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February 27, 2018

風邪引きで病院に駆け込む。

▼10日ほど前、某抗議が終わってタバコが吸える喫茶店に友人と1時間半ほどいた。その時もの凄く息苦しくなった。思えばそのとき呼吸器に変調を来した。21日は寒気がした。その後、寝ていて喉がカラカラになり、鼻づまりなど次々悪い症状がでてくる。とにかく日曜日は最悪だった。それで昨日仕事の途中何時ものクリニックに立ち寄った。順番が来て「インフルエンザの予防注射はしたのですが…」というと、「風邪とインフルエンザは違う。アーン」して、と幼い時もっとも苦手だった、ステンレスのヘラを突っ込まれる。「ああ赤くなっている。風邪だ」と注射を打たれて、馬に食わせる程もある、5日分の4種類もの大量の薬を処方される。
▼カルボシステイン、イブプロフェン、デキストロメトルファン、アジストロマイシンである。夕べはアルコールも一滴も飲まずに寝た。一晩寝たら喉がカラカラになることもなくなった。今晩は東京第二弁護士会の戦争法に反対する有楽町街宣のツイキャス中継がある。しかし暫くは夜の行動は、以前からの約束のある、最低限にして差し控えることにする。沖縄の辺野古や高江に抗議の座り込みに行っている人もいれば、避寒に行っている人もいらっしゃる。1週間もすれば全快するだろう。

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February 26, 2018

池袋の辺野古埋め建て反対デモに参加した。

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(唄うみなさん。左から二人目があすろちゃんです。
▼昨日は午後から池袋東公園で、「辺野古新基地埋め建てに反対する行動」があったのでツイキャス中継とビデオ録画を兼ねながら参加する。途中昼食を食べているとくしゃみが出て、鼻水が止まらなくなる。どうしても具合が悪くなったら途中でかえろうと思い、駅チカの100均一でティッシュを大目に買い込んだ。実は土曜日に中継に使うWifiの残量が1。9ギガと表示された。わたしは貧乏なので、無制限の契約ではない。TKさんにdmをして、あと何時間くらい使えるものかお聞きした。御自身の経験では1時間の中継で条件によるが大体300メガだと教えて下さった。
▼わたしの場合、土曜日に2時間、日曜日に3時間、火曜日に1時間中継を予定していた。となるとおおよそ1ギガで足りそうだ。後にネットで調べたら15分で144メガとでていた。もちろんWifiに残量は表示される。なくなったらビデオに切り替えるしかない。しかし沖縄ではヘリなど軍用機の墜落、散歩をしている無垢な少女やウオーキングをしている最中襲われ殺害される事件が後を絶たない。それというのも、あの皇居に住んでいた方が自分の保身のために沖縄を米軍に売り渡したことが、そもそもの原因だ。10年ほど前に銀座シネパトスで上映された、「太陽」ではイッセイ-・三宅が上記の人物を演じていた。何が沖縄で起きても無関心に、自分の趣味や殻に閉じこもっている気持ちが分からない。わたしが中継していても「コメントは来る」しかし応援のアイテムがいただけないので、時々途切れる。これはわたしに人望がないから、仕方ないのかもしれない。
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(attac.jpのリーフレット。天地11cmの四つ折り)
▼現地では何人かの友人・知人にお会いした。最近の反原連。原発ゼロ運動。総掛かり運動についてお話しした。この日の参加者は日当を貰って参加する組織動員ではない。だからとでも気持ちがいい。デモ行進であるいていると、見慣れない旗があった。{%」と「attack.com」と書いてある。不思議に思って近づいて、旗を持っている人に話しかけてみた。「失礼ですが、どういう団体ですか?」「分かりませんか?」「まったく分かりません」というとちいさなリーフレットを下さった。それによればフェア・トレードのような運動を発展途上国で進めようというような内容であった。
辺野古の新基地建設反対池袋集会(1)https://youtu.be/qbrWwklOzWo 辺野古の新基地建設反対池袋集会(2): http://youtu.be/8BQYhuHlsMw?a

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February 25, 2018

教師が銃を持ったら西部劇の学校になってしまう。

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(近所に咲く垂れ梅)
▼昨日は午前中管理組合の定期総会があって、午前中の行事は何も参加できなかった。そこで一つ問題になったんのは「民泊」問題である。国交省は3月28日までに申請すれば民泊が自由にできると言っている。そうなるとオリンピックj目当てで、駆け込み申請が増える可能性がある。現在でもこのスカイツリーに近いマンションにはアジア系外国人らしい不審な人物が出入りして、ゴミが分別されず放置されている、という清掃員さんからの報告が上がっている。緊急に「禁止」の張り紙をして総会で理事会決議をしてもらうよう、しようという話になった。
▼トランプはアメリカの高校での銃乱射事件で「教師に拳銃を持たせろ」と西部劇のような発言をした。今朝のモーニングサンデーでは詳報があり、この主張はNRA(全米ライフル協会)がかねてから主張していたという。さらにMRAはトランプに32億円という莫大な献金をしている。つまりアメリカの対北制裁というのも、バックには「戦争を始めろ」という軍需産業の思惑が絡んでいるのだ。
▼昨晩昼間放送された落語を聞いた。登場したのは若手ナンバーワンと言われている、春風亭一之輔(39)さんだ。前振りが、これは1月15日に録画していると話だ。そして自分はカーリングが好きでならないという。わたしはオリンピックにはまったく興味がなかったが、あの昨晩の女子カーリングは良かった。イギリスの女性選手は真剣になると眼がブルーになって怖いくらいだ。でも相手のミスで貴重な勝利を手に入れた。
▼昨晩夜は近くの駅の公共施設で「都立病院の地方独立行政法人化を考える」学習会があって、弁護士の尾林芳匡さんの話を聞いた。主催者の許可を取って中継・録画をした。相手がこうツイキャスやYouTubeになれていない。有料なのかとかいろいろ聴かれた。結論として録画の公開は内部で検討してOKがでるまで待ってくれとなったので、手順はすべて終わって公開は保留にしてある。要するに命の値段まで市場原理が働くということなのだ。
▼その会場である人物にあった。わたしと同じような仕事をしていてたしか5歳くらい若い。10年ぶり位にあって色々情報交換をした。健康作りでジムに行ったが、医者からウェイトリフティングや筋肉造りは、心臓に負担が多く死亡する可能性が高いから止めろと言われ、いまはウィーキングとストレッチだけにしたという。みなさんもどうぞお気をつけ下され。

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February 23, 2018

今朝のNHKは放射能汚染農産物を輸入しない韓国にクレーム。

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(22日東京MXTV抗議の様子です。)
▼昨晩東京MXTV前で抗議がはじまる瞬間、1本の電話が掛かってきた。おおよそ「撮影したものをDVDにしてもらえるか?」という内容だった。外でコールをしているので声が聞き取れないので、午後9時頃には帰宅しているから、その頃こちらから電話するとお話した。何か新しい仕事でもさせてもらえるのかと、期待して帰宅すると。土曜日夜の講演会主催者からだった。講演に当たって、参加者の顔は写さないで欲しい。それは分かっている。講演する弁護士が全部録画してYouTubeに載せても見られないだろうから編集して欲しいというのだ。しかし編集すると主観が入るし、編集には多大の時間がかかるし、後でクレームをつけられても対応できないとお断りする。要するに話をする人が、ちゃんとツボをおさえて話をしていただければ良いだけの話だ。4年ほど撮影しているが、今までに編集してくれという要求は一度もでていない。それでも要望が出たら、中継も撮影もお断りするまでである。わたしは会場に講演を聴きに来れない人に、その内容を知ってもらいたいだけだ。
▼今朝のNHKで韓国が放射能に汚染された農産物を輸入禁止にしているのは差別だとWTOに訴えたというニュースをことさらに大きく報道していたので、さっそくNHKご意見拝聴係りにメールを送った。何を輸入するかはその国の主権問題である。輸入禁止にしている国の世界地図を添付した。http://sharetube.jp/article/1328/そしてNHKは東電の隠蔽体質をもっと取材して書いてくれ。原子力規制委員会の更田委員長が、トリチウム汚染水の海洋排出発言問題も、もっと報道せよtも書いた。これを放置しておくと日本は世界から農水産物を何も買ってもらえなくなる。NHKは常に「ご意見を受け取りました」というメールが来るだけだ。だからこちらも意地になって、週に2本くらいメールを書いて送る。NHKご意見拝聴係りは、PCのブックマークに入っているから簡単だ。
▼わたしが撮影に協力していただいてお土産をいただいたり、議員とツーショットをとると羨ましがる人がいる。しかしわたしはお土産ほしさで行っているわけではない。ツーショットでいうと、撮影までに5年間国会正門前に通って信頼関係を作って来た。例えば昨日の東京MXTV前に行くとき、レインスーツを着て屋外に出てみた。しかし余りにも寒いので、暖房のダウンに着替えて、傘を4本持った。自分に1本、ビデオ、ツイキャスに各1本、機材全体用に大きいのを1本だ。雨の日はこのように機材だけでも重くなる。MX前は既に1年余。雨でも台風でも休まずにツイキャスとYouTube撮影に通うと信頼関係が生まれる。その結果として他の団体からも来て欲しいと頼まれる。と言っても殆どはこちらからの売り込みだ。もう他界した某市の市会議員がいつもわたしに言っていた。「某政党は選挙の時になって樹の実をもぐことだけしかかんがえていない。樹を育てるには土を耕し、堆肥をやって摘花をする。その結果として実がなるのだ、と。
▼昨日の10ch「じゅん散歩」まさにわたしのs住んでいる町内の出来事でした。

