NHKSPL「原発事故検査がん、多発見、原因」を見る。
▼今朝7時のNHKラジオを聴いていて驚いた。7時ジャストは日馬富士から始まり、最後は「イギリス王室のチャールズ皇太子の次男ハリー王子と、アメリカ人の女優メーガン・マークルとの婚約発表でイギリス国民は沸いているという。日馬富士に5分、万歳や「膿を出す」と発言した「膿」とは誰のことなのか?など横綱審議会で問題視されているという。に本の国会ではモリカケ問題が論議されようとしているのに、一言も報道しない。ましてイギリス王室なんぞ、日本人にはまったく関係ない。NHKは国民をバ○にしているとしか思えない。これでもNHKに抗議せず、視聴料を払い続けている人がいたら、かなりのお人好しだ。
▼今朝も猫ちゃんにかなり抵抗された。一度は点滴の注射針が抜けてしまい、再度差し込んだ。注射針には緑の羽根が水平についており、それを極小の目玉クリップ2本で固定する。おとなしくしていれば決して外れないが、じっとしているのが嫌らしい。
▼日曜日夜10時からNHKBS1スペシャルで「原発事故検査がん、多発見、原因は、患者・医師たちの苦悩」という2時間のドキュメンタリーを見た。関東で一番放射線の量が高い地域にお住まいの友人たちはお元気だろうか?酒などを飲んで寝ないで、ぜひこういう番組を見ていただきたい。フクイチの事故直後に住民が東電と交渉している姿を今でも思い出す。女子高生が「わたしが子どもを産めなくなってしまうかも知れない。どうしてくれるんですか?」という問いに東電の現地担当者「そうならないように現在努力しているところです」とうそぶいていた。
▼その後東電は何をしているか、東電の幹部は雲隠れして責任を逃れようとした。現実には子ども達の甲状腺ガンは多発している。検査は2年おきに3回実施ていているが、増えている。それを医師会や小児科医を使って、検体の数が多すぎるからだ。外国人医師を使ってスクリーニングは身体に悪い。などと検査をしないように圧力をかけているのが実体である。国や自治体がどういおうと、母親たちは子ども達を守るために検査をさせようと、必死である。20歳くらいの青年は甲状腺手術の傷口を見せて「再発が怖い」と語っている。
▼それなのに、大飯原発は2基同時に再稼働させる。茨城県の老朽東海第二も再稼働させようとしている。何度もいうがここで事故が起きたら関東地方は人が住めなくなる。なぜ次々再稼働が進むのか?国民が反対運動に立ち上がらないだ。大体原発発電で出た高レベル放射性物質は、あなたの家の近くにもl埋められようとしている。地層処分など地震大国の日本に出来る筈はない。
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