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December 06, 2017

パブコメ33名、36件にガックリ。

▼311の原発事故からもうすぐ6年になる。暮れの街を歩いているとあの震災前と同じようにネオンサインが耀いている。それどころか個人の家の自粛されていたはずのネオンもきらめき始めた。これで良いのだろうか?と考えてしまう。今日も第53回原子力規制委員会の傍聴に行って来た。わたしだって年末で超多忙である。この時期、町から田舎に養生に行っていらっしゃる方もいる。人生を謳歌してるのか羨ましい話である。原子力規制委員会が開会される直前の傍聴席で顔なじみの方と、このお話をした。「電力余っているからいいじゃないんですか?」と鷹揚に構えている方もいる。しかしフクイチの凍土壁やタンクがもうすぐ満水で収まらなくなる事をどれだけの方がご存じなのだろう?
▼そうなったら日本だけでなく、海水は世界を循環しているので、汚染された魚を人間は食べなければならない。ときたま「どこの魚は安全?」とノーテンキな質問をなさる方がいる。そういう人には面倒だから「どれも同じ、貴方ならストロンチュームもセシウムも、トリチウムみんな逃げていくから大丈夫と答えることにしている。夜の中の再稼働反対運動だって好きで行っている訳ではない。苦しみも分かち合いたいものだ。とくに避難している復興住宅や借り上げている住宅のカネを払えなと、田中龍作さんの言葉を借りれば「鬼畜の仕業」としか言いようがない。
▼それが、きょうの原子力規制委員会を傍聴していると、「放射性等位元素のパブコメ」はたった33名で36件だ。誰かが原発再稼働を止めてくれると思っていませんか?火山・地震大国の日本は原発の稼働に適していない。暖かいところでぬくぬくしていても誰も止めてくれない。日本の人口何人だっただろうか?その半数の5000万人のパブコメが集まらない限り、原子力亡者どもは、次々再稼働を始めるに違いない。次に原発事故が起きて、逃げてゆく先がなくて泣くのは貴方かも知れない。

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