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February 22, 2018

第2回 先客万来!憲法寄席 を中継に行く。

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(憲法寄席の一コマ、右ジョニーHさん)
▼原稿の締め切りとそれに添付する写真の選択で午前中は終わった。しかしその後時間を1時間勘違いして、某会議に3時に到着してしまう。1時間余、受付やその他で雑談をして情報交換をする。わたしは午後6時までに本郷3丁目まで行かねばならない。3月の執筆分担を確認し、皆さんにお断りしてお先に失礼する。本郷3丁目は、わたしの生活圏内ではない。まして夜に着いても、右も左も分からない.唯一持っているのはiPhoneのツイッターDMに入っている地図だけだ。地図を示して3人くらいにお聞きしたが分からないので、交番に行った。しかし目印もないので、地番で追うしかなかった。最終的に「日活」の隣り当たり、という事だ。日活の守衛さんにお聞きすると次のブロックの一角だと思うと言うので地番を頼りに一軒一軒捜し歩く。建物に「会」の表示もなかった。
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(憲法寄席、校則改正法案を演じるお二人)
▼せめて提灯くらいあると助かる。灯りのともっている家の窓越しに中を覗くとジョニーさんの姿が見えた。安心してようやく中に入ることが出来た。実は楽曲の演奏はほとんど著作権法に引っかかるものばかりだ。非公開でのすでにGoogleから警告は来ている。もしご覧になりたい方は2時間の長丁場だが、以下のリンクをたどっていただきたい。憲法寄席(1) 憲法寄席、AT本郷3丁目(2)
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(芥川版「桃太郎の鬼退治の一席)
▼遅くなったので交流会には出ずに都営地下鉄駅に向かう。ここでも暗いので迷ってしまった。通行人の女性にお聞きして事なきを得る。
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(楽団ひとりさんの懐かしの名曲の数々)
都営地下鉄両国駅で、バスの時間を調べると10分待ちで来る事が分かった。JR両国まで歩いて、再び最寄りの駅から自宅まで歩くのは疲れてしまったので、寒い中10分待って温かいバスに乗る。帰宅午後10時10分なり。中継中に俳優の大杉漣さん急死の一報が入る。先日12chで「バイブレーヤース」(1)を見て抱腹絶倒したばかりだった。合掌。死亡してお通夜に大勢集まってもらっても仕方ない。やはり、献体・家族だけの直葬に限る。
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(お土産にいただいた珍味、左右42cm)

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February 21, 2018

欠損していた前歯が正常に戻る。

▼歯科医診察・治療時間が12時半に指定されていた。食事を先にすべきか?治療の跡にするか?考えた挙げ句、食事を先にした。歯科医に行くと、「前歯の欠損を直しましょう」と言い出した。これは2年前の5月、議員会館前に急いでいたとき、バスに乗ろうとしたらスリップして道路に顔からぶつかってしまった。その時、左前歯を2ミリほど欠損したままになってほおっておいた。ところが歯科医の椅子に座ったら、医師はそういう。健常な歯はいじられたくないと思った画後の祭り。しかしドリルが気味の悪い音を立てて10分ほどで、何もなかたかのような前歯に蘇った。それで「これからはいくらゴシゴシ歯ブラシで磨いても大丈夫です」と言ってくれた。本当かどうかは数年後にご報告しよう。
▼歯科医に言わせるとわたしの歯は丈夫だが、噛み合わせが悪いという。あと半年もすれば、治療はすべて終わるのだろうか?そういえば友人の奥様が雨の日、両手に夕食の食材を持って交差点の信号を急いで渡ろうとして滑って転倒したという。彼女の場合も顔から転倒したため、前歯全部が欠損して大騒ぎになったという。しかし今の歯科技術は何もなかったかのように整形して貰ったという。教訓、たとえバスや電車に乗り遅れても走ってはいけない。両手に荷物を持つのは危険でリュックにすべきだ。電車やバスは1本待てばやってくる。
▼昨夕驚いたのは三沢基地のF16の燃料タンクが火災を起こして、小川原湖に投棄して事件。メルマガで「日米地位協定」の事を書いたばかりだ。日米地位協定は、このような行為を許している。住民が声を挙げて三沢基地や防衛省に押しかけない限り、このような事故は続く。

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February 20, 2018

桑原史成さんの講演会に行く。

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(墨田区あずま図書館の読書サークルで講演する桑原史成さん)
▼今週はたくさん原稿を書かねばならない。昨日世田谷区に住む友人から我が家の方に来るという連絡があった。聴けば愛犬の具合が悪く、余命5ヶ月だと診断された。ついでは手術はここと指定されたのは、下町の我が家の前にある動物病院だった。昨日夫の車でワンちゃんはやってきて、今後どういう治療をするか検査したらしい。お土産に美味しい食パンを1本持ってきて下さった。ありがとう、バター風味でとても美味しかった。
▼土曜日は何時もの図書館でカメラマン桑原史成の講演会があった。読書というのは一人で読んでいたのでは、結局独りよがりの解釈しかできない。わたしは現在哲学と経済、国際問題を中心に2ヶ月に一度、テーマを決めて話し合う会に所属させていただいている。この会はかなり難しいので参加者は少ない。上記図書館のサークルでも参加者を募集していたので登録して来た。というのは運営に携わっている皆さんが、気合いそうだったからだ。
▼桑原さんは島根県津和野生まれのカメラマンで、水俣病を取材してから知られるようになった。農大を卒業してから写真学校に行き、水俣を知りまだ病名も原因も分からなかった頃だ。病院を訪ねて医師に是非患者さんを撮らせて欲しいと頼み込む。医者は「写真で何が出来るのか?」と問う。桑原さんは正直に「自分の名前を売り込むために」と答えて了承を貰って通い続ける。熊本放送で作成した桑原さんのドキュメンタリーと併せて2時間余の会議はとても充実していた。おりから2週間前に他界した石牟礼道子さんに関する質問もでた。これはプライバシーに関する部分もあるので書けない。労働運動家で哲学者だった谷川巌さんと公害原論の宇井純さんの最初の会話は面白かった。谷川氏が水俣を訪れた宇井さんに熊本の空の色花に色だ?と聴かれて、返答に詰まっていると谷川さんは「ブルーススカイ」だと答えたというので、お笑い。
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(友人からいただいたパンの断面)
▼桑原さんの水俣を撮ったもっとも有名名作品は病床に横たわる少女の眼が光っている作品だと思う。ただその写真はチッソの抗議活動に無断で使われてから、患者さんのご両親との関係は悪化してしまう。桑原さんが一番大事にしているのは、被写体になる患者さんとの関係で、どんなに時間を使っても水俣に行ったらからなず挨拶に行って話をしてくることだ。その関係が「桑原さんなら撮って貰っても構わない」という信頼関係につながる。
▼その点水俣を撮ったカメラマンとして有名になったユージン・スミスの世界的に有名になった少女の入浴シーンだ。しかし親御さんからは娘は風呂は熱くて苦しいのに、20分間もあれこれポーズを撮らされたと苦情が申し立てられ、いまでは封印されてしまった。
▼ベトナムに行った時の一枚の農村の葬儀らしき写真が紹介された。撮ったあと飛行機で帰国途中、テト攻勢を知った。プリントをじっくり見ると葬儀の一人を入れる棺にしてはかなり大きく、10人近人が引っ張っている。おそらくあの大きな棺の中身は武器弾薬だったのだろう、と説明されていた。
▼最後の自由質問で「生まれ変わったらまた写真家をやりたいか?」の質問に「同じ年代であれば家の一軒くらいはもっている。絶対やりたくない。月末にきちんと給料が振り込まれるサラリーマンになる」と仰って会場のみんなを笑わせた。

