« 被災地への「帰還」は良い事?なのか。 | Main | 日曜はJアラート抗議から早乙女勝元氏の講演会に »

January 22, 2018

◇「はじめてのおもてなし」を見る。

▼このところ取材や、街頭宣伝が多く、ブログを書く時間が取れなかった。それで4日振りの執筆となる。金曜日はどうしても映画を見ておく必要があった。それで銀座シネスイッチに行きドイツ映画◇「はじめてのおもてなし」を見る。これは翌日の映画サークルのテーマになっていた。土曜は午後から大手町の四電本社前で、再稼働阻止ネットの伊方原発再稼働反対の抗議があったので、それを優先させた。しかし映画サークルの話に合わないとまずい。そこで金曜日となった。
◇「はじめてのおもてなし」ミュンヘンの閑静な住宅街に暮らすハートマン夫妻。家庭は今まで何の問題もなく日常が過ぎていた。夫婦関係はおおむね良好。一人娘は大学生だが相手が見つからない。大病院の医長を務める夫のリヒャルトは外科医で教授として外科手術をノウハウを生徒たちに教えている。いわばその道の権威である。週に数日講義や手術をしていると、助手でインターンの男が、あれれれ注文をつけてくるので気にいらない。長男は弁護士として中国に赴任して、企業買収を手がけて、時々帰国する。
▼ある日曜日のこと、一時帰国した長男や大学生の娘たちが、久しぶりに家族全員が集まったディナーをする。その席で妻のアンゲリカが「自分達も難民の青年を受け入れなければ、難民を1人受け入れる」と唐突に宣言する。夫や子どもたちが猛反対するが、アンゲリカは一度言い出したら聴く耳を持たない。彼女に押し切られる形でハートマン家にナイジェリアから来た亡命申請中の青年ディアロが住むことになる。その結果、気にいらなかったら断っても良いと言われ、面接をして一人を我が家に受け入れる。しかしドイツ語を十分理解できるかと言えば、全ては分からない。それでも家庭生活の順序を覚えようとする。
▼難民受け入れでリヒャルトはりストレスが急上昇して、部下にあたりちらし、職場で孤立してしまう。一方のアンゲリカは、ディアロにドイツ語を教え、庭仕事を指導するなど、かつての教師の腕の輝きを取り戻す。そんな中、歓迎パーティでディアロをもてなすはずだった。隣り家の主婦は反移民主義者で、庭で大騒ぎでパーティを開き、シマウマを持ち込み騒いでいると、隣り家の主婦のせいで警察沙汰の大騒動へと発展してしまう。さらにドローンで監視していた警察は青年が肥料を使っているのは爆弾を作るのでは、と特殊部隊が突入する。青年は家庭に溶け込もうとする事をきっかけに変化していくが、警察が踏み込んだため青年は「強制帰還」裁判を受ける憂き目にあう。ドイツの家族と話題になっている移民の受け入れを通じて家族の絆を描く。

|

« 被災地への「帰還」は良い事?なのか。 | Main | 日曜はJアラート抗議から早乙女勝元氏の講演会に »