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January 18, 2018

被災地への「帰還」は良い事?なのか。

117kisei
17日原子力規制委員会前の抗議の様子。
▼昨日は六本木の原子力規制委員会の傍聴に出かけた。いや先週も来て、正午から始まった抗議集会にも参加した。その時風が強くてYouTube撮影のために立てていた一脚が倒れてしまった。正確に言うと足の部分は小型の三脚で一脚は別に買ったスチールのモノポッドを組み合わせて使っていた。小型だが簡単に倒れてしまう。それで昨日は気を取り直して一番軽量のアルミ三脚にした。だがリュックに入れて運ぶと結構ずしんとくる。都営地下鉄赤羽橋駅から原子力規制委員会の入っている六本木ファーストビルまでは距離1・5kmで高低差100mくらいはある。毎回、ちょっとした山登りである。会議I室で入り口の女性が「もうご存じですよね」と言って会議中の「大声を上げない、議事進行を妨げない」など注意事項」を書いた紙は手渡されなかった。
▼会議の様子はYouTubeにアップした。第一議題、九電始め原発各社などは本当にやる気があるのだろうか?安全対策など原子力規制委員会から言われた事をイヤイヤつきあいでやっていると言う感触を受ける。第二議題は福島の除染をした場所の作業結果である。伴委員は空中線量は計ったものより1・5くらい低いはず、という。更田委員長は線量が高い場所へは道路を迂回して行けば良い、などの意見が出て来て、とても真剣な論議をしているとは思えない。フクイチの廃炉などはお先真っ暗なのに、その話になったり、「廃棄物処理が具体化して、六カ所が動き出したら忙しくなるぞ」など正気の沙汰ではない。六カ所はもう永遠に動かないよ。会場からは「帰還には反対です」という声が上がる。会議が終わってから、2番の番号札をつけた男性が「帰還はさせるべきで正しいことではないですか?」と声を掛けて来たので、わたしが引き取った。
▼要するに道路や家屋は除染されているが、山等は除染されていないので、雨が降ると家や道路はもとの汚染された状態に戻ってしまう。国や東電は補償金を出し続けるのが惜しいので、「強制帰還」をさせよううとしている。だから「ういまの汚染された状態での帰還反対」なのです、とお答えした。分かったかどうか?後で回りの人に聞いたら「あの人は再稼働賛成」といっていたという。
▼早めに会議が終わったので、外に出ると皆さん食事に行ってしまったのか、阻止ネットのKさんとたった二人だった。だが暫くすると10人ほどになった。そうしている間にも次々チラシが配布される。きょうはこれからエネルギー政策の院内集会があるという。明日は宮古島に自衛隊配備敗退で院内集会。身体がいくつあっても足りない。それに院内の集会はおそらくUPLANさんが撮影してくださるので、出しゃばらずお任せしよう。
▼赤羽橋から歩いていると、キャリーバッグに巨大な三脚をくくりつけて歩いているビデオカメラマン(おそらく)がいた。一昨年12月に千葉の最高峰愛宕山の嶺岡レーダーサイトが公開されたときも、みりたりー雑誌のカメラマンが数人来ていた。彼等の三脚も巨大で大きなアルミバッグ二個に収まっていた。先日習志野の降下始めで見たアマチュアカメラマンが手持ちカメラで撮っているのを見たら「ホントに撮るつもり?」と大笑いされるだろう。

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