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February 19, 2018

◇「スリー・ビルボード」を見る。

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(16日の九電前抗議の様子)
▼金曜日は急遽、有楽町九電東京支店前で、玄海原発3号機にMOX燃料を装塡することに抗議する集会を開いた。行きがかり上、現地責任者になった。リツイートの数に反比例して参加者の数は片手で数えられるほどだ。わたしは「クリック民主主義」、もしくは「スライド民主主義」と呼ぶことにしている。抗議をしていると千葉5区から野党統一候補として立憲民主党から立候補した山田厚史さんが通り過ぎていった。今朝NHKラジオ6時50分頃上智大学の女性教授が、選挙のクオーター制について発言していた。その制度を最初に取り入れたのがアルゼンチンだったという。それは良い、しかしアルゼンチンがいまだかつて民主的国家だった事は一度もない。エビータにしてもインチキ。金持ちのカネを集めて自分の私腹を肥やし、余ったカネを困っている人にばらまいたふりをして人気を得た。その後2,30年前はクーデターで進歩的な人を飛行機に乗せ、高空から突き落として殺害するなど、残虐な手口で進歩的な人を殺害していた。翻って現大統領も裏金を海外に送金して私腹を肥やしていた。クオーター制度は良いと思うが、アルゼンチンは決してモデルにはならない。
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( モリ・カケ追及!緊急デモ〜納税者一揆財務省は真相を徹底的に追及しろ」の銀座デモの皆さん。最近はどこのデモでも必ず知りあいが一人はいる)
▼金曜日は抗議のあと某喫茶店で2時間ほど情報交換をした。普段分からないことが理解できて、とても楽しかった。時間があったら千葉まで取材に行こうと思っていたが、遅くなったので止めた。土曜日は、以下の映画を見た。
◇「スリー・ビルボード」簡単に言えば3つの看板だ。警察署長を演じたウディ・ハレルソンは好きな俳優だ。ついこの間も「猿の惑星」最新作で、猿を弾圧する人間部隊の指揮官を演じていた。この時彼が持っていたコルト・コマンダーは良かった。舞台はミズリー州の小さな閉鎖的な架空の町エビングで、起きた若い女性のレイブ焼死事件である。母親ミルトレッド(コーエン兄弟の映画によく出るフランシス・マクドーマンド)は警察が動かないので何とかしようと智恵を絞る。それでドライブで通る野原に使われなくなった広告板を見つける。さっそく町の広告会社に「看板で使えない文字はあるか?」と聞きに行く。若い店主は「fuckとか汚い言葉、他人を蔑視する言葉以外は大丈夫だという。1年間5000ドルで契約書を交わす。「なぜ一人の被疑者も逮捕されていないの?」「警察は7ヶ月も何をやっていたの?」と地元警察署長を名指しで非難する赤ベタの地に真っ白な文字は映えてたちまち町中の噂になる。
▼そのうち、地元ケーブルテレビ局も取材にやってくる。喝采を送る市民もいるが、署長を慕っている若い一本気な警察官は、すぐ切れるタイプで怒り心頭になる。若い警官に脅されてもミルトレッドは怯まない。すると警官は広告代理店のレッド(髪が赤いので)の店に押しかけ、室内をメチャメチャにし、レッドを二階から下に突き落とす。さらにビルボードに火を放つ(おそらく警官の仕業だ)。警察署長はすい臓がんを患っており、余命幾ばくもない。ある日妻と二人の子どもを連れて想い出作りに、川辺にハイキングに行き、その夜、妻とミルトレッドに遺書を書いて自殺してしまう。
▼若い警官は怒り狂って市民に暴力を振るった容疑で、新任として着任したばかりの所長から「クビを宣告」されてしまう。しかし看板を燃やされたミルトレッドは腹の虫が治まらない。それで警察署を火焔瓶で攻撃して全焼させてしまうが、中にいた跳ね上がり警察官は大やけどの重症を負ってしまう。だがミルトレッドは証拠不十分で無罪になり、何故か警官とは意気投合してしまう。

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February 16, 2018

15日夜、電力会社を3社を抗議で回る。

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(15日関電東京支社前抗議の様子)
▼昨晩は3つの抗議行動に参加した。最初午後5時の九電前で薄暗かったのでライトを点灯させた。ところが気が付いたら最後の関電前ではライトは消えて射た。昨日の場合はTKcinさんが強力なライトを守ってきた下さったので、かろうじて助けられた。という事はあのモバイルバッテリーでは1時間半か2時間が限度なのだろうか?対応をかんがえなければならない。いやもう一つ本格的なのはあるが、毎回持参では重いからもって行かないだけだ。抗議で面白いのはスピーチ以外に情報交換が出来ることだ。決してここでは書けない、政治家などの悪口である。昨日の場合最後に「省エネのため家電を10年で買い換えよう」という、業界主導の温暖化対策で家電を買い換よう運動の事が話題になった。昔某家電メーカーの研究者だった友人に言わせると、その時は7年で寿命がくるように設計されていたという。抗議が終わって電車の中でツイッターを確認すると、「家電大好きで量販店が落ち着」というツイッターがわたしをフォローしていた。この人物はわたしが何をしているのか、全く分かっていない!
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(左がキャプテンハーロック姿の川崎麻世)
▼昨日、最後の関電東京支社の前でスピーチした川崎麻世の話では、すこし盛り上がった。毎週月曜日夜7時から、BSジャパンで「ローカル列車発見旅」という番組があり、この日最後に着いたのは敦賀駅「敦賀赤レンガ倉庫」だった。その前に松本零司のアニメ、キャプテンハーロックと、メーテルの扮装をする。赤煉瓦倉庫には巨大ジオラマがあり、小浜線の精巧なミニチュアが走っていた。そのジオラマの建設費が2億円と言ったのには驚いた。ジオラマに小さな自治体が2億も出せる筈はない。これも原発マネーで作られたものだと思った。Jorama
(2億円原発マネーの敦賀ジオラマの一部)
▼きょうは午後1時半から財務省を包囲して銀座まで歩くデモがある。わたしは疲れているので参加しない。今朝某軍事評論家がブログに次のようなコメントを出していた。「籠池夫妻は面会すら許されておらず、常識で考えれば最高権力者に逆らったら「罪」で代用監獄」にぶち込まれているわけです。これではジンバブエとどこが違うのでしょうか。こういう男が北朝鮮を非難するのは二重基準というものです。」まったくその通りだ。しかし午前6時、7時のNHKニュースを聴いていてもオリンピックばかりで、国内政治には一言も触れない。最早マスメディアは安倍一族の腰巾着でしかないのか?

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February 15, 2018

◇「ロープ、戦場の生命線」を見る。

▼きょうはネコちゃんの診察日だ。点滴は1回250っcは可哀想なので、150CCと100CCを二日に分けて投与している。15分以上は退屈なのかとても嫌がる。ツイキャス中継は、要請があり、時間があればお伺いするようにしている。しかしこちらかの取材を要請する場合、まったく仕組みを知らない人は、その説明が難しい。「なぜ中継、録画するか」中々分かってもらえない。昨日新聞折り込みのチラシで、墨田区錦糸町にある都営墨東病院が民間に払い下げられる事に反対する勉強会のチラシが入って来た。今まで何度も民活の話は出ていた。そのたびに病院の労働組合が地域住民に働きかけ抵抗して来た。今度強行しようとしているのは、あの小池百合子である。最寄りのJR駅の会場で弁護士を呼んで学習会をするという。主催団体に電話して、自分の身分を明かして取材要請をする。取材目的を説明したが、内部で検討して返事するという事になった。
▼実はこの墨東病院は15年ほど前に、わたしが脳出血で付属する東京初のERに48時間入院治療していただいた。そして容態が安定してから、隣りの墨東病院に9日間入院して、命を助けてもらって経緯がある。だから病院を守りたいという気持ちは余計大きい。ひたすら良い返事が来ることを願っている。もしYouTubeとツイキャス中継がOKになったら、また詳しい時間をお知らせする。
◇「ロープ、命の生命線」ボスニア紛争が終結したばかりの架空の国、国連の平和維持部隊が管理する停戦地帯の出来事。深い井戸から腐敗した死体を引き上げようと2台のジープに分乗した国際援助活動家(これも架空でモデルは国境なき医師団)がいる。井戸に死体があったのでは、不衛生で水が飲めない。もう少しで持ち上げ排除できると思った瞬間、ロープは巨体に耐えきれず再び井戸深く沈んでしまう。それで彼等は太いロープを見つけるはめになる。ところが今時廃墟になった地域にロープなどはない。たまたま路上で遊んでいた少年が「うちにはロープがある」というので車に乗せて案内させる。ようやく到着すると、腹を空かせた、どう猛そうな犬の首につながれたロープである事がわかる。エサに睡眠薬を混ぜて食べさせるが、一向に眠る気配はない。家の奥に入って行くと、隣人が部屋と屋根を剥がして物色した後だった。唯一その奥に絶望して首つりをしている人がいた。彼等はそのロープを外して持ち帰ることになる。
▼さらに少年が求めていたサッカーボールが一つあったので持ち帰る.拠点に帰ろうとするが、夕方で曲がる道を間違えてしまい。安全を期して路上キャンプで一夜を明かす。その時、困っている人を助けることが現場ではかなり空文化してる悩みが出てくる。捕虜隣ってバスで連れ去れる人を、国連軍に救助するよう頼んでも「難しい」と断られる.自分達の救出活動は一体なにの役にたっているjのだろうか?翌朝車を動かそうとすると、遊牧民たちが馬を連れて移動している。彼等の後を着いていけば、地雷の心配はないだろう。
▼ようやくの事で井戸に戻って作業を始めようとする。ところが国連軍の指揮官は、モノを加工したりうごかすのは裁判所の判事の決定が必要だと、それを認めない。しかし治安が安定し、裁判官をえらぶまでに最低でも3年はかかるという。もう井戸の死体の引きあげは現実的ではないので、撤退する。少年に別れの挨拶をすると、乞われた実家から無理して持ち出したサッカーボールを持っていない。聴くと怪我をして入院している親戚に会いに行くのに丘投げ必要で別の少年グループに売ったという。援助隊の指揮者ベニチオ・デル・トロは自分のふところから100ドルをぬき出し、「行く時はおじいちゃんと一緒にいくんだよ」と諭して別れる。
▼ところで、あの井戸からは住民たちがロープをつなぎ足して死体を引き上げていた。

