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April 06, 2018

ケープタウンへの道(3)

Kinaishoku3
(行き3番目の機内食)
▼それは入国手続きが終わって、添乗員さんから「荷物を探して引き取る」ように言われた時に起きた。出てくる荷物をいくら探しても自分のキャリーバッグはでて来ない。ツアーに同行したメンバーに「荷姿」を伝えて探してもらったが、見つからなかった。添乗員さんは「係りの所に行くよう」指示される。係員は真っ黒ではない、現地の人である。以下英語で話した。「わたしのキャリーバッグがでて来ない。」「ブランド名は何か?」「ノーブランド」「どこで行方不明になったのか?」「香港まではあった」「念のためバッグの中に入っているものを4つ挙げよ」実はこれが一番困った。時差ぼけでもあるし、認知症もあるかも知れないのでスラスラ言えない。書類を書き終わって連絡先のメールを書くように言われ、Gマールのアドレスを書くと「俺もGメールだ」と言って握手をして別れる。本件は保険会社に倍賞の支払いを求めて書類を出している最中です。
▼やがて添乗員さんが駆けつけて下さり、「ヒヤリングが上手く出来ている」とおだてられる。」ポルトガル以降NHKラジオ基礎英語を5年間勉強してきた。基礎英語は中学1年から3年程度の内容である。1回30分の番組で毎月最後にヒヤリングのテストがある。この自己採点をするとレベルがどの程度まで行ったか把握できる。相手が何を言っているのか理解出来なければ、道に迷って泣いているだけでは、元に戻れない。今後海外にお出かけの方は出国ロビーにある、書店で即席英語の本を手にしていては遅い。かならずヒアリングのレベルを上げてから来て頂きたい。食事ひとつ選ぶにも国内線のように「和食?洋食?」だけではすまない。しかも相手にはなまりがあるので余計わかりずらい。
Bed_2
(天蓋付きのベッドに一人眠る)
▼係員は端末を目の前で操作した。するとわたしの荷物は香港にあることがただちに分かった。それで24時間後にはホテルに届けるという。しかし着る物はすでに30時間以上着っぱなしで気持ちが悪い。同行のメンバーの待つマイクロバスに乗り込み「お騒がせしました。荷物は香港にあることがわかりました」とお詫びの挨拶をすると、みなさんは一様に「良かったね」と言って下さった。ホテルには午後3時ころに着いた。ホテルの庭にはイボ猪や、手長笊のようなヒヒが闊歩しているではないか。まるで人間が見られているようだ。
Passport
(幾つかの国の行き来が激しいのでパスポートは数日でこうなる)
▼リュックには注意事項にあった、下着、Tシャツ、靴下を各一組とカメラ、ビデオと常備薬は入れてあった。しかし水道水の出具合は悪いので洗濯はできなかった。ひげ剃り、シェービングフォームも同じく手元にはない。一番困ったのは携帯の充電器、変圧器、予備バッテリーである。夕食はホテルのビュッフェ方式で済ませる。一息つくとサンセットクルーズである。乗り場の所には現地の人たちが扮装して踊りと歌で迎えて下さった。それにCDまで売っているので、乗船してから、みんなで「アレは本物かな?」なとど話す。東京でも南米の民族衣装を着た人たちが「コンドルは飛んでいく」を弾きながらCDを売っているけど、あれだった怪しいし…。そもそもあの歌がヒットしたのは、サイモンとガーファンクルが歌ったっだ。南米じゃコンドルなど歌ってないよと話は盛り上がる。コンドル楽団は埼玉の川口にもいる。錦糸町にもいるなどと盛り上がる。こうして2時間のザンベジ川のクルーズは次第に宵闇に包まれていく。
▼困っていた携帯の変圧充電器は添乗員さんが、予備バッテリーはジャズダンスのインストラクターが貸して下さった。
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