交換をしました。すでに窓口となって下さった方からお話しは伝わっていました。仲介者の方はそれから1時間ほどしてお見えになりました。月曜日の朝(1)のアクセス数は70でしたが、現在はその倍はあります。マリオンの前に新橋SL広場の全野党演説会も承知していました。わたしは未だに「全野党共闘」には疑問をもっているので、そちらには行きません。それにマリオンの中継が何時間になるか分からないので、バッテリーに余裕を持たせる必要があります。
▼この会ではいままでトークはしたが、中継や録画をしなかったとの事で、とても喜んでいただき、次回へ繋がりました。「女たちのリレートーク」が始まるまでヒューマントラストで映画を1本見ていました。何はともあれ毎週1本見ないと後で困ります。撮影をしていたらSL広場の帰りの反原連幹部の方が声を掛けて下さった。
◇「愛を綴る女」7日土曜日午後にNHKBSで再放送された「刑事フォイル」「それぞれの戦場」(後編)だった。農場を経営し、夫殺しの容疑をかけられていた女性が、フォイルに手紙を残してどこか遠くへ旅立ってしまう。手紙の最後に「フォイルさんありがとう。あなたに会えたおかげで、わたしは男性に対する認識を変えることが出来ました」。何と素晴らしい言葉。このフランス映画「愛を綴る女」のラストもそれを感じる。ともするとトーマス・マンの「魔の山」のようにも見える。農村に住む女ガブリエルは何も夢中になるものがない退屈な日々を過ごしている。あるとき高校教師を見初めて夢中になってしまう。授業が終わった教室に押しかけて、色々質問していると第三者に関係を疑われるので「もっと離れて」といなされる、ガブリエルの両親はこのままではまずいと働き者のジョゼと結婚させる。しかし仕事に熱心な夫を愛する事は出来ない。
▼するとガブリエルはじん臓結石になり、手術するのは危険だから山の療養所で温泉を使って治療をするよう医師から進められる。しかし高いアルプスにある療養所も退屈なところである。ところがその療養所に一人の帰還兵ソヴァージュが入所してくる。彼は大尉だが、戦争で負傷している。父は軍の高官であるため、この高級な療養所に入ることが出来た。ガブリエルはこの大尉と出会った瞬間から、運命の人だと思い込んでしまう。大尉の好きな曲はチャイコフスキー「四季・舟歌」で、療養所の古ぼけたピアノで弾いて見せる。
▼ガブリエルの妄想は拡大するばかりである。大尉と深い関係になった翌日救急車が来て、彼は転院してしまう。必死に走って追いかけるガブリエル。だが振り返ることもなく車は立ち去る。数日して夫が退院の手続きにやってくる。ガブリエルは毎日、大尉に教えてもらったリヨンの住所に手紙を出すが返事は来ない。一人息子にはピアノを教える。コンクールがある日、リヨンの町を通りかかり、あのアレドレスにあった町を、家族が乗った車は通りすぎ、彼女は「後で行くから」と車を飛び降りて大尉の住所を探し当てるのだが…。狂気の果てに真実の愛は見えるのか?

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