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February 14, 2018

互助会よりも「献体」を選ぼうか?と思う。

▼昨日久しぶりに平日の新宿に行った。最近はアルタ前か柏木公園に集合して新宿の町を一周して振り出しに戻るパターンである。デモでなければ新宿武蔵野館、角川シネマ、シネマカリテに行くだけだ。食事も集合時間にあわせて掻き込むだけで味気ない。この冬は寒い夜の街頭活動に備えて裏が起毛になったジーンズを購入したので助かった。しかしこの数日気温が上がってくると、勝手なものでその防寒ジーンズが重みに感じる。堀内孝雄の「終止符」という歌詞の最後の部分を思い出す。♪春の嵐が来る前に 温かい風が吹く前に 重いコートを脱ぎ捨てなければ…作詞は谷村新司だが上手いと思う。
▼この数日2回も「互助会」と称する会社から電話が掛かってきた。最近はこちらの年齢を把握しているのか、ホケンかこの葬祭関係が多い。そういう時は即座にかつ丁寧に「間に合っています」とお断りする。かつて墓地の案内があったので「もうあります」と答えたら「どちらにありますか?」と聴くので「プライベートな事に答えられない」と切った。
▼先日家族が昔住んでいた公団の旧友を訪ねてだべって来た。その団地には37年間住んでいた。ここにいたとき、日本を代表する女流俳人の夫君と知りあった。今彼は身体が不自由なのに、全国を飛び回る俳人の妻の介助をしながら一緒に全国を回っているらしい。ところでその公団で自治会長などを積極的にやってこられた方が、他界したという。そして献体をなさったという。献体には簡単に言うと2種類あるらしい。お亡くなりになった直後普通の葬式をしてからご遺体を引き取って1年くらいホルマリン漬けになって、医学進歩の解剖実験に使われ、火葬してお骨を戻される方式。もう一つは、死亡診断書をもらったら葬儀もなにもせずに引き取り、1年後解剖実習が終わってから火葬にしてお骨をもどされてから、初めて葬儀をする方法だ。
▼献体をすること自体、医学の進歩に自分自身の身体を役立てようという立派な行動だと思う。先の男性は進歩的な政治活動に身を投じていたから、余計それを感じる。1年前に他界した義兄は、直奏で火葬場に集まったのは家族7人だけだった。お坊さんも誰も呼ばないが、それでも火葬にするために、10万円余費用がかかる。献体にすると火葬費用も先方持ちだから、経費ゼロである。その人が献体という方法を選んでから、お仲間の間で次々「自分の献体に」という方が増えているらしい。わたしと最も年齢が近い女性は、「遺骨の一部をガンジス川に撒いて欲しい」と言っているらしい。それなら私が昨年実行した実績がある。旅行代実費の格安で引き受けるから任せろと言ってある。もし行けたら前回は時間の都合で行けなかった、タージルマハールに寄って来ようと思っている。
▼わたし?水泳が苦手だから、ホルマリン液に順番が来るまで着けられているのは苦しくてイヤだな、と思っている。
▼日曜日の「もゃもやサマーズ亀戸編2」ご覧になっていただいただろうか?あの最初のシーンでテニスボールを打ち返すするお猿さんは、わたしの住まいから徒歩3分くらいのところにある、スポーツジムにいる

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February 13, 2018

FANGやBATの狙いは何か?

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(2月12日九電東京本社前スタンディングの様子です。)
▼3連休の一日くらいは、世の中の役に立つことをしようと思って、午前11時から有楽町の九電東京支社前に出動する。すでにお吉さんが準備をされており、Sさんの「東海第二再稼働反対」のプレートをつけた電動チャリンコが止まっていた。そうしているうちにエリザベスさん、Cobさんの姿が見えた。抗議の様子はYouTubeでご覧いただきたい。抗議が終わって昼食を食べようという事になった。最初「マックへ行こう」という話がでた。しかしわたしはマックのバンズは不味いからイヤだと言い、アンデルセン系の店になった。女性が二人いたので、さすが牛丼の吉野家は敬遠された。しかし日曜日の秋葉原○○水産の昼食は最低だった。魚は冷凍から解凍したばかりで水でビチャビチャでぬれ雑巾のようだ。それに味噌汁を追加で頼んだら1200円もした。しかも禁煙とごちゃ混ぜの席で、お冷やだけはビールの小ジョッキに入っている。店員の包丁さばきは悪い。大勢社員がいるのに5分以上も待たせる。喫煙する男が隣りにいたので、自分の席は離してもらった。もう二度と行くまいと思った。
▼有楽町ビルの地下にある店は喫煙と禁煙席はちゃんと離してあった。パン2個とカフェオレで520円と手頃価格だ。ここでの会話は楽しかった。まず冷凍ブロッコリーの話になった。Sさんは近くのイオンで99円で中国製のブロッコリーを購入されているという。わたしの家からイオンまでは徒歩20分だから行けない。ただ図書館の近くのなので、時折入る事がある。しかしイオンのレイアウトは近くの巨大スーパーと違うので、ものを探すのに時間がかかる。中国製は食べたくない。次いで人参の種は殆ど外国製である。では蕎麦などは殆ど外国製だ。コメは加工済み米や飼料米として輸入し、日本で選別すれば「国産」として通用する。卵はアメリカでは牛乳パックの状態になった、溶き卵で売られているらしい。となると中に何が入っているか分からない。これは米国に済んでいる人に確認して見よう。ダスティン・ホフマンの「クレイマー・クレイマー」では必死に卵を割ってスクランブル・エッグを創る場面が出てくる。
▼あと名護市長選挙の敗因、立憲民主党には何も期待できない、などの話で1時間余盛り上がった。
▼「週刊金曜日」2月2日号で浜矩子が「経済私考」の中でIT企業大手への不安、いま牙と蝙蝠(こうもり)が怖い」という短文を寄せている。FANGとBATという言葉をご存じだろうか?で始まる。FANGとはFフェイスブック。Aアマゾン、Nネットフリックス、GはGoogleだ。あのFANGは牙でネット4巨人どもは牙を抜いて迫って来る怖さがある。しかも彼等のビジネスには形がない。Googleの創設者は社是が「邪悪であるな」と言っているが、どこまでホンネかは分からない。BATはBPOはバイドゥ、Aアリババ、Tはテンセントだ。BATのこうもり組には、大いなる得体の知れなさがつきまとう。闇のなかにぶら下がっている蝙蝠組には大いなる得体の知れなさがつきまとう。闇深き中に、群れをなしてぶら下がっている。その蝙蝠集団が一斉に飛び立つ時、旋風には、人間を恐怖に突き落とすものがある。これらを取って食われることなく、どう使いこなすか。それが我々に問われる智恵だ、と浜矩子氏は締め括っているが、その通りだと思う。
▼簡単に「ネットの活用」だとか「○○○サポーター募集」などと言ってもてはやしているが、FANGやBATの真実を知らず、食われてしまわないように祈るだけだ。

