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April 12, 2018

ケープタウンへの道(7)

Zo02_2
(象に乗ってサファリを行く)
▼ヘリに乗る前に、周遊するコースの説明があった。次は登場する全員の体重測定だ。つまりパイロットの揚力の計算のためだろう。日本の昔のかなり大型の体重計に載せさせられた。象の場合は体重測定はなかったが、レクチャーも全て英語だった。いくら日本語で叫んでも誰にも聞いてもらえない。いやその前に聴く耳をもっていなければならない。
▼モザンビークの空港には、ザンベジ川の歓待風景と同じ現地の人たちが、唄って踊っていてくれた。当然CDもあった。あのときと同一人物なのかどうかは分からない。ビクトリアフォールズからヨハネスブルグまで約1時間半。トランジットで2時間は待たされた。そこからケープタウンまで2時間10分だった。ソラから見るケープタウンは光輝いていた。3日前にヨハネスブルグで、出迎えて下さった乗り換えを手伝って下さった、日本人男性曰く「日本語を良く喋るおばちゃんがいるから」とのことだ。まさにマシンガントークで喋りまくる。お聞きすると九州の日田の近くの町の教育委員会に7年ほど勤めていたことがあるという。年に一回マラソン大会があり、苦手だったが年代別競争で30代は自分一人だったので、無理して走って一位に輝いたという。地上はもう真っ暗な中をバスは走りガイドさんから町の説明を聞く。住居は3段階くらいに分かれており、肌の色や所得によって異なるようだ。失業率は27%。大学を出ても仕事がない、という。
Capehotel
(ホテルの窓から外を見る。大都会だ。
▼ホテルに着くとまた不愉快な事があった。レストランに行こうとすると、ポーターがやってきて荷物を部屋に運びたいから、食べるより指示を先にしてくれという。みんなきょとんとしていたが、わたしは部屋のカードキーが不調だったので、部屋を変えてもらった。そのときポーターと一緒になり、話の内容は「チップをよこせ」というのだ。仕方ないので1ドル紙幣を渡した。後に添乗員さんにお聞きすると、ホテルには総額出払ってあるから渡す必要はない、という。おそらくホテルはそれをポーターに渡さず、ホテルの収入にしてしまっているのだろう。
Crisis
(ホテルの水飢饉のポスター)
▼実は2月頃NHK国際ニュースチャンネルを見ていたら、「ケープタウンは水不足で風呂にも入れず、5月からは完全断水だ」と報じていた。そして水で洗車をした男性が罰金を払う場面が写っていた。事前に旅行社からも、洗濯、風呂はダメ、でシーツの交換もない、と言われていた。ホテルは高層で、わたしの部屋は23階でビュッフェ方式のレストランの食事は美味しかった。冷蔵庫の前には350ミリリットルのペットボトルが1本だけしかなかった。洗面所の水も出ないのでシェービングホームでかろうじてひげ剃りだけした。喉が渇いたので、コップ一杯の水を湯沸かし器で沸騰だせ、冷ましてから飲料水として使った。食事後、しばらく日本の中学校の歴史教育について1時間ほど論議して就寝する。蒲団も毛布もなく寝苦しかった。明日も早いぞ。
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