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October 24, 2017

香港と日本のネット活用の違い。

▼総選挙投票日の夕方、東京12chで香港の雨傘運動の中心になっている女性の活動が紹介されていた。「民主の女神特別編/巨大中国とたたかう民主の女神、香港オタク少女の青春日記」という番組だ。1年前にも雨傘運動で、選挙活動の中でネットがどう活用されたが、というドキュメンタリーがあった。その時はツイキャス中継が、選対の中央がスイッチングキーになっていた。そして各現場に配置されているツイキャスを次々切り替えて、有権者の声など生々しい声を拾い上げ、配信していた。この辺が日本と違うところだ。
▼今回の番組では、雨傘運動で当選した議員資格を剥奪しようとする、中国共産党の習近平の断乎たる態度の発表。雨傘の弾圧は許さないという抵抗運道が紹介されていた。女神というのは、抵抗運道の中心になっている。アグネス・チョウさんが出ていた。彼女はまだ20歳くらいで、日本語はペラペラだ。番組を見たい方は以下で今週中だけご覧になれる筈だ。
▼わたしが言いたいのは、「雨傘運道の青年」たちがネットで呼び掛けると、大勢の人たちが、抗議の場所に集まってくることだ。一方我が日本ではどうか?某政党の議員の話を4月頃街頭で聞いていたら、「ネットを活用し」と言っていた。一方今回の衆院選挙で、彼女(某政党議員)が所属する政党の文書を見ると「ネットの活用」と書かれている。近辺の人に「ネットの活用とはどういう事か勉強会や指示でもあるのか?」と聞いたら、「何もない」という。
▼それで分かった日本ではネットで呟く事が「ネットの活用」なのだと。香港の雨傘は人を集める手段にネットが使われている。片や日本は家で寝転がってネットで書き込んで運動に「参加したつもり」になっている。ここが決定的な違いである。だから習近平は「一国二制度は許さない」運動を実力で弾圧する。飽きっぽい日本ではツイキャスすら見る人も少なくなる。「ネットの活用」も、口先ばかりでは、お先真っ暗である。

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