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February 12, 2018

「決壊 ~祖父が見た満州の夢~|を見た。

▼昨日は新宿武蔵野館に「ロープ/戦場の生命線」を見に行った。感想と内容は明日以降にご紹介する。ボスニアあたりの国際紛争地域にあってその白黒つけられない、グレーゾーンで起きた事件を解決する人たちの話だ。原作は、国境なき医師団、の人が書いた話がベースになった創作劇である。シネマの締め切りは常に決まっている。今月はあと2月22日だからそれまでに最低2本は見て選定しておかなければならない、という訳だ。自分が好きな映画より、新聞を読んでくれる人が喜びそうなテーマを探さなければならない。見に行っても納得出来ない映画は、すぐ探し出して別の映画をみなければならない、という綱渡りも年に1、2回はある。
▼このところ野菜が高くて困っている。わたしの家ではガン予防に良いとわれている、ブロッコリーを毎朝食べている。ところが雨と雪で、野菜類はもの凄い値上がりだ。鍋物をつくるとすると、魚類の素材は揃うが、野菜が入れられない事も、今後起きてくるかも知れない。2日前に近くのスーパーに行ったらブロッコリーは約400円だったので驚いた。その時はやむを得ず買ったが、今後どうするか?結論から言うと冷凍ブロッコリーにした。エクアドル産だが、一袋130円くらい。エクアドルというとバナナが知られている。ポストハーベストは分からないが、当面これでいくことにした。
▼2月10日放送された第32回民教協スペシャル 「決壊 ~祖父が見た満州の夢~|を見た。戦争中、長野県の河野村(かわのむら)で村長を務めた胡桃澤 盛(くるみざわ もり)は、国策に従い、村人を満蒙開拓団として満州国へ送り出した。しかし、ソ連軍の侵攻で戦場と化した満州で、73人が集団自決。後に、盛は村民を送り出した責任を感じ罪の意識に苛まれ、42歳で自宅の鴨居で首をつって自ら命を絶った。
▼孫の胡桃澤伸(しん)(51)は現在京都で精神科医をしているが、、大勢の村人を死に追いやった祖父、自責の念に苦しみ自殺した祖父のことを、どう受け止めていいかわからずにいた。手がかりになるのは、10代の終わりから死の直前まで書いていた膨大な日記だけだ。祖父の青春時代は大正デモクラシーに触れ、自由主義に理想を求め、30代半ばで村長となった。日記には村のために奔走する日々の心情が、生々しく綴られている。家族のため、村のため、社会のために生きたい、常に正しくありたいと願っていた祖父は、気がつけば国のため、戦争遂行のために邁進していた。長野県は満蒙開拓団に大勢の人たちが行っていた。それは村が貧しいため、現地満州に行けば極楽浄土のような世界が待っていると言われたからだ。
▼それは分村という形式で満州に村を分けるという形で行われた。その画期的な計画は長野県からも、天皇からも推奨され、名誉な事であると顕表されていた。満州にわたった人たちは土地を与えられ農作物の生産を始める。しかしそれは満州でいままでそこで生活していた、人たちの土地を奪ったから出来た事である。2017年の夏、伸さんは日記を頼りに、祖父が一度だけ赴いた中国を訪ね、足跡を辿った。開拓団が入植した村では、当時を知る長老から話を聞くことができた。そこで伸さんは長老に話を聞く.「イヤだ」という事は出来なかったのか?と「日本兵に抵抗することなど恐ろしくてとても出来ない。自分は家も奪われ草で出来た家で、草を食べて生きるしかなかった」という。
▼集団自決の地を訪ね、自害した73人の名前を読み上げる伸さん。送り火を焚き、手を合わせた。そして幼くして命を絶たれた子ども達のために持参したお菓子やチョコレートも手向ける。戦後、悼む人もなく置き去りにされてきた人々に語りかける。そして幼子は父母に手をかけれら殺され、父母もまた村民同士で殺し合った。伸さんは線香を手向け、祖父の代わりにはなれない自分が、今、慰霊する意味を見つめた。国民の命をないがしろにした国の国土拡張政策。それは個人を犠牲にしてまでも国全体の利益や一体感を優先させる思想だった。そこに積極的に関与した祖父。日記の後半は祖父の疑問が書かれている。そしれ最後のページは切り取られていた。戦後、その過ちと向き合おうとしたときの、苦しみの深さを思う。残された日記は、戦争を知らない自分たちに大切なことを伝えようとしていた。

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February 11, 2018

続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(6)

Birikeng
青山骨董通りのビリケンギャラリー
▼金曜日午後から前日の補足取材をするために表賛同までに出かけた。写真を展示している場所で、カメラマンの姿を写したかったからだ。交番で案内の葉書を見せて、場所を確認したが、場所に中々近づく事ができなかった。分かり易く家言えば、骨董通りを直進し、ハンティングワールドを右折するのだ。骨董通りは15年ほど前は、所用があって毎週のように来ていた。当時とはずいぶん様子が変わっていた。交差点から5分でいけるのだが、肝心の店の目印がわからず30分くらい右往左往してしまった。ご本人には前日お目にかかったばかりなので、すぐ会う事が出来た。写真を10枚ほど撮影して、そこは終わった。帰り道1年前に他界した義兄が、かつて住んでいた都営アパートを見に立ち寄った。ところが建て替えの工事が随分進んでいて、建物があったところは更地になっており、囲いの内側では新しい高層住宅を建てる準備が進んでいた。
▶︎昨日は出かけようと思って小分けにしてあるピルケースを見たら残り4日分だった。311以降、薬は7日分持っていることにしている。危ないので、クリニックに行く。過労がかさなると、腰痛がでるので、ついでにビタミンB1を注射してもらう。注射をしてもらうと、眠くなる。夕方は、一眠りしてしまう。
◇続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(6)
「よくしてくれる者にはよくし、意地悪をするものにはやり返せ」。この観念はあらゆるところに根付いている。生まれたときから親しんでいるから、わたしたちは気が付かないのだ。なぜ気付かない。マルクス・ガブリエルが答える。資本主義はどこまでも拡大し続けるからね。生産額もね、そうしないといけない。資本主義は「成功」しているという概念の上に成り立っているシステムだ。「成功は非常に重要だ。
「成功ファース」トの資本主義。ひとたび成功すると、さらに未知のものを見つけようとする。ある企業が何かを達成し、成功を収めたとする。その後も成功者であり続けるためには、同じ事をしていたらダメだ。iPhoneを発明しても同じiPhoneを作り続けて板だダメだろう?成功者でいるためには、何かを達成する岳ではなく、絶えず成功し続け、自らを維持する必要がある。これまで見えていなかったものに目を向けるのだ。新に「存在を見つけ値段をつける。
二酸化炭素とかね。良い例だね、それが資本主義の特性だ。経済学者として納得できる。
▼フランスの経済学者ダニエル・コーエンは、あくまでも「破壊」を指摘したところに、注目すべきだとした。資本主義の歴史をシュペンターは「創造的破壊」の連続だとした。つまり創るために「破壊」すること資本種jぎの世界で、人びとはすっとこれを繰り返し、それを脅迫観念のように私たちを駆り立ててきた。奇しくもカール・マルクスがこの世を去ったときに生まれた、ヨーゼフ・シュペンタ-の表現は現実をよく捉えているからこそ、人びとの心をつかんで何度もよみがえってくる。彼は言った。「資本主義はその成功ゆえに自壊する」。マルクスの大系は批判されても、反証を突きつけられても致命傷を負うことはなく、かえって構造の力が際立つ。偉大なものには…。
▼まだまだNHKで放送された半分ですが、テレビの反訳ばかりをやっていると、わたしのやりたい事ができません。いずれ書籍になるかも知れません。みなさんそちらをご覧下さい。(了)

