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October 11, 2017

NHK「看取りのスペシャリスト」の最後を見る。

▼昨日は午後1時半から新橋の東電本社前でも「生業判決」に対する行動が予定されていて、撮影に行こうと思っていたが仕事で頭を抱えており、出かけられなかった。
▼日曜日よるだったか、看取り医師で僧侶の死にいたる2年間を撮影したドキュメンタリーを見た。タイトルは「ありのままの最期 末期がんの“看取(みと)り医師” 死までの450日」だ。僧侶の田中雅博さん(当時69)とNHK取材班との出会いは、2年前の12月。末期のすい臓がんで余命わずかと宣告された医師がいると聞き、取材に向かった。田中氏は医師として、僧侶として終末期の患者に穏やかな死を迎えさせてきた。いわば「看取りのスペシャリスト」だ。これまで千人以上を看取った田中さんの「究極の理想の死」を記録しようと撮影を始めた。田中氏は病状悪化から、死とのたたかい。葬儀納骨まで撮影してよいとスタッフに告げる。しかし、覚悟は出来ていたものの、予定通りにはいかないのが世の中の常である。だんだん意識は混濁してくる。延命治療は希望していないので、次々と想定外の出来事がでてくる。例えば毎月一回親しい人に集まってもらい「講話」をしていたが、最後は涙で挨拶をするだけで引き下がる。自力で呼吸できなくなると、医師かつ僧侶の妻がいつ呼吸を楽にする注射をするか迷うシーン。
▼誰しも皆最後はこうなるのだと納得はしているが、思い通りにはならない。自分自身も最後は「死の恐怖」と対決できるのかまったく自信はない。人間最後はこうなるのだろうと、看取りのスペシャリスト田中氏が見せてくれたありのままの最期、450日の記録だった。最後は骨あげ、医師の妻が剃髪をして寺を守る決意を固める場面で終わる。
▼そして昨晩フジテレビ午後11時「セブンルール/ドクターヘリ緊急救命!美人救急医の仕事と恋密着」だ。女性医師は若い頃千葉に住んでいて、足腰が痛いので近くの医者に2年通ったが直らなかった。別の大きな病院に行って検査してもらうと、股関節脱臼だということが分かった。担当医は医師はその時「これじゃ痛かったよね。もう大丈夫だから」と治療を始めた。それまで車いすだったが、それもなくなって自力で立つことができる様になった。
▼その暖かい一頃で自分は救われた。間違った治療を続けていたら、車いすの生活になってしまったかも知れない。医師になれば他人を救う事も出来ると思って宮崎大学医学部に行き、今は救急ヘリに乗っている。ともすると男性なみに働けば良いのだろうと勘違いしてしまう。しかし大事なのは患者さんに寄り添い、安心してもらう事が大切だと分かって来た。今髪を伸ばしているのは付き合っている彼と髪を伸ばして自毛で結婚式を挙げることだという。ところがあるときスタッフが撮影に行くとばっさり髪の毛を切っていた。さては「彼と別れたか?」とおもう。しかし彼女は自分を助けてくれたのが整形げかだったから東京の大学病院に行って、その学問を身につけたい。その決意のために髪を切ったのだ。

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