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March 06, 2018

感動した2つのテレビドキュメンタリー。

▼メルマガを送信して遠方にお住まいの方から一通だけ感想のメールをいただいた。最終日はかなりエネルギーを集中しなければならない。毎回これでは次号は無理だろうと考えて送信を終える。編集後記で書いたように行事つまりわたしの場合は、毎週3日から4日はデモなどの行動に参加・取材している。「あいつは好きで行っている」という人もいることは承知している。わたしも夜は出歩かずに家でヨコになっていた方が身体にも楽だ。しかし一部の新聞では国会周辺やその他の抗議行動に沢山人が集まっているかのような写真が掲載されている。しかしこれらは写真の撮る角度をごまかしたウソである。実際は大勢は集まっていない。黙っていたら安倍晋三の言いなりの国になってしまう。「改憲案は絶対発議させない」と言葉だけは威勢が良い。しかしこの数年阻止できた悪法は一つもない。「共謀罪法安」だって牛歩戦術で抵抗するかと思えば、さっさと一票投じてすまし顔だ。これが大人の政党の素顔なのか?
▼この土日感動したドキュメンタリーが2本あった。一つは金曜日夜のNHKドキュメント72だ。今回は浅草のバッティングセンターの話だ。中ほどで小学生がそこで指導者から捕球(キャッチャー)の練習をしていた。練習を終わって防具を取り外すと、可愛い女子小学生の顔になったので驚いた。彼女は将来「どうしても女子プロ野球選手になりたい」、と言い出した。父親は野球にはまったく興味はなかったが数册の本を読んで捕手の基本を学び、娘さんの夢を果たすべく厳しい指導をこのバッティングセンターで週に数回行っている。そして訓練が終わると近所の甘味屋さんに立ち寄るのが楽しみにしているという。可愛い娘の夢を実現させるために、父親が必死に娘を指導している姿にうたれた。
▼もう一つは日曜深夜の「NNNドキュメンタリー『夫の心が女になった〜夫婦ってなんだろう〜』だ。北九州市に住む宮崎京子さんは結婚31年目にして夫の猛志さんから、ある日突然「自分の中には女性の部分がある」と言いだし化粧から着る物まで女性と同じにしてしまう。妻はその申し出にかなり迷う。二人はクリスチャンだったため、冷静に考える余裕だけはあった。夫はミュージシャンとしてあちらこちらに行って演奏などをしていた。しかし女性になりたいという気持ちは捨てがたく、ある日カミングアウトする。化粧から次第にスカート、ハイヒール姿になって変身していく。幸い擁護施設の責任者が理解ある人で、彼が施設の慰問として歌を唄ってくれるよう依頼する。それが喜ばれ、彼も次第に自信をつけていく。そしてLGBT(トランスジェンダー)がテーマで高校からも講演に来て欲しいという要望も出始める。猛志さんは自らを“ローズ”と名乗り、あちこちで歌を唄い、女性として認めてほしい」と化粧をし、ミニスカートにハイヒール姿で日常生活を送る。妻はとまどいながらもそれを認め静に生活を送る。再放送は11日日曜日昼間です。
▼なぜここまで延々と書いたか?それは日曜日に見た「ナチュラルウーマン」の前振りだからだ。明日の本編を待て。

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