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February 09, 2018

F市の取材に列車事故で京成に乗り換えて滑り込みセーフ。

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(東京MX前抗議でウィシャル・オーバー・カムを唄う)
▼昨日はF市で取材があった。普通F市までは鈍行で20分で着く。しかも駅前のビルの中にある書店に付属する喫茶店が待ち合わせ場所である。だから25分くらいで到着する、と考えていた。ところがニュースを聴くと快速も鈍行もストップしている。やむを得ずバスで京成線に向かった。何とか5分遅れで喫茶店に着いた。しかし相手の方はまだ見えておらず、安心した。取材は1時間。個展を青山でやっているので、今朝は会場風景の撮影に行ってくる。
▼MX前の抗議は寒かった。昨年2月2日から抗議に参加して、YouTubeにはその後休んだ一回を除いてすべてアップしてある。ところがレイバーネットのアーカイブを見たら、昨年の1月16日の動画にわたしが写っていた。機材一色や指無し手袋姿も、私である。だが自分の録画はない。という事はツイキャスだけだったのかも知れない。MX前で早めに到着して、ツイキャスをセットしていると、一人の男性が「先週土曜日にもアルタ前とデモに来ていましたね」と声を掛けて下さった。冬は生理的に長時間の屋外活動は辛いので、南口で離脱したむねをお話しした。そして「左手に見えるのはイギリス大使館ですよね」と話は盛り上がった。続いて「アメリカよりもイギリスは陰険で謀略的な国で、嫌いだ」というので、わたしもどれに同意した。イギリスはトランジットで、ヒースロー空港に立ち寄っただけだ。
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(近くの香梅園(墨田区香取神社庭園)の様子。中央左上部に見えるのがスカイツリーの天辺)
▼分かり易い例では、フレデリック・フォーサイスの「戦争の犬」で、アフリカ某国の元大統領を救出するふりをして、結局は裏切る。もう一つは「ワイルド・ギース」だが、基本的に同じ内容で、おり悪質だ。TVでCMでやっているユニセフ募金にしても、イギリス始め西欧諸国が資源を収奪したから、アフリカは貧しいのだ。それを言うなら大英帝国博物館の強奪物資をアフリカに返還したらいい。CMでは栄養不足で痩せ細った子どもを出して、「ナイジェリアのウマダには時間がありません。1日100円の援助で、命を救う事ができます。」といけしゃあしゃあとカンパを訴える。そのれを見るたびに、「私にはお金がありません。欧米諸国から出させなさい。アメリカは国連拠出分担金をちゃんと払いなさい」と叫んでいる。それから20分ほど、イギリスの悪口、進歩的文化人の底の浅さ。東京の地形、豊玉刑務所は実は中野にあったとか、四方山話をした。さらに本がお好きなご様子なので、また次回お話しが出来そうである。寒い夜空に突っ立っているのはとても辛い。しかしこういう未知の人と親しくなれるのは、とても楽しい。
▼抗議は時間通りに終わった。友人からコーヒーに誘われたが、、連休に備えて繰り上げ校正があったので失礼する。しかし校正が届いたのは、午後11時頃だった。「

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February 08, 2018

震えるような寒さの中、関電と東電抗議に行く。

▼昨日は再稼働阻止ネットの月例抗議があって、関電と東電に出かけた。バスにのって都営地下鉄2本に乗り換えて内幸町まで行く。本所吾妻橋駅でのこと、バスの中で、外国人客(若い男2人と若い女2人が乗り込んできた。彼等が最後尾の座席に座ったとたん、運転手さんが女性の料金が違う。前に来て差額を払って欲しいと言い出した。運転手さんの話では、男二人はSuicaで払った。しかし3番目の女性は子ども料金の110円しか、払っていない。Suicaか現金で、差額の110円を払って欲しいという内容だった。どうも意味が分からないのかと思ったのか、前の座席に座っていた80歳くらいの、日本人のご老人が立ち上がって通訳をし始めた。3分くらいかかったが、ようやく意味が通じて、若い女性客は110円を投入してバスは動き出した。年配の男性がすっくと立ち上がって英語をしゃべり出したのには驚いた。わたしも行こうかと思ったが、そのご老人のおかげでたちあがらなくても済んだ。
180207
(関電前抗議がはじまった)
▼最初の目的地は内幸町である。ここには関電東京支社がある。誰もいなかったのでツイキャスのシステムを、組み上げているとKさんが見えた。そこでの話題は、最近は何をやっても参加者が増えず、減る一方だという話になった。続いて先日の築地アピールの話になった。私の感想はツイキャスを見る人が少なくなって、今まで見て応援してくれた人もみなくなった。長いスピーチは見る人が少ない。むしろ「シール投票」の結果をツイートすると、その方がアクセスが多い。つまり一目で見て分からないと嫌がる。わたしはやってないが、フェイスブックにせっかく長い論文を書いても見むきもされなくなった、とKさん。最近は「ノート」(ノーツだったかな?)に移行して、思いついた事を書いていつでも利用できるようにしている、とのことだった。
▼わたしのこのブログも一時期に比べてアクセスはかなり落ちている。エネルギーを使ったほどに、アクセスは増えない。家族からは、書いている内容が兵器や銃などマニアック過ぎる、という意見すらある。しかしこれを取ったらわたしの存在価値がなくなってしまう。AH64Dの墜落原因はやはりメインローターだった。しかも取り付けピンだ。パイロットはドライブレコーダーを見ると富士急ハイランドのジェットコースターみたいに、真っ逆さまで墜落している。怖かっただろうな。緊急脱出装置もパラシュートすら使う時間がなかった。
Nikukyuu
(光る肉球。直径7cm)


▼関電が終わって東電まで5分ほど歩いて向かう。そこで再び、三脚を点検してツイキャスに「タイトル」を入れていると目から涙が出て止まらない。何か東電前ではデモ除けに催涙ガスでも流しているのかと思った。しばらくして目を触ってみると、いつものサングラスがなかった。このサングラスは白内障予防とゴミ、風除けが目的で着用している。これをうっかり忘れてきてしまった。毎月東電前では、当月の誕生者にプレゼントがある。随分待たされたが、1年ぶりに初めて順番がやってきた。電池で光るものが沢山あったが、わたしはネコの肉球のライトをいただいた。

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February 07, 2018

続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(5)

▼2週間ほど前に取材した歴史史跡を四苦八苦して原稿に書き上げた。どうも自分の専門外なので、気にいった内容にはならなかった。いつまでも引きずっていては次の仕事にならないので、3度チェックして送信した。昨晩NHKテレビを見ていると、何か不思議なニュース速報が流れた。家族に「これ何?」と聴くと「知らないの?新聞の週刊誌の見出しにでているよ」と言われる。新聞本文は読んでいるが、この広告には気が付かなかった。さっそく契約しているdマガジンをiPhoneでチェックする。なるほど、なるほどさもありなん、と言う話だった。我が家ではあの男性を「チャラ男」と呼んでいる。彼には責任はないが、可哀想に…。
◇「続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(5)悪というモノをもう一度考えてみる必要がある。ドイツのフリードリック・シェリングという哲学者がいてたくさん研究した。今のところ彼が、悪についてベストな発表をしている。(1775~1854)この本の中で彼は人間の心の中だけでなく、実在するポジティブなフォースだと主張している。どんな組織でもどんなシステムでも時間を経て自身を維持するためには、他のシステムを排除しなければならない。外部のシステムは内部に「異質なもの」を作り出さなければならない。これが悪のlダイナミクスだ。
▼外側がないと、悪が生まれる。(by シェリング)システムが大きくなりすぎたら…たとえローマ帝国だ。スターウオーズも「帝国」だったねローマ帝国は外部にあるという感覚を失った瞬間に崩壊を始めた。確かにグローバリゼーションは、新たな悪を生み出したのかも知れないね。資本主義国家というよりも経済的な帝国だが、帝国は内部から悪を作り出すのだ。これが「ナショナリズム」などが復活している背景なのだろう。確かに悪に似た姿をしている。
▼ただ一つの星(地球に)に住む、わたしたち。悪は個人に生まれるのか?。悪は社会にうまれるのか。第5章イノベーションの呪縛。
チェコの掲載学者、セドラチェクは言う。資本主義にはゾンビに例えるころもできる。ゾンビが醜いからではなく、非常に効率的だからだ。フロイトによれば人間の抱える問題は「増えること」と「食べる事」にk行き着く。心理学では有名な説だね。でもゾンビはその上をいく。人を「食べる」と同時に「増える」からね。でも私たちはこんな効率化を望まない。ゾンビは愛する者の魂を奪い動物以下になってしまう。資本主義の問題点は道徳規範を失い動物以下になってしまう。資本主義は道徳規範を失い、中心が空洞化していることだと考えていた。哲学者ラカンの読み過ぎかな…しかし空洞だと思っていたのは、私の間違いだった。実際は中心には強力で、支配的な観念が存在しているようだ。
▼原則は「役に立つことだけをしろ」「自分を愛してくれる者を愛し、自分の事を嫌う者を嫌え」「よくしてくれる者にはよくjし、意地悪をして来る者にはやり返せ」だ。

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February 06, 2018

AH64Dヘリの墜落事故を推測する。

▼きょうは本当の誕生日である。カリフォルニアに住んでいる、ガンマンのイチロー・ナガタ氏と一日違いである。週末は3連休になる、人も多いだろう。わたしの場合は原稿の締め切りが繰り上がる。仕事以外でも昨日は3000字くらい書いた。さらに仕事がある。昨日は防衛省に辺野古新基地建設反対で申し入れ行動があった。しかし仕事のメドが立たないのに、インフルエンザで寝込んではまずいので、中継には行かなかった。昨日のブログで書いたように、知人があっという間に死んでしまった。気分が乗らないとき、体調が優れない時は外出はとりやめるのが、一番であろう。
▼仕事をメールで送信してから、歯科医に出かけた。わたしのスケジュールはPCに入っていて、そのデータはiPhoneに連動している。2週間前の予約は診察が終わる瞬間に気が付いた。混んでいたので2週間繰り延べとなった。わたしの場合はかみ合わせが悪いので、その調整をしている。それが終わったら左上あごの犬歯の一つ奥の歯をブリッジの入れ歯にする。7月31日から通い初めて早半年、中々大変なのである。
▼帰宅して暫くすると陸上自衛隊AH1Dヘリの墜落事故が飛び込んで来た。民放では墜落現場で黒煙が上がっているのに。「予防的に着陸」というがこれは、AH64D対戦車ヘリのアパッチだ。どうして記者は自分の目で確認しないで、防衛省発表をそのまま口移しにいうのだろう?今朝になっても、運輸省事故調査委員会が現地に駆けつけたという報道はない。おそらくこれは管轄が違うのだろう。
▼夕方のニュースから夜の報道ステーションを見ると、記者がしたり顔で出て来て、もっともらしい事を言う。対戦車ヘリで装甲が厚いんですよ。下から撃っても弾を跳ね返す。もう戦車戦の時代ではなくなった。etc,etc知らない人が聴いたら本気にするぜ。今朝のTVを見ている限り上空500mくらいから真っ逆さまに落ちている。しかもローターは回っていない。操縦ミスではなく、これはエンジントラブルで失速した。アメリカではAH64Dもう、最新鋭機ではなくなっている。わたしが常にチェックしているディスカバリーチャンネルの「フィーチャー・ウェポン」ではAH64はオーバーホールで中の数千本の配線を全部取り替えている。中の通信系の機能を早めるために光学系のハードを取り替えようとしたが、返って重くなってしまうのでケーブルを光系のものに取り替えていた。
▼翻って日本のそれは富士重工で組み立てたまま使っている。アメリカでさえ、部品を交換して使っているのに、日本は新しくAHX系の対戦車攻撃ヘリを新しく作ろうとしている。つまり企業に天下りした将校たちの、給料と退職金を稼ぐための軍需産業化している。情けない話ではある。
▼もう一つ情けない話。沖縄の名護市長選挙は残念なことに現職の稲嶺氏が4000票の差で敗れた。稲嶺氏は基地反対の立場から交付金の受け取りを拒否してきた。ところが政府は昨夜、基地交付金を復活させると言い出した。何と品位に欠ける話ではないだろうか?江戸時代にお大尽が遊郭に通って、太夫が自分の言う事を聴かなかったら、小判をちらつかせるのと変わらない。日本の政治レベルはそんなモノである。

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February 05, 2018

岩波ホールで◇「花咲くころ」を初日初回に見る。

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(岩波ホール前のポスター)
▼土曜日は岩波ホールで「花咲くころ」を初日初回を見る。初日はいつも岩波律子は岩波ホール・現支配人が挨拶をする。前支配人(高野悦子とは従姉妹)。グルジア(旧国名)とジョージア(新しい国名)を何度も間違える。いつ聴いていてもその連続なので、そろそろ交代した方が良いと思う。映画館の趣旨は分かるが、1年間見ている限り、コアな客はかなり落ち込んでいるように思える。岩波律子さんは「大相撲初場所で優勝した栃ノ心故郷ジョージアがテーマなので見に来てくれないかな」などと言っていた。
▼日曜日、午後2時から首相官邸前で「愛国者による辺野古新基地建設反対街宣」があった。警察の上司への無線による報告を聞いていると、面白い。「現場へ○○名到着しました。トラメガ1台、日の丸の旗、「辺野古新基地建設反対」などと書かれた桃太郎旗2本…」。そうかあの「幟旗」は正式には「桃太郎旗」というのだ。ネットを検索しても同じだ。官邸前の中継は、その後銀座街宣があるようで15分ほどで終わった。この時すでに雑談で「名護はかなり厳しいらしい」という情報があった。
▼夜は家族全員が夕食時に揃う難しいので2日繰り上げての誕生祝いとなった。毎週の新聞の校正を始めようとしていたら、編集長から電話があった。常連執筆者の方が未明にお亡くなりになったという。わたしより2歳年上の方である。直接面識はないが、20年ほど前に地方市議をなさっていた頃のお顔は覚えている。編集長が原稿の催促をしたら「もう少し待ってくれ」と言って午前0時頃原稿が届き、その直後倒れたらしく、それが遺稿になってしまったという。電話のとき、何かろれつが回りにくい状態だったという。皆さんも、寒いときは無理して外出や、スタンディングなどをなららないようにお願いしたい。死んでから「あの人は生前立派な人だ」などと言われても、残された家族には何の気休めにもならい。
◇「花咲くころ」(原題はblossom)
映画が始まる前に岩波律子さんは挨拶のなかで「当時のジョージアでは、掠奪結婚は一般的だった」と説明したが、それを聞いていないと恐ろしい国だと思ってしまう。この国はつい最近までグルジアと呼ばれ、スターリンの生まれ故郷だった。北はロシア、西は黒海、南はトルコという土地である。映画は1992年に旧ソ連からの独立を果たした首都トビリシのい春から夏への二ヶ月ほどが舞台となっている。当時はクーデターや内戦の影響で、経済や社会秩序が麻痺状態でかなり、混乱している。パンを買おうと市民がパン屋さんの前で行列を作っていると、銃を背負った武装勢力が町を闊歩しており、列に割り込んで、「パンを10個よこせ」などと平気で言う状態だ。
▼14歳の少女エカとナティアが主人公で、そんな不安な状態のなか中学校に通っている。エカの父親は殺人罪で服役している。ナティアの家庭は父親がアル中でしょっちゅう怒鳴り散らし、母親に暴力を振るうい、喧嘩が絶えない。だが二人は仲良しで学校の行き帰りに語り合うのが楽しみになっている。そんな時ナティアの恋人が「自分の身を守るために」と一丁の自動拳銃を預ける。というのは、当時のグルジアでは好きな女性がいると、歩いている気にいった女性を掠奪し、自分の妻にすることが正当化されていたからだ。不良青年の一人がナティアに結婚を迫っていたが、彼女は「ノー」と言い続けていた。
▼ある日昼日中人びとの目の前でナティアは誘拐されるが、大人は傍観するだけで誰もそれを止めない。ナティアは好きでもない相手と結婚させられ、夫は披露宴で親戚友人を招き大騒ぎをする。その後、かつての恋人に嫉妬した夫は仲間と一緒に彼を襲いナイフで刺し殺してしまう。それを恨みに思ったナティアは夫を、恋人から貰ったあの拳銃で撃ち殺そうとするが、祖母などに止められ実行できない。
▼社会秩序がなくなり、暴力が死が迫る極限状態に追いやられても、自制心を失わないエカの易しい心に救われる。逆境にあっても「優しさと人間らしさ」を失わないことの大切さを教えてくれる。

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February 03, 2018

続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(4)

Mame203katori
江東区の香取神社の豆まき、右手にヘリとスカイツリーが見える)
▼1月12日に行われた「第一空挺団の降下始め」の記事は新聞となって、昨日あたりから配布されているはずだ。取材に協力して下さって方には別途新聞を郵送でお送りした。多少マニアックな部分がるから、誰が読んでも面白いという記事でないかも知れない。2年前にデジタル一眼カメラは、もうこれを使う需要はなかろうと思い、カメラ3台とレンズ5本を全部売り払ってしまった。コンパクトデジカメに替えて2年間別に不自由はなかった。ところが降下始めでコンパチはとれも不自由に感じた。1週間あれこれ考えて、やはり必要という結論に達してアマゾンで北海道旭川の店にある未開封の中古を見つけた。もちろんホントの中古も多数出ているが、シャッターを切って確かめる訳にはいかない。それでレンズ2本が付いた上記のカメラに決めた
Mame203sumkdakatori
(墨田区の香取神社の豆まき、鬼に驚いて子どもが泣き出す)。
▼朝10時にネットで注文して、午後4時には自宅にカメラは届いた。早いのだ。調べて見ると物は市川のアマゾンの倉庫にあった。つまり旭川の店の未開封の商品はアマゾンの倉庫に預かって貰っていたのだろう。本当に旭川から送っていたら2日はかかる筈だ。おそらく保管料を支払ってアマゾンの管理下にあったのだ。未使用の中古だが30日間ならば返品できるので、昨日から実写テストを繰り返して200枚くらいは撮影してみたが問題なだそうだ。明日も撮影して問題なかったら、保管してある輸送に使った段ボールとパッキング材は捨てることにする。
▼続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(4)昨日このテーマをアップしたら3人くjらいの方がツイートして下さったので気を取り直して(4)を書くことにした。「引き裂かれる欲望の世界}トランプが「壁を作るぞ議論の余地はない。観客を大声で手を叩いて喜ぶ。チェコの経済学者トマス・セドラチェクは「元々わたしたちは政治移民にはOK、経済移民にはNOと言ってきた。「経済移民はいい暮らしをしたいだけ」「それはNOだ」だが実際は逆だった。数多くの移民がヨーロッパに来て、私たちの代わりに働き、さらに消費してきたことを私たちはOKだと思っていた。移民と犯罪の可能性を結びつけたり、イスラムと関電づけたりすることもなかった。なのに突然状況が政治的になり、移民が仕事ではなく助けを求めて来た瞬間、わたしたちはNOと言ったのだ。実際は何十万もの「経済移民を歓迎しえtきたのに、事態が政治的になった時、NOと言ったのだ。わたしたちは理屈に反する本能的な行動をしている。
▼経済と政治の錯綜、皆がポピュリズムというが、それは無意味で的外れな診断だ。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルは今起きている現象には、おそらくそれを表現するために、より適した言葉が見つかるのではないかと思う。これjはグローバリゼーションに対する抵抗の一種ではないかな。この分野で何かがおきているのだ。グロバリ-ゼーションは経済のプロセスだから、起きている事を経済的に説明しなくてはならない。政治的ではなくjて、ね。ドイツの人口の12・6%が排外主義に目覚めて投票した訳ではない。そうではなく、むしろ地球のあちこちで、不公平を目にするようになったため、と考える方が良い。
▼グローバル化→格差の発見。まだ十分に話題にされていない国に、ブラジルがある。いまブラジルは崩壊しつつある。ブラジルは今の資本主義の過度な実験場とも言える。知る限り地球上で最も不平等な国だ、南アフリカよりも。ポピュリズムや民衆扇動が…
▼これに対してトマスはポピュリズムは正しい言葉ではない。ポーランドでも起きた。ヨーロッパの交渉の中心にいて、EUの理念に賛成している政権だった。だのに2週間で突然邪悪な勢力(フォース)が目覚めたのだ。僕はポプリズムと呼びたくない。暗い悪のようなものだ。2015年の終わ頃、「スター・ウオーズ」が公開された。「エピソード7」タイトルは「フォースの覚醒だった。少し予言めいているが2015年末に何が起こり、悪魔的な門が開いのではと…。陰謀論を調べたことがある、とトマス。
▼何か構造的な変化が生じたのかも知れない。もう人びとが「いい人」でいられなくなったのかもしれない。「なぜ私がたすけなきゃいけない?」と。「私の事は助けてくれないのに」ってね。キリスト教文化の反応はイスラム教の国々の反応よりも極端に経済的なものだった。イスラム教の国々は実際はるかに多くの難民を受け入れている。マルクスもトマスの「悪の分析に賛成だ」と述べる。(続く)

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February 02, 2018

続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(3)

▼雪が降ると外は寒い。陽の当たらない道路では1週間前の雪が固くなっているので、滑らないように気を付けないと大けがをする。きょうは金曜日なので国会周辺に行こうと思っていたら、まず反原連が朝一番のツイートで「中止」と告知していた。希望のエリアは分からないが、もう時間的に無理だ。日曜日から水、木と予定はぎっしり詰まっている。
▼わたしは寒い真冬でも寝る時は毛布を一枚かけるだけ。もう習慣になっているので、何ともない。しかし故郷の冬は寒かった。暖房はコタツしかなかった。寝る時はコタツを真ん中に足を向けて蒲団を敷いた。足だけは温かいが、一晩そんな事をしていると明け方には必ず喉が痛くなってこまった。学校に行くときは防寒頭巾被って登校するのだが、吐く息でほっぺたが、しもやけになってしまった。
◇昨日のチェコの学者はマルクスの理論はチェコで実践されたが大失敗だったという。人びとが願った平等な社会は築かれなかった。ロシア革命からおよそ70年。社会主義の壮大な実験は終わった。つかの間の夢だったのか?早すぎた実験だったのか?ボン大学にいるチェコ経済学者のトマス・セドラチェックは「真面目な人がクレイジーになると、ただのクレイジーよりも厄介だと続ける。対談相手のドイツの哲学者マルクス・ガブリエルは資本主義を定義するならば、「商品生産に伴う活動全体になるだろう」という。そして今日の資本主義の世界はいわば商品の生産そのもの」になった。
▼そもそも生産するとは何か?語源は「前に(pro)を持って来る(duce)だ。つまり商品の生産とは、いわば見せるための「ショウ」なのだ。「フェイスブック」のいいね!や.この会話も商品の生産だ。その意味では、カメラやディレクターや…。私たちの今の気持ちもそこに含まれる。今では資本主義は全てがショウ化している経済システムだ。偶然かも知れないが、ドナルド・トランプは資本主義の顔のようだ。彼はテレビショウを作っている。資本主義は代替え案のないショウだ。トランプの戦略従来の戦略とは全くことなる。重要なのは鉄鋼会社を守ることでもなく、ショウを売ることだ。今のアメリカの政権が富を生み出す方法はまさしくショウ形式によるものだ。ファ行くニュースyのようなにせ物が溢れている理由の一つは、大量生産がなされている状況において、おそらくにせ物が理想的な商品だからだ。ベストな商品は安く作れて浮ついたものなのだ。(ここまでで4章まで終わりました。ご希望があればつづけます。テレビを文章化するのは、手間がかかります。反応がなければこれで終わりです。

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February 01, 2018

続「欲望の資本主義2018、闇の力が目覚める時~」(2)

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(自宅ベランダから見た月)
▼6年前国会の反原連に行く前は結構早く、午後10時には寝ていた。ところが高齢化とは逆に、床につく時間は遅くなる一方である。昨日も家族が「月が欠けてきて月食が見えるかも知れない」と言い出した。最初はiPhoneをもってベランダに言ってシャッターを押した。しかし小粒な月である。ふと1年ほど前にTKcinさんからいただいた、レンズアダプターがあることを思いだしたiPhoneに装着した。少しはましになった。しかし手ぶれは如何としがたい。次はファインダーデジカメを取り出してやってみたが、あまり変わらなかった。1年に何回も使わないが、中古でいいから一眼デジカメを買うときかなと、一瞬思った。
▼アメリカの家計収入の推移という表がある。○○○女史は日本でもアメリカでも2000年以降停滞しているという。つまり過剰生産と売り上げが落ち込みが至る所で落ちている。せっかく向上した生産性を生かしきれない状態が続いている。そのため企業は投資に目を向けなくなった。これ以上投資が必要なのか?という訳だ。その代わり金融市場での投機が盛んになってきた。世界中で賃金が頭打ちになっている現状は、資本主義にとってとても危険な状態なのだ。
▼賃金は、売り上げが→企業の投資に行ってしまうと連鎖が断ち切られ、「投機」に回ってしまう。1975年以降の世界各国の状況を見ると、労働組合が弱体化して政治的にも立場が弱まる。同時に人びとの失業に対する恐怖が高まったことで、仕事の確保を優先し賃金には目をつむる文化が形成されてしまった。これは社会にとって恐ろしく危険なことである。だから利益をすべての億万長者が独占するのではなく、労働者も継続的に利益を受けて、生産性と連動して賃金の上昇を実現しなればダメよと指摘する。
▼マルクスは資本主義はその矛盾ゆえ滅びると言った。チェコの経済学者ロマス・セドラチェクは、「マルクスの理論によれば(すごく単純化するならば)、お金は労働者のところに行くべきだ。しかし彼は労働者には、お金が行きようがないことに気が付いた。もし自分が優しい資本家で、労働者に高賃金を与えたら利益は減る。結果として悪い資本家との競争に負けて自分は破産してしまう。労働者に優しくするこlとで天国では報われるかも知れないが、結局自分は良いビジネスマンではいられない。
▼マルクスは人びとが自発的に労働者により多くの賃金を与えるようになったら、破産することになる。だかれこれは自発的に起こるはずはない。だから「革命を起こすしかない」と。「みんなに富を」「みんなに利潤を!」マルクスはもっとも資本主義が進んだイギリスで革命が起こるに違いないと考えた。しかし社会主義が実現したのは、当時貧しかったロシアだった。(この辺の考察に関してはメルマガ2月1週号に書く)
▼革命のリーダー達が目指したのは人びとの平等だた。しかしマルクスは「自分はマルクス主義者ではない」と言った事が有名である。ロマス・セドラチェクは続ける。もし.キリストが生きていたら彼はキリスト教徒になったかどうかは疑問である、仏陀が仏教徒になったかどうかも分からない、僕はそう思わないと。
▼そして革命の現実はマルクス主義の理想と違ったのか?次回に